ロシアは1917年の共産主義革命によりソ連となった。共産主義は資本主義と敵対する関係にあるため、一国共産主義社会は、世界の資本主義諸国から包囲され、何れ崩壊される運命にある。このため、レーニンは、世界同時に共産主義革命を起こして、全世界を共産主義国家とするために、コミンテルン( 共産主義インターナショナル) を設立した。
日本共産党は、1922年、このコミンテルン日本支部として誕生した。すなわち、日本共産党は、ソ連からの資金提供と指令により誕生した党であり、ソ連のための工作やスパイ活動はもちろん、自国の政治体制を内部から混乱させて、いずれは自国でも共産主義革命を起すことを目的として設立された政党である。
ソ連は、次々に、日本にテーゼを突きつけた。スターリンから発せられた27年テーゼは、「天皇を廃止せよ」であり、32年テーゼは、「天皇を廃止してブルジョア革命を起こし、次いで労働者革命を起せ」(1932 年の日本における情勢と日本共産党の任務に関するテーゼ、2 段階革命論) である。
スターリンの100 万人単位の粛清はもとより、マルクス・レーニン主義自体が暴力革命主義である。資本主義国家間を争わせ、疲弊したところで、共産主義革命を起こすことが、ソ連共産主義の思想であり、日本共産党は、これを実践したのは歴史的真実である。戦前、日本が支那事変を解決できなかった主因に、疲弊したところで共産主義革命を起こすという共産主義者の、日本、支那、ソ連での暗躍があった。
戦後、日本共産党は、武装闘争綱領(1951 年) を確立し、多くの騒乱事件や警察襲撃事件などの暴力騒乱を繰り返した。また、日本共産党は戦後、朝鮮総連とも深い関係があり、北朝鮮による日本人拉致事件にも、始めは、それはないとし、次には、それは疑惑に過ぎないと長く主張していた。また、朝鮮戦争も、事実とは逆に、アメリカが北朝鮮を初めに侵略したとしていた。
日本共産党は、1946年のGHQ の起草した現憲法の国会審議において、天皇を廃止することを主張し、第 9条第 2項の軍隊不保持と自衛戦争の放棄に反対であった。すなわち、国家を自衛するための軍隊は保持すべきであり、自衛戦争は国家主権として当然に認められるべきであるとしていた。そして、現憲法が成立した後も、憲法は、軍隊を保持し、自衛戦争は当然の国家主権として認められる規定に改正すべきと主張していたのである。
日本共産党は、現在においても、オウム真理教、朝鮮総連と共に、戦後の暴力的破壊活動が盛んであった1952年に施行された、暴力主義的破壊活動を行った組織に対する必要な規制措置を定めた破壊活動防止法の調査対象団体に指定されている。
その理由は、武装闘争綱領(1951 年) は廃止されたものの、二段階革命論において、敵の出方によっては暴力革命もあり得る( 敵の出方論) との綱領(1961 年) が維持されているからである。
現在、日本共産党は柔軟を装っており、それに騙された支持者が増えているが、共産党が戦前、戦後、何をしてきたのかの真実を知って置くべきである。
日本共産党の出自と設立目的を明確に心に止めて置くべきである。現在においても、日本共産党は、2600年に渡り脈々と受け継がれてきた皇統を廃止し、機会あれば、暴力革命も辞せず、資本家を倒し、共産主義社会を構築しようとするのが、共産党の隠された目的であることを忘れてはならない。戦前の日本の歴史と現在とを完全に否定し、自己愛に浸る現共産党綱領からも、このことは理解される。多くの人が読まれることを薦める。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
日本共産党研究――絶対に誤りを認めない政党 単行本(ソフトカバー) – 2016/5/27
産経新聞政治部
(著)
///////////////////////////////////////////////////////////
マスコミよ、日本共産党に切り込まずして何が「言論の自由」か!
///////////////////////////////////////////////////////////
「ソフト路線」で女性や若者の支持を集め、野党との国民連合政府まで視野に入れる日本共産党。
ただ、彼らの主張にはうのみにしてはならないものが数多く含まれています。
公安調査庁が監視を続ける彼らは決して「普通の野党」ではありません。
「平和憲法を守る」「先の大戦に唯一反対した」「暴力革命を目指したことは一度もない」……。
本書ではこれらのウソをすべて論破します!
----------------------------------------------------------------------------
《おもな内容》
第一章 SEALDsと共産党
第二章 国民を見下す「ソフト路線」
第三章 党財政を直撃する赤旗部数
第四章 国民連合政府は革命の一里塚
第五章「唯一戦争に反対した党」は本当か
第六章 憲法9条に反対した唯一の政党
第七章 皇室戦略転換の狙い
第八章 なぜ彼らは監視対象なのか
幼稚な発言を持ち上げる大人たち/集会参加者の41%は共産党支持者/
奥田君が立てば当選する/SEALDsと民青/連戦連敗だった志位/
「カクサン部! 」は現代の「うたごえ運動」か/オープンカーに乗った女性候補/
衝撃の赤旗23万部割れ/市役所内で行われる勧誘活動/強まる「赤旗包囲網」/
二段階革命論は生きている/連合政府という名の亡霊/「さしあたって」はいつもの戦術/
シロアリなのに売り手市場/民進党はどうかしている/コミンテルン日本支部として誕生/
間違っていたのは「ソ連の社会主義」/異論を許さぬ民主集中制/党大会の舞台裏/
9条は空文に過ぎない/日本人民共和国憲法草案/自衛隊はダメだが、共産党軍ならよい/
本音は改憲による新国家樹立/マスコミが報じなかった眞子さまとの同席/
皇族の前でも君が代は歌わず/昭和天皇崩御で赤旗は何を書いたか/
敵の出方によっては暴力もあり得る/否定できない過去の暴力
マスコミよ、日本共産党に切り込まずして何が「言論の自由」か!
///////////////////////////////////////////////////////////
「ソフト路線」で女性や若者の支持を集め、野党との国民連合政府まで視野に入れる日本共産党。
ただ、彼らの主張にはうのみにしてはならないものが数多く含まれています。
公安調査庁が監視を続ける彼らは決して「普通の野党」ではありません。
「平和憲法を守る」「先の大戦に唯一反対した」「暴力革命を目指したことは一度もない」……。
本書ではこれらのウソをすべて論破します!
----------------------------------------------------------------------------
《おもな内容》
第一章 SEALDsと共産党
第二章 国民を見下す「ソフト路線」
第三章 党財政を直撃する赤旗部数
第四章 国民連合政府は革命の一里塚
第五章「唯一戦争に反対した党」は本当か
第六章 憲法9条に反対した唯一の政党
第七章 皇室戦略転換の狙い
第八章 なぜ彼らは監視対象なのか
幼稚な発言を持ち上げる大人たち/集会参加者の41%は共産党支持者/
奥田君が立てば当選する/SEALDsと民青/連戦連敗だった志位/
「カクサン部! 」は現代の「うたごえ運動」か/オープンカーに乗った女性候補/
衝撃の赤旗23万部割れ/市役所内で行われる勧誘活動/強まる「赤旗包囲網」/
二段階革命論は生きている/連合政府という名の亡霊/「さしあたって」はいつもの戦術/
シロアリなのに売り手市場/民進党はどうかしている/コミンテルン日本支部として誕生/
間違っていたのは「ソ連の社会主義」/異論を許さぬ民主集中制/党大会の舞台裏/
9条は空文に過ぎない/日本人民共和国憲法草案/自衛隊はダメだが、共産党軍ならよい/
本音は改憲による新国家樹立/マスコミが報じなかった眞子さまとの同席/
皇族の前でも君が代は歌わず/昭和天皇崩御で赤旗は何を書いたか/
敵の出方によっては暴力もあり得る/否定できない過去の暴力
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社産経新聞出版
- 発売日2016/5/27
- 寸法13 x 1.9 x 18.8 cm
- ISBN-10481911283X
- ISBN-13978-4819112833
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 産経新聞出版 (2016/5/27)
- 発売日 : 2016/5/27
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 481911283X
- ISBN-13 : 978-4819112833
- 寸法 : 13 x 1.9 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 396,138位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 109位政党 (本)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

1 星
清原武彦の見苦しい野党叩き
「民進党には、もれなく共産党がついてくる」と述べ、野党共闘を皮肉った。安倍首相は「野党統一候補というものではなくて、共産党、民進党の統一候補。民進党には、もれなく共産党がついてくる」と述べた。もう自分たちの成果を自慢することが不可能になったため、苦し紛れの共産党叩き。いったいなにをしたいのか。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本共産党と言う政党は、民主主義国家日本に寄生する革命政党である。
「政党助成金」を受け取ってはいないが国会議員から町村議会議員に至るまでの歳費、手当は受け取っている。
政党機関紙である「赤旗」は公務員の間に購読者が集中していることも政策の一つであり
現在ではその締め付けも反対運動が活発化して党の収入も激減しているという実態が有る。
その減収を補てんする寄付金とは何なのか党員の寄付にはかなりの項目が有るらしい
その中には議員空白区に党員を移住させるためのものもあるというから恐ろしい限りである。
謝罪することが出来ない人間性を作り出す日本共産主義とは前衛主義であり、啓蒙主義である。
だから日本共産党員は国民を指導する立場なのである。
そのような思想に洗脳されているのであるから「謝罪」などはあり得ないのである。
自分たちが間違った方向に行っているとも考えない人種である。
議席数が増えれば喜ぶが減ったところで平気の平左なのだから不思議な勢力である。
聴衆が一人もいなくてもノルマ時間は演説をする。
道路状況などには一向に気を配らない。
渋滞しようが、通行者が通れなかろうがお構いなしで突然演説会を始める。
時計を見ながら警察が来る前にさっさと撤退する!
まるでゲリラである。
なぜそのような行動をするのかが本書には書かれている。
「政党助成金」を受け取ってはいないが国会議員から町村議会議員に至るまでの歳費、手当は受け取っている。
政党機関紙である「赤旗」は公務員の間に購読者が集中していることも政策の一つであり
現在ではその締め付けも反対運動が活発化して党の収入も激減しているという実態が有る。
その減収を補てんする寄付金とは何なのか党員の寄付にはかなりの項目が有るらしい
その中には議員空白区に党員を移住させるためのものもあるというから恐ろしい限りである。
謝罪することが出来ない人間性を作り出す日本共産主義とは前衛主義であり、啓蒙主義である。
だから日本共産党員は国民を指導する立場なのである。
そのような思想に洗脳されているのであるから「謝罪」などはあり得ないのである。
自分たちが間違った方向に行っているとも考えない人種である。
議席数が増えれば喜ぶが減ったところで平気の平左なのだから不思議な勢力である。
聴衆が一人もいなくてもノルマ時間は演説をする。
道路状況などには一向に気を配らない。
渋滞しようが、通行者が通れなかろうがお構いなしで突然演説会を始める。
時計を見ながら警察が来る前にさっさと撤退する!
まるでゲリラである。
なぜそのような行動をするのかが本書には書かれている。
2016年10月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本共産党は自党が唯一絶対的に正しく、過去から現在まで矛盾が無い、一貫性・無謬性にこだわる政党。
党内における下からの意見が出にくく、上意下達。何らかの事情で党と袂を分かった人たちには、
批判論文や中傷ビラなど(一昔前は「氏」をつけなかった)も駆使し、口を極めて批判。
こういう話は分かるような気もします。党の方も含めて支持者の方もそういう傾向が。
とはいえ、こういう話は、例えば筆坂秀世「日本共産党」などでも理解できることで、本書「日本共産党研究」は、
既出の部分が多く、そういう情報も比較的簡単に知ることができるわけで、ちょっとコスパ的には微妙な気もします。
比較的最近の事例も紹介されていることは確かですが。
個人的には「日本共産党と原子力の平和利用」について(本書では共産党の社会主義国の核実験への対応は若干触れられていますが)も
触れてほしかったと思います。例えば、福島原発事故以降、「反原発」の科学者として広く知られるようになった小出裕章先生などに
インタビューを持ちかけるような形で。
日本共産党と原子力平和利用にかんしては、一例としてこちらの記事や書籍を読まれると理解が深まると思います。興味のある方はどうぞ。
・京都大学新聞 小出裕章 京大原子炉実験所助教「科学者の「願望」だけで事実は決まらない」(2012.01.16 同サイトで閲覧可能)
・加藤哲郎 日本の社会主義――原爆反対・原発推進の論理
党内における下からの意見が出にくく、上意下達。何らかの事情で党と袂を分かった人たちには、
批判論文や中傷ビラなど(一昔前は「氏」をつけなかった)も駆使し、口を極めて批判。
こういう話は分かるような気もします。党の方も含めて支持者の方もそういう傾向が。
とはいえ、こういう話は、例えば筆坂秀世「日本共産党」などでも理解できることで、本書「日本共産党研究」は、
既出の部分が多く、そういう情報も比較的簡単に知ることができるわけで、ちょっとコスパ的には微妙な気もします。
比較的最近の事例も紹介されていることは確かですが。
個人的には「日本共産党と原子力の平和利用」について(本書では共産党の社会主義国の核実験への対応は若干触れられていますが)も
触れてほしかったと思います。例えば、福島原発事故以降、「反原発」の科学者として広く知られるようになった小出裕章先生などに
インタビューを持ちかけるような形で。
日本共産党と原子力平和利用にかんしては、一例としてこちらの記事や書籍を読まれると理解が深まると思います。興味のある方はどうぞ。
・京都大学新聞 小出裕章 京大原子炉実験所助教「科学者の「願望」だけで事実は決まらない」(2012.01.16 同サイトで閲覧可能)
・加藤哲郎 日本の社会主義――原爆反対・原発推進の論理
2016年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
共産党とは、今日では信用されざる政党であろう。
それは、ソ連・中国・北朝鮮が見えている時代である。
それでも、少数ではあるが党員もいるし、選挙では一定数の票を取る。それは、チエック勢力としての存在である。
だが、ソ連・中国・北朝鮮それにポル・ポト政権を普通の常識人は、忘れない。
過って、「青年期にマルクスに被れない奴は馬鹿、大人になってもまだ被れている奴は救いようのない馬鹿」というフレーズがあった。
今、シールズという団体を取り込んでいるが、取敢えずの芸のない集団はその内、世間から相手にされなくなるだろう。
安保法制のデモにしても大半は、行き場のない年老いた共産党員であった。そして、主催者発表は出鱈目であった。
一度、徹底的な反政府を選べば、どの国でも足抜けは殆んど不可能である。
そして、共産党は権力と同等あるいはそれ以上に学歴社会であり一流を外れた東大卒が強い。組合も同様で希望はないのである。
ただ、赤旗の部数が減少しているそうである。官庁は、見返りがない付き合いで取っていたが、それさえ少なくなっているのだろう。
共産党の歴史を振り返ろう。
戦時中は、コミンテルンの指示により日本軍を泥沼に引っ張り込む役割りを果たした。
敗戦後は、占領軍に告げ口をし、在日朝鮮人と組んで暴動を引き起こす事までしている。
憲法第九条は、空文と言って反対であった。だが、1961年には、改憲に反対となった。
昭和25年代には、スターリンの指示により朝鮮戦争の後方攪乱のため武装蜂起までした。
彼らに祖国はなかったが、1960年代半ばに「自主独立路線」となった。このことは、高度成長真っ盛りの時期と符合している。
そして近年、国民連合政府なるものを言い出した。民進党は、貧するは鈍するで付け込まれ終わるのだろう。
70年は、節目である。ソ連がそうであった。中国も危うくなってきた。
日米関係も大きく変わりつつある。今回のサミットは、その象徴である。オバマは、広島訪問せざるを得なくなった。敗戦国日本の巻き返しである。中・韓も外交政策の組み換えが必要となった。
東アジア、南アジア情勢も大きく変わった。台湾は、キーとなる可能性がある。ベトナムも主役級となれる。
イデオロギー集団は、現実世界では評論家以上にもなれない。つまり、日本国内に引き籠もり只、騒ぐしかない。
それだけの事であるが、賛同者はこれまで通り果して、いるのであろうか。
それは、ソ連・中国・北朝鮮が見えている時代である。
それでも、少数ではあるが党員もいるし、選挙では一定数の票を取る。それは、チエック勢力としての存在である。
だが、ソ連・中国・北朝鮮それにポル・ポト政権を普通の常識人は、忘れない。
過って、「青年期にマルクスに被れない奴は馬鹿、大人になってもまだ被れている奴は救いようのない馬鹿」というフレーズがあった。
今、シールズという団体を取り込んでいるが、取敢えずの芸のない集団はその内、世間から相手にされなくなるだろう。
安保法制のデモにしても大半は、行き場のない年老いた共産党員であった。そして、主催者発表は出鱈目であった。
一度、徹底的な反政府を選べば、どの国でも足抜けは殆んど不可能である。
そして、共産党は権力と同等あるいはそれ以上に学歴社会であり一流を外れた東大卒が強い。組合も同様で希望はないのである。
ただ、赤旗の部数が減少しているそうである。官庁は、見返りがない付き合いで取っていたが、それさえ少なくなっているのだろう。
共産党の歴史を振り返ろう。
戦時中は、コミンテルンの指示により日本軍を泥沼に引っ張り込む役割りを果たした。
敗戦後は、占領軍に告げ口をし、在日朝鮮人と組んで暴動を引き起こす事までしている。
憲法第九条は、空文と言って反対であった。だが、1961年には、改憲に反対となった。
昭和25年代には、スターリンの指示により朝鮮戦争の後方攪乱のため武装蜂起までした。
彼らに祖国はなかったが、1960年代半ばに「自主独立路線」となった。このことは、高度成長真っ盛りの時期と符合している。
そして近年、国民連合政府なるものを言い出した。民進党は、貧するは鈍するで付け込まれ終わるのだろう。
70年は、節目である。ソ連がそうであった。中国も危うくなってきた。
日米関係も大きく変わりつつある。今回のサミットは、その象徴である。オバマは、広島訪問せざるを得なくなった。敗戦国日本の巻き返しである。中・韓も外交政策の組み換えが必要となった。
東アジア、南アジア情勢も大きく変わった。台湾は、キーとなる可能性がある。ベトナムも主役級となれる。
イデオロギー集団は、現実世界では評論家以上にもなれない。つまり、日本国内に引き籠もり只、騒ぐしかない。
それだけの事であるが、賛同者はこれまで通り果して、いるのであろうか。
2017年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思想、信条は自由ですが暴力革命では支持はされません。
日本共産党が今までしてきた事を誰が支持しますか?
生活保護受給を無理矢理市役所にねじ込んだり、生活保護受給を条件に社会的弱者(主に高齢者)を党員にして選挙の際に動員をかけたり… 心ある若者は気がついています。 これから共産党離れは加速していくと思います。
共産党が憎むのは活力のある社会に他なりません。
日本共産党が今までしてきた事を誰が支持しますか?
生活保護受給を無理矢理市役所にねじ込んだり、生活保護受給を条件に社会的弱者(主に高齢者)を党員にして選挙の際に動員をかけたり… 心ある若者は気がついています。 これから共産党離れは加速していくと思います。
共産党が憎むのは活力のある社会に他なりません。
2017年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本共産党入門にうってつけの一冊。
新聞に連載されたものなので、存外に読みやすかった。
第一章の「共産党とSEALDSs」では何度も吹き出しそうに。断片的なニュースで見た覚えのあることが多くて楽しめた。
日本共産党がなかったことにしようとしている数々のエピソードもキモを押さえているし、皮肉もなかなかのセンス。
昭和史ファンとして、戦前と敗戦後の共産党にはまだまだ面白いエピソードがある、と言わせてもらおう。
巻末には共産党綱領の全文と年表。
江崎道朗『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』(PHP新書 2017)と併せて読みたい。
新聞に連載されたものなので、存外に読みやすかった。
第一章の「共産党とSEALDSs」では何度も吹き出しそうに。断片的なニュースで見た覚えのあることが多くて楽しめた。
日本共産党がなかったことにしようとしている数々のエピソードもキモを押さえているし、皮肉もなかなかのセンス。
昭和史ファンとして、戦前と敗戦後の共産党にはまだまだ面白いエピソードがある、と言わせてもらおう。
巻末には共産党綱領の全文と年表。
江崎道朗『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』(PHP新書 2017)と併せて読みたい。
2016年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かに共産党の暗部というか、矛盾をしっかりと指摘してますが、まぁここまで言わなくても、と思います。
共産党は反論の余地無しでは無いでしょうか。
共産党は反論の余地無しでは無いでしょうか。
2017年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2004年の綱領改定からソフト路線に転換したかにみえる日本共産党。しかし、文言を変えながらも、皇統の破壊や暴力革命路線は堅持しているという。
詐欺師がこれは詐欺ですとは言わないように、現代の共産主義者はこれは革命の第一段階だとは言わない。
本書は、ソフト路線の仮面の下に隠された恐ろしい革命家の素顔を暴いたものである。
詐欺師がこれは詐欺ですとは言わないように、現代の共産主義者はこれは革命の第一段階だとは言わない。
本書は、ソフト路線の仮面の下に隠された恐ろしい革命家の素顔を暴いたものである。