オーストラリアの女性Voシンフォメタル、ディヴァイン・アセンションの2011年作
ツインギターにシンセ、女性Voを含む6人編成で、シンフォニックな音の厚みと
メゾソプラノくらいの女性ヴォーカルの歌声、適度にモダンなアレンジで聴かせるサウンド。
ヨーロッパのバンドのような翳りはあまりなく、ゴシック方面へゆきそうで行かない雰囲気は
どちらかというとアメリカ系のバンドに近い感触。男性コーラスやテクニカルなギターも入り、
全体的な聴き心地は悪くないのだが、楽曲やメロディにこれといった魅力がないのが惜しい。