この本、実にいいです。
元気でます。
あきらめないこと。あと少しで宝の山にぶちあたるのに
すぐ手前であきらめる人がなんとおおいことか。

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金鉱まで残り3フィート 単行本(ソフトカバー) – 2011/4/9
いちばん苦しい時期に、
最大の成果を上げる〝大切な何か〟を貯めている
―渡邉美樹
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーとナポレオン・ヒルが出会ったのは、一九〇八年。
その際、万人が活用できる成功哲学を体系化してほしいとカーネギーから依頼されたナポレオン・ヒルは、
五〇〇人以上の成功者の取材をして一冊の本を書き上げた。
それが『思考は現実化する』だ。同書は世界で一億部以上売れている革命的なベストセラーである。
そして本書、『金鉱まで残り3フィート』は、現代版のナポレオン・ヒル物語ともいえる実録風小説になっている。
若き主人公グレッグが、起業家、スポーツ選手、ビジネスリーダーたちを訪ね、
逆境を乗り越えて驚くべき成功をおさめるにいたった秘訣を聞き出していく。
本書には、三六人のメンター(助言者)が登場するが、すべて実在する成功者たちなのだ。
私がもし、三七人目のメンターとして、いったい主人公のグレッグに何をアドバイスするだろうかという視点で、このまえがきを書こうと思う。
本書のタイトル『金鉱まで残り3フィート』の意味するところは、〝決して、あきらめるな〟ということだ。
振り返ってみると、私がもっともどん底の苦しい時期だったのは、お好み焼きの事業を撤退したときだった。
二七店舗まで拡大していたが、バブルがはじけた途端、なにをやってもうまくいかなくなり、売上は下がり続けた。
本当にいろいろな手をうった。から揚げやピザ、焼き鳥……考えられることは何でもやってみた。
一時は回復の気配をみせるのだが、長くは続かず二番底を迎えるという危機的な状況に陥ってしまった。
いっぽう十三店舗展開していた居酒屋つぼ八は、それなりに利益を出してはいたが、
それを補うにはお好み焼き事業の負債は、絶望的なほど大きく膨らんでいたのだ。
人生で最大の危機のときに 〝人材〟を得ることが出来た。
本書第一〇章の「じつは個人にしろ、企業にしろ、最大の成果を上げるのは、いちばん苦しい時
期であることが多い」というのは、私の経験からいっても事実である。これは、世界最大の独立系スーパーマーケット・チェーンIGAのCEO、トム・ハガイの言葉である。
銀行から融資が下りなければ倒産するという危機のなか、奇跡的に融資が下り、
お好み焼き店をすべて撤退して、その受け皿として居食屋〝和民〟をつくった。
そして、つぼ八から和民に切り替えるときに基盤になったのが、じつはお好み焼き事業で、
本当に苦しんで、苦しんで、もがいてきたメンバーたちだったのだ。
私の場合は、人生最大の危機のときに、この〝人材〟を得ることが出来た。きっとあなたにも、何らかのカタチで必ず当てはまるはずである。
たとえどんなに苦しい状況だったとしても、そのときのあなたは、最大の成果を上げる
〝大切な何かを貯めている〟のだ、ということを忘れないで欲しい。
最大の成果を上げる〝大切な何か〟を貯めている
―渡邉美樹
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーとナポレオン・ヒルが出会ったのは、一九〇八年。
その際、万人が活用できる成功哲学を体系化してほしいとカーネギーから依頼されたナポレオン・ヒルは、
五〇〇人以上の成功者の取材をして一冊の本を書き上げた。
それが『思考は現実化する』だ。同書は世界で一億部以上売れている革命的なベストセラーである。
そして本書、『金鉱まで残り3フィート』は、現代版のナポレオン・ヒル物語ともいえる実録風小説になっている。
若き主人公グレッグが、起業家、スポーツ選手、ビジネスリーダーたちを訪ね、
逆境を乗り越えて驚くべき成功をおさめるにいたった秘訣を聞き出していく。
本書には、三六人のメンター(助言者)が登場するが、すべて実在する成功者たちなのだ。
私がもし、三七人目のメンターとして、いったい主人公のグレッグに何をアドバイスするだろうかという視点で、このまえがきを書こうと思う。
本書のタイトル『金鉱まで残り3フィート』の意味するところは、〝決して、あきらめるな〟ということだ。
振り返ってみると、私がもっともどん底の苦しい時期だったのは、お好み焼きの事業を撤退したときだった。
二七店舗まで拡大していたが、バブルがはじけた途端、なにをやってもうまくいかなくなり、売上は下がり続けた。
本当にいろいろな手をうった。から揚げやピザ、焼き鳥……考えられることは何でもやってみた。
一時は回復の気配をみせるのだが、長くは続かず二番底を迎えるという危機的な状況に陥ってしまった。
いっぽう十三店舗展開していた居酒屋つぼ八は、それなりに利益を出してはいたが、
それを補うにはお好み焼き事業の負債は、絶望的なほど大きく膨らんでいたのだ。
人生で最大の危機のときに 〝人材〟を得ることが出来た。
本書第一〇章の「じつは個人にしろ、企業にしろ、最大の成果を上げるのは、いちばん苦しい時
期であることが多い」というのは、私の経験からいっても事実である。これは、世界最大の独立系スーパーマーケット・チェーンIGAのCEO、トム・ハガイの言葉である。
銀行から融資が下りなければ倒産するという危機のなか、奇跡的に融資が下り、
お好み焼き店をすべて撤退して、その受け皿として居食屋〝和民〟をつくった。
そして、つぼ八から和民に切り替えるときに基盤になったのが、じつはお好み焼き事業で、
本当に苦しんで、苦しんで、もがいてきたメンバーたちだったのだ。
私の場合は、人生最大の危機のときに、この〝人材〟を得ることが出来た。きっとあなたにも、何らかのカタチで必ず当てはまるはずである。
たとえどんなに苦しい状況だったとしても、そのときのあなたは、最大の成果を上げる
〝大切な何かを貯めている〟のだ、ということを忘れないで欲しい。
- 本の長さ362ページ
- 言語日本語
- 出版社きこ書房
- 発売日2011/4/9
- ISBN-104877712755
- ISBN-13978-4877712754
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登録情報
- 出版社 : きこ書房 (2011/4/9)
- 発売日 : 2011/4/9
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 362ページ
- ISBN-10 : 4877712755
- ISBN-13 : 978-4877712754
- Amazon 売れ筋ランキング: - 366,469位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,750位英米文学
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
頑張って読みましたが、
翻訳が、私に合わず、
眠くなりました。
思っていたものと、
内容は、少し違っていました。
翻訳が、私に合わず、
眠くなりました。
思っていたものと、
内容は、少し違っていました。
2011年4月23日に日本でレビュー済み
■成功するか失敗するかは、求める結果にたどりつくまでに
何度ノーを食らう覚悟があるかどうかで決まる。
受けたダメージなんか感じないし、覚えてもいないし、
感じるのは、勝ったってことだけさ。
■断られてもめげなかった回数が多ければ多いほど、
ますますタフになり、有能になり、
いつの日か結果が出る。
挫折を重ねれば、成功という報いがある。
■決してあきらめるな!
「最大の成果をあげるのは、一番苦しいときである」
いま苦しい = 最大の成果をあげる「大切な何か」をためている
あきらめこそが、失敗の最大の原因です。
松尾さんの本にもありましたが
「批判される人のほうが、批判する人よりも能力がある」のです。
今に見ていろ!相手が間違いであることを証明してやる!
と、批判を見返す力に変えることで、情熱的になり、
成功しやすくなります。
相手の態度をひとつの挑戦と受け止めると有効です。
■できると信じればできる
自分の運命を支配しているのは、自分自身です。
自分の考えと心構えは自分でコントロールできます。
外的要因はほとんど関係がありません。
だから、他人のせいにする他責は気晴らしにはなりますが、
全く意味がありません。
周りからの無責任な批判が多いでしょう。
それは挑戦しているからです。
批判がない = うまくやれていない
大成功を収めるまでには、必ず一時的な敗北を経験するものです。
私は大成功を収めたとは言いませんが、
一時的な敗北を期した(ある面では勝利しましたが)経験は、
今の成功につながっています。
今言えることは、
「挫折しても落ち込むな。今持っているものに目を向け、
自分を支えてくれる人を大事にせよ」
です。
■自分が受けるダメージばかり気にするな。
今に集中し、殴り返すことだけを考えよ。
なぜこうなってしまったかというよりも、
次どうしたらうまくいくかを考えるほうが人生にとって
プラスです。
自分の目標にたどりつくまでに、
何度ノーを食らう覚悟があるかで、結果が決まります。
断られてもめげなかった回数が多ければ多いほど、
ますますタフになり、有能になり、いつの日か
望む結果を必ず得られるのです。
できると思えばできると、自分を後押ししてくれる本です。
何度ノーを食らう覚悟があるかどうかで決まる。
受けたダメージなんか感じないし、覚えてもいないし、
感じるのは、勝ったってことだけさ。
■断られてもめげなかった回数が多ければ多いほど、
ますますタフになり、有能になり、
いつの日か結果が出る。
挫折を重ねれば、成功という報いがある。
■決してあきらめるな!
「最大の成果をあげるのは、一番苦しいときである」
いま苦しい = 最大の成果をあげる「大切な何か」をためている
あきらめこそが、失敗の最大の原因です。
松尾さんの本にもありましたが
「批判される人のほうが、批判する人よりも能力がある」のです。
今に見ていろ!相手が間違いであることを証明してやる!
と、批判を見返す力に変えることで、情熱的になり、
成功しやすくなります。
相手の態度をひとつの挑戦と受け止めると有効です。
■できると信じればできる
自分の運命を支配しているのは、自分自身です。
自分の考えと心構えは自分でコントロールできます。
外的要因はほとんど関係がありません。
だから、他人のせいにする他責は気晴らしにはなりますが、
全く意味がありません。
周りからの無責任な批判が多いでしょう。
それは挑戦しているからです。
批判がない = うまくやれていない
大成功を収めるまでには、必ず一時的な敗北を経験するものです。
私は大成功を収めたとは言いませんが、
一時的な敗北を期した(ある面では勝利しましたが)経験は、
今の成功につながっています。
今言えることは、
「挫折しても落ち込むな。今持っているものに目を向け、
自分を支えてくれる人を大事にせよ」
です。
■自分が受けるダメージばかり気にするな。
今に集中し、殴り返すことだけを考えよ。
なぜこうなってしまったかというよりも、
次どうしたらうまくいくかを考えるほうが人生にとって
プラスです。
自分の目標にたどりつくまでに、
何度ノーを食らう覚悟があるかで、結果が決まります。
断られてもめげなかった回数が多ければ多いほど、
ますますタフになり、有能になり、いつの日か
望む結果を必ず得られるのです。
できると思えばできると、自分を後押ししてくれる本です。
2014年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の時代というのが新鮮。
前半に主人公にイラッとくる場面を入れても★5。
前半に主人公にイラッとくる場面を入れても★5。
2011年4月19日に日本でレビュー済み
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」の原書がアメリカで発売されたのが
大恐慌のさなかである1937年。そしてまた先行きの見えない経済不況をむかえる
なかで、いまこそナポレオン・ヒルの教えが必要とされていることが改めてわかる。
壁にぶちあたったときに立ち戻る場所をもつことは何よりの心の支えになる。
大恐慌のさなかである1937年。そしてまた先行きの見えない経済不況をむかえる
なかで、いまこそナポレオン・ヒルの教えが必要とされていることが改めてわかる。
壁にぶちあたったときに立ち戻る場所をもつことは何よりの心の支えになる。