マイケル・ムーアの世界侵略のススメ [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | マイケル・ムーア |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 59 分 |
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メーカーによる説明
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商品の説明
「ボウリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」のマイケル・ムーア監督最新作&集大成!
世界の様々な仕組みや考え方を知ることで、本当の幸せとは何かを考えさせてくれる、
ムーア史上もっとも心温まる、感動ドキュメンタリー!
<ストーリー>
これまでの侵略戦争の結果、全く良くならない国・アメリカ合衆国。
米国防総省の幹部らは悩んだ挙句、ある人物に相談する。
それは、政府の天敵である映画監督のマイケル・ムーアであった。
幹部らの切実な話を聞き、ムーアは国防総省に代わって自らが“侵略者"となり、世界各国へ出撃することを提案。
ムーアに課されたミッションは、世界各国の様々な『幸せ』の形を根こそぎ略奪し、アメリカに持ち帰ることであったー。
<ポイント>
■「ボウリング・フォー・コロンバイン」、「華氏911」のマイケル・ムーア監督待望の新作!
「ボウリング・フォー・コロンバイン」や「華氏911」にての超過激なアポなし突撃取材で、
社会問題を一刀両断してきたマイケル・ムーアが7年ぶりに放つ待望の新作!
■次々と発覚する仰天のジョーシキ! 世界各国の知られざる価値観がここに明らかになる!
・世界で学力No.1国家フィンランドは、宿題という制度がない
・休日の部下への連絡が違法なドイツ
・麻薬を合法化し逮捕者をなくしたら、麻薬の使用率が減ったポルトガル
■今度のムーアは“何か"が違う!
世界の様々な仕組みや考え方を知ることで、本当の幸せとは何かを考えさせてくれる、
マイケル・ムーア史上もっとも心温まる、感動ドキュメンタリー! !
※ジャケット写真、商品仕様、映像特典などは予告なく変更となる場合がございますのでご了承ください。
©2015, NORTH END PRODUCTIONS
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
- EAN : 4547462106315
- 監督 : マイケル・ムーア
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 59 分
- 発売日 : 2016/10/12
- 出演 : マイケル・ムーア
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- ASIN : B01ICOOTPM
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 113,333位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 836位外国のドキュメンタリー映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
観て、考える価値は充分あります。
この映画を観て驚く理由はきっと、かの国々は日本と違って幸せそうだから
=日本はアメリカの悪い面ばかり真似してアメリカみたいな国になってきたから・・・
特に注目したいのは後半で語られる「これまで世界中の国々は男性中心で回ってきて、いま山積する問題にぶち当たっている。
ならば今度は女性に任せてみては?」・・・これは様々な国や文化の違いに関係なく降りかかる示唆です。
アイスランドで男性経営陣の銀行が軒並み破綻する中、女性経営陣の銀行は破綻を免れた。
もし、リーマン「ブラザーズ」ではなく、リーマン「シスターズ」だったら結果は違ったかもね、という皮肉は刺さります。
この映画に説得力を与える、こんな一例があります。
とある男性漫画家は20代の頃に18巻まで続く長期連載を果たしアニメ化もされ
(内容がエッチなので放映はされずDVD販売のみですが)成功を収めました。
しかし、その後の作品は長くても4巻どまりで、
作品のアニメ化・映画化・ドラマ化もなくヒット作には恵まれてませんが、
次作の連載すらできずに廃業に追い込まれる漫画家に比べれば御の字でしょう。
その方は凝った電車の絵を売りにした漫画も描かれているので「鉄道漫画家」と紹介される事も有ります。
残念ながら彼の鉄道漫画は現状どれも4巻までしか続いてません。
しかし「自分は18巻も出してアニメ化される実力・才能のある漫画家」という「巨」の成功体験から来るプライドのためか、
(ときには出版社さえ違う)別タイトルの作品なのに
「鉄道漫画シリーズ 4巻+4巻+2巻 合計10巻! 10年以上も続いている長期シリーズ!」などと後書きで主張しています。
このような主張をするための下準備として、過去作品のキャラクターを新作に登場させる小細工もしています。
これが手塚治虫クラスの漫画家ならカメオ出演、スターシステム、ファンサービスとして喜ばれるかもしれませんが、
彼の場合はむしろ小細工によって、自らの作品や作家自身の価値を下げています・・・。
この映画の言葉を借りれば「男性は必要以上に自分を大きく見せようとする。成功体験から調子に乗ってハイリスクを取りたがる」
彼のSNSを見れば分かりますが、彼はこの映画の後半に登場するような「フェミニスト」達を心の底から憎いんでいますし、
(「フェミは頭がおかしくて働けないのだから生活保護や障害年金を受けなさい(笑)」などとヘイト・ツイートも書いてる)
最新作ではアンチ・フェミニストにしかウケない台詞を散りばめていますし
(=リスクを取りたがる行為。この映画でも分かるように世界は男女平等に向かっているトレンドで、さらにヘイト発言は悪目立ちの逆張り行為)
そして日頃から自身の巨体や高身長を自慢しています(文字数に限りがあるSNSのプロフィール欄にあえて載せている)。
この男性漫画家は、この映画の後半で指摘される「男性の滑稽な生態そのもの」な気がします。
リーマンブラザーズやアイスランドの銀行群が破綻したように、この漫画家もSNSで強気な発言をするようになって以来、プロとしての仕事が減っています・・・
この実例をリサーチした私には、この映画の「巨大コンテストなのか、巨根コンテストなのか」という皮肉が非常に刺さりました。
女性は望んでいるのか?
女性は家庭に篭り家事育児をする専業主婦を望んでいる人が多いのでは?
現在それが不可能なのは旦那の給料だけでは生活が成り立たないからで、女性が社会進出を望んだ結果ではない。
政府は社会保障財源をケチる為、働けるまで働け!女性も社会に出て働けと
人権問題にすり替えている。
西洋型民主主義を文化として受け入れ難い国々も多い。
因習は改めないといけないが、伝統も守らなければ亡国に堕する。
では達成していない場面(国や地域なども)を見てみると何が分かるだろう。それは男、しかも力強い男の存在ではないだろうか。力のある男はその力に頼ろうとする。だから力でねじ伏せる式を取る。達成している皆がしている様に公平とか公共ではなくて、私がオマエをねじ伏せる式です。有史以来だから問題が生まれ続けている。どうだろう、違うだろうか。
そしてここにもう1つアメリカという問題がある。本編もアメリカ人がアメリカ人に語り掛けている映画だからアメリカについて書いておきたいと思うが。O型社会のアメリカという点です。O型の人の尊厳もある、しかし、O型の人を見ているとある共通点がやっかいな問題としてずっとあると感じる。それは何かが常に怖いという事です。その怖さがある為に考え方にしろ物理的にしろ武装しなくちゃいけなくなる。やられない為に行動しないといけないという思考にスタートがある。
良い例を見てそれに習えばいいだけなのに、学ぶというのは自分のそれまでを変えなくちゃいけない、それも怖い。だから自分にどんなにマイナスに作用し続けている事でも学んで変えるのでなく、全く辞めないで自分も困り続ける。これがO型の姿であると思う。アメリカに限らずこの傾向はどこのO型にも当てはまらないだろうか。そんなO型が大半を占める社会ならその決定からしてもう違う方向へ走らないだろうか。繰り返しているアメリカがその悪例だと思う。
O型の怖さを取り除く作業が出来たなら、ねじ伏せる式の理論で迫る事もなくなるだろうと思う。一度、達成している国や地域の人々を調べて見れば良いように思う。怖さスタートのO型式とは違うベクトルにある筈だから。自分や自分たち(所属するグループ)だけが笑顔になるのではない方向へのベクトル、それが達成しているマインドの核心だとこの映画は伝えていると思う。みんなが笑顔、その方が良いという思いが怖さを取り除く起爆剤になると感じる。自分の怖さに固執するよりみんなが笑い合える方が良くない?そう思うのだが。それより自分の怖さが遥かに勝ってしまう性癖が世界、社会、家族、次世代を悪化の道へ導いていると思う。男とO型、ここに問題がとても多いと思う。
それとは別なこの映画の良さと話は、限りなくすき間が多い暮らしを沢山の欧州の皆さん(国)が実践している事です。小説家にしろ産業にしろ、起きている間じゅう作り続けて止めてはいけない社会生活が私たち日本人の姿で、ムーア監督も驚く様にそれはアメリカ式文化の日本への流入なんだとも感じる。こと時間の使い方に関してはよっぽど欧州型生活の方が豊かだし人との会話も自由濶達に出来て素晴らしい時間です。つまり人生が良かったかどうかは、1日1日の時間の使い方と相似形、延長だとも思えます。1日6時間くらいの就業で暮らせる方法、社会をこの映画から日本も学べないかなぁと切に思います。
心身の健康のため,十分な休暇を取るイタリア
給食を通じ一流シェフが「食育」を担うフランスを皮切りに
負の歴史を後世に伝え
学び方を学ぶために学習プログラムから宿題を無くし
女性の社会進出を国政として支え
受刑者の人権を保証し更正を促し…
…アイデアとしてはそれほど奇抜では無いものの
「できるはずがない」と二の足を踏む多くの人の不安を振り切って実現し
社会を変えた数々の現実が紹介されていきます。
こうして,世界各国の実例を列挙することで
アメリカ社会の問題を浮き彫りにしようという構成なのですが,
「働き方改革」だの「地方創生」だの
かけ声ばかりは次々挙がるものの
実際には逆効果な政策ばかりを繰り出す我が国こそ
各国に学んで欲しい。
特に労働時間や社会保障では一考の価値があると思います。
当然,政府のエラい人たちがこのような映画を見るはずもないですから
実際には私達国民が知識を得て
声を上げることが大切ですが。