20代半ばです。
太眉メイクなど、流行をがっつり真似するメイクはあまり好まず、ナチュラルメイクの本などを購入しては、これは自分の顔に似合う、似合わないなど、独学メイクをしてきました。
成人後に本格的にメイクをし始めたこともあり、職場の方は、私のほぼスッピンからメイクをしている顔まで見ているからか、メイクが上達した頃には「可愛くなったね！」と、お褒めの言葉を頂くことが多くなりました。
しかし、そのお言葉は女性から言われても、男性は頭に「？」を浮かべながら、でもとりあえず周りが言うならそうだろう、といった具合で、「あーなんか雰囲気変わったよね」ぐらいなノリで褒められることが多かったです。
メイクもそろそろ新しいことやりたいな、と思い始めてたころ、この本に出会いました。
冒頭に自己流メイクと女子アナメイクの高感度の違い！が記載されています。
どちらかというと、自己流メイクに近いメイクをしていたのですが、試しに恋人に「どっちが好き？」と見せると、女子アナメイクの方を指されたのがショックで、このメイク本を実践することになりました（笑）
化粧自体は、他の方が書かれてるように、男性受けするメイクです。
本自体も男性が書いてるだけあって、とにかく絵よりも理論の文章がずっと続きます。
文章にマーカーなど入ってるので、読みやすくはあるのですが、モデルの女の子の化粧後の写真しかないのが少々残念でした。
文章の横に、手順が載ってる図やイラストなどが欲しかったです。
私の実践箇所は目元とリップとチークです。
元々、肌を気にして石鹸で落ちるほどの、優しい化粧品をベースに使っている私には、この本のジェルを使って肌ツヤを出すベースは実践していません。
使うなと書かれてるパウダーファンデーションを使ってます。
（最初からその部分は期待していなかったので、問題なし）
私は、普通にしてても90%は黒目が見える程度に目が大きいので、アイライナーやまつげをきっちりあげるのも、キツくなると思い控えていました。
ですが、この本に載ってる通りにやってみるとキツくならずに、いい感じになってビックリ…
ついでに、苦手だったアイライナーも綺麗にひけてビックリ（笑）
今までアイシャドウをひたすら丁寧にグラデーションしてたあの時間は、一体何だったのでしょう？（笑）
女性受けのメイクはアイメイクに力を入れる傾向があると思うのですが、このアイメイクはとりあえずシンプル。
物足りないんじゃないのと思いつつも、一番目からウロコのポイントでした。
（よく考えると、男性向けアイドルもこんな感じのメイクしてますね）
その他、チークと、リップメイクを実践しました。
アイブロウについては、太めが推されてますが、私はほんの少し細くするのが自分の顔立ちに似合ってるので、実践していません。
こんな具合で、フルで真似したわけではなかったものの、一気に男性や恋人から
「なんかメイク上手くなったね！」「そっちがいいよ！」
と微妙な（笑）褒め言葉を頂けるようになりました。
美容関係者の男性にまで言われたので、まさに男性受けなのだなあと思います。
一番のポイントは目元だったのでしょうね。
本屋で本自体を確認したとき、最後にまとめて工程の写真が載っていました。
が、少々小さくて分かりにくいかなーという印象だったのですが、Kindleで購入してiPhoneで見るとちょうどいい大きさです。
時間も短縮されて、清潔感のあるメイクが簡単にできるので、覚えておいた方がいいメイクだと思いました。
女性が読む分には、絵や図があった方が良かったかなと思うので、星を-1つ。
でも、近所のドラッグストアで手に入るような化粧品をたくさん紹介してくれてますので、総合して星5つで評価させていただきます。
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