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峠越え (講談社文庫) 文庫 – 2016/8/11
伊東 潤
(著)
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弱小の家に生まれ、幼少期を人質として過ごした家康は、織田と同盟を組むが、家臣同然の忍従を強いられる。信長の命で堺にいるとき、本能寺の変が起きた。三河へ戻るには、明智の追っ手から逃れ、敵が潜む伊賀を越えねばならぬ。杓子定規の石川数正、武田の家臣だった穴山梅雪ら、部下たちもくせ者揃い。己の凡庸さを知る家康は、四面楚歌の状況から脱出できるのか? 本能寺の大胆仮説もふくむ大仕掛け、注目の著者の歴史小説!
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2016/8/11
- 寸法10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- ISBN-104062934566
- ISBN-13978-4062934565
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2016/8/11)
- 発売日 : 2016/8/11
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 4062934566
- ISBN-13 : 978-4062934565
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 248,969位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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伊東 潤
(いとう・じゅん)
1960年神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業後、外資系企業に長らく勤務後、執筆業に転じ、歴史小説や歴史に材を取った実用書を相次いで発表。2011年『戦国鬼譚 惨』で第32回吉川英治文学新人賞、2012年『城を噛ませた男』で第146回直木賞候補となる。最新刊は『叛鬼』。
主な著書に『武田家滅亡』『山河果てるとも』『戦国無常 首獲り』『戦国鬼譚 惨』『幻海 The Legend of Ocean』『戦国鎌倉悲譚 剋』『北天蒼星 上杉三郎景虎血戦録』『黒南風の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』本屋が選ぶ時代小説大賞2011」受賞)『義烈千秋 天狗党西へ』などがある。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本能寺の変の、作者の考察が読んでいて、真に迫ってきました。
2021年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
松本潤さんのファンなので大河前に徳川家康ものを色々読みたいと思い購入しました。
なるほど、そうくるか、と思うような内容でとても面白かったです
なるほど、そうくるか、と思うような内容でとても面白かったです
2020年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やられた!! そうきたか!!
各章ごとに毎回そう思わされる。本格歴史小説でありながら、これではまるで質の良いミステリーを読んでいるみたいだ。
徳川家康を描いた小説でタイトルが『峠越え』とくれば、誰もが本能寺の変の後の伊賀越えを想像する。
しかし、物語は桶狭間の戦い、三方ヶ原の戦い、金ヶ崎崩れ、長篠の戦いなど、かつて家康を襲った数々の危機をフラッシュバックさせる。
桶狭間の戦いの真相など、「さすがにそれはないだろう」というほどの大トリックを示されるが、それでもむしろこれこそが史実だと納得してしまいそうになるのは、著者の筆のうまさによるものだろう。中山義秀文学賞受賞作品というのもうなずける。
家康が人生の切所(難関)に立ち向かうというより、切り抜けていく姿を読み、「峠を一つひとつ越えていく」というタイトルの意味が深く胸に突き刺さった。
まさに読むべき名著です。
各章ごとに毎回そう思わされる。本格歴史小説でありながら、これではまるで質の良いミステリーを読んでいるみたいだ。
徳川家康を描いた小説でタイトルが『峠越え』とくれば、誰もが本能寺の変の後の伊賀越えを想像する。
しかし、物語は桶狭間の戦い、三方ヶ原の戦い、金ヶ崎崩れ、長篠の戦いなど、かつて家康を襲った数々の危機をフラッシュバックさせる。
桶狭間の戦いの真相など、「さすがにそれはないだろう」というほどの大トリックを示されるが、それでもむしろこれこそが史実だと納得してしまいそうになるのは、著者の筆のうまさによるものだろう。中山義秀文学賞受賞作品というのもうなずける。
家康が人生の切所(難関)に立ち向かうというより、切り抜けていく姿を読み、「峠を一つひとつ越えていく」というタイトルの意味が深く胸に突き刺さった。
まさに読むべき名著です。
2018年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本能寺の変の前夜、徳川家康は、なぜか重臣たち共々、安土城に招かれていた。織田信長の強い意思で、嫡男信康に詰め腹を切らされたばかりの徳川からしてみれば、いつ殺されるか、気の休まることのない招きである。
本能寺で信長が没したあと、無政府状態に陥った畿内から、家康一行は決死の脱出を試みる。東海道は通れない。伊賀の山中の道亡き道なき道を落武者狩りに怯えながら抜けるのである。
私は三重県在住で、土地勘がある。伊賀から関にかけての深い山を抜けたあと、ひらけた伊勢平野に出て、かの大黒屋光太夫も船出した、鈴鹿市の白子の浜が目の前に開けたら、家康はどんな気持ちがしただろう。それを思って読んだ。
人生は、重き荷をおいて坂を行くごとしと晩年に述べた家康が、個性的な家来たちと山道坂道を越える描写は、作者の真骨頂だ。
本能寺の変に興味のある方は、次の連休にどうぞ。
本能寺で信長が没したあと、無政府状態に陥った畿内から、家康一行は決死の脱出を試みる。東海道は通れない。伊賀の山中の道亡き道なき道を落武者狩りに怯えながら抜けるのである。
私は三重県在住で、土地勘がある。伊賀から関にかけての深い山を抜けたあと、ひらけた伊勢平野に出て、かの大黒屋光太夫も船出した、鈴鹿市の白子の浜が目の前に開けたら、家康はどんな気持ちがしただろう。それを思って読んだ。
人生は、重き荷をおいて坂を行くごとしと晩年に述べた家康が、個性的な家来たちと山道坂道を越える描写は、作者の真骨頂だ。
本能寺の変に興味のある方は、次の連休にどうぞ。
2016年12月20日に日本でレビュー済み
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家康の峠越えというので、てっきり伊賀越え道中記かと最初は思っていた。
話は武田を滅ぼし帰還する信長を饗応するところから始まる。
途中、今川時代や、桶狭間、姉川、長篠など織田徳川同盟時代の回想シーンが差し込まれる。
ところが小説の半ばに差し掛かっても、なかなか伊賀越えに入らない。
あれよあれよという間に最終章。
まだ堺にいる。
せっかく伊賀越えを堪能できるかと思っていただけに、がっかりしたものの、
ここにきて「峠」とは何なのか、著者の種明かしが始まる。
なるほどの納得感と、伊東氏に一杯食わされた感。
でもこういうのは楽しい。
近年、本能寺の変について様々な説が浮上しているが、そのうちの一つ、
なぜ少数で本能寺に信長がいたのかというのが話の核となっており、
そういう意味で、なぜあれだけしつこく回想シーンがあったのかが伏線になっている。
とても説得力のある展開で、もしかしたらと思わせる。
また三河武士団の濃いキャラも、家康という人物にまた新たな興味を起こさせる。
久々に読んで楽しい一冊に出会えた。
話は武田を滅ぼし帰還する信長を饗応するところから始まる。
途中、今川時代や、桶狭間、姉川、長篠など織田徳川同盟時代の回想シーンが差し込まれる。
ところが小説の半ばに差し掛かっても、なかなか伊賀越えに入らない。
あれよあれよという間に最終章。
まだ堺にいる。
せっかく伊賀越えを堪能できるかと思っていただけに、がっかりしたものの、
ここにきて「峠」とは何なのか、著者の種明かしが始まる。
なるほどの納得感と、伊東氏に一杯食わされた感。
でもこういうのは楽しい。
近年、本能寺の変について様々な説が浮上しているが、そのうちの一つ、
なぜ少数で本能寺に信長がいたのかというのが話の核となっており、
そういう意味で、なぜあれだけしつこく回想シーンがあったのかが伏線になっている。
とても説得力のある展開で、もしかしたらと思わせる。
また三河武士団の濃いキャラも、家康という人物にまた新たな興味を起こさせる。
久々に読んで楽しい一冊に出会えた。
2023年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史小説としては面白いですが結果でこじつけるのは無理がありますね。
2014年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
桶狭間・姉川・三方ヶ原・長篠といった生き残りを賭けた激しい戦闘や、妻子の処断を求められた信康事件などにおいて、生殺与奪の権利を握っている信長の鋭利で非情な知略に家康は何度となく翻弄されながらも、どうにか薄氷を踏む思いで生き残ってきた。
しかし武田が滅び信長にとっての緩衝地帯としての意義を失った家康は、少数の家臣と共に信長に呼び出され安土から京、堺へと連れ回されるうちに信長の真意に気づき始めるのであった…。
本能寺の変の成り行きに著者なりの新たな推理が加わった作品。「峠越え」とは本書の最後の伊賀越えだけではなく、家康の前半生の苦しい「切所」(=難所)の連続を指している。それを乗り越えられたのは家康に才能があったからでは無く、己の凡庸さを自覚していたからこそと著者は強調している。本能寺の変前後の推理構成にはやや無理を感じるが、それ以外の場面の史実を重ねたリアリティ溢れる心理描写が緻密で、登場人物の実像がまざまざと浮かび上がってくる。
しかし武田が滅び信長にとっての緩衝地帯としての意義を失った家康は、少数の家臣と共に信長に呼び出され安土から京、堺へと連れ回されるうちに信長の真意に気づき始めるのであった…。
本能寺の変の成り行きに著者なりの新たな推理が加わった作品。「峠越え」とは本書の最後の伊賀越えだけではなく、家康の前半生の苦しい「切所」(=難所)の連続を指している。それを乗り越えられたのは家康に才能があったからでは無く、己の凡庸さを自覚していたからこそと著者は強調している。本能寺の変前後の推理構成にはやや無理を感じるが、それ以外の場面の史実を重ねたリアリティ溢れる心理描写が緻密で、登場人物の実像がまざまざと浮かび上がってくる。