他の方が書いている通り、羽生選手のファンにとっては情報少なめで不満が残るかも。
けれど「宇野選手のインタビュー」は、丁寧な質問に対して宇野選手も色々な角度から誠実に自己分析してくれており、かなりのロングインタビューで非常に読み応えがありました。
「世選のフリーの直後、リンクの上に立ったまま呆然としていた時に何を感じていたか」などは、皆が知りたかった事ではないでしょうか。
他の選手達への取材も大変丁寧で新鮮なインタビューが多く、次期のプログラムの計画に付いて話してくれる選手や、来季の抱負など、非常にツボを押さえたインタビューばかりです。
羽生選手だけが好きなら特にお薦めしないけど「フィギュアスケート全般が好きな方」や、「羽生選手以外の選手のファンの方」にとっては、読みどころ満載だと思いました。
最初のベージを開いて3時間、息もつかずに一気に読み漁りました。どの記事もそれぞれおもしろかったぁ~。

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フィギュアスケート日本男子ファンブック Quadruple(クワドラプル)2016Extra (SJセレクトムック) ムック – 2016/5/19
[Report & Interview]
羽生結弦
「進化の1年──苦闘と誇り」 「羽生結弦からのメッセージ」
宇野昌磨
「自分を超える力」
田中刑事
「トップを目指す覚悟」
村上大介
「25歳──さらなる挑戦」
日野龍樹
「新プログラムで誓う飛躍」
中村 優×宮田大地
「ライバル≧友達」
友野一希
「ピンチをチャンスに変えて」
[特別企画]
小塚崇彦
「素晴らしきスケート人生」
「銀盤に刻んだ記憶1999-2016」
[師弟対談]
無良崇人×無良隆志 「父子鷹で挑む五輪」
小田尚輝×秦 安曇 「4回転を武器に世界へ」
[PATINAGE出張企画]
本郷理華×村上佳菜子
「イノセントな乙女たち」
本田真凜
「氷に祝福された日」
樋口新葉
「新しい旅立ち」
白岩優奈
「未来へのステップ」
青木祐奈×都築章一郎
「『雑草魂』で目指す夢」
[コーチインタビュー]
林 祐輔
濱田美栄/岡島功治
[海外スケーター]
パトリック・チャン
「オリンピックのために僕がすべきこと」
ボーヤン・ジン
「天才ジャンパーの変革」
樋渡知樹
「ダイヤモンドの原石──16歳の快挙」
[スペシャル対談]
小沼祐太×松村 成 「アイスショーに懸ける想い」
[フォトギャラリー]
アイスレジェンド2016
スターズオンアイス2016
プリンスアイスワールド2016
羽生結弦
「進化の1年──苦闘と誇り」 「羽生結弦からのメッセージ」
宇野昌磨
「自分を超える力」
田中刑事
「トップを目指す覚悟」
村上大介
「25歳──さらなる挑戦」
日野龍樹
「新プログラムで誓う飛躍」
中村 優×宮田大地
「ライバル≧友達」
友野一希
「ピンチをチャンスに変えて」
[特別企画]
小塚崇彦
「素晴らしきスケート人生」
「銀盤に刻んだ記憶1999-2016」
[師弟対談]
無良崇人×無良隆志 「父子鷹で挑む五輪」
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本郷理華×村上佳菜子
「イノセントな乙女たち」
本田真凜
「氷に祝福された日」
樋口新葉
「新しい旅立ち」
白岩優奈
「未来へのステップ」
青木祐奈×都築章一郎
「『雑草魂』で目指す夢」
[コーチインタビュー]
林 祐輔
濱田美栄/岡島功治
[海外スケーター]
パトリック・チャン
「オリンピックのために僕がすべきこと」
ボーヤン・ジン
「天才ジャンパーの変革」
樋渡知樹
「ダイヤモンドの原石──16歳の快挙」
[スペシャル対談]
小沼祐太×松村 成 「アイスショーに懸ける想い」
[フォトギャラリー]
アイスレジェンド2016
スターズオンアイス2016
プリンスアイスワールド2016
- 本の長さ128ページ
- 言語日本語
- 出版社スキージャーナル
- 発売日2016/5/19
- ISBN-104789962369
- ISBN-13978-4789962360
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登録情報
- 出版社 : スキージャーナル (2016/5/19)
- 発売日 : 2016/5/19
- 言語 : 日本語
- ムック : 128ページ
- ISBN-10 : 4789962369
- ISBN-13 : 978-4789962360
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,032,976位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宇野選手10ページ しかもロングインタビューで内容が濃い
彼がこれだけ取り上げられたのは他の雑誌も含め
初めてのことじゃないでしょうか?
彼のファンには一番の買いだと思います
あと小塚崇彦選手も10ページですね
ロングインタビューと1999〜2016までの写真が細かくぎっしり載っています
ファンには宝物になりそうですね
あと刑事選手、村上大介選手6ページインタビュー
日野選手4ページインタビュー 無良親子対談6ページなど
ジュニアやパトリック、ボーヤンと幅広く掲載されてます
羽生選手は表紙と目次ページ除いて14ページです
その内容も既にわかっている世界選手権でのこと
最後2ページに独占掲載として彼からの最新の文書インタビューがあります
ただしインタビューは1ページのみです
クワドラプル本は毎度のことですが羽生本ではありません
日本男子スケート全般を応援されてる方や
羽生ファンだけど他の男子の情報や思いも知りたい方向きかなと思います
私がそうでつい毎回買ってしまいます
彼がこれだけ取り上げられたのは他の雑誌も含め
初めてのことじゃないでしょうか?
彼のファンには一番の買いだと思います
あと小塚崇彦選手も10ページですね
ロングインタビューと1999〜2016までの写真が細かくぎっしり載っています
ファンには宝物になりそうですね
あと刑事選手、村上大介選手6ページインタビュー
日野選手4ページインタビュー 無良親子対談6ページなど
ジュニアやパトリック、ボーヤンと幅広く掲載されてます
羽生選手は表紙と目次ページ除いて14ページです
その内容も既にわかっている世界選手権でのこと
最後2ページに独占掲載として彼からの最新の文書インタビューがあります
ただしインタビューは1ページのみです
クワドラプル本は毎度のことですが羽生本ではありません
日本男子スケート全般を応援されてる方や
羽生ファンだけど他の男子の情報や思いも知りたい方向きかなと思います
私がそうでつい毎回買ってしまいます
2016年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
羽生選手も好きですが、他に好きな選手も多く、試合だけでなく選手のことを知りたいので買っています。
今回は、珍しく海外の選手、女子選手も出張企画と言うことで載っていました。
島田選手や三宅選手が載っていないのは寂しいですが、時期的に難しかったのでしょう。
世界ジュニア女子に出場した3選手のインタビューに加えて、コーチのインタビューもあり、
本当にちょこっとですが、興味深かったです。
対談はいつも面白いです。選手の交流関係なども分かって、面白い面が引き出せてます。
今回は海外選手や女子選手の企画もありましたが、ジュニアも含めて男子フィギュアスケート全体に興味があって、
応援している人には貴重な1冊です。
今回は、珍しく海外の選手、女子選手も出張企画と言うことで載っていました。
島田選手や三宅選手が載っていないのは寂しいですが、時期的に難しかったのでしょう。
世界ジュニア女子に出場した3選手のインタビューに加えて、コーチのインタビューもあり、
本当にちょこっとですが、興味深かったです。
対談はいつも面白いです。選手の交流関係なども分かって、面白い面が引き出せてます。
今回は海外選手や女子選手の企画もありましたが、ジュニアも含めて男子フィギュアスケート全体に興味があって、
応援している人には貴重な1冊です。
2016年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
羽生選手表紙だけど、直接インタビューできなかったようで文書による回答だけだけど最新のものはある。ページも他の雑誌よりは比率少なめで既出感はあり。怒涛の羽生本ラッシュは続いているから羽生ファンは取り敢えず中身一読の上判断で良いかも。
他の選手がジュニアや海外まで満遍なくインタビュー記事ある。ただ、やっぱり漠然と既出感があるような感想を持った。少しあるコーチとの対談形式のは良かった。
可もなければ不可も無い感じなんで、お好きな選手が載っていたらいいんじゃ無いかな〜な感じがしました。
他の選手がジュニアや海外まで満遍なくインタビュー記事ある。ただ、やっぱり漠然と既出感があるような感想を持った。少しあるコーチとの対談形式のは良かった。
可もなければ不可も無い感じなんで、お好きな選手が載っていたらいいんじゃ無いかな〜な感じがしました。
2016年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
男子ファンブックと言いながら女子のページも多く、拍子抜けしました。普段テレビでなかなか取り上げられない男子選手などの情報をもっと掲載してほしかった。
2016年5月26日に日本でレビュー済み
宇野選手の内容は、彼自身が「ここまで?!」と思うほど掘り下げていて、確かにものすごい読みごたえがあった。
彼のスケートに対する情熱、真剣さがあの心を打たれる演技に繋がっているとよくわかる。圧巻の内容。
しかし、世界選手権とチームチャレンジの間、こここそが重要で一番知りたいと思っていたのに
世界選手権後のインタビューだけで終わってしまうとは、ガッカリを通り越して唖然・・・。
昨シーズンが終了し、もうずいぶん経った5月後半の発売で、これはいくらなんでも情報古すぎでは?
世界選手権の自失茫然の表情で落涙していた姿から、いかにして試合での4Fや3A-1Lo-3Fの成功までたどり着いたのか
その心境、練習への取り組み、新技4Fの確度や試合への組み込みの思案、コーチ視点などを詳しく伝えて欲しかった。
他の雑誌よりもずいぶんと遅い発売でまさか、一番重要なここが抜けてるなんて思いもよらなかったというのが正直なところ。
あれほどの劇的な復活、歴史的快挙を成し遂げ、時間がないわけでもないんだから、絶対に追加取材すべきだった。
チームチャレンジの後、発売まで十分すぎるほど時間はあったのだから、「取材はいつでした」みたいな冒頭の言い訳や
最後に「取材後に4F成功!」みたいな、いかにもな後付のつけたしもやめて欲しい。なら取材してこい、と言いたくなります。
鮮度というのは、情報の極めて大事な質のひとつのはず。
スポーツの世界では特に、いくらいい内容でも古すぎるのではその価値は下がってしまうと思う。
(この本よりもずっと前に出た他の雑誌が、その読みたかった新しい内容を載せているだけに、余計に腹立たしい)
宇野選手の記事はこの内容なら、ここまで待ちたくなかった。悪いけど、それぐらい古い。
ネットに試合後の記者会見の内容すら掲載されるような時代なので、スポーツ記事の情報の新しさをもっと重視すべき。
なので自分の中では、この雑誌は発売と同時ではなく、価格の下がった中古で十分で後から買えばいいという位置づけになった。
インタビュー記事の甘さが気になることも。
取材者がうまく話を振れず深掘できなくても、宇野選手や無良コーチのように理路整然と素晴らしい内容を
向こうの方から親切にわかりやすく語ってくれる人ばかりではなく、取材者泣かせの人もいるのだろう。
そういう場合、その選手の話ではなく、他の選手の印象などでスペースを埋めておしまいとするのはいかがなものか。
インタビュー記事の半分以上が、その選手の内容ではないとか、スケートと関係ないとかこの雑誌、結構ザラにある。
(もちろんその中には素晴らしい内容や面白い対談もある)
個別に取材してページを割いて記事にするなら、もう少しちゃんと選手のことを知って、色々引き出してあげて欲しいです。
あくまでもその選手のスケートのことを詳しく知りたくて買っているので、これでは消化不良な気分になってしまう。
パティナージュの出張企画は内容が浅くて、これまたガッカリ。
あれなら人数を絞って詳細な内容にするとか、他の男子の記事の方がずっとよかっただろう。
特にシニア女子の対談。別にこの二人が悪いわけではない、司会がもう少し巧くコントロールすべきだっただけ。
個人的には、白岩選手の快進撃の裏で支えるキャシー・リードコーチの技術的な話とかスケートに対する姿勢とかが
読みたいが、そういうディープ(?)な内容はWFSあたりに求めたほうが早そうですかね・・・。
パトリック・チャン選手ついては、なぜ彼がフラストレーションを抱えたのかを、もう少ししっかり書くべきかと。
他の雑誌ではジャンプとの関連など、納得できる内容がきちんと書かれていて、同情に値するものだった。
この本の書き方では、彼だけがわがままを言っているというような変な誤解を招きかねない気もしますが・・・。
彼には怒るだけの正当な理由があってのことなのに、あれでは読んでいる方も理由がよくわからないと思う。
そこを補足するのが執筆者の役割だと思うのだが、この本ではそれが十分できていない。残念。
上に書いた内容と表紙を飾る羽生選手のインタビュー記事の薄さ以外はほぼ良かったと思う。
各選手の新プログラム情報など得ることもできたので。
彼のスケートに対する情熱、真剣さがあの心を打たれる演技に繋がっているとよくわかる。圧巻の内容。
しかし、世界選手権とチームチャレンジの間、こここそが重要で一番知りたいと思っていたのに
世界選手権後のインタビューだけで終わってしまうとは、ガッカリを通り越して唖然・・・。
昨シーズンが終了し、もうずいぶん経った5月後半の発売で、これはいくらなんでも情報古すぎでは?
世界選手権の自失茫然の表情で落涙していた姿から、いかにして試合での4Fや3A-1Lo-3Fの成功までたどり着いたのか
その心境、練習への取り組み、新技4Fの確度や試合への組み込みの思案、コーチ視点などを詳しく伝えて欲しかった。
他の雑誌よりもずいぶんと遅い発売でまさか、一番重要なここが抜けてるなんて思いもよらなかったというのが正直なところ。
あれほどの劇的な復活、歴史的快挙を成し遂げ、時間がないわけでもないんだから、絶対に追加取材すべきだった。
チームチャレンジの後、発売まで十分すぎるほど時間はあったのだから、「取材はいつでした」みたいな冒頭の言い訳や
最後に「取材後に4F成功!」みたいな、いかにもな後付のつけたしもやめて欲しい。なら取材してこい、と言いたくなります。
鮮度というのは、情報の極めて大事な質のひとつのはず。
スポーツの世界では特に、いくらいい内容でも古すぎるのではその価値は下がってしまうと思う。
(この本よりもずっと前に出た他の雑誌が、その読みたかった新しい内容を載せているだけに、余計に腹立たしい)
宇野選手の記事はこの内容なら、ここまで待ちたくなかった。悪いけど、それぐらい古い。
ネットに試合後の記者会見の内容すら掲載されるような時代なので、スポーツ記事の情報の新しさをもっと重視すべき。
なので自分の中では、この雑誌は発売と同時ではなく、価格の下がった中古で十分で後から買えばいいという位置づけになった。
インタビュー記事の甘さが気になることも。
取材者がうまく話を振れず深掘できなくても、宇野選手や無良コーチのように理路整然と素晴らしい内容を
向こうの方から親切にわかりやすく語ってくれる人ばかりではなく、取材者泣かせの人もいるのだろう。
そういう場合、その選手の話ではなく、他の選手の印象などでスペースを埋めておしまいとするのはいかがなものか。
インタビュー記事の半分以上が、その選手の内容ではないとか、スケートと関係ないとかこの雑誌、結構ザラにある。
(もちろんその中には素晴らしい内容や面白い対談もある)
個別に取材してページを割いて記事にするなら、もう少しちゃんと選手のことを知って、色々引き出してあげて欲しいです。
あくまでもその選手のスケートのことを詳しく知りたくて買っているので、これでは消化不良な気分になってしまう。
パティナージュの出張企画は内容が浅くて、これまたガッカリ。
あれなら人数を絞って詳細な内容にするとか、他の男子の記事の方がずっとよかっただろう。
特にシニア女子の対談。別にこの二人が悪いわけではない、司会がもう少し巧くコントロールすべきだっただけ。
個人的には、白岩選手の快進撃の裏で支えるキャシー・リードコーチの技術的な話とかスケートに対する姿勢とかが
読みたいが、そういうディープ(?)な内容はWFSあたりに求めたほうが早そうですかね・・・。
パトリック・チャン選手ついては、なぜ彼がフラストレーションを抱えたのかを、もう少ししっかり書くべきかと。
他の雑誌ではジャンプとの関連など、納得できる内容がきちんと書かれていて、同情に値するものだった。
この本の書き方では、彼だけがわがままを言っているというような変な誤解を招きかねない気もしますが・・・。
彼には怒るだけの正当な理由があってのことなのに、あれでは読んでいる方も理由がよくわからないと思う。
そこを補足するのが執筆者の役割だと思うのだが、この本ではそれが十分できていない。残念。
上に書いた内容と表紙を飾る羽生選手のインタビュー記事の薄さ以外はほぼ良かったと思う。
各選手の新プログラム情報など得ることもできたので。
2016年6月26日に日本でレビュー済み
人気を後追いしたフィギュア雑誌とは一線を画して特定の選手にあまり偏らず、国内外、男女の若手を中心に活字の多い内容は、フィギュアを広く愛するファンには読み応えがあると思う。
取材された選手には励みとなるだろうし、この中から未来の日本フィギュアを代表する選手が
出て来れば、貴重な記録ともなるはず。
現に、ソチシーズンからの町田樹さんのファンは、改名前のCutting Edge2008からバックナンバーを読んで、ジュニア時代に遡り彼のスケーターとしての成長を追いかけることができる。取材はないと本人が思うほど成績不振の時も、愛とエールに満ちた記事を掲載してくれた編集部に深く感謝したい。
今号は、その町田さんを育てた秦コーチと小田選手の対談で、お二人から何度も出てくる町田さんの名前が嬉しく、ここで知ったのを機に小田選手を応援したくなった。これもまた、こうした雑誌の大きな役割だと思う。
もう一つ嬉しかったのは、かけこみで発売に間に合わせたと思われる2016プリンスアイスワールド横浜公演の特集。
町田樹さんの『あなたに逢いたくて』が大きく扱われたページは、写真が最高!とは言えないまでも、今や演技でのみ語る町田さんに相応しいレイアウトに、編集部の愛を感じた。
これからも満遍なく、できれば現役だけでない多くのスケーターをとりあげてほしい。
取材された選手には励みとなるだろうし、この中から未来の日本フィギュアを代表する選手が
出て来れば、貴重な記録ともなるはず。
現に、ソチシーズンからの町田樹さんのファンは、改名前のCutting Edge2008からバックナンバーを読んで、ジュニア時代に遡り彼のスケーターとしての成長を追いかけることができる。取材はないと本人が思うほど成績不振の時も、愛とエールに満ちた記事を掲載してくれた編集部に深く感謝したい。
今号は、その町田さんを育てた秦コーチと小田選手の対談で、お二人から何度も出てくる町田さんの名前が嬉しく、ここで知ったのを機に小田選手を応援したくなった。これもまた、こうした雑誌の大きな役割だと思う。
もう一つ嬉しかったのは、かけこみで発売に間に合わせたと思われる2016プリンスアイスワールド横浜公演の特集。
町田樹さんの『あなたに逢いたくて』が大きく扱われたページは、写真が最高!とは言えないまでも、今や演技でのみ語る町田さんに相応しいレイアウトに、編集部の愛を感じた。
これからも満遍なく、できれば現役だけでない多くのスケーターをとりあげてほしい。
2016年6月1日に日本でレビュー済み
大好きな羽生選手の記事&写真は他の本と比べて少ないですが、最新独占インタビューがすごく良かったです。治療中のため文書でのやり取りだったそうですがその中で羽生選手が語った2つの事に僕は心を大きく揺さぶられました。1つは ('15~'16シーズンを振り返って) 「300点台をとった事より、ノーミスの演技を立て続けに出来た事がすごく自分としては嬉しかった」もう1つは (後輩の選手たちが次々と新しい4回転を成功させた事について) 「すごく嬉しいし自分がスケート出来なくなっている時にそれを知ったのでワクワクした。凄い時代に生きている。早くスケートがしたいです ! (笑)」普通だったらケガでへこむところなのに後輩の技術を称え尊敬し、そして笑って自分を鼓舞している。心の余裕というか強さ、改めて羽生結弦という人は凄いんだなぁと思いました。来季もきっと何か凄いドラマがありそうな気がします。今から楽しみです!*尚、羽生本というわけではないので星三つにしました。