冨樫先生の伏線の立て方に狂いはないです。というか
クラピカのエンペラータイムの強さは、、。
読んでからのお楽しみにしていてください。
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HUNTER×HUNTER 33 (ジャンプコミックス) コミック – 2016/6/3
冨樫 義博
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ビヨンドの“狩”の依頼や亡きネテロからの指令に揺れるハンター協会。そしてビヨンドに付き暗躍するパリストンの下へはジンが現れ…。一方、十二支ん欠員にはレオリオとクラピカが!? それぞれの思惑が絡み合い…。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2016/6/3
- 寸法18 x 12.8 x 2.2 cm
- ISBN-104088803523
- ISBN-13978-4088803524
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直に言うとHUNTERxHUNTERを読むまでの僕は冨樫義博という漫画家は,まぁまぁ面白い作品を描く少年漫画家という風にしか評価しておらず,それは数多の良作漫画を描く漫画家達と同等であり,それ以上のものではないと思っていた(とりわけレベルE以前はそういう評価しか持ってなかった)。
僕は漫画の最高傑作は寄生獣だと思っていたしあと30年は寄生獣を超える漫画は出ないだろうなと信じて疑わなかった。だがこの作者はキメラアント編であっさりそれをやってのけた。キメラアント編の物語構造の過程と結末で本作は寄生獣のような普遍性とカタルシスを併せ持つレジェンドと並ぶか,超える地点に到達してしまった(そして岩明均はそういうベクトルと少し別のところに行ってしまった。どちらも読み続けられるのはなんて幸せな事なんだろうか)。
もちろんキメラアント編以前も面白い作品ではあるし,楽しんで読んでいたがそれは「少年漫画としては面白い」という条件付きの物だった。だけどシリーズを重ねる毎にこの作者が描く物語構造は成長を重ねているのがわかり前述の自分の評価はあっさりと破壊されていく事になる。そしてキメラアント編では少年漫画どころか全漫画作品と比べても(もしかしたら物語構造を持つ全てのメディア作品と比べても)突出して優れた物語構造をつむぎだす化物のような作家性を身に付けるに至っている。僕の評価は粉々に砕け散ったのだ。そして,暗黒大陸編を読み,この作者はいまもまだ成長をし続ける怪物だという事が手に取るようにわかった。そのことにまずゾクゾクする。まさに前人未到の領域に作者も読者も踏みこんでいる。
なので暗黒大陸編は読んでいてゾクゾクしっぱなしだった。本編全体に横たわる狂気, 知略とかけひき, 台詞まわしの重厚さ, コマからコマへ移る音楽が紡ぎだすかのような心地よいリズム,絵の情報密度,すべてにゾクゾクしっぱなしだった。何かとてつもない事がこれから始まるという期待を抑える事が出来ない。少年漫画という枠を超える事はとうの昔にこの作者はやってのけているが,本編はおそらく漫画という表現媒体自体を別の段階にステップアップさせるんじゃないだろうかという期待すら抱いてしまう。この傑作と同時代に生きていてヨカッタと心底思える。だから待つことに些かの躊躇も持たない。いつまでも待つのでどうか丁寧な仕事をこのまま継続して欲しい。
そして未読の人だっているだろうから言っておきたいが本作は死んでも読んだほうが良い作品なので是非手にとって見て欲しい。自分の価値観をゆさぶり一撃を加えられる圧倒的な名作なのだから。
僕は漫画の最高傑作は寄生獣だと思っていたしあと30年は寄生獣を超える漫画は出ないだろうなと信じて疑わなかった。だがこの作者はキメラアント編であっさりそれをやってのけた。キメラアント編の物語構造の過程と結末で本作は寄生獣のような普遍性とカタルシスを併せ持つレジェンドと並ぶか,超える地点に到達してしまった(そして岩明均はそういうベクトルと少し別のところに行ってしまった。どちらも読み続けられるのはなんて幸せな事なんだろうか)。
もちろんキメラアント編以前も面白い作品ではあるし,楽しんで読んでいたがそれは「少年漫画としては面白い」という条件付きの物だった。だけどシリーズを重ねる毎にこの作者が描く物語構造は成長を重ねているのがわかり前述の自分の評価はあっさりと破壊されていく事になる。そしてキメラアント編では少年漫画どころか全漫画作品と比べても(もしかしたら物語構造を持つ全てのメディア作品と比べても)突出して優れた物語構造をつむぎだす化物のような作家性を身に付けるに至っている。僕の評価は粉々に砕け散ったのだ。そして,暗黒大陸編を読み,この作者はいまもまだ成長をし続ける怪物だという事が手に取るようにわかった。そのことにまずゾクゾクする。まさに前人未到の領域に作者も読者も踏みこんでいる。
なので暗黒大陸編は読んでいてゾクゾクしっぱなしだった。本編全体に横たわる狂気, 知略とかけひき, 台詞まわしの重厚さ, コマからコマへ移る音楽が紡ぎだすかのような心地よいリズム,絵の情報密度,すべてにゾクゾクしっぱなしだった。何かとてつもない事がこれから始まるという期待を抑える事が出来ない。少年漫画という枠を超える事はとうの昔にこの作者はやってのけているが,本編はおそらく漫画という表現媒体自体を別の段階にステップアップさせるんじゃないだろうかという期待すら抱いてしまう。この傑作と同時代に生きていてヨカッタと心底思える。だから待つことに些かの躊躇も持たない。いつまでも待つのでどうか丁寧な仕事をこのまま継続して欲しい。
そして未読の人だっているだろうから言っておきたいが本作は死んでも読んだほうが良い作品なので是非手にとって見て欲しい。自分の価値観をゆさぶり一撃を加えられる圧倒的な名作なのだから。
2016年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この巻から本格的に暗黒大陸編に突入します。
他の漫画なんて10分もあれば読み終わっちゃうけど、
HUNTER×HUNTERは1巻読み終わるのに大体平均1時間くらい掛かりますね。
この巻は暗黒大陸編の序盤中の序盤ですが、情報量もキャラも半端ない濃さでした。
一癖も二癖もあるキャラたちの駆け引き、台詞の応酬、魅力的な設定、グイグイ惹きこまれました。
いつも適当なネーミングセンスのキャラが登場してビックリする反面、
背景がめっちゃ濃いから、そんな適当ネームでもだんだん愛着がわいてくるのが不思議。
そうそうこの巻の作画に関しては真っ白なコマは一つもありませんでした。当たり前のことに感動!
まああんまりべた褒めすると信者とか言われちゃいますけど、
他に類を見ない天才漫画家だなって今巻を読んで改めて思いました。それくらい面白かった。
とにかく物凄い引きで終わったんで、単行本派としては早く34巻が出て欲しいな。
どうか休載しませんように!!
他の漫画なんて10分もあれば読み終わっちゃうけど、
HUNTER×HUNTERは1巻読み終わるのに大体平均1時間くらい掛かりますね。
この巻は暗黒大陸編の序盤中の序盤ですが、情報量もキャラも半端ない濃さでした。
一癖も二癖もあるキャラたちの駆け引き、台詞の応酬、魅力的な設定、グイグイ惹きこまれました。
いつも適当なネーミングセンスのキャラが登場してビックリする反面、
背景がめっちゃ濃いから、そんな適当ネームでもだんだん愛着がわいてくるのが不思議。
そうそうこの巻の作画に関しては真っ白なコマは一つもありませんでした。当たり前のことに感動!
まああんまりべた褒めすると信者とか言われちゃいますけど、
他に類を見ない天才漫画家だなって今巻を読んで改めて思いました。それくらい面白かった。
とにかく物凄い引きで終わったんで、単行本派としては早く34巻が出て欲しいな。
どうか休載しませんように!!
2016年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個人的にはこの新大陸編はヨークシン編に匹敵する面白さを持ったシリーズになると考えています。
最近の漫画でここまで字が多いのにそれをスリルとして認識させてくれる漫画がありますか?
僕はないと思います。
休載中はこれでもかと叩かれる冨樫さんですが,
ひとたび連載再開したらここまで拍手喝采で迎え入れられる。
天才に平伏して,ただただ読み進め,新刊を待つばかりです。
34巻はいつ出るのかなーという気分で一杯です。
お願い!仕事して!笑
最近の漫画でここまで字が多いのにそれをスリルとして認識させてくれる漫画がありますか?
僕はないと思います。
休載中はこれでもかと叩かれる冨樫さんですが,
ひとたび連載再開したらここまで拍手喝采で迎え入れられる。
天才に平伏して,ただただ読み進め,新刊を待つばかりです。
34巻はいつ出るのかなーという気分で一杯です。
お願い!仕事して!笑
2018年10月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本巻はさらっと読んでも楽しいが、飛ばし読みは飛ばしたところがストレス。かといって細かか読むのも骨が折れる。本巻のせいでなく自分自身の問題か。。
2016年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずっと33巻心待にしていましたが、
待っていた時間が裏切られない内容でした。
暗黒大陸編は(も)かなり政治的内容や人物同士の駆け引きが多く、奥が深い内容。
レオリオ、クラピカが十二支んに加わり、
なにもかもが予定していた物語の流れかのようで
ストーリーのバランスの取り方が本当に流石富樫先生だと改めて感じさせられました。
個人的には、物語がダレていくのではと恐れていましたが、安心して今後もハンター×ハンターを楽しみにしていられる!
これに尽きます。
待っている間や今も、幽遊白書の様な尻切れトンボな終わり方にならないことをずっと祈っています(笑)
待っていた時間が裏切られない内容でした。
暗黒大陸編は(も)かなり政治的内容や人物同士の駆け引きが多く、奥が深い内容。
レオリオ、クラピカが十二支んに加わり、
なにもかもが予定していた物語の流れかのようで
ストーリーのバランスの取り方が本当に流石富樫先生だと改めて感じさせられました。
個人的には、物語がダレていくのではと恐れていましたが、安心して今後もハンター×ハンターを楽しみにしていられる!
これに尽きます。
待っている間や今も、幽遊白書の様な尻切れトンボな終わり方にならないことをずっと祈っています(笑)
2016年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
待ちに待った新刊発売。実に4年ぶり。
今回は新大陸出発前のいろいろな説明や準備やいざこざの話。
懐かしの登場人物も出てきます。
ただ、今回は説明回だけあって、やたらと字が多いです。こち亀なみです。
話がいろいろと広がっていって、本当にこれ全部回収できるのかと
ちょっぴり不安です。
とにかくちゃんと話が完結することを祈っております。
今回は新大陸出発前のいろいろな説明や準備やいざこざの話。
懐かしの登場人物も出てきます。
ただ、今回は説明回だけあって、やたらと字が多いです。こち亀なみです。
話がいろいろと広がっていって、本当にこれ全部回収できるのかと
ちょっぴり不安です。
とにかくちゃんと話が完結することを祈っております。
2018年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新刊が出る度、一つ前の巻から読み直しています
コミックスは簡単にできるのでとても便利です
コミックスは簡単にできるのでとても便利です