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アダルト・チルドレンと癒し: 本当の自分を取りもどす 単行本 – 1997/5/20
西尾 和美
(著)
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社学陽書房
- 発売日1997/5/20
- ISBN-104313860037
- ISBN-13978-4313860032
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商品の説明
出版社からのコメント
自分を好きになるための一冊! 斎藤学氏絶賛! もしも自分が家族に傷を受けたアダルトチルドレンだったら、どのように心の癒しを進めればいいのか。そのさまざまな方法を紹介し、安全な場所として機能する家族のビジョンを提示する本。自分と出会う、自分を好きになるための一冊!
内容(「MARC」データベースより)
アダルト・チルドレンが自分の心の傷を癒すさまざまな方法を解説。言葉やからだを使って傷ついた体験を表現したり、心理劇などを使った治療方法、リプロセス・リトリートについて詳しく紹介。
登録情報
- 出版社 : 学陽書房 (1997/5/20)
- 発売日 : 1997/5/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 205ページ
- ISBN-10 : 4313860037
- ISBN-13 : 978-4313860032
- Amazon 売れ筋ランキング: - 289,747位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 898位家族問題
- - 1,389位臨床心理学・精神分析
- - 4,866位心理学入門
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
間違って購入したので読んでいませんが、この著者さんはアダルトチルドレンの分野に大変精通しておられるお方なので、良い本であるかと思います!
2013年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカ流のカウンセリング・心理療法の本です。ACを対象とした本であり、うつ病の解消の本では決してありません。ウツに関しては、別の本を参照すべきです。
この本は、基本的には症例をあげながら、その特徴的な事例と自分を比較して
自分の家族と家庭環境に心の闇の原因があることを見つけることを目指しています。
しかし症例を著者があまりに一般化しているように思えます。
つまり体験者が使ったそのままの表現、生の言葉にこそ重みがあると思うのですが、
あっさりと「父は繰り返し娘に性的虐待をした」、「抵抗すると父に殴られるため「きもちいい」とこたえるようになった」などと表現は、模範例を読んでいるような、どこかのサイトや教科書に書いてある浅薄なものになっています。
またアダルト・チルドレン(AC)という言葉は医師と患者との間で、心の状態を端的に言い表すための符号のようなものだと考えますが
それがあたかも病理の名称のひとつであり、ACのケースに当てはまるチェック項目が多いほどその病であると考えてしまうような、自己暗示の危険があり得るでしょう。つまりACというれいにじこをあてはめることで、別の病因を隠してしまうということです。
というのも、チェック項目は、父母が喧嘩ばかりしていた、子供に関心を示してもらえなかった、過剰な過保護家庭であった、身体的・精神的・性的な外傷を受けた、などというもので、
性的暴行・アルコール・薬物依存者のある家庭はともかくとして、ACを判定するこのチェック項目に当てはまらない理想の家庭など世の中には存在しないでしょう。著者の思想に合わせて考えると、あらゆる人間はACになってしまうのではないかと思えます。伝統的なしつけ、家父長的な支配というものは古来から神経症のが外因的な要因としてあげられており、それを特別視して病の内的根源とするのはかなり偏向があると感じます。
本の内容はインターネットで手に入れられる情報と大差なく、そこに専門研究による検証の成果とか、ACとして抑圧されていたことが神経症になる特異で典型的事例とかはなく、他のストレス研究、精神医学の症例によって説明ができてしまうごく一般的なことしか書いてありません。
心の傷を自己告白し認知するのは大切です。
しかしその極端な一般化は、健全さという志向の下で、(特に私の場合は、)良い面、個性、精神疾患の悪化を防いでいる防波堤までも否定し、「あるべき理想の家庭」、「アメリカ的でプラグティックな正義」=「本当の自分」に合わせることが、欲望と精神の解放であるかのように書かれています。
告白的な療法、グリーフワークは、日頃から頭にあるが世間には言えない、思い出としてかすかにあるが思い出せない、という程度の抑圧の解消には適する技法でしょう。しかしACという「診断」で病が完治するのは、性的虐待とアルコール依存に特化しているでしょう。ウツや他の精神疾患を疑っている人で、この本が合わないと思ったら、別の精神医学・精神療法の本にも視野を広げることが大切と感じます。
この本は、基本的には症例をあげながら、その特徴的な事例と自分を比較して
自分の家族と家庭環境に心の闇の原因があることを見つけることを目指しています。
しかし症例を著者があまりに一般化しているように思えます。
つまり体験者が使ったそのままの表現、生の言葉にこそ重みがあると思うのですが、
あっさりと「父は繰り返し娘に性的虐待をした」、「抵抗すると父に殴られるため「きもちいい」とこたえるようになった」などと表現は、模範例を読んでいるような、どこかのサイトや教科書に書いてある浅薄なものになっています。
またアダルト・チルドレン(AC)という言葉は医師と患者との間で、心の状態を端的に言い表すための符号のようなものだと考えますが
それがあたかも病理の名称のひとつであり、ACのケースに当てはまるチェック項目が多いほどその病であると考えてしまうような、自己暗示の危険があり得るでしょう。つまりACというれいにじこをあてはめることで、別の病因を隠してしまうということです。
というのも、チェック項目は、父母が喧嘩ばかりしていた、子供に関心を示してもらえなかった、過剰な過保護家庭であった、身体的・精神的・性的な外傷を受けた、などというもので、
性的暴行・アルコール・薬物依存者のある家庭はともかくとして、ACを判定するこのチェック項目に当てはまらない理想の家庭など世の中には存在しないでしょう。著者の思想に合わせて考えると、あらゆる人間はACになってしまうのではないかと思えます。伝統的なしつけ、家父長的な支配というものは古来から神経症のが外因的な要因としてあげられており、それを特別視して病の内的根源とするのはかなり偏向があると感じます。
本の内容はインターネットで手に入れられる情報と大差なく、そこに専門研究による検証の成果とか、ACとして抑圧されていたことが神経症になる特異で典型的事例とかはなく、他のストレス研究、精神医学の症例によって説明ができてしまうごく一般的なことしか書いてありません。
心の傷を自己告白し認知するのは大切です。
しかしその極端な一般化は、健全さという志向の下で、(特に私の場合は、)良い面、個性、精神疾患の悪化を防いでいる防波堤までも否定し、「あるべき理想の家庭」、「アメリカ的でプラグティックな正義」=「本当の自分」に合わせることが、欲望と精神の解放であるかのように書かれています。
告白的な療法、グリーフワークは、日頃から頭にあるが世間には言えない、思い出としてかすかにあるが思い出せない、という程度の抑圧の解消には適する技法でしょう。しかしACという「診断」で病が完治するのは、性的虐待とアルコール依存に特化しているでしょう。ウツや他の精神疾患を疑っている人で、この本が合わないと思ったら、別の精神医学・精神療法の本にも視野を広げることが大切と感じます。
2017年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
具体例にあがっている性的虐待や暴力の描写はかなりキツい。
しかし、こんなに大変な思いをして育っても、そこからの回復があり得ること、
その力強い生命力に感動しました。
また、自分はそこまで大変な環境じゃなかったのに、
ものすごく共感できる部分があります。
理屈だけではあまり納得できない。具体例が自分を揺り動かしました。
しかし、こんなに大変な思いをして育っても、そこからの回復があり得ること、
その力強い生命力に感動しました。
また、自分はそこまで大変な環境じゃなかったのに、
ものすごく共感できる部分があります。
理屈だけではあまり納得できない。具体例が自分を揺り動かしました。
2016年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古で購入しました。
自分は長年原因がよく解らない生きづらさを感じながら暮らしています。生きづらさの原因を探して様
々なジャンルの本を読み漁っているうちに、自分は機能不全家族の中で育ったアダルト・チルドレンで
自分が感じている生きづらさの根底には共依存があるではないかと感じるようになりました。
この本には機能不全家族の特徴や機能不全家族で育って共依存になっている人の特徴が非常に解り
やすく、そして詳しく書かれています。読んでいて「この著者は自分や自分の家族のことをずっとどこか
で見ていたのではないか」と思うぐらい、自分と自分の家族に当てはまることが沢山書かれていました。
長年探し続けていたものがようやく見つかったような気がしています。読み終えてから言葉にできない
寂しさが込み上げてきて飲み込まれそうになったりもしましたが、自分が幼い頃から感じていた正体不
明の違和感や不安感は気のせいではなかったのだと解り少しホッとしました。
この本の中には機能不全家族で育ったアダルト・チルドレンの例として、幼い頃に性的虐待を受けた
女性の話が出て来ます。自分はこの女性とは異なる問題を抱えた家族の中で育ちましたが、女性と
自分の内面に共通する点が多々あることに驚きを感じました。
第5章にはアダルト・チルドレンの心の傷を癒す精神療法の一つ「リプロセス・リトリート」について書か
れています。この章に出て来る女性も自分とは異なる境遇で育ったアダルト・チルドレンですがやはり
共感できるところが数多くあり、その治療の様子を読んでいると涙が込み上げてきました。
買って良かったです。自分はアダルト・チルドレンなのではないかと思っている方、自分が育った家庭は
機能不全家族なのではないかと思っている方、幼い頃から原因不明の生きづらさ感じ続けている方で、
自分の心の傷や自分の親の問題、自分の中に長年抑圧している感情などと向き合う心の準備ができて
いる人にお薦めの本です。心の準備ができていない人は読むと更に傷つくこともあるかもしれませんから、
心の準備ができてから読むことをお薦めします。
自分は長年原因がよく解らない生きづらさを感じながら暮らしています。生きづらさの原因を探して様
々なジャンルの本を読み漁っているうちに、自分は機能不全家族の中で育ったアダルト・チルドレンで
自分が感じている生きづらさの根底には共依存があるではないかと感じるようになりました。
この本には機能不全家族の特徴や機能不全家族で育って共依存になっている人の特徴が非常に解り
やすく、そして詳しく書かれています。読んでいて「この著者は自分や自分の家族のことをずっとどこか
で見ていたのではないか」と思うぐらい、自分と自分の家族に当てはまることが沢山書かれていました。
長年探し続けていたものがようやく見つかったような気がしています。読み終えてから言葉にできない
寂しさが込み上げてきて飲み込まれそうになったりもしましたが、自分が幼い頃から感じていた正体不
明の違和感や不安感は気のせいではなかったのだと解り少しホッとしました。
この本の中には機能不全家族で育ったアダルト・チルドレンの例として、幼い頃に性的虐待を受けた
女性の話が出て来ます。自分はこの女性とは異なる問題を抱えた家族の中で育ちましたが、女性と
自分の内面に共通する点が多々あることに驚きを感じました。
第5章にはアダルト・チルドレンの心の傷を癒す精神療法の一つ「リプロセス・リトリート」について書か
れています。この章に出て来る女性も自分とは異なる境遇で育ったアダルト・チルドレンですがやはり
共感できるところが数多くあり、その治療の様子を読んでいると涙が込み上げてきました。
買って良かったです。自分はアダルト・チルドレンなのではないかと思っている方、自分が育った家庭は
機能不全家族なのではないかと思っている方、幼い頃から原因不明の生きづらさ感じ続けている方で、
自分の心の傷や自分の親の問題、自分の中に長年抑圧している感情などと向き合う心の準備ができて
いる人にお薦めの本です。心の準備ができていない人は読むと更に傷つくこともあるかもしれませんから、
心の準備ができてから読むことをお薦めします。
2014年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
斉藤学さんの紹介分が、帯にありました。
しかし・・・自分が癒されたいと思って読むと、やはりこの本も極端な例が多く、自分に適応するのには、訳にたちませんでした。
しかし・・・自分が癒されたいと思って読むと、やはりこの本も極端な例が多く、自分に適応するのには、訳にたちませんでした。
2019年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
綺麗な状態でした。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
2007年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんだかレビューではオブラートに包んで評論しているようだが、実の父親が幼い娘を強姦するといった内容を克明に表現することに疑問を感じる。同様の被害にあった人が読むならいいが、それならそうとサブタイトルにでもしっかり記載するべき。
私は3歳の娘と突然の別れを強要されたので、こんな内容は「癒し」ではなく拷問としか思えない。
私は3歳の娘と突然の別れを強要されたので、こんな内容は「癒し」ではなく拷問としか思えない。
2013年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勉強になりました。
自分の生きにくさの原因は理解できました。更に・・・
世の中には、想像もつかないような壮絶な過去を引きずりながら生きている人がいるのだと、知りました。
でも、重すぎた。
読んでも本当の自分を取り戻せるとは、言い難い
自分の生きにくさの原因は理解できました。更に・・・
世の中には、想像もつかないような壮絶な過去を引きずりながら生きている人がいるのだと、知りました。
でも、重すぎた。
読んでも本当の自分を取り戻せるとは、言い難い