著者が実際に扱った案件が平易に書かれており、一気に読めてしまいました。
ほとんど知られていない世の中の事件が多いのですが、私の知人が体験したような事件もありました。
そういう意味では、案外身近に起こっていることなのかもしれません。
タイトルでは36となっていますが、コラムを含めると数はもっと多くなります。
贅沢を言えば、一つ一つの事件をもう少し詳しく書いて欲しかったことと、刑事事件も扱って欲しかったことです。
著者のSNS等を読んでいると刑事事件も相当数扱っているようなので、今度は刑事事件編をお願いします。
上記2つの点で不満があったので星4つにしようかと思いましたが、値段と分量を考えて星5つとしました。
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本当にあったトンデモ法律トラブル 突然の理不尽から身を守るケース・スタディ36 (幻冬舎新書) 新書 – 2016/5/28
荘司 雅彦
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ある夜帰宅したら妻が蒸発、家財道具もまるごと消えていた! 納入されて1時間しか経っていない新車がぶつけられた! 「先生、なんとかしてください」――途方に暮れる人々が駆け込み、著者の法律事務所は今日も大忙し。こじれた人間関係を、失われた財産を、どうしたら回復できるのか? 突然降りかかる理不尽なトラブルを、少しでも未然に防ぐ術【すべ】はないのか? 経験豊富な弁護士が解決への道筋をアドバイス。
- 本の長さ230ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2016/5/28
- ISBN-104344984196
- ISBN-13978-4344984196
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商品の説明
著者について
一九五八年三重県生まれ。東京大学法学部卒業後、旧日本長期信用銀行に入行。その後、野村證券投資信託を経て、八八年司法試験合格。九一年弁護士登録。平均的弁護士の約一〇倍の案件を処理する傍ら、各種行政委員等を歴任。二〇〇八年~〇九年SBI大学院大学教授。コメンテーターとしてテレビ・ラジオにも多数出演。『13歳からの法学部入門』(幻冬舎新書)、『反対尋問の手法に学ぶ 嘘を見破る質問力』(ちくま文庫)、『最短で結果が出る最強の勉強法』(講談社+α文庫)、『話し上手はいらない』(ディスカヴァ―・トゥエンティワン)等、著書多数。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2016/5/28)
- 発売日 : 2016/5/28
- 言語 : 日本語
- 新書 : 230ページ
- ISBN-10 : 4344984196
- ISBN-13 : 978-4344984196
- Amazon 売れ筋ランキング: - 779,903位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1958年、三重県生まれ。81年、東京大学法学部卒業、旧日本長期信用銀行入行。85年、野村證券投資信託入社、86年9月、同退社。88年、司法試験 合格。91年、弁護士登録。2008年、平均的弁護士の約10倍の案件を処理する傍ら、各種行政委員会委員等も歴任。2008年~09年までSBI大学院 大学教授(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『超合格法―最小の努力で結果を出す』(ISBN-10:4478014698)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一つ一つの事例は面白そうなので、一気に読み進めます。
実際の事例ということでしょうがないのかもしれませんが、もっと事情を深く知りたいと思うような話でも、さらっと流されて終わってしまいます。
またケース・スタディの事例を多くするために、一般論やかかわってなさそうな事例がいくつかあったのも残念でした。
実際の事例ということでしょうがないのかもしれませんが、もっと事情を深く知りたいと思うような話でも、さらっと流されて終わってしまいます。
またケース・スタディの事例を多くするために、一般論やかかわってなさそうな事例がいくつかあったのも残念でした。
2016年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は『本当にあったトンデモ法律トラブル』という本書のタイトル名を真に受けて、世の中には普通の人には想像もできないような、どんなトンデモ法律トラブルがあるのだろうかと興味をそそられて、本書を読み始めた。
ところが、『はじめに』を読むと、「本書でご紹介したケースは、どれもあなたのすぐ近くで、頻繁に起こっていることばかりなのです。明日あなたの身に降りかかる可能性も決して低くありません」とあるのだ。
実際、離婚、不倫、DV・セクハラ・モラハラ、金銭トラブル、相続、理不尽もろもろに分けられた全36話を読み終えてみても、トンデモ法律トラブルと思えたのは、第1話の勝手に離婚届を出したまま、「よくできた女房」として、3年間夫と一緒に暮らし続けていた妻の話を始めとしたせいぜい数話だけだった。
そういう意味でいえば、本書ははっきり看板に偽りありといえるのだが、『はじめに』で筆者は「今日にでもあなたの身に降りかかるかもしれない恐ろしい現実を知っていただきたく、私は本書を執筆しました」と語っており、筆者自身は『本当にあったトンデモ法律トラブル』を書いたつもりはないのだろう。
したがって、本書を、タイトル名どおりのトンデモ法律トラブル集としてではなく、私たち一般人の誰にでも起こり得る身近なトラブル集として割り切って読めば、為になり、興味深く読める本ではあったと思う。
ちなみに、全36話の中身以上に私の強い印象に残ったのが、「あくまで私の個人的印象ですが、人口が多い都市で法律事務所をやっている弁護士の中には、とんでもない輩が少なくありません。悪評が伝わりにくいからです」、「弁護士の中には、「ほんの小さなこと」や「小さな誤解」をあえて大事にして事件に仕立て、その依頼を受けるという輩が少なからずいます」、「弁護士活動をしていくうちに、警察が、ちょっとやそっとでは告訴状や告発状を受理しないということを嫌というほど思い知らされました。この不受理の原則(?)に多くの弁護士が歯ぎしりしています」という筆者の打ち明け話だった。
ところが、『はじめに』を読むと、「本書でご紹介したケースは、どれもあなたのすぐ近くで、頻繁に起こっていることばかりなのです。明日あなたの身に降りかかる可能性も決して低くありません」とあるのだ。
実際、離婚、不倫、DV・セクハラ・モラハラ、金銭トラブル、相続、理不尽もろもろに分けられた全36話を読み終えてみても、トンデモ法律トラブルと思えたのは、第1話の勝手に離婚届を出したまま、「よくできた女房」として、3年間夫と一緒に暮らし続けていた妻の話を始めとしたせいぜい数話だけだった。
そういう意味でいえば、本書ははっきり看板に偽りありといえるのだが、『はじめに』で筆者は「今日にでもあなたの身に降りかかるかもしれない恐ろしい現実を知っていただきたく、私は本書を執筆しました」と語っており、筆者自身は『本当にあったトンデモ法律トラブル』を書いたつもりはないのだろう。
したがって、本書を、タイトル名どおりのトンデモ法律トラブル集としてではなく、私たち一般人の誰にでも起こり得る身近なトラブル集として割り切って読めば、為になり、興味深く読める本ではあったと思う。
ちなみに、全36話の中身以上に私の強い印象に残ったのが、「あくまで私の個人的印象ですが、人口が多い都市で法律事務所をやっている弁護士の中には、とんでもない輩が少なくありません。悪評が伝わりにくいからです」、「弁護士の中には、「ほんの小さなこと」や「小さな誤解」をあえて大事にして事件に仕立て、その依頼を受けるという輩が少なからずいます」、「弁護士活動をしていくうちに、警察が、ちょっとやそっとでは告訴状や告発状を受理しないということを嫌というほど思い知らされました。この不受理の原則(?)に多くの弁護士が歯ぎしりしています」という筆者の打ち明け話だった。
2016年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
36のケース全てが短編小説のように面白くて、一気に読んでしまいました。
事実は小説より奇なり、という表現のように小説家の頭の中では考えつかないような出来事もありました。
女性の立場から一言。
著者も書いているように、手を握られただけでも相手によっては大きな精神的ショックを受けます。生理的に我慢できないものは受け付けません!
男性は簡単なことと済まさないようにして下さい。
夫がいない間に消えてしまう…妻の多くがこのような妄想を持っているものですよ。
事実は小説より奇なり、という表現のように小説家の頭の中では考えつかないような出来事もありました。
女性の立場から一言。
著者も書いているように、手を握られただけでも相手によっては大きな精神的ショックを受けます。生理的に我慢できないものは受け付けません!
男性は簡単なことと済まさないようにして下さい。
夫がいない間に消えてしまう…妻の多くがこのような妄想を持っているものですよ。
2016年6月29日に日本でレビュー済み
巷では何か言うとすぐに「訴えるぞ、裁判するぞ!」という輩が多い。裁判はとても身近になったものだと思う。
しかし、一般人にとってはまだまだ裁判所は未知の場所であり、そこでどういうことが行われるか知る機会は本当に少ない。
本著は結構ありがちなものから、信じられないようなものまでを網羅した一冊である。
軽くまとまるはずの事案を、お説教をしたくてたまらない上から目線の調停委員がぶちこわした件、浮気をした現場写真を突きつけられてもシラをきり通して慰謝料ゼロに持ち込んだ妻、強欲じいさんにハメられて弁護士費用を値切られた件、警察現場の表と裏、売掛金について知っているようで知らない落とし穴などなど、もしかしたら自分の生活にも役立つのではないかと思われるような36のエピソードが書き連ねている。
短いものは2~3Pしかなく文章が平易なので、ちょっとした空き時間ですらっと読めてしまった。読後は、知人との雑談で「こんなことあったんだって」と話題提供のネタになっている。文庫本なので小さくて軽くてどこでも読めるし、その割に中身の濃い本だと思う。
しかし、一般人にとってはまだまだ裁判所は未知の場所であり、そこでどういうことが行われるか知る機会は本当に少ない。
本著は結構ありがちなものから、信じられないようなものまでを網羅した一冊である。
軽くまとまるはずの事案を、お説教をしたくてたまらない上から目線の調停委員がぶちこわした件、浮気をした現場写真を突きつけられてもシラをきり通して慰謝料ゼロに持ち込んだ妻、強欲じいさんにハメられて弁護士費用を値切られた件、警察現場の表と裏、売掛金について知っているようで知らない落とし穴などなど、もしかしたら自分の生活にも役立つのではないかと思われるような36のエピソードが書き連ねている。
短いものは2~3Pしかなく文章が平易なので、ちょっとした空き時間ですらっと読めてしまった。読後は、知人との雑談で「こんなことあったんだって」と話題提供のネタになっている。文庫本なので小さくて軽くてどこでも読めるし、その割に中身の濃い本だと思う。