お狂言師歌吉うきよ暦のシリーズの最終巻です。
杉本さんの書かれた物語にはどのお話にも希望があります。
読んでいて涙することも多いですが、こちらのシリーズが私は一番好きです。
杉本さんのような作家になりたいです。
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発送元: Amazon 販売者: MKYstore
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カナリア恋唄 お狂言師歌吉うきよ暦 単行本 – 2016/2/23
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頬に傷痕のあるお吉は押しも押されぬお狂言師。お小人目付けの日向新吾と互いに想い合う仲だが、日向には縁談が持ち上がる。弘化五年、赤坂御門外での事件から、将軍の寵愛をほしいままにしているお琴の様方をめぐる、女子同士の色模様という、面妖な企てが浮かび上がってくる。はたしてお吉の想いは届くのか、そして大奥の謀議は明かされるのか。文字通り我が身を削って書き継いだ著者渾身の遺作、抜群の面白さ。
頬に傷痕のあるお吉は、押しも押されぬお狂言師。お小人目付けの日向新吾と互いに想い合う仲だが、日向には縁談が持ち上がる。
弘化五年、赤坂御門外での事件から、将軍の寵愛をほしいままにしているお琴の様方をめぐる面妖な企てが浮かび上がってくる。
はたしてお吉の想いは届くのか、そして大奥の怪しい女子同士の色模様にまつわる謀議は明かされるのかーー。
文字通り我が身を削って書き継いだ、著者渾身の遺作、
抜群の面白さ。
頬に傷痕のあるお吉は、押しも押されぬお狂言師。お小人目付けの日向新吾と互いに想い合う仲だが、日向には縁談が持ち上がる。
弘化五年、赤坂御門外での事件から、将軍の寵愛をほしいままにしているお琴の様方をめぐる面妖な企てが浮かび上がってくる。
はたしてお吉の想いは届くのか、そして大奥の怪しい女子同士の色模様にまつわる謀議は明かされるのかーー。
文字通り我が身を削って書き継いだ、著者渾身の遺作、
抜群の面白さ。
- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2016/2/23
- ISBN-104062199092
- ISBN-13978-4062199094
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商品の説明
著者について
杉本 章子
すぎもと・あきこ
1953年、福岡県八女市生まれ。ノートルダム清心女子大学国文学科卒業後、金城学院大学大学院修士課程修了。江戸文学を学ぶ。1980年「男の奇跡」で歴史文学賞佳作入選、作家デビューを果たす。1989年「東京新大橋雨中図」で直木賞受賞。2002年『おすずーー信太郎人情始末帖』で中山義秀文学賞を受賞。近著に『起き姫 口入れ屋のおんな』など。本作は「お狂言師歌吉うきよ暦」シリーズ4作目の完結編となる。
すぎもと・あきこ
1953年、福岡県八女市生まれ。ノートルダム清心女子大学国文学科卒業後、金城学院大学大学院修士課程修了。江戸文学を学ぶ。1980年「男の奇跡」で歴史文学賞佳作入選、作家デビューを果たす。1989年「東京新大橋雨中図」で直木賞受賞。2002年『おすずーー信太郎人情始末帖』で中山義秀文学賞を受賞。近著に『起き姫 口入れ屋のおんな』など。本作は「お狂言師歌吉うきよ暦」シリーズ4作目の完結編となる。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2016/2/23)
- 発売日 : 2016/2/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 258ページ
- ISBN-10 : 4062199092
- ISBN-13 : 978-4062199094
- Amazon 売れ筋ランキング: - 219,964位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月24日に日本でレビュー済み
2015年12月4日に逝去した杉本章子さんの遺作で、お狂言師歌吉シリーズの最終巻。
残念ながら最終章を書き終える前に亡くなられたので、未完の作品となっています。
物語はお吉・日向の色恋の行方と「といちはいち事件」が絡み合いながら進んで行きます。
特にお吉と日向の話はハラハラドキドキの展開。読んでいて、ただただ切なくなります。
「といちはいち」とは女子同志の恋愛を指す言葉だそうですが、最終章が書かれなかったので、事件の真相は明かされないままとなってしまったのが残念。
お吉と日向に関しては作者が予定していた結末が「解説」で明らかにされているのですが、それまでの話の展開からは予想もつかない内容。「え、なんでそうなるの!?」と思う一方、それしかないのかな、、、とも思えたりして。
著者が『カナリア恋唄』を書き始めたのは乳癌による余命宣告を受けた後。
その影響でしょうが、シリーズ前3作とは作風が大分違っており、最初は読んでいて戸惑いました。
他の杉本作品に負けず劣らずストーリーは面白いのですが、話が進むにつれて、どこか哀しさが増していく印象もあります。
最終章ではどういう展開を考えていたんでしょうか。。。
「解説」でもう少し具体的に明らかにして欲しかったな、と思います。
致し方なかったとは言え、どうしても読後感はスッキリはしません。
残念ながら最終章を書き終える前に亡くなられたので、未完の作品となっています。
物語はお吉・日向の色恋の行方と「といちはいち事件」が絡み合いながら進んで行きます。
特にお吉と日向の話はハラハラドキドキの展開。読んでいて、ただただ切なくなります。
「といちはいち」とは女子同志の恋愛を指す言葉だそうですが、最終章が書かれなかったので、事件の真相は明かされないままとなってしまったのが残念。
お吉と日向に関しては作者が予定していた結末が「解説」で明らかにされているのですが、それまでの話の展開からは予想もつかない内容。「え、なんでそうなるの!?」と思う一方、それしかないのかな、、、とも思えたりして。
著者が『カナリア恋唄』を書き始めたのは乳癌による余命宣告を受けた後。
その影響でしょうが、シリーズ前3作とは作風が大分違っており、最初は読んでいて戸惑いました。
他の杉本作品に負けず劣らずストーリーは面白いのですが、話が進むにつれて、どこか哀しさが増していく印象もあります。
最終章ではどういう展開を考えていたんでしょうか。。。
「解説」でもう少し具体的に明らかにして欲しかったな、と思います。
致し方なかったとは言え、どうしても読後感はスッキリはしません。
2016年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
杉本章子さんの遺作になってしまい残念です。お吉さんの幸せになるところまで後一歩なのに先生も心残りでした事でしょう。
2016年4月23日に日本でレビュー済み
どうにもこうにも日向の性根が好かん。
別の試して、やっぱダメだからこっち。的で。嫁の出来さえよければ「変心」はしなかったろうね、みたいな。
やっぱ自分は宗助派だ。日向は「ズル」してると思う。
ラストに関して、特に「未完」という感じはない。言われなきゃ「未完」である事は意識しないと思う。
失礼ながら「妹に」は要らんかった。「お涙頂戴」の内輪話は好かん。
ついでに、シリーズ物は装画もシリーズ通してくれた方のが好き。諸般の事情はあるんだろうとは思うけど。
↑注:本書のイラストレーターに文句がある訳ではない
あくまでも「シリーズはシリーズとしての体裁であって欲しい」という事
別の試して、やっぱダメだからこっち。的で。嫁の出来さえよければ「変心」はしなかったろうね、みたいな。
やっぱ自分は宗助派だ。日向は「ズル」してると思う。
ラストに関して、特に「未完」という感じはない。言われなきゃ「未完」である事は意識しないと思う。
失礼ながら「妹に」は要らんかった。「お涙頂戴」の内輪話は好かん。
ついでに、シリーズ物は装画もシリーズ通してくれた方のが好き。諸般の事情はあるんだろうとは思うけど。
↑注:本書のイラストレーターに文句がある訳ではない
あくまでも「シリーズはシリーズとしての体裁であって欲しい」という事
2016年4月11日に日本でレビュー済み
このシリーズは全巻を読み通しました。もう明らかにされている通り、これは著者の遺作でありシリーズ最終巻です。未完ということになっていますが(あとがきでその辺の事情は一部開陳されていますが)、読み方によっては、このようなしめくくりも十分ありだなと思えるエンディングになっています。すべてを明らかにするだけがストリーのエンディングとは思えませんので。
本書のストーリは前巻の終了から数年の期間を経た設定になっており、主人公の年齢も23歳になっているようです。テーマはキャリアの選択と個人の思いとの相克という設定にされており、そういう意味では現代の読者の受けを意識した作品でもあります。作品の出来としてはどうなのでしょうか。事件の謎解きミステリーと込み入った人間模様の組み合わせがこのシリーズの肝なのですが、それはそれで楽しめるのですが、どうもどっちつかずという仕立てになっており、個人的にはどうしても「陳腐」との印象がぬぐえません。本書の「謎」ともなっている一つの出来事も、なぜそれがそれほどの解明を必要とするほどの謎なのかはどうもわかりやすさに欠落するようです。タイトルともなっている「カナリア」は本来はもう少し何らかの役割を想定されていたのかもしれませんが、それも今となっては悲しい限りです。もう一度最初の第一巻から読み直してみるといいのかもしれません。
本書のストーリは前巻の終了から数年の期間を経た設定になっており、主人公の年齢も23歳になっているようです。テーマはキャリアの選択と個人の思いとの相克という設定にされており、そういう意味では現代の読者の受けを意識した作品でもあります。作品の出来としてはどうなのでしょうか。事件の謎解きミステリーと込み入った人間模様の組み合わせがこのシリーズの肝なのですが、それはそれで楽しめるのですが、どうもどっちつかずという仕立てになっており、個人的にはどうしても「陳腐」との印象がぬぐえません。本書の「謎」ともなっている一つの出来事も、なぜそれがそれほどの解明を必要とするほどの謎なのかはどうもわかりやすさに欠落するようです。タイトルともなっている「カナリア」は本来はもう少し何らかの役割を想定されていたのかもしれませんが、それも今となっては悲しい限りです。もう一度最初の第一巻から読み直してみるといいのかもしれません。