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ローマから日本が見える (集英社文庫) 文庫 – 2008/9/19
塩野 七生
(著)
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塩野七生 ローマエッセイ 2冊セット こちらをチェック
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国家の盛衰を決めるのは、何なのか?
著者自身による、もう一つの『ローマ人の物語』。混迷の時代に生きる現代日本人にとって学ぶべき歴史の教訓とは何か――ローマ人たちの成功と失敗を通じて語られる「文明の法則」の数々。
著者自身による、もう一つの『ローマ人の物語』。混迷の時代に生きる現代日本人にとって学ぶべき歴史の教訓とは何か――ローマ人たちの成功と失敗を通じて語られる「文明の法則」の数々。
- ISBN-104087463478
- ISBN-13978-4087463477
- 出版社集英社
- 発売日2008/9/19
- 言語日本語
- 本の長さ416ページ
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2008/9/19)
- 発売日 : 2008/9/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 416ページ
- ISBN-10 : 4087463478
- ISBN-13 : 978-4087463477
- Amazon 売れ筋ランキング: - 266,581位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 128位古代ローマ史
- - 705位ヨーロッパ史一般の本
- - 1,594位その他の歴史関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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1937年7月7日、東京生れ。
学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。1968年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。
1982年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。1983年、菊池寛賞。1992年より、ローマ帝国興亡の歴史を描く「ローマ人の物語」にとりくむ(2006年に完結)。1993年、『ローマ人の物語I』により新潮学芸賞。1999年、司馬遼太郎賞。2002年、イタリア政府より国家功労勲章を授与される。2007年、文化功労者に選ばれる。2008-2009年、『ローマ亡き後の地中海世界』(上・下)を刊行。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、図書館で借りて読み進むうちに、手元に置きたくなり購入しまし。この本が”歴史解説書”なのか”エッセー”なのか”思想書”なのか?はたまた”啓蒙書”なのかはどうでもよく、歴史を何のために学校で学ぶのかを真に教えてくれ、読む人の魂を揺すぶる力と、随所に出てくる言葉の説得力に脱帽です。
2012年10月21日に日本でレビュー済み
紀元前753年にロムルスが建国したローマ。資源も富もないローマはなぜ普遍帝国にまで成長したのか。そして長く地上にあり続けたのか。政治家、権力の構造、政体の観点から、この疑問に解答を与え、戦後日本の政治の在り方にも触れた本。
ローマ史の流れはざっと以下のとおり。紀元前509年、ユニウス・ブルータスによって王政は共和制へ移行。ここで執政官、元老院、市民集会の三権分立が確立。次いで、拒否権をもつ護民官制度が平民階級保護を目的に設置される(BC494)。ローマ、イタリア半島統一(BC270)。その後、ケルト・ショック(ケルト人の襲撃でローマが危殆に瀕する)の経験から共和制が内部改革を余儀なくされる。
リキニウス法の成立(BC367)により、国家の要職を平民にも開放することで貴族と平民の対立の解消を「はかる。試練は三次に渡るポエニ戦役。知将ハンニバルに苦しめられるが最終的にスキピオがカルタゴを打ち破り、ローマの領土が拡大。拡大したローマではあったが、逆にそれゆえに「制度疲労」をおこし低迷の時代が長く続く。グラックス兄弟が改革に手をつけるも挫折。ローマの再興はカエサルの登場を待たなければならなかった。
終身独裁官となったカエサルは、ローマを帝政に戻し、寡頭政治を行う。版図が拡大したローマには、指導者がもとめられたのだったしかし、そのカエサルもブルータスに暗殺され、以後、遺言によりオクタヴィアヌス(アウグストゥス)が執政官となる。「敗者をも同化し」、度重なるリストラの末、その政体を長く維持したのがローマ帝国であった。ローマの歴史から国家盛衰の法則を探り当てた著者は、その観点で日本の戦後の政治に言及している。リーダー不在、改革が定着しない日本の現状を憂えている。
最後に、著者は、古代ローマの指導者を、知力、説得力、肉体上の耐久力、自己制御力、持続する意思という項目をたて(各項目は100満点)、それぞれの通信簿を開示している(p.367)。ペリクレス、カエサルがすべての項目で満点。ブルータス、クレオパトラ、ネロの評価はかなり低い。
ローマ史の流れはざっと以下のとおり。紀元前509年、ユニウス・ブルータスによって王政は共和制へ移行。ここで執政官、元老院、市民集会の三権分立が確立。次いで、拒否権をもつ護民官制度が平民階級保護を目的に設置される(BC494)。ローマ、イタリア半島統一(BC270)。その後、ケルト・ショック(ケルト人の襲撃でローマが危殆に瀕する)の経験から共和制が内部改革を余儀なくされる。
リキニウス法の成立(BC367)により、国家の要職を平民にも開放することで貴族と平民の対立の解消を「はかる。試練は三次に渡るポエニ戦役。知将ハンニバルに苦しめられるが最終的にスキピオがカルタゴを打ち破り、ローマの領土が拡大。拡大したローマではあったが、逆にそれゆえに「制度疲労」をおこし低迷の時代が長く続く。グラックス兄弟が改革に手をつけるも挫折。ローマの再興はカエサルの登場を待たなければならなかった。
終身独裁官となったカエサルは、ローマを帝政に戻し、寡頭政治を行う。版図が拡大したローマには、指導者がもとめられたのだったしかし、そのカエサルもブルータスに暗殺され、以後、遺言によりオクタヴィアヌス(アウグストゥス)が執政官となる。「敗者をも同化し」、度重なるリストラの末、その政体を長く維持したのがローマ帝国であった。ローマの歴史から国家盛衰の法則を探り当てた著者は、その観点で日本の戦後の政治に言及している。リーダー不在、改革が定着しない日本の現状を憂えている。
最後に、著者は、古代ローマの指導者を、知力、説得力、肉体上の耐久力、自己制御力、持続する意思という項目をたて(各項目は100満点)、それぞれの通信簿を開示している(p.367)。ペリクレス、カエサルがすべての項目で満点。ブルータス、クレオパトラ、ネロの評価はかなり低い。
2014年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本史、中国史にしか興味を向けていなかったことを反省させられた。
紀元前の昔に、財力と権力を持った者が、中国的な「皇帝」となり、他者を排斥する中華思想とは対照的に、敗者を同化させるローマが、どうして成立しえたのか。明確な回答までは得られないにしても、その成り行きや手順と言ったものは理解できたように思う。
コラボレーションやWin-Winの関係と言った、今追求すべき人と人、企業と企業の関係を作る上での非常にまとまったサンプルを提供してくれていると感じる。
自分としては、めったに出会うことのできない良書だと感じた。
紀元前の昔に、財力と権力を持った者が、中国的な「皇帝」となり、他者を排斥する中華思想とは対照的に、敗者を同化させるローマが、どうして成立しえたのか。明確な回答までは得られないにしても、その成り行きや手順と言ったものは理解できたように思う。
コラボレーションやWin-Winの関係と言った、今追求すべき人と人、企業と企業の関係を作る上での非常にまとまったサンプルを提供してくれていると感じる。
自分としては、めったに出会うことのできない良書だと感じた。
2013年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ローマ人物語を全巻読んでいる人にとっては、あまり真新しさはないかなと思います。
でも、ローマ人物語全巻読むのは抵抗あるだとか、読む時間ないとか、簡潔に知りたいって言う人にはいいと思います。
ただ、凝縮された内容なので、あの時代のあの人物のあの名言をもう一度見たいっていうときに簡単に読み返せるし、
まぁ、満足はしてます。
でも、ローマ人物語全巻読むのは抵抗あるだとか、読む時間ないとか、簡潔に知りたいって言う人にはいいと思います。
ただ、凝縮された内容なので、あの時代のあの人物のあの名言をもう一度見たいっていうときに簡単に読み返せるし、
まぁ、満足はしてます。
2011年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
賢くなりそうなので読みました。歴史が苦手なせいか
すぐに頭に入って来ません。
すぐに頭に入って来ません。
2009年9月15日に日本でレビュー済み
壮大な長編作「ローマ人の物語」でおなじみの塩野さんによるローマ史を知ることで日本の現状をより把握しやすくしよう、とする試みの本です。
しかし、そんな塩野さんの「ローマ人の物語」のある意味美味しいとこ取りの抜粋で、さらに政治とは何か?あるいは現代日本の混迷の原因を探る何かに繋がれば、という立場で書かれたローマ史を通しての政治に対する塩野流考え方が展開される作品です。歴史に沿っての解説とそこから汲み取れるものを書かれています。
「ノブレス・オブリージュ」の解釈について、いろいろな統治形態、拒否権の強力さ、塩野流リーダーの条件、武力という権力を握らなければ出来ない改革、リアリズムと見ていたい現実のギャップに気がつけること、などなど。もちろん全てにおいて同意できるわけではありませんが(と、はっきり言えるほどまだ歴史にも政治にも固まった意見さえ無いのですが、少なくとも吟味してみたいとは思える内容はあります)なかなか面白く、そしてほぼ言い切ってくれる気持ちよさは、司馬さんにも通じるものがあるように感じられました。
私が特に面白いと感じたのは「人間の行動原理の正してを、宗教に求めたユダヤ人、哲学に求めたギリシア人、法律に求めたローマ人」という部分です。
また、マキアヴェッリ、そしてカエサルという2人は(もう1人加えるならば、アウグストゥス)についてはまさにもっともっと知りたくさせる、それでいて天才だ、ということが認識出来ます。とくにカエサルは面白く、そして天才ですし、表舞台に出てくるタイミングとしても、ドラマチックでいて凄すぎですよね。それを再認識させるマキアヴェッリ、マキアヴェッリを通して再々認識させようとする塩野さん、という図式だと思います。
日本の伝統とは何なのか?あるいは日本人にあった政治形態とは何なのか?という部分にまで踏み込んでもらえたらより面白かったと思いますが、今現在の日本の置かれた状況を嘆く気持ちは理解できますし、改革に対する考え方ももっともだと思います。言い切ってくれる気持ちよさは癖になりそうです。
歴史に興味ある方に、オススメ致します。
しかし、そんな塩野さんの「ローマ人の物語」のある意味美味しいとこ取りの抜粋で、さらに政治とは何か?あるいは現代日本の混迷の原因を探る何かに繋がれば、という立場で書かれたローマ史を通しての政治に対する塩野流考え方が展開される作品です。歴史に沿っての解説とそこから汲み取れるものを書かれています。
「ノブレス・オブリージュ」の解釈について、いろいろな統治形態、拒否権の強力さ、塩野流リーダーの条件、武力という権力を握らなければ出来ない改革、リアリズムと見ていたい現実のギャップに気がつけること、などなど。もちろん全てにおいて同意できるわけではありませんが(と、はっきり言えるほどまだ歴史にも政治にも固まった意見さえ無いのですが、少なくとも吟味してみたいとは思える内容はあります)なかなか面白く、そしてほぼ言い切ってくれる気持ちよさは、司馬さんにも通じるものがあるように感じられました。
私が特に面白いと感じたのは「人間の行動原理の正してを、宗教に求めたユダヤ人、哲学に求めたギリシア人、法律に求めたローマ人」という部分です。
また、マキアヴェッリ、そしてカエサルという2人は(もう1人加えるならば、アウグストゥス)についてはまさにもっともっと知りたくさせる、それでいて天才だ、ということが認識出来ます。とくにカエサルは面白く、そして天才ですし、表舞台に出てくるタイミングとしても、ドラマチックでいて凄すぎですよね。それを再認識させるマキアヴェッリ、マキアヴェッリを通して再々認識させようとする塩野さん、という図式だと思います。
日本の伝統とは何なのか?あるいは日本人にあった政治形態とは何なのか?という部分にまで踏み込んでもらえたらより面白かったと思いますが、今現在の日本の置かれた状況を嘆く気持ちは理解できますし、改革に対する考え方ももっともだと思います。言い切ってくれる気持ちよさは癖になりそうです。
歴史に興味ある方に、オススメ致します。
2014年12月15日に日本でレビュー済み
全15巻に及ぶ「ローマ人の物語」の、これはロムルスによるローマ建国からアウグストゥスによる帝政開闢までの要約版。しかし、美味しいところはやっぱりオリジナルをじっくり読むべきではある。
タイトルになっている最終章の「ローマから日本が見える」だけが本書のオリジナルのようだけど、この章も多くはオリジナルからの抜粋みたいなもの。
で、特別付録「英雄たちの通信簿」が、たった1ページだけど、本書の一番の「売り!」で、一番面白いところ。だが、全15巻すべてを読んで、すべての皇帝の話を読み終わってからでないとこの「通信簿(皇帝採点表)」の本当の面白さはわからないだろう。
2014年12月14日総選挙があって、自民党が大勝したけど、各政治家、さらには自分が今勤めている会社の経営者の「知力・説得力・肉体上の耐久力・自己制御力・持続する意志」を採点してみれば面白い・・・・・・
タイトルになっている最終章の「ローマから日本が見える」だけが本書のオリジナルのようだけど、この章も多くはオリジナルからの抜粋みたいなもの。
で、特別付録「英雄たちの通信簿」が、たった1ページだけど、本書の一番の「売り!」で、一番面白いところ。だが、全15巻すべてを読んで、すべての皇帝の話を読み終わってからでないとこの「通信簿(皇帝採点表)」の本当の面白さはわからないだろう。
2014年12月14日総選挙があって、自民党が大勝したけど、各政治家、さらには自分が今勤めている会社の経営者の「知力・説得力・肉体上の耐久力・自己制御力・持続する意志」を採点してみれば面白い・・・・・・