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99%の社長が知らない銀行とお金の話 単行本(ソフトカバー) – 2015/11/17
小山 昇
(著)
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Amazonランキング大賞 2016「ビジネス・経済」ベスト20入り!
Amazonランキング大賞 2016上半期「ビジネス・経済」ベスト10入り!
知っているかどうかで
天国と地獄の差がつく!
現役社長が教える会社のお金の増やし方
=======================
著者が、これまで600社以上の企業を指導してきたなかで、
ほぼすべての社長に共通していることがあります。
それは――
「お金の見方が間違っている」
「お金のことを教えてくれる先生がいない」
です。
「赤字の会社には、銀行はお金を貸してくれない」
「借金はしないで、無借金経営をすべきだ」
「融資を受けるときは、担保や保証をとられるのが当たり前」
「借り入れた一部を定期預金にしないと借りられない」
「一度抵当権がつけられたら、外すことはできない」
「金利が高いと損をするので、できるだけ安く借りたほうがいい」
こうした考えは、すべて間違いなのだそうです。
お金は、命の次に大切なものなのに、
多くの社長は、あまりにも無知で無策だと、著者は喝破します。
「地方銀行研修所」で、支店長になる銀行員を相手に講師を務めるなど、
銀行マンからも一目置かれる著者が、
多くの経営者が知らないけれど、絶対に知っておくべき、銀行とお金の話をまとめました。
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現役社長が教える会社のお金の増やし方
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著者が、これまで600社以上の企業を指導してきたなかで、
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それは――
「お金の見方が間違っている」
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です。
「赤字の会社には、銀行はお金を貸してくれない」
「借金はしないで、無借金経営をすべきだ」
「融資を受けるときは、担保や保証をとられるのが当たり前」
「借り入れた一部を定期預金にしないと借りられない」
「一度抵当権がつけられたら、外すことはできない」
「金利が高いと損をするので、できるだけ安く借りたほうがいい」
こうした考えは、すべて間違いなのだそうです。
お金は、命の次に大切なものなのに、
多くの社長は、あまりにも無知で無策だと、著者は喝破します。
「地方銀行研修所」で、支店長になる銀行員を相手に講師を務めるなど、
銀行マンからも一目置かれる著者が、
多くの経営者が知らないけれど、絶対に知っておくべき、銀行とお金の話をまとめました。
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社あさ出版
- 発売日2015/11/17
- ISBN-10486063828X
- ISBN-13978-4860638283
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対象商品: 99%の社長が知らない銀行とお金の話
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99%の社長が知らない銀行とお金の話 | 無担保で16億円借りる小山昇の“実践”銀行交渉術 | 小山昇の“実践"ランチェスター戦略―成果を確実に出し続ける科学的な方法 | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.0
249
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5つ星のうち4.2
131
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5つ星のうち4.0
176
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価格 | ¥528¥528 | ¥462¥462 | ¥594¥594 |
内容紹介 | 知っているかどうかで天国と地獄の差がつく! 現役社長が教える会社のお金の増やし方&何があっても潰れない、強い会社をつくる銀行交渉術。 | 資金繰りコンサルタント、税理士からは絶対学べない現役カリスマ社長のナマの借入・返済ノウハウ45。交渉に役立つ“実践”用語集付。 | 古くて新しい科学的な戦略の実践法を徹底解説。営業に加え、経営、販売、マーケティング、サービス、採用、ネット、社員教育への活用法も。26社の実例大公開! |
商品の説明
著者について
小山 昇(こやま のぼる)
株式会社武蔵野 代表取締役社長。
1948年山梨県生まれ。東京経済大学を卒業し、日本サービスマーチャンダイザー株式会社(現在の株式会社武蔵野)に入社。一時期、独立して株式会社ベリーを経営していたが、1987年に株式会社武蔵野に復帰。1989年より社長に就任して現在に至る。「大卒は2人だけ、それなりの人材しか集まらなかった落ちこぼれ集団」を毎年増収増益の優良企業に育てる。
2001年から同社の経営のしくみを紹介する「経営サポート事業」を展開。550社以上の会員企業を指導しているほか、「実践経営塾」「実践幹部塾」「経営計画書セミナー」など、全国各地で年間240回の講演・セミナーを開いている。
1999年度「電子メッセージング協議会会長賞」、2001年度「経済産業大臣賞」、04年度、経済産業省が推進する「IT経営百選最優秀賞」をそれぞれ受賞。2000年、2010年には「日本経営品質賞」を受賞している。
本書は、2010年に出版した『無担保で16億円借りる小山昇の“実践"銀行交渉術』(あさ出版)に続く、自身の銀行交渉のノウハウを、余すところなく公開した待望の1冊。前作は、複数の金融機関で研修用テキストとしても使われているほか、「銀行の担当者に渡したら融資が決まった」などの“伝説"も多い。
他にも『増補改訂版 仕事ができる人の心得』(CCCメディアハウス)、『【決定版】 朝一番の掃除で、あなたの会社が儲かる!』(ダイヤモンド社)など、著書多数。
株式会社武蔵野 代表取締役社長。
1948年山梨県生まれ。東京経済大学を卒業し、日本サービスマーチャンダイザー株式会社(現在の株式会社武蔵野)に入社。一時期、独立して株式会社ベリーを経営していたが、1987年に株式会社武蔵野に復帰。1989年より社長に就任して現在に至る。「大卒は2人だけ、それなりの人材しか集まらなかった落ちこぼれ集団」を毎年増収増益の優良企業に育てる。
2001年から同社の経営のしくみを紹介する「経営サポート事業」を展開。550社以上の会員企業を指導しているほか、「実践経営塾」「実践幹部塾」「経営計画書セミナー」など、全国各地で年間240回の講演・セミナーを開いている。
1999年度「電子メッセージング協議会会長賞」、2001年度「経済産業大臣賞」、04年度、経済産業省が推進する「IT経営百選最優秀賞」をそれぞれ受賞。2000年、2010年には「日本経営品質賞」を受賞している。
本書は、2010年に出版した『無担保で16億円借りる小山昇の“実践"銀行交渉術』(あさ出版)に続く、自身の銀行交渉のノウハウを、余すところなく公開した待望の1冊。前作は、複数の金融機関で研修用テキストとしても使われているほか、「銀行の担当者に渡したら融資が決まった」などの“伝説"も多い。
他にも『増補改訂版 仕事ができる人の心得』(CCCメディアハウス)、『【決定版】 朝一番の掃除で、あなたの会社が儲かる!』(ダイヤモンド社)など、著書多数。
登録情報
- 出版社 : あさ出版 (2015/11/17)
- 発売日 : 2015/11/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 269ページ
- ISBN-10 : 486063828X
- ISBN-13 : 978-4860638283
- Amazon 売れ筋ランキング: - 17,161位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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小山昇 Koyama Noboru
株式会社武蔵野 代表取締役社長
1948年山梨県生まれ。
東京経済大学を卒業し、日本サービスマーチャンダイザー株式会社(現在の株式会社武蔵野)に入社。
一時期、独立して株式会社ベリーを経営していたが、1987年に株式会社武蔵野に復帰。
1989年より社長に就任して現在に至る。
「大卒は2人だけ、それなりの人材しか集まらなかった落ちこぼれ集団」を毎年増収の優良企業に育てる。
2001年から同社の経営の仕組みを紹介する「経営サポート事業」を展開。700社以上の会員企業を指導しているほか、「実践経営塾」「実践幹部塾」「経営計画書セミナー」など、全国各地で年間240回の講演・セミナーを開いている。
1999年度「電子メッセージング協議会会長賞」、2001年度「経済産業大臣賞」、04年度、経済産業省が推進する「IT経営百選最優秀賞」をそれぞれ受賞。2000年、2010年には「日本経営品質賞」を日本で初めて2回受賞している。
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トップレビュー
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2021年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり勉強になります。
知らない事を勉強出来るので、年に一回は読みたいですね。
知らない事を勉強出来るので、年に一回は読みたいですね。
2021年7月11日に日本でレビュー済み
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綺麗な状態で配送も早く、よかったです。
2016年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
売れないからか、もっと売りたいからか。
本の題名が過激になっていきますね。
内容はしっかりしているんですが、人として胡散臭い。
まずスーツが体形に合っていないので、そこから直すことをお勧めします。
自分の年収は、それほどではないことも理解しておかないと恥をかきます。
本の題名が過激になっていきますね。
内容はしっかりしているんですが、人として胡散臭い。
まずスーツが体形に合っていないので、そこから直すことをお勧めします。
自分の年収は、それほどではないことも理解しておかないと恥をかきます。
2019年3月8日に日本でレビュー済み
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借金=悪ではない。
社長は如何にキャッシュフローの流れを円滑に行うかが経営のミソ。
銀行との付き合い方、より多くの借り入り方、営業不振時のしのぎ方などリアルに使えるノウハウが詰まった本
社長は如何にキャッシュフローの流れを円滑に行うかが経営のミソ。
銀行との付き合い方、より多くの借り入り方、営業不振時のしのぎ方などリアルに使えるノウハウが詰まった本
2015年11月20日に日本でレビュー済み
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銀行から融資を受けたければ、銀行が貸したくなるような会社になれば良いという至ってシンプルな理論が書かれている。
では、どうやって実践するのか、それもかなり具体的に書かれている。
一番印象的だったのは、どの業界にもある魔法の言葉が銀行相手にもあるということ。
それが堂々と書かれている事!
(例えば、食品業界で消費者がスーパーの店員に言う「○○ありますか?」のような)
融資を受けようと銀行に連絡する前には知っておけば良かったと思う事間違いなしかと思います。
社長の無知は罪の意味がよく分かりました。
また本書を読めば、どういった経営の会社や経営者が伸びるのかの基準がつかめるので、投資をする時にも役立つと思います。
後半は著者のセミナーで指導を受け、経営改善した会社が実名で連ねてあり、セールスレターのよう。
でも、前半の内容が説得力を増して感じられました。
頭で分かっても実行出来ない事があるのが人間。ブレない指導者の存在はありがたいものなんだな。。。魔法の言葉を知っても、半信半疑なうちは「言わなきゃ叱られる」ぐらいでないと使えない事があるようです。
リアルさがあって、読みやすかったです。
では、どうやって実践するのか、それもかなり具体的に書かれている。
一番印象的だったのは、どの業界にもある魔法の言葉が銀行相手にもあるということ。
それが堂々と書かれている事!
(例えば、食品業界で消費者がスーパーの店員に言う「○○ありますか?」のような)
融資を受けようと銀行に連絡する前には知っておけば良かったと思う事間違いなしかと思います。
社長の無知は罪の意味がよく分かりました。
また本書を読めば、どういった経営の会社や経営者が伸びるのかの基準がつかめるので、投資をする時にも役立つと思います。
後半は著者のセミナーで指導を受け、経営改善した会社が実名で連ねてあり、セールスレターのよう。
でも、前半の内容が説得力を増して感じられました。
頭で分かっても実行出来ない事があるのが人間。ブレない指導者の存在はありがたいものなんだな。。。魔法の言葉を知っても、半信半疑なうちは「言わなきゃ叱られる」ぐらいでないと使えない事があるようです。
リアルさがあって、読みやすかったです。
2016年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本で社長やってる人は、どうしようもないですね。
個々の事例は面白いことも書いてありますが、抵当権や手形の基本的な説明などを
結構なページ数を割いてしていたりするので、普通に事業を回せている経営者は肩すかしされた感じを受けるのではないでしょうか?
銀行マンの心理を知る上では役に立つことも書いてありますが、日経BPや武蔵野のメルマガに内容の主要部分は載っているので、
個々の事例(と言っても、それほど具体的なものでもないですが)を読む必要がなければ、買うほどの物でもない感が強いです。
小山社長以外の方が書いたコラムも二つ載っていますが、2008年7月~2009年10月まで経理課長をされていた方のコラムは面白かったですね。
リーマンショックのためかと思いますが、武蔵野は2008年には5億円近い貸し剥がしにあい、売り上げの過半数を占めるコンサルタント事業の
売掛金の増大のために現金がなくなり、給与の支払いすら出来ないほど資金ショートになったこともあるそうです。
そして絶対にお金が回らなくなった時のメールのやりとりが秀逸です。
(とはいってもこれもメルマガに載っていた話で、本書には書いてありませんでしたが、ラスベガスへの社員旅行のためにお金が無くなったそうです笑)
経理課長「お金が足りません。どうしたらよいでしょう」
小山社長「バカ、それをなんとかするのがあなたの仕事」
ま、この回答には理由があるということでしたが、「二度の経営品質賞受賞!」と大宣伝しているわりには、杜撰な経営と思えてしまいます。
この時に経営を圧迫していたのはコンサルタント事業の売掛金だったので、それを前受金に変えたとのことです。
しかし、本書にも記載されていますが、小山社長はそれ以前にも武蔵野の「あかり事業部」という部署や、
武蔵野に入社する前にやっていたおしぼりリースの事業でも売掛金のために資金繰りが圧迫された経験があるとのこと。
それにも関わらず、同じような失敗をしているというのはどういうことなのでしょう?
中小企業経営のカリスマとまで呼ばれているようですが、小山社長を信奉する方々のご意見を聴いてみたいものです。
ちなみに、武蔵野の売上げは52億円(2015年5月)だそうですが、ダスキン事業で25億のようですので、過半数はコンサルタント事業の
経営サポート事業部が売り上げているわけです。コンサルタントを受ける会社は、経営サポートパートナー会員という名称で
会員になるそうですが、月会費制で500社以上から毎月25,000円を集めているようです。そのため、会費だけでも
自動的に年間1億5千万が売り上げられ、そのほとんどが利益になる訳で凄い仕組みを造ったものだとは思います。
他にも経営者コミュニティという別の会員制度もあって、こちらは3,000円と15,000円の二種類の会費ですが、
900社以上が会員になっているそうです。会費は広く浅くのようですが、経営塾、営業塾等のセミナーは一人数十~数百万の費用ですので
全体では数十億円の売り上げになるのでしょう。営業塾ではダスキンの営業などもさせられるそうで、一石二鳥の上手い仕組みを考えるものですね。(笑)
そして、その会員を増やすために各種講演会と各種経営書の出版を精力的にしているように見えます。
本書でも随所に経営サポートパートナー会員企業の事例が紹介されており、最終章はすべてが会員企業の成功事例になっています。
これを見ると、「我が社も経営サポートパートナー会員になって勉強したい!」と思わせる仕組みですね。
でも、「赤字の会社でも、融資を引き出す方法がある」という章題を読んで、
「赤字の我が社にも貸してくれるのか!?」と思うような経営者は経営サポートパートナー会員とかにはならないほうが良いと思います。
本書で書かれているのは、その赤字の説明と赤字を無くすための事業計画を銀行に納得させることが出来れば、貸してくれるというだけのことでした。
そのような意味では、小山社長の一番の能力は人をその気にさせる話術ということなのではないかと感じた本書でした。
あと、小山社長は大のパチンコ好きのようで、会員も1割はパチンコ屋のようですが、パチンコの仕組みを分かってらっしゃらないようです。
本書では銀行に同じ話をすることが重要ということの話の中に「(パチンコの)同じ機種打つからこそ、台ごとのプログラミングの癖がわかる」と
書かれていますが、台ごとにプログラムが違っていたら、それは違法な台です。(笑)
個々の事例は面白いことも書いてありますが、抵当権や手形の基本的な説明などを
結構なページ数を割いてしていたりするので、普通に事業を回せている経営者は肩すかしされた感じを受けるのではないでしょうか?
銀行マンの心理を知る上では役に立つことも書いてありますが、日経BPや武蔵野のメルマガに内容の主要部分は載っているので、
個々の事例(と言っても、それほど具体的なものでもないですが)を読む必要がなければ、買うほどの物でもない感が強いです。
小山社長以外の方が書いたコラムも二つ載っていますが、2008年7月~2009年10月まで経理課長をされていた方のコラムは面白かったですね。
リーマンショックのためかと思いますが、武蔵野は2008年には5億円近い貸し剥がしにあい、売り上げの過半数を占めるコンサルタント事業の
売掛金の増大のために現金がなくなり、給与の支払いすら出来ないほど資金ショートになったこともあるそうです。
そして絶対にお金が回らなくなった時のメールのやりとりが秀逸です。
(とはいってもこれもメルマガに載っていた話で、本書には書いてありませんでしたが、ラスベガスへの社員旅行のためにお金が無くなったそうです笑)
経理課長「お金が足りません。どうしたらよいでしょう」
小山社長「バカ、それをなんとかするのがあなたの仕事」
ま、この回答には理由があるということでしたが、「二度の経営品質賞受賞!」と大宣伝しているわりには、杜撰な経営と思えてしまいます。
この時に経営を圧迫していたのはコンサルタント事業の売掛金だったので、それを前受金に変えたとのことです。
しかし、本書にも記載されていますが、小山社長はそれ以前にも武蔵野の「あかり事業部」という部署や、
武蔵野に入社する前にやっていたおしぼりリースの事業でも売掛金のために資金繰りが圧迫された経験があるとのこと。
それにも関わらず、同じような失敗をしているというのはどういうことなのでしょう?
中小企業経営のカリスマとまで呼ばれているようですが、小山社長を信奉する方々のご意見を聴いてみたいものです。
ちなみに、武蔵野の売上げは52億円(2015年5月)だそうですが、ダスキン事業で25億のようですので、過半数はコンサルタント事業の
経営サポート事業部が売り上げているわけです。コンサルタントを受ける会社は、経営サポートパートナー会員という名称で
会員になるそうですが、月会費制で500社以上から毎月25,000円を集めているようです。そのため、会費だけでも
自動的に年間1億5千万が売り上げられ、そのほとんどが利益になる訳で凄い仕組みを造ったものだとは思います。
他にも経営者コミュニティという別の会員制度もあって、こちらは3,000円と15,000円の二種類の会費ですが、
900社以上が会員になっているそうです。会費は広く浅くのようですが、経営塾、営業塾等のセミナーは一人数十~数百万の費用ですので
全体では数十億円の売り上げになるのでしょう。営業塾ではダスキンの営業などもさせられるそうで、一石二鳥の上手い仕組みを考えるものですね。(笑)
そして、その会員を増やすために各種講演会と各種経営書の出版を精力的にしているように見えます。
本書でも随所に経営サポートパートナー会員企業の事例が紹介されており、最終章はすべてが会員企業の成功事例になっています。
これを見ると、「我が社も経営サポートパートナー会員になって勉強したい!」と思わせる仕組みですね。
でも、「赤字の会社でも、融資を引き出す方法がある」という章題を読んで、
「赤字の我が社にも貸してくれるのか!?」と思うような経営者は経営サポートパートナー会員とかにはならないほうが良いと思います。
本書で書かれているのは、その赤字の説明と赤字を無くすための事業計画を銀行に納得させることが出来れば、貸してくれるというだけのことでした。
そのような意味では、小山社長の一番の能力は人をその気にさせる話術ということなのではないかと感じた本書でした。
あと、小山社長は大のパチンコ好きのようで、会員も1割はパチンコ屋のようですが、パチンコの仕組みを分かってらっしゃらないようです。
本書では銀行に同じ話をすることが重要ということの話の中に「(パチンコの)同じ機種打つからこそ、台ごとのプログラミングの癖がわかる」と
書かれていますが、台ごとにプログラムが違っていたら、それは違法な台です。(笑)