4度のがん手術を受け、現在では健康を取り戻した著者。
本書は、ジャーナリストである著者が、がん患者である自分自身を客観的に捉えようとする意識で書かれています。
それによって、本書は「闘病記」にありがりな暗さや悲壮感はなく、
鳥越氏の楽観的な生き方が反映されているように思います。
自分以外のがん患者を描くのなら、このような形にはなりえなかったろうなと思います。
そういう意味でも、とても貴重な記録だと思いました。
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がん患者 単行本 – 2011/6/29
鳥越 俊太郎
(著)
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購入オプションとあわせ買い
2005年9月に大腸がんが発覚した鳥越俊太郎。腹腔鏡下手術を受け、仕事に復帰するものの、肺と肝臓への転移を繰り返し、これまでに、4回の手術を受けた。大腸がんのステージは「4」。――手術、リハビリ、現場復帰、抗がん剤との戦い、転移――。その時、鳥越は、家族は、医者は何を考え、どう動いたか。事実を追い詰めることを職業としている「取材者・鳥越」が、「がん患者・鳥越」を冷徹に観察し、記録した、がん患者の真実の書。
●人間は、自分ががんに侵されているとわかったとき、何を考え、治療ではどのような難問に遭遇し、何を痛み、どのような辛さを抱えて生きて行くのか? そのとき最も身近にいる家族は何を思うのか?
自分ががん患者になった以上、冒頭にあげたような疑問に応えようと思った。(あとがきより)
●人間は、自分ががんに侵されているとわかったとき、何を考え、治療ではどのような難問に遭遇し、何を痛み、どのような辛さを抱えて生きて行くのか? そのとき最も身近にいる家族は何を思うのか?
自分ががん患者になった以上、冒頭にあげたような疑問に応えようと思った。(あとがきより)
- 本の長さ322ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/6/29
- 寸法13 x 2.2 x 19.5 cm
- ISBN-104062169487
- ISBN-13978-4062169486
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商品の説明
著者について
鳥越 俊太郎
1940年3月13日生まれ。福岡県出身。京都大学卒業後、毎日新聞社に入社。1989年より活動の場をテレビに移す。現在、さまざまな番組のキャスターやコメンテーターとして活躍。2005年の大腸がん発覚以来、がん患者やその家族を対象とした講演活動も積極的に行っている。2010年よりスポーツジムに通い、さらに、憧れの女優と踊ることを夢見て社交ダンス教室に通うなど、新境地を開拓中。
1940年3月13日生まれ。福岡県出身。京都大学卒業後、毎日新聞社に入社。1989年より活動の場をテレビに移す。現在、さまざまな番組のキャスターやコメンテーターとして活躍。2005年の大腸がん発覚以来、がん患者やその家族を対象とした講演活動も積極的に行っている。2010年よりスポーツジムに通い、さらに、憧れの女優と踊ることを夢見て社交ダンス教室に通うなど、新境地を開拓中。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/6/29)
- 発売日 : 2011/6/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 322ページ
- ISBN-10 : 4062169487
- ISBN-13 : 978-4062169486
- 寸法 : 13 x 2.2 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 316,356位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 285位論文集・講演集・対談集
- - 50,143位ノンフィクション (本)
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2015年10月5日に日本でレビュー済み
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2017年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鳥越さんの、癌と向き合う姿勢に
好感をもちました。
死に直面すると言うことは
精神的なダメージが大きいだろうと
思いますが、前向きで明るい。
私も身内に癌患者がいますが
余命宣告を受けてしまうと
そのショックから、なかなか前向きな
姿勢にはなれないようです。
私は、何がしてあげられるのか?
いつも考えています。
あかるく笑える時間を少しでも増やしてあげたいと考えています。
参考になりました。
どうか、益々、啓蒙活動など
ご活躍されますように!
そして、上手に癌と付き合いながら
少しでも長く、ご家族と笑い合える日が
つづきます様に!
好感をもちました。
死に直面すると言うことは
精神的なダメージが大きいだろうと
思いますが、前向きで明るい。
私も身内に癌患者がいますが
余命宣告を受けてしまうと
そのショックから、なかなか前向きな
姿勢にはなれないようです。
私は、何がしてあげられるのか?
いつも考えています。
あかるく笑える時間を少しでも増やしてあげたいと考えています。
参考になりました。
どうか、益々、啓蒙活動など
ご活躍されますように!
そして、上手に癌と付き合いながら
少しでも長く、ご家族と笑い合える日が
つづきます様に!
2023年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっぱり安い本は買ってはだめですね。所々ページが抜けていて、話になりませんでした。
2013年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
再発・転移のある癌は余命宣告受けているようなものです。しかも肝臓と肺という複数の臓器に転移ともなると
余人は生きることをこの時点であきらめるのではないかとおもいます。にもかかわらず転移巣の手術除去に
挑み長期生存されている、しかも決して否定的な生き方をしていないことに感動すら覚えます。文章能力に
秀でいているため、状況描写が実に客観的で説得力があります。ちまたで議論になっている化学療法剤の
使い方についてはやや内容が薄いのでここのところが少し残念。使わなかったのでしょうか。
そんなことはないでしょう。
余人は生きることをこの時点であきらめるのではないかとおもいます。にもかかわらず転移巣の手術除去に
挑み長期生存されている、しかも決して否定的な生き方をしていないことに感動すら覚えます。文章能力に
秀でいているため、状況描写が実に客観的で説得力があります。ちまたで議論になっている化学療法剤の
使い方についてはやや内容が薄いのでここのところが少し残念。使わなかったのでしょうか。
そんなことはないでしょう。
2011年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本で著者は2つの視点から一つの被写体を描いている。一つ目はタイトルの通り、一介の「患者」としての視点。もう一つが、ジャーナリスト・鳥越俊太郎としての冷静沈着で好奇心旺盛な視点。読む前の予想と比べると、後者の視点がやや強めに出ているように思う。
それにしても著者は、非常に幸運だったとしか言いようがない。
まず、転移巣があったので書類上は「ステージ4」なのだが、その転移巣の増殖は極めて緩慢であり、実質的にはステージ2.5程度である。それに、入院先は天下に名だたる虎の門病院。これでまともに治療を受けて治らないほうがおかしい。逆に、最適な治療を受けられずに、あるいはそういうものがあることを知らずに亡くなってしまう方々に申し訳なくなる。
本書は肝転移の切除までで止まっているが、ぜひ、医師に告げられたという「最後の手術から5年生存」を達成していただきたい。そして、「完治記念パーティー」とか何かの名目で、ジム通いもはじめて昔より逞しくなった鳥越さんを、視聴者みんなで祝福したいものだ。
それにしても著者は、非常に幸運だったとしか言いようがない。
まず、転移巣があったので書類上は「ステージ4」なのだが、その転移巣の増殖は極めて緩慢であり、実質的にはステージ2.5程度である。それに、入院先は天下に名だたる虎の門病院。これでまともに治療を受けて治らないほうがおかしい。逆に、最適な治療を受けられずに、あるいはそういうものがあることを知らずに亡くなってしまう方々に申し訳なくなる。
本書は肝転移の切除までで止まっているが、ぜひ、医師に告げられたという「最後の手術から5年生存」を達成していただきたい。そして、「完治記念パーティー」とか何かの名目で、ジム通いもはじめて昔より逞しくなった鳥越さんを、視聴者みんなで祝福したいものだ。
2016年5月24日に日本でレビュー済み
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この本は確かに読んだのだが、今、内容を思い出せない。著者は何度もガンになったようである。それくらいしか思い出せない。あまり印象に残らなかったのだろう。
2011年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鳥越さんの闘病の様子がうかがい知ることが出来て良かったのですが、
治療に関しての詳しい情報をもっと書いてほしかったです。
がんと闘う気持ちの大切さを教えてもらったように思います。
治療に関しての詳しい情報をもっと書いてほしかったです。
がんと闘う気持ちの大切さを教えてもらったように思います。