著者が1990年代に出した「戦後50年の日本経済」に感銘を受けた記憶があり、期待して本書を手にした(その後、勝又氏の本はほとんど読んていなかった)。
本書に関しては、昔のような切れ味の良い、批判的な論評からかなり後退した印象を感じた。
アベノミクスを手放しで支持する姿勢にも疑問をもった。
日本経済入門の本に韓国経済や中国経済をあえて取り上げる必要があるのだろうか。
ただし、著者の個々の主張には昔のように光っている部分もある。よって、★3とした。

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日本経済入門の入門 中国発、世界大恐慌は 本当に起きるのか 単行本(ソフトカバー) – 2016/6/27
勝又 壽良
(著)
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社アイバス出版
- 発売日2016/6/27
- ISBN-104861136628
- ISBN-13978-4861136627
カスタマーレビュー
星5つ中4つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年8月26日に日本でレビュー済み
日中韓の経済状態を的確に分析しています。
歴史的背景も説明しているので、わかりやすいです。
本書を読むと、中国経済は自然に破綻するであろうと予測できます。
また韓国も現在以上に経済の落ち込みは深刻になっていくと思われます。
近い将来北朝鮮が崩壊すると、自力で対応すると沈むのは韓国なんですが、反日政策があるので、日本には頼れないんでしょうね。備蓄米もないので、ベソかくのが今から楽しみです。
その点日本は何とか上向きになっていくように思います。
日本がケインズ理論で失敗したことも説明してあり、大変参考になりました。
歴史的背景も説明しているので、わかりやすいです。
本書を読むと、中国経済は自然に破綻するであろうと予測できます。
また韓国も現在以上に経済の落ち込みは深刻になっていくと思われます。
近い将来北朝鮮が崩壊すると、自力で対応すると沈むのは韓国なんですが、反日政策があるので、日本には頼れないんでしょうね。備蓄米もないので、ベソかくのが今から楽しみです。
その点日本は何とか上向きになっていくように思います。
日本がケインズ理論で失敗したことも説明してあり、大変参考になりました。
2016年7月12日に日本でレビュー済み
私にとっては、しっかりとした教養となっていない曖昧なワードが、ページ欄外において説明がなされており、非常にわかりやすい構成となっている。結果、読後、自分の中の勘違いの数々を思い知ることなった。ひとつひとつのワードを正しく理解する機会を得ることができ、なおかつ日本経済のこれから、についても学ぶことのできるまさに「経済のガイドブック」。読み終えたときには、経済の仕組みの根本が理解できた気がしてとても気分がよかった。
なお、著者のブログと合わせてページをめくると、その効果は計り知れない。[・・・]
なお、著者のブログと合わせてページをめくると、その効果は計り知れない。[・・・]