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ますむら・ひろし 宮沢賢治選集2 銀河鉄道の夜 (MFコミックス) コミック – 2008/9/22
銀河鉄道の夜
- 本の長さ340ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日2008/9/22
- ISBN-104840122652
- ISBN-13978-4840122658
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著者について
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(1896-1933)明治29年、岩手県花巻生れ。盛岡高等農林学校卒。
富商の長男。日蓮宗徒。1921(大正10)年から5年間、花巻農学校教諭。中学時代からの山野跋渉が、彼の文学の礎となった。教え子との交流を通じ岩手県農民の現実を知り、羅須地人協会を設立、農業技術指導、レコードコンサートの開催など、農民の生活向上をめざし粉骨砕身するが、理想かなわぬまま過労で肺結核が悪化、最後の5年は病床で、作品の創作や改稿を行った。生前刊行されたのは、詩集『春と修羅』童話集『注文の多い料理店』(1924)のみ。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮沢賢治の物語を漫画やアニメ化させるなら彼以外無き。素晴らしい世界。
2018年10月7日に日本でレビュー済み
絵が気に入って購入しました。宮沢賢治の本は、難しいのでマンガで読めるのはいいと思います。
2018年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
猫がかわいいです。
推敲前と推敲後で話がだいぶ違うことがわかって銀河鉄道の夜の良さがよくわかります。
ただ、シリアスな内容ゆえに猫の表情がかたいときもあります。
最近、漫画家のますむらさんが新しい銀河鉄道の夜が描きたいということなので楽しみです。
からだにお気をつけください。
推敲前と推敲後で話がだいぶ違うことがわかって銀河鉄道の夜の良さがよくわかります。
ただ、シリアスな内容ゆえに猫の表情がかたいときもあります。
最近、漫画家のますむらさんが新しい銀河鉄道の夜が描きたいということなので楽しみです。
からだにお気をつけください。
2011年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本には、銀河鉄道の夜が2編入っています。そのうち、初期形(ブルカニロ博士篇)は非常に絵が丁寧に書かれていますが、最終形は、絵が雑で興ざめします。最終形は、泣いた顔も、怒った顔も、笑った顔も、同じで表情がない。背景も雑に書かれています。なぜ、この様に差があるのか理解出来ません。作者の思い入れが違うのですかねえ?この点が残念です。
2011年3月10日に日本でレビュー済み
このところ、自分自身の感情の起伏のなさに、ある種の諦念を感じていたとき、ふと手にした作品でした。
原作は読んでいたし、アニメ作品も見ていたのですが、それも遥か昔の少年時代で、
改めて賢治の「銀河鉄道の夜」という作品の偉大さに触れることができました。
ジョバンニは、カンパネルラと銀河を旅する中で奇妙な人々と出会い、さまざまな生命に関する体験をする中で、
今からは自分はみんなの幸いを願って、心持ちを強く持って生きていこうとする姿には本当に心を打たれました。
最後のほうで、カンパネルラに「いつまでも一緒に行こうねえ」と話した直後に、そのカンパネルラまでがいなくなり、思わず「ウワー」と叫んで
ドンドン窓枠を叩くジョバンニの慟哭には、感情の起伏がなくなっていた自分も思わずグッと胸が熱くさせられました。
それでも、ジョバンニは人々の幸いのために、力強く生きていくことを決意し、かけがえのない成長を遂げ、街へと力強く走っていきます。
さまざまなツールの便利さに流され、ただ漫然と生きてしまいがちな現代にこそ、生命そのものについてもっと考えさせられる機会が必要であると思わされました。
原作は読んでいたし、アニメ作品も見ていたのですが、それも遥か昔の少年時代で、
改めて賢治の「銀河鉄道の夜」という作品の偉大さに触れることができました。
ジョバンニは、カンパネルラと銀河を旅する中で奇妙な人々と出会い、さまざまな生命に関する体験をする中で、
今からは自分はみんなの幸いを願って、心持ちを強く持って生きていこうとする姿には本当に心を打たれました。
最後のほうで、カンパネルラに「いつまでも一緒に行こうねえ」と話した直後に、そのカンパネルラまでがいなくなり、思わず「ウワー」と叫んで
ドンドン窓枠を叩くジョバンニの慟哭には、感情の起伏がなくなっていた自分も思わずグッと胸が熱くさせられました。
それでも、ジョバンニは人々の幸いのために、力強く生きていくことを決意し、かけがえのない成長を遂げ、街へと力強く走っていきます。
さまざまなツールの便利さに流され、ただ漫然と生きてしまいがちな現代にこそ、生命そのものについてもっと考えさせられる機会が必要であると思わされました。