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デフレの経済学 単行本 – 2001/12/1

5つ星のうち4.1 21

商品の説明

メディア掲載レビューほか

デフレの経済学
 1990年代の日本経済の低成長については、デフレの発生、規制による産業構造調整の遅れ、不良債権処理の遅れなど、様々な原因が挙げられている。著者はフローのデフレ(物価の持続的下落)とストックのデフレ(資産デフレ)により、デフレ・ギャップ(総需要の不足)が発生したことこそ真の原因であり、産業構造調整や不良債権処理が遅れているのは、あくまでその結果であるとの立場を取る。

 本書ではデフレとは何か、なぜ起きるのかを解き明かしたうえで、デフレ下の経済情勢を解説する。デフレ下では企業の売上単価が下落するため、売上量は増えても売上高は減少する。借金の負担が重くなり、デフレでなければ健全な債権も不良債権に転化してしまう。また、衰退産業で過剰になった資本や労働、土地などが成長産業へスムーズに移動することが困難になる。そのため、失業率が上昇し、過剰設備が増え、産業構造調整が遅れる。

 以上のことから、今、最も重要な経済政策はデフレの阻止であり、それには金融の量的緩和、円安誘導が有力な施策であると強調する。規制緩和、行政改革などの構造改革を進めることも重要だと指摘しつつ、デフレ圧力を伴う財政構造改革については、段階を踏んで慎重に進めることを提言する。


(日経ビジネス 2002/01/21 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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日経BP企画

内容(「MARC」データベースより)

デフレとは何か、なぜ起きるのか? デフレに関するすべての疑問を解き明かし、1992年以降の日本の低成長の本当の原因を述べるとともに、いま最も重要な経済政策は金融の量的緩和以外にないことを提示する。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東洋経済新報社 (2001/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 389ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4492393595
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4492393598
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.1 21

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岩田 規久男
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