64-ロクヨン-後編 通常版DVD
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フォーマット | ドルビー, 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 三浦友和, 瑛太, 永瀬正敏, 綾野 剛, 榮倉奈々, 佐藤浩市, 瀬々敬久 |
稼働時間 | 1 時間 59 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
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57
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5つ星のうち4.2
56
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価格 | ¥3,145¥3,145 | ¥3,118¥3,118 |
製品仕様 | DVD通常盤 | DVD通常盤 |
発売日 | 2016/12/9 | 2016/12/9 |
商品の説明
犯人は、まだ昭和にいる。慟哭の結末を見逃すな。
前・後編合わせて36億円を超える興行収入を記録した2部作感動巨編ついにリリース!
【特典映像】
・TRAILER~特報・予告・スポット
★前編・後編併せて興収36億円を超える大ヒットを記録!
「64-ロクヨン-前編/後編」2部作感動巨編がついにDVDでリリース!
★日本映画界最高峰の超豪華オールキャストが集結!
日本映画界が誇る名優・佐藤浩市を主演に迎え、その部下に綾野剛、榮倉奈々。
対立する県警記者クラブに瑛太。その他にもベテランから若手まで主演級の俳優陣が、いずれも物語の重要な役柄として出演!
★横山秀夫:原作『64(ロクヨン)』は2012年「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、 2013年「このミステリーがすごい! 」第1位などに輝く衝撃作!
原作とは異なる映画オリジナルのラストにも注目!
★驚異のリピーター率! 「前編」を観た人の「後編」を観たい率、驚異の97.1%! !
前編を観たら後編も観ずにはいられない極上のミステリーと人間ドラマ!
★ぴあ映画初日満足度ランキング前編・後編共に1位を獲得! 視聴者の満足度が非常に高くキャストの演技や物語について熱いコメントが多数寄せられた!
【あらすじ】
昭和64年1月5日。 関東近県で漬物工場を営む雨宮芳男(永瀬正敏)の娘・翔子が誘拐された。犯人はサトウと名乗り、身代金要求額は2000万円。翌日、犯人は金をスーツケースに入れ、
雨宮に車で運ぶことを指示した。喫茶店や美容室など様々な店の電話を次の指令の受け取り場所に指定して各所を移動させ、警察の捜査班を翻弄する。
深夜、郊外の橋から身代金の入ったスーツケースは指示に従って川に投下され、やがて回収されたスーツケースから金は紛失していた。後日、被害者の少女も死体となって発見される。
昭和天皇の崩御により、昭和64年はたった7日間で終わった。そして迷宮入りとなったこの少女誘拐殺人事件は、県警内部で「64(ロクヨン)」と呼ばれることになった。
平成14年12月。 県警で、かつて刑事部の刑事として「ロクヨン」の捜査にも加わっていた三上義信(佐藤浩市)は、今は警務部秘書課広報室広報官のポストにあった。
現在、広報室はある交通事故の加害者を匿名で発表したため、県警記者クラブからの突き上げにあっていた。その急先鋒は東洋新聞キャップの秋川(瑛太)。三上を始めとする、
諏訪(綾野剛)、美雲(榮倉奈々)らの広報室スタッフは、事態を穏便に収めようとするが、記者たちは加害者の実名発表を要求して譲らない。そんな中、三上に新たな難題が持ち上がる。
1週間後に全国の警察を統括する警察庁長官が、時効が1年後に迫った「ロクヨン」担当捜査員を激励するために視察に訪れるというのだ。
その時長官は被害者である雨宮宅を慰問する予定なので、雨宮の了解を取り付けろという命令が下される。三上は「ロクヨン」事件以来、10数年ぶりに雨宮の漬物工場を訪れる。
事件後、妻を病気で亡くし、老け込んでしまった雨宮の姿に愕然とする三上。彼が長官視察の件を切り出すと、雨宮はその申し出を断った。 さらに記者クラブとの関係も最悪の状態となっていた。
例の匿名問題が、記者クラブ全員で県警本部長に抗議文を持っていくまでに話がこじれてしまったのだ。記者クラブは実名発表されない限り、長官視察の取材もボイコットすると強硬姿勢に出る。
八方塞がりとなった三上は、まずは雨宮の態度を軟化させる手がかりをつかむため、捜査一課長の松岡勝俊(三浦友和)をはじめ、かつて「ロクヨン」捜査に関わった人々を訪ねて回る。
そして、三上が複雑に絡み合う事態の収拾に奔走しながら迎えた、長官視察の前日。県内で少女誘拐事件が発生する。サトウと名乗った犯人は、身代金2000万円をスーツケースに入れ、父親に車で運ぶことを要求した。14年前の「ロクヨン」とまったく同じように―
【キャスト】
佐藤浩市
綾野 剛 榮倉奈々 夏川結衣 緒形直人 窪田正孝 坂口健太郎
筒井道隆 鶴田真由 赤井英和 菅田 俊 烏丸せつこ
小澤征悦 金井勇太 芳根京子 菅原大吉 柄本 佑
椎名桔平 滝藤賢一 ・ 奥田瑛二 仲村トオル 吉岡秀隆
瑛太 永瀬正敏 ・ 三浦友和
【スタッフ】
主題歌:小田和正「風は止んだ」(アリオラジャパン) 原作:横山秀夫『64(ロクヨン)』(文春文庫刊)
監督:瀬々敬久
エグゼクティブプロデューサー:平野隆
企画:越智貞夫
プロデューサー:木村理津・大原真人・渡邉敬介・浅野博貴・伊藤正昭
脚本:久松真一・瀬々敬久
音楽:村松崇継
共同プロデューサー:藤井和史
ラインプロデューサー:武石宏登
【DVD仕様】
2016年/日本/カラー/本編約119分+特典映像/MPEG-2 16:9(LB)シネマスコープ/ドルビーデジタル5.1chサラウンド/日本語字幕/片面2層
※仕様・特典内容は変更となる場合がございます
(C)2016映画「64」製作委員会
発売元:TBS
販売元:TCエンタテインメント
※画像はイメージです。
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4562474178167
- 商品モデル番号 : 43215-9442
- 監督 : 瀬々敬久
- メディア形式 : ドルビー, 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 59 分
- 発売日 : 2016/12/9
- 出演 : 佐藤浩市, 綾野 剛, 榮倉奈々, 瑛太, 三浦友和
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : TCエンタテインメント
- ASIN : B01KZ7URPK
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 51,384位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 81位日本の刑事映画
- - 542位日本のミステリー・サスペンス映画
- - 2,625位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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出演∶佐藤浩市、夏川結衣、芳根京子、綾野剛、金井勇太、榮倉奈々、三浦友和、赤井英和、菅田俊、筒井道隆、吉岡秀隆、窪田正孝、鶴田真由、椎名桔平、滝藤賢一、菅原大吉、仲村トオル、奥田瑛二、柄本佑、小澤征悦、三浦誠己、永瀬正敏、小橋めぐみ、平田風果、緒形直人、渡辺真起子、萩原みのり、渡邉空美、黒川芽以、佐藤優太郎、烏丸せつこ、永山瑛太、坂口健太郎
監督∶瀬々敬久
10年以上前に原作を読んだ。ハードカバーで、600ページを超える大長編だった(いや、電車の中で読むのは重かった〰)。県警本部の広報官を主人公に、記者クラブとの確執や出世争いなど警察という役所の内幕を描く企業小説的な警察小説……という感じで始まる。そして、主人公がかつて刑事部にいた14年前に関わった未解決の誘拐殺人事件が、時効を目前に新たな展開を見せ始める。
家出した主人公の娘の安否。警察vs.マスコミの確執。警察組織内の権力争い。県警上層部が隠蔽する秘密。関係者の周辺で頻発する無言電話の謎……。600ページ超の中に数多くの要素が散りばめられていて、"推理小説"ではなく大型の"企業小説"のようなものを感じつつ読み進めていたが、数々の伏線を鮮やかに回収していく後半は見事な"傑作推理小説"だった。
のちに、NHKでTVミニ・シリーズ化され、小説の映像化としては最上級の出来栄えだった。(主要出演俳優のうち3人が不祥事(刑事事件)で逮捕されたため、再放送はなさそう。DVDは出てるはずですが……) TV化の翌年、瀬々敬久監督により前後編で製作された劇場映画版が本作だが、こちらも上出来です。1月1日〜7日までの1週間しかなかった昭和64年に起きて未解決のままの誘拐事件が14年後に再浮上する物語の宣伝用コピーが「犯人は、まだ昭和にいる。」…座布団2枚 ! (笑)
[物語] 昭和64年(1989年)1月初旬。D県で7歳の少女・雨宮翔子が誘拐される事件が発生。当時、捜査一課に所属した三上義信(佐藤)も初動捜査に加わる。身代金2000万円を運ぶ翔子の父・雨宮芳男(永瀬)は犯人の言いなりに走り回らされ、追う三上らも翻弄され、金は奪われた。翔子は遺体で発見され、事件は未解決に終わる。7日間しかなかった昭和64年の事件は「ロクヨン」の符丁で呼ばれ、D県警最大の汚点となった。
平成14年(2002年)暮れ。三上は、刑事部から警務部に異動となり、広報室長になっていた。元婦警の妻・美那子(夏川)との間には娘のあゆみ(芳根)がいたが、不登校・引きこもりの果てに家出して行方不明となっていた。マスコミと対立の多い県警の体質改善と広報室の改革を目指す三上だが、旧体質の赤間警務部長(滝藤)は、聞く耳を持たない。三上は、娘あゆみの捜索手配の便宜を図ってくれる赤間には逆らえなかった。
ある主婦が起こした自動車事故で、加害者が妊娠8ヶ月で情緒不安定を理由に県警は氏名公表を避ける。彼女は公安委員の娘であった。記者クラブは県警の隠蔽を疑い猛反発。クラブと広報室の間にも亀裂が入る。そんな時、警察庁長官が、時効まで約1年の「ロクヨン」継続捜査の視察・激励に訪れることになるが、記者クラブは取材・協力を拒否する。被害者遺族の雨宮も、長官との面会を拒絶する。継続捜査中のはずの刑事部と雨宮家が断絶状態にあることに驚く三上。
裏事情を探る三上は、ロクヨン事件後に突如辞任して引きこもりになった科捜研の日吉(窪田)のことで、当時の一部捜査員と上層部が何かを隠蔽していると疑う。詮索を快く思わない古巣・刑事部と摩擦を起こしながら真相を究明しようとする三上。そして長官来訪が間近に迫ったある日、またしても誘拐事件が発生。犯人は、ロクヨンと同じ「サトウ」を名乗り、同じ2000万円を要求してきた! 同一犯!? 模倣犯!? 悪夢の再現に見舞われたD県警は…。
この映画、前編と後編の2作に分けて1ヶ月の間隔を空けて劇場公開されたようだが、DVD・Blu-rayで見る方には、なるべく間隔を空けずに見ることをお勧めします。計4時間の1つの話ですから。(買い手の勝手な希望としては、1枚のディスクにまとめちゃってもいいと思うんだけど…。あくまで買い手の希望ですが……(笑))
映画版は、"原作とは違う結末"を売りにしていたようで、実際「後編」の後半は原作やTV版とは少し違う展開になっている。(事件の真相が変わってるわけではありません) この後半の展開を見て思い出したのは、黒澤明の『天国と地獄』。真相が判明した後に、さらに"もうひとヤマ"の展開が……あ、ネタバレになっちゃうか……。見ようによっては蛇足的かもしれないけど、どっちが好きかは見る人次第でしょうね。
原作小説・TV版・映画版みんな面白くて、それぞれについて語りたくなる要素が多々あって……と言ったら褒めすぎかな?(個人的には原作小説が一番好きです)
いまだに新品未開封品の、未使用品です。
価格帯が、とても、お手頃価格帯なので、購入して良かったです。
大好きな刑事ものミステリーですし、ストーリーも面白く充分楽しめました。
私としては、この映画の唯一の失策は「前編・後編にわけたこと」であると考えています。
記者クラブでのやくざまがいの罵声が延々と続くのはげんなりします。全体を2時間半一本にまとめるならば、当然なんらかの短縮は図ったことでしょう。2本に分けるならば、映画館に2回行かねばならないし、レンタルビデオ店で借りるにしても2本分の料金がかかるわけです。それならば、この映画は通常の作品の2倍の価値がなければなりません。
観客が2倍の価値を感じていないから、いろいろと不満が出てくるのだと思っています。
前・後編に分けるという、こんな大切な意思決定がどのようなプロセスでおこなわれたのか
疑問に感じるところです。