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小説怒りと映画怒り - 吉田修一の世界 単行本 – 2016/7/20
吉田 修一
(著)
父・邦彦、母・景子、担任の幼稚園教諭、高校時代の恋人ら、ある時期の山神一也を知る人々が語る、小説「怒り エピソード0 8つの証言」。
山神とは一体、どんな人物だったのか? 残された謎に迫る。
他に、映画『悪人』『怒り』に出演した俳優・妻夫木聡氏と吉田修一氏の特別対談「祐一と優馬を繋ぐ線」、李相日監督インタビュー「吉田作品の魅力」、映画『怒り』ロケ地訪問記、吉田修一全作品解説などを収録。
『怒り』と吉田修一の世界をもっと楽しむための文庫版オリジナル編集。
山神とは一体、どんな人物だったのか? 残された謎に迫る。
他に、映画『悪人』『怒り』に出演した俳優・妻夫木聡氏と吉田修一氏の特別対談「祐一と優馬を繋ぐ線」、李相日監督インタビュー「吉田作品の魅力」、映画『怒り』ロケ地訪問記、吉田修一全作品解説などを収録。
『怒り』と吉田修一の世界をもっと楽しむための文庫版オリジナル編集。
- 本の長さ196ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2016/7/20
- ISBN-104120048748
- ISBN-13978-4120048746
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2016/7/20)
- 発売日 : 2016/7/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 196ページ
- ISBN-10 : 4120048748
- ISBN-13 : 978-4120048746
- Amazon 売れ筋ランキング: - 757,851位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年9月14日、長崎県生まれ。法政大学経営学部卒。
1997年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞。同作が第117回芥川賞候補となる。2002年『パレード』で第15回山本周五郎賞、「パーク・ライフ」で第127回芥川賞を立て続けに受賞し、文壇の話題をさらう。2007年『悪人』で大佛次郎賞と毎日出版文化賞を受賞した。
他に『東京湾景』『長崎乱楽坂』『静かな爆弾』『元職員』『横道世之介』など著書多数。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前映画化されたいくつかの作品から注目していた作家なので、非常に興味深く読みました。吉田修一という作家の多様性が感じられ、改めて他の作品も読んでみたいと思わせてくれた本です。
2021年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画の販促用に急遽編集した本なのでしょうか?
核心に触れる箇所も無く、アッ、そう。で終わってしまう内容。残念。
核心に触れる箇所も無く、アッ、そう。で終わってしまう内容。残念。
2016年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「怒り」の世界を堪能できました。大変面白く、興味深かったです。
2016年9月8日に日本でレビュー済み
★2016年9月7日読了「小説「怒り」と映画「怒り」吉田修一の世界」吉田修一ほか著 評価B
先日読んだ吉田修一氏の「怒り」の映画化に伴い、出版された吉田氏自身による小説「怒り」と映画「怒り」の番外編。
小説「怒り」の番外では、小説には書かれなかった物語のベースとなった設定や想定エピソード。映画「怒り」編では、映画撮影現場へ出向いての出演俳優たちとの会話などサービス精神いっぱいの販促文庫。
小説「怒り」が大好きだったり、映画「怒り」の出演者に興味がある方はよいかも。妻夫木くんの吉田修一作品への入れ込み方が尋常ではないことがよくわかりました。
先日読んだ吉田修一氏の「怒り」の映画化に伴い、出版された吉田氏自身による小説「怒り」と映画「怒り」の番外編。
小説「怒り」の番外では、小説には書かれなかった物語のベースとなった設定や想定エピソード。映画「怒り」編では、映画撮影現場へ出向いての出演俳優たちとの会話などサービス精神いっぱいの販促文庫。
小説「怒り」が大好きだったり、映画「怒り」の出演者に興味がある方はよいかも。妻夫木くんの吉田修一作品への入れ込み方が尋常ではないことがよくわかりました。
2016年8月4日に日本でレビュー済み
目次
小説「怒り」
第一章
小説/八つの証言「怒り」エピソード0 吉田修一
映画「怒り」
第二章
エッセイ/映画撮影現場を訪ねて 吉田修一
東京篇(初出『中央公論』2016年3月号)
沖縄篇(初出『婦人公論』2016年2月23日号)
千葉篇(初出『中央公論』2016年4月号)
第三章
インタビュー/『怒り』と吉田作品の魅力 李相日
第四章
吉田修一全作品解説
小説・ショートストーリー・エッセイ 南風ひかり
映画化作品 真夏八重子
第五章
対談/祐一と優馬を繋ぐ線 妻夫木聡×吉田修一
--------------------------
第二章以外は、本書オリジナルです。映画の劇中カットもカラーで数点収められています。
カット自体は既出なので真新しさはありません。映画のパンフ的な感覚で読むのがお勧めかと
小説「怒り」や映画「怒り」にハマった人や、そこから原作者の吉田修一に興味を持たれた方の
副読本としては最適ではないでしょうか
小説「怒り」
第一章
小説/八つの証言「怒り」エピソード0 吉田修一
映画「怒り」
第二章
エッセイ/映画撮影現場を訪ねて 吉田修一
東京篇(初出『中央公論』2016年3月号)
沖縄篇(初出『婦人公論』2016年2月23日号)
千葉篇(初出『中央公論』2016年4月号)
第三章
インタビュー/『怒り』と吉田作品の魅力 李相日
第四章
吉田修一全作品解説
小説・ショートストーリー・エッセイ 南風ひかり
映画化作品 真夏八重子
第五章
対談/祐一と優馬を繋ぐ線 妻夫木聡×吉田修一
--------------------------
第二章以外は、本書オリジナルです。映画の劇中カットもカラーで数点収められています。
カット自体は既出なので真新しさはありません。映画のパンフ的な感覚で読むのがお勧めかと
小説「怒り」や映画「怒り」にハマった人や、そこから原作者の吉田修一に興味を持たれた方の
副読本としては最適ではないでしょうか
2016年11月26日に日本でレビュー済み
内容が内容だった映画だけに
気に入ったけどパンフレットを未購入の方も多かったのでは?
重苦しい気分になりながらも何故か気になる作品でした。
あまり期待せずこちらで注文購入したのですが
読み進めるうちに静かな感動をもう一度感じられました。
妻夫木くんと綾野くんのエピソードは
あのシーンに嫌悪感のある方も
ふたりともが頑張ったんだな~と思うかも。
気に入ったけどパンフレットを未購入の方も多かったのでは?
重苦しい気分になりながらも何故か気になる作品でした。
あまり期待せずこちらで注文購入したのですが
読み進めるうちに静かな感動をもう一度感じられました。
妻夫木くんと綾野くんのエピソードは
あのシーンに嫌悪感のある方も
ふたりともが頑張ったんだな~と思うかも。
2016年12月9日に日本でレビュー済み
山神のスピンオフが素晴らしかった
彼はなにものだったのか
さらに分からなくなる
分からなくする吉田節がさく裂です
映画では演者の力がすごすぎてまるで殉教者のような美しさすらありましたが
この小説を読むと山神とは
「鬼畜」「人間のすることじゃない」などという言葉で自分と切断することをゆるさない
リアリティが与えられています
彼はなにものだったのか
さらに分からなくなる
分からなくする吉田節がさく裂です
映画では演者の力がすごすぎてまるで殉教者のような美しさすらありましたが
この小説を読むと山神とは
「鬼畜」「人間のすることじゃない」などという言葉で自分と切断することをゆるさない
リアリティが与えられています