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鷹野鍼灸院の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 文庫 – 2014/5/8
乾 緑郎
(著)
現役鍼灸師が描く、鍼灸×ミステリーです! 鷹野鍼灸院は院長・鷹野がほとんど不在のため、新米鍼灸師の真奈がほとんどひとりで切り盛りしている。ある日安産の灸を所望して、妊婦の史恵がやってきた。史恵との関係は良好に進んでいたが、ある日、史恵の旦那が施術を止めるよう怒鳴り込んできた。たまたま帰ってきて、史恵を見た鷹野は、ある可能性を見出し……。ほか、盲目の天才鍼灸師の隠された過去や、鍼灸業界の暗部など、さまざまな事件に挑む! 『このミス』大賞シリーズ。
- 本の長さ370ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2014/5/8
- 寸法14.8 x 10.6 x 2 cm
- ISBN-104800226546
- ISBN-13978-4800226549
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商品の説明
著者について
乾 緑郎 (いぬい ろくろう) プロフィール
1971年、東京都生まれ。劇作家・鍼灸師。『完全なる首長竜の日』(宝島社)で2011年第9回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞。同年、『忍び外伝』(朝日新聞出版)で第2回朝日時代小説大賞を受賞し、新人賞二冠を獲得。他の著書に『忍び秘伝』『鬼と三日月』(ともに朝日新聞出版)、『海鳥の眠るホテル』(宝島社文庫)、共著に『「このミステリーがすごい! 」大賞10周年記念 10分間ミステリー』『もっとすごい! 10分間ミステリー』『5分で読める! ひと駅ストーリー 降車編』『5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の記憶 西口編』(すべて宝島社文庫)がある。
1971年、東京都生まれ。劇作家・鍼灸師。『完全なる首長竜の日』(宝島社)で2011年第9回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞。同年、『忍び外伝』(朝日新聞出版)で第2回朝日時代小説大賞を受賞し、新人賞二冠を獲得。他の著書に『忍び秘伝』『鬼と三日月』(ともに朝日新聞出版)、『海鳥の眠るホテル』(宝島社文庫)、共著に『「このミステリーがすごい! 」大賞10周年記念 10分間ミステリー』『もっとすごい! 10分間ミステリー』『5分で読める! ひと駅ストーリー 降車編』『5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の記憶 西口編』(すべて宝島社文庫)がある。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2014/5/8)
- 発売日 : 2014/5/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 370ページ
- ISBN-10 : 4800226546
- ISBN-13 : 978-4800226549
- 寸法 : 14.8 x 10.6 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 235,489位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 404位宝島社文庫
- - 1,425位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編集です、さまざまな人との出会いから、殺人とかの事件ではなく、悩み解決です。
2014年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
事件簿というから、殺人事件やドロドロ系をイメージしましたが
新米鍼灸師を中心に日常に近いありそうなケースを院長・鷹野が解決?
謎解きをしていく所はまさに臨床に近い推理と観察力。
さすが現役鍼灸師が描いただけあって
細部の表現・説明も的確です。
そこらへん?の解説書よりわかりやすいかもしれません。
業界の裏話もちりばめられて鍼灸関係者も楽しめます(^-^;
一般の方がどうとらえるか?わかりませんが…
鍼灸って何っていう人もおすすめです。
続巻を期待して・・・
新米鍼灸師を中心に日常に近いありそうなケースを院長・鷹野が解決?
謎解きをしていく所はまさに臨床に近い推理と観察力。
さすが現役鍼灸師が描いただけあって
細部の表現・説明も的確です。
そこらへん?の解説書よりわかりやすいかもしれません。
業界の裏話もちりばめられて鍼灸関係者も楽しめます(^-^;
一般の方がどうとらえるか?わかりませんが…
鍼灸って何っていう人もおすすめです。
続巻を期待して・・・
2014年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても面白かったです
内容のあれは、そうそう昔騒がれたなとか
学生時代を思い出しました
内容のあれは、そうそう昔騒がれたなとか
学生時代を思い出しました
2014年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミステリーとはいっても、小事件ばかりで、重厚さはありません。
推理物としては単純で非常にライトです。
この作者の作品は初めて読んだのですが、ツボで読み解く探偵という帯のキャッチフレーズから期待したのですが、最後の作品のみでした。
未知の業界物といった視点で読めば面白いのかもしれませんが。
業界裏話的な事件の背後に作者の自身の鍼灸業界の批判が込められてはいるのは分かるのですが、後半2編は後味が悪かったですね。
最後の作品は鍼灸院院長の鷹野の弁舌さわやかな痛快さがあるのですが、良く考えてみると、彼の助手真奈の母校のスキャンダルなんですよね。その物語構成を考えるとなんか、後味が悪い感じが否めません。
真奈が卒後何年もたって中堅ぐらいならまだしも、卒業して1年経過した時点での話なのでどうしても印象として後味が悪い感じになってしまいます。
未知の業界ものミステリーとして読んだのですが、ミステリーの部分を強く期待したのですが、作者の業界批判の方が目についてしまいました。
鍼灸師としては小説化も加えて二足のわらじを履きながらも、堅実な方なんだな~と好意的には受け取れますけど。
いずれにしてもサラっと読めます。
推理物としては単純で非常にライトです。
この作者の作品は初めて読んだのですが、ツボで読み解く探偵という帯のキャッチフレーズから期待したのですが、最後の作品のみでした。
未知の業界物といった視点で読めば面白いのかもしれませんが。
業界裏話的な事件の背後に作者の自身の鍼灸業界の批判が込められてはいるのは分かるのですが、後半2編は後味が悪かったですね。
最後の作品は鍼灸院院長の鷹野の弁舌さわやかな痛快さがあるのですが、良く考えてみると、彼の助手真奈の母校のスキャンダルなんですよね。その物語構成を考えるとなんか、後味が悪い感じが否めません。
真奈が卒後何年もたって中堅ぐらいならまだしも、卒業して1年経過した時点での話なのでどうしても印象として後味が悪い感じになってしまいます。
未知の業界ものミステリーとして読んだのですが、ミステリーの部分を強く期待したのですが、作者の業界批判の方が目についてしまいました。
鍼灸師としては小説化も加えて二足のわらじを履きながらも、堅実な方なんだな~と好意的には受け取れますけど。
いずれにしてもサラっと読めます。
2017年5月18日に日本でレビュー済み
今までカフェや本屋や香房等様々な日常ミステリ作品を読んできましたが、
鍼灸院という舞台でこの題材はこの作品以外ないんじゃないでしょうか。
鍼灸の知識がなくても丁寧に描かれており、わかりやすかったです。
奇跡の治療法ではない、一番の師匠は客だ、等この職業をやってる人だからこそ、
言える、言いたい事があるんだなっと感じさせる作品でした。
人を治療する職業なので、悲しい事も多く、でもたまに凄く嬉しいと思える事もある、
この作品でしか味わえない描写があるなと思います。
作者さんの愛やこだわりがとてもよく感じられます。
現役の鍼灸の学生さんや医療関係の方にも読んで欲しいです。
お話としては日常の謎を解いていく短編集です。
その部類の作品が好きな人なら楽しめるかと思います。
ただこの日常の謎を解くミステリ作品によくあるほっこり優しくなれるという話は少し少なく、
続編も含めメイン以外の登場人物がクズすぎる、後味が悪い、悲しい気持ちになる話もチラホラあります。続編はクズな登場人物がクズさが増してクズのまま終わる話もあり消化不良なのでそこがマイナスです。
それと個人的には鷹野と真奈がいつかくっつくのかと期待しましたが、そんな事は全くなさそうなのが残念です。
鍼灸院という舞台でこの題材はこの作品以外ないんじゃないでしょうか。
鍼灸の知識がなくても丁寧に描かれており、わかりやすかったです。
奇跡の治療法ではない、一番の師匠は客だ、等この職業をやってる人だからこそ、
言える、言いたい事があるんだなっと感じさせる作品でした。
人を治療する職業なので、悲しい事も多く、でもたまに凄く嬉しいと思える事もある、
この作品でしか味わえない描写があるなと思います。
作者さんの愛やこだわりがとてもよく感じられます。
現役の鍼灸の学生さんや医療関係の方にも読んで欲しいです。
お話としては日常の謎を解いていく短編集です。
その部類の作品が好きな人なら楽しめるかと思います。
ただこの日常の謎を解くミステリ作品によくあるほっこり優しくなれるという話は少し少なく、
続編も含めメイン以外の登場人物がクズすぎる、後味が悪い、悲しい気持ちになる話もチラホラあります。続編はクズな登場人物がクズさが増してクズのまま終わる話もあり消化不良なのでそこがマイナスです。
それと個人的には鷹野と真奈がいつかくっつくのかと期待しましたが、そんな事は全くなさそうなのが残念です。
2014年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういう普段知らない世界を描いた作品は沢山ありますが、単に珍しい職業の紹介に止まらず、主人公の心の動きがきめ細やかに描かれていて、成長していく過程が自然で、読後、最初の方のページを読み返してみて、色々な伏線があったことに気づき、作者の入念な作品への仕上げに対する愛情を感じました。
大切にして、今後も続編を書き続けて欲しいものです。
大切にして、今後も続編を書き続けて欲しいものです。
2014年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私も鍼灸院を経営しております。ミステリーというよりは同業者からみて普段の出来事という感じでした。でも面白いと思います。鍼灸師が主人公の小説は少ないので著者にこれからもがんばってほしいです。シリーズ第2弾が楽しみです。