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図解明解廃棄物処理の正しいルールと実務がわかる本: 排出事業者責任に問われないためのリスクマネジメント 単行本 – 2016/6/1
本書は、自分の会社が出すゴミ・廃棄物を正しく処理するために必要な知識をわかりやすく説明した入門書です。
大手カレーチェーン店が排出した廃棄物を廃棄物処理業者が不正転売した事件をきっかけに、「排出事業者責任」(排出事業者=廃棄物を出す人。全事業者対象)が大きな社会問題となりました。また、有名大学の施設管理担当者らが廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたこともあり、排出事業者の責任者は「うちの会社は大丈夫か…?自分は大丈夫か…??」と危機感を強く感じるようになりました。
そこで本書では、「そもそも排出事業者責任とは?」といった廃棄物処理法の基本的な内容から、信頼できる委託業者の選び方、委託契約書の結び方、マニフェストの運用方法まで、排出事業者が廃棄物を適正処理するために必要な知識を豊富な図解入りで実務担当者向けに説明していきます。
【読者特典アリ! 】委託業者を選ぶ際に役に立つ「現地確認チェックシート」を、翔泳社のサイトからダウンロードできます。
<目次>
第1章:あなたの会社のゴミが事件を起こす
第2章:廃棄物と廃棄物処理法
第3章:排出事業者責任とは
第4章:廃棄物を運ぶ・処分するのに必要な許可
第5章:排出事業者責任に問われないために
第6章:廃棄物削減への取組・事例紹介
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2016/6/1
- 寸法14.8 x 1.6 x 21.1 cm
- ISBN-104798147370
- ISBN-13978-4798147376
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登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2016/6/1)
- 発売日 : 2016/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 219ページ
- ISBN-10 : 4798147370
- ISBN-13 : 978-4798147376
- 寸法 : 14.8 x 1.6 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 463,995位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 746位環境・エコロジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

1978年栃木県生まれ。
立教大学法学部卒業。
行政書士法人GOAL 代表
一般社団法人行政書士の学校 代表理事
weee株式会社 取締役
29歳まで司法試験に失敗続きのフリーターから一念発起し、行政書士試験に挑戦し平成19年行政書士受験に合格。翌年に産業廃棄物やリサイクルなどの環境ビジネス支援と起業支援に特化した行政書士石下貴大事務所を開業。2014年に事業拡大のため組織変更し、行政書士法人GOALの代表に就任。
開業前から始めたブログは毎日更新を継続中であり、ブログランキング1位も獲得。
http://ameblo.jp/fc-ishige/
また、行政書士は雇用が少なく実務を学ぶ機会が少ないという状況を踏まえて、行政書士の実務を学ぶ場の必要性を感じ、行政書士力の向上が業界の底上げになり 提供できる価値の向上となり、お客様の利益になり、日本を元気になるとの理念のもと、行政書士の学校を開校、校長を務める。受講者は全国から年間のべ1000名以上にのぼっている。
http://www.gyo-gaku.com/
専門分野である産業廃棄物に関して朝の情報番組に出演、また各行政書士会や業界団体、立教大学や明星大学などでも講演する他、産業廃棄物に特化した電子契約書を扱うweee株式会社の取締役として就任。
http://k89.biz/
趣味はサッカー。今でもブログ仲間で作ったチームで汗を流しているほか、フットサルを通じた交流会も開催している。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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これまでもこの分野の本は目にしてきたが、難解な文章の羅列のようなものばかりで頭に入らなかった。
この点、この本は図解やフローチャートを多用し、重要な論点に絞って大きな文字で書かれているので、短時間でその内容を理解できた。
理解していくにつれ、廃棄物事業者責任の重要性や廃棄物の取扱いに関するリスクの大きさを痛感。
コンサルティングにも大いに活用でき、提案内容に幅を持たせることができそうだ。
「いや~、読んでおいて良かった!」というのが読了後の素直な感想。
一気に全部理解できなさそうなところもあるが、自分に関係ありそうなところだけ探したり、ここは後でゆっくりチェックしよう、などと色分けしながら見られるのでとても便利でした。
何かしらのゴミを排出している企業なら、どこかに委託したから関係ない、と言えないこと、その先にどのような仕組みで処理をされているのかを知っていなければならないことが良くわかったので、この本をバイブルとして手元に置いておきたいと思いました。
チェックシートみたいなものが付いているともっと便利かなと思ったので、★4つにしました。
契約締結やマニフェスト交付など「外側」の実務だけでなく、現地確認を含む「内側」の、排出事業者に課せられた義務まで網羅されており、実用書として非常に参考になると思います。
特に高評価だったのが、著者の事務所から排出される廃棄物の取り扱いをケーススタディで設けていたこと。
類似書籍では大量の廃棄物を想像させるものが一般的ですが、この本では排出量が少量である一般オフィスの例を取り上げており、どんな形態・規模の事業者でも理解しやすい内容になっています。
多くの人の目に触れてほしい書籍の一つです。
初めて廃棄物処理を勉強する方から、すでに担当している方まで、この1冊で廃棄物処理のほとんどが理解できると思います。
ヘタに講習などに参加するよりこの本を読んだ方が、新人教育になるような気がします。
良い本に出会えました!
法律の条文の説明はほとんどありせん。処理の流れ(ルール)と実務中心の内容でした。
たまたま、著者の名前で検索してみたら、出身の埼玉県から懲戒処分を受けていました。
だめだな。
廃棄物を出される担当の方や、ゴミ問題等に今日にのある方には、非常に有用なのではないでしょうか。
こちらの本にも書かれている通り、適正な廃棄物の排出が進み、より良い世の中になると良いですね!