東京オリンピックを機にオリンピックの歴史の背景を知りたくて読みました。
特に1984年ロサンゼルス大会に関する記述が興味深かったです。
商業化はマイナスイメージで語られることが多いですが、良い悪いではなく、裏と表、光と影があることが理解できたので読んでよかったです。
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IOC: オリンピックを動かす巨大組織 単行本 – 2013/2/28
猪谷 千春
(著)
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購入オプションとあわせ買い
五輪開催地はいかに決まるのか? 招致レースに挑む東京に勝算はあるか? 十億人とも言われる観戦者、放映権やスポンサーシップに絡んだ巨額マネー……。“世界最大の祭典"オリンピックを操るIOCとは何者か? 三〇年にわたり委員として精力的に活動し、副会長も務めた著者が、その知られざる全貌を明かす。サマランチ元会長の独裁体制の功罪、大阪の五輪招致失敗の真相など、秘話も満載。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2013/2/28
- 寸法13.8 x 2.2 x 19.8 cm
- ISBN-104103334916
- ISBN-13978-4103334910
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2013/2/28)
- 発売日 : 2013/2/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4103334916
- ISBN-13 : 978-4103334910
- 寸法 : 13.8 x 2.2 x 19.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 466,778位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,961位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月4日に日本でレビュー済み
IOCの副会長、最後には名誉委員となった著者によるIOCの内情を描いたもので、非常に興味深く読ませて頂きました。
当初のIOCは、ブルジョアのサロン的な存在で、委員の活動に関わる費用がほとんど持ち出しであり、またオリンピックの開催地でも赤字が前提の開催だったものが、それ故に活動の継続が困難になり、商業主義へと方向転換せざる得なかったことを説明しています。
その転機がロス五輪であり、大会委員長のピーター・ユベロスが現在のIOCの商業主義の礎を築いたと語っています。
サマランチ前会長の功罪も語っていますが、サマランチ会長に近い立場にいたせいか、批判的な意見は少ないものの、かなり客観的に書かれている印象を受けます。批判的な文章があまり好みでない人には読み易い本ではないでしょうか。
また、著者は、冬期五輪の日本人初のメダリストながら、AIU日本法人の名誉会長にまでになった実業家ですが、そのAIUとの関わりの発端になったエピソードも語っているのですが、いかに人との出会い、繋がりが重要であるかを実感させられます。
私のようにIOCについて、ほとんど知識を持っていない人には参考になる本です。
当初のIOCは、ブルジョアのサロン的な存在で、委員の活動に関わる費用がほとんど持ち出しであり、またオリンピックの開催地でも赤字が前提の開催だったものが、それ故に活動の継続が困難になり、商業主義へと方向転換せざる得なかったことを説明しています。
その転機がロス五輪であり、大会委員長のピーター・ユベロスが現在のIOCの商業主義の礎を築いたと語っています。
サマランチ前会長の功罪も語っていますが、サマランチ会長に近い立場にいたせいか、批判的な意見は少ないものの、かなり客観的に書かれている印象を受けます。批判的な文章があまり好みでない人には読み易い本ではないでしょうか。
また、著者は、冬期五輪の日本人初のメダリストながら、AIU日本法人の名誉会長にまでになった実業家ですが、そのAIUとの関わりの発端になったエピソードも語っているのですが、いかに人との出会い、繋がりが重要であるかを実感させられます。
私のようにIOCについて、ほとんど知識を持っていない人には参考になる本です。
2013年4月8日に日本でレビュー済み
先日、IOCの評価委員会が来日した際のことですが、少し仕事で関わりができ、IOCとはどういう組織なのか、本気で東京に五輪を呼びたいならどうすればよいのかを知りたいと思い、購入しました。
一般人にとって、オリンピアンといえば「雲の上の人」「手が届かない人」というのが標準的な感覚ではないでしょうか。その上でIOCにもなると、いかにも閉鎖的で、「狭き門」とどうしても気が引けてしまう気がします。
著者はオリンピックで銀メダルを獲得し、その後実業界でも大成功をおさめ、そのまた後に長年IOC委員を務めておられた方です。おそらく、日本人でこれほどIOCについて語れる方はほぼ皆無に近いでしょう。その意味で、この本にはほかでは聞けない話が満載です。
個人的に一番共感したのは「一部競技を冬に移して、夏に新しい競技を増やせ」という主張でしょうか。これが実現すれば、もっと多くのアスリートに張り合いが与えられますし、テレビ的にも美味しいことは間違いありません。
そんなこんなを考えると、歴史的にも重要な証言が満載の貴重な一冊といえるでしょう。
一般人にとって、オリンピアンといえば「雲の上の人」「手が届かない人」というのが標準的な感覚ではないでしょうか。その上でIOCにもなると、いかにも閉鎖的で、「狭き門」とどうしても気が引けてしまう気がします。
著者はオリンピックで銀メダルを獲得し、その後実業界でも大成功をおさめ、そのまた後に長年IOC委員を務めておられた方です。おそらく、日本人でこれほどIOCについて語れる方はほぼ皆無に近いでしょう。その意味で、この本にはほかでは聞けない話が満載です。
個人的に一番共感したのは「一部競技を冬に移して、夏に新しい競技を増やせ」という主張でしょうか。これが実現すれば、もっと多くのアスリートに張り合いが与えられますし、テレビ的にも美味しいことは間違いありません。
そんなこんなを考えると、歴史的にも重要な証言が満載の貴重な一冊といえるでしょう。