平成最後の暑い暑い夏の終わりに、
17歳5ヶ月だった最愛の猫を亡くしました。
本当に辛くて寂しくて、
心にぽっかり穴が開いてしまったとは
まさにこのことか…と。
なるべく普段どおりに過ごそうと
頑張るものの、やっぱり朝起きて姿がない…
夕暮れには別れの瞬間を思い出し
涙にに暮れる毎日でした。
そんな中でもInstagramで、筆者山田さんの
愛猫ポチ実ちゃんの写真を見るのが
楽しみだったのですが、ポチ実ちゃんの前に
ポチちゃんと言う猫ちゃんがいたことを知り、
そしてこの本に辿り着きました。
猫を飼っている方なら、誰でもわかる!一緒だ!
と思うようなエピソードが沢山あって
あっという間に読み終えました。
ポチちゃんの最後は、うちの猫と重なる部分もあり、
かなり泣きながら読みました。
悲しみは読んで楽になるわけでは無いし、
悲しみを誰かのそれと比べたりするものではないのだけれど、
同じように経験された方が、どう感じ
どう向き合っておられるのかを知ることが
何か心の支えのようになりました。
読んでよかったです。
山田さんはまた素晴らしい出会いをされ
ポチ実ちゃんに選ばれて巡り会えて
本当に良かった。
私もいつかまた選ばれて巡り会いたい。
さよならは本当に辛いけど、
それでもまたきっと、猫のいる人生を選びます。
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猫と五つ目の季節 単行本 – 2015/11/3
山田 稔明
(著)
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- 本の長さ174ページ
- 言語日本語
- 出版社millebooks
- 発売日2015/11/3
- 寸法13.5 x 1.9 x 19.5 cm
- ISBN-104902744791
- ISBN-13978-4902744798
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登録情報
- 出版社 : millebooks (2015/11/3)
- 発売日 : 2015/11/3
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 174ページ
- ISBN-10 : 4902744791
- ISBN-13 : 978-4902744798
- 寸法 : 13.5 x 1.9 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 384,608位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
猫好きラジオDJさんのお勧めで購入しました。私も実家で9匹の猫を家族に迎え入れましたが全て運命的な出会いからでした。みんな旅立ってしまいましたが彼らは「後からきて先に逝ってしまう運命の家族」であり出会えた幸せ、別れの悲しみは言い尽くせません。本書は猫と過ごしたことのある方なら同じ感覚をもったことあるのでは、「これ自分のことじゃない?」と思える内容でした。
旅立ってしまったあの子達が実は…というところでは彼らを思いだし泣いてしまいました。
猫のいる人生を過ごせて、私は心から幸せです。
旅立ってしまったあの子達が実は…というところでは彼らを思いだし泣いてしまいました。
猫のいる人生を過ごせて、私は心から幸せです。
2017年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ読んでいませんが、他の方のレビューをみて、猫蔵書に加えようと購入しました。中古でしたが、保存状態もキレイで、良かったです。
2015年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シンガーソングライターである著者が、愛猫と過ごした13年間の日々と、その先に起こった奇跡のような体験を綴った自伝的小説。
大学時代からバンド活動を始めた〈僕〉は、念願かなってメジャーデビュー。だが音楽業界の翳りが色濃くなっていく中、レコード会社との契約を持続するだけの結果を出すことがなかなかできない。起死回生を目指してのぞんだ新譜制作の現場で、〈僕〉はある美しい雌猫と出会う。その出会いから一年後、〈僕〉はその猫と暮らし始める。音楽家としてもがきながら道を探し続ける日々の中で、愛猫との暮らしは、〈僕〉を慰め、支え、音楽家としての〈僕〉に変化を与えていく。彼女の存在が、世界を輝かせる。
猫は人間の数倍の速さで年をとっていく生き物で、きっと〈僕〉にもいずれ〈その時〉が訪れる。彼女の喪失は、〈僕〉の世界の色彩を消し去り、時間の流れを止めてしまうが、ある奇跡のような出来事によって、彼女と〈僕〉の新しい季節が時を刻み始める。
装丁がとてもいい。猫好きの自分は手を出さずにおれなかった。とはいえ、ミュージシャンの書いた小説ということで、リリカルな、甘みの強い表現を懸念してはいた。だが、作者は表現に対して極力禁欲的であろうと務めたようだ。物語は、けれんみのない、素直な文章でつづられていく。その飾り気のなさが、彼の愛猫に対する思いの純粋さを浮かび上がらせているように思う。読み進むうちに、自分が誰かを愛した心と時間が蘇って、ストーリーのせいだけでなく泣けた。
自伝的小説ということで、実体験がベースであることが物語の力強さになっているのだろう。小説としては荒削りなところもあるが、それもまた、物語の手触りとして機能しているように思う。人間よりも少し体温の高い猫のぬくもりが、ページを通してじんわり伝わって来た。
この作者が、全くのフィクションであったならどんな物語を生み出すのか。次回作を楽しみに待ちたい。
大学時代からバンド活動を始めた〈僕〉は、念願かなってメジャーデビュー。だが音楽業界の翳りが色濃くなっていく中、レコード会社との契約を持続するだけの結果を出すことがなかなかできない。起死回生を目指してのぞんだ新譜制作の現場で、〈僕〉はある美しい雌猫と出会う。その出会いから一年後、〈僕〉はその猫と暮らし始める。音楽家としてもがきながら道を探し続ける日々の中で、愛猫との暮らしは、〈僕〉を慰め、支え、音楽家としての〈僕〉に変化を与えていく。彼女の存在が、世界を輝かせる。
猫は人間の数倍の速さで年をとっていく生き物で、きっと〈僕〉にもいずれ〈その時〉が訪れる。彼女の喪失は、〈僕〉の世界の色彩を消し去り、時間の流れを止めてしまうが、ある奇跡のような出来事によって、彼女と〈僕〉の新しい季節が時を刻み始める。
装丁がとてもいい。猫好きの自分は手を出さずにおれなかった。とはいえ、ミュージシャンの書いた小説ということで、リリカルな、甘みの強い表現を懸念してはいた。だが、作者は表現に対して極力禁欲的であろうと務めたようだ。物語は、けれんみのない、素直な文章でつづられていく。その飾り気のなさが、彼の愛猫に対する思いの純粋さを浮かび上がらせているように思う。読み進むうちに、自分が誰かを愛した心と時間が蘇って、ストーリーのせいだけでなく泣けた。
自伝的小説ということで、実体験がベースであることが物語の力強さになっているのだろう。小説としては荒削りなところもあるが、それもまた、物語の手触りとして機能しているように思う。人間よりも少し体温の高い猫のぬくもりが、ページを通してじんわり伝わって来た。
この作者が、全くのフィクションであったならどんな物語を生み出すのか。次回作を楽しみに待ちたい。
2021年2月20日に日本でレビュー済み
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商品到着をとても楽しみにしていましたが、開けてみるとそのまま封筒に入っていたせいか表紙カバーの端が折れ曲がっていました。
もっと梱包を丁寧にしてもらいたいです。
本の内容が素敵で大切にしたい1冊なだけに・・・残念でした。
もっと梱包を丁寧にしてもらいたいです。
本の内容が素敵で大切にしたい1冊なだけに・・・残念でした。
2015年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シンガーソングライターである山田稔明氏が初めての小説に挑戦!という情報を聞いて、彼の音楽はもちろん、毎日更新されるブログを愛読している自分にとっては驚きとともに大きな期待を抱いた。内容はほぼ事実に基づいた私小説、センチメンタル過多に陥ることなく淡々と綴られる物語にすぐひきこまれてあっという間に読了。正直言って予想以上の「小説」だった。この作品に触れた後は山田稔明の音楽を聞きたくなる。「the loved one」はこの物語のサントラのよう。
2016年2月19日に日本でレビュー済み
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読み進むにつれ、最後まで読むのが怖かった⤵
いっぱい泣いたけど…心が温かくなりました。
いっぱい泣いたけど…心が温かくなりました。
2015年11月18日に日本でレビュー済み
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あっという間に吸いこもれて読み終わりました。途中涙が込み上げてきそうで、作者の愛する思い私のお気に入りの1冊に加わりました