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日本版インダストリー4.0の教科書 IoT時代のモノづくり戦略 単行本 – 2016/4/28
購入オプションとあわせ買い
300以上の国内外の製造業改革プロジェクトを手掛け
ドイツの現場を調査したプロが解き明かす
日本製造業に合わせたインダストリー4.0導入術
ドイツと米国が火をつけた第4次産業革命。本書では、インダストリー4.0の概念論ではなく、ドイツの現地調査を通して、日本製造業に合わせた具体的な導入論を展開。IoTとインダストリー4.0の本質を見極め、「儲かる製造業」になるための具体的な戦略と導入のポイントをわかりやすく解説します。大企業から地方の町工場まで、すべてのモノづくり企業に生き残りの指針を示す1冊です。
【儲かる製造業になるための教科書です】
■インダストリー4.0の本質をわかりやすく解説。
■日本製造業の事情に合わせた導入術を解説。
■「儲かる日本モノづくり」実現の戦略を解説。
■ドイツの戦略と米国の戦略の特徴を解説。
■中小製造業が生き残るための実践方法を解説。
■日本モノづくりの産業別の留意点を解説。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2016/4/28
- ISBN-10482223987X
- ISBN-13978-4822239879
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商品の説明
出版社からのコメント
愕然とせざるを得なかった。最近、ドイツの製造現場を視察してきたという日本の製造業関係者が口々に語る言葉に、である。曰く、「ドイツの工場は、思っていたよりもたいしたことがないな」。
だが、2015年10月にドイツを訪問し、BMWやダイムラー、シーメンス、ボッシュといった大企業、そして製造業関連団体や政府関係機関の取り組みを視察・調査した私の見立ては全く違う。「このままでは、日本のモノづくりはドイツに追い抜かれてしまう」これが率直な感想だ。
日本の製造業の人々は、いわゆる「カイゼン」のツールとしてインダストリー4.0を捉えている節がある。工場の自動化・ロボット化による生産性の向上こそがインダストリー4.0なのだと。だから、ドイツ企業が導入している機械や設備、工程の状態などを点検し、日本の自社の工場と比べ、自らの現場より劣っている点をつぶさに指摘するのだ。
しかし、実はその部分は本質的な問題ではない。大切なことは、ドイツがモノづくりの「グローバル・ハイウエー」の創り出そうとしているという事実である。それを支えるのが、インダストリー4.0のキーワードの一つ、「IoT(モノのインターネット)」だ。
今や、ドイツにおけるインターネット4.0の議論は、IT(情報技術)の進化を背景に当初よりも先を見据えたものに変貌しており、生産性の向上は一つの側面でしかない。製造現場のさまざまなモノがインターネットに接続され、設計情報、顧客要求情報、要素技術情報、サプライヤー情報といったさまざまな情報が組織間・産業間の壁を越えて行き交う。この新しいモノづくりの情報サイクルがグローバル・ハイウエーの姿で、インダストリー4.0の本質部分である。
インダストリー4.0とIoTの本質を理解しなければ、日本は世界の変化に乗り遅れてしまう。世界がIoTを駆使してモノづくりのグローバル・ハイウエーを創出しようとしているのに、日本の企業はその道に乗ることすらできない。そうなれば、日本はかつてのガラケー(日本独自の携帯電話仕様)のように、モノづくりのガラパゴス状態になってしまうのではないだろうか。
第4次産業革命の影響が及ぶ範囲は、大企業だけではない。グローバル・ハイウエーの環境を整えることによって、同じプラットフォームの上で中小企業も「私たちはこういうことができます。こんな部品、素材を提供できます」と世界に向けて発信できるようになる。つまり、「日本版インダストリー4.0」を構築する取り組みは、中小企業にとって「製造外注」から「設計外注」に脱皮し、世界に打って出る好機となり得る。
インダストリー4.0やIoTの重要なエッセンスを理解して、それを日本のモノづくりにどう適用すべきか。そして、いかに戦略をつくるか。その「実践的な教科書」として本書を執筆した。この嵐ともいうべき変革の波に乗れなければ、日本の未来はない。
著者について
現在は参議院議員として、経済成長戦略、TPP、企業の海外進出、地域活性化、農政改革等の政策や課題に積極的に取り組んでいる。その他、東京工業大学特任教授、北京航空航天大学名誉教授などを歴任。
著書は「アジアで儲けるには経営の発想を変えよ」「日本製造業の次世代戦略」など多数。
登録情報
- 出版社 : 日経BP; 第1版 (2016/4/28)
- 発売日 : 2016/4/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 482223987X
- ISBN-13 : 978-4822239879
- Amazon 売れ筋ランキング: - 514,454位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,109位経済学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
著者は日本の製造業が現在置かれている状況を認識した上で、今後各レイヤーの製造関連メーカー・業者が進むべき具体的な道筋を示している。
山田氏は現在参議院議員だが、以前はPTCの米国本社副社長も務めた人物。
本書は具体的な提案が多いため、「政治家」というよりも「実務家」としての山田氏の経験とドイツの生産現場を自らの目で見て思考したものであると感じた。
本文中で使われているチャートは引用が少なく、ほぼ著者独自作成のものであって非常に示唆深いものばかりであった事がそれを裏付けている。
故に本書は「インダストリー4.0って何?」というレベルの人にはお勧めしない。特に後半のⅣ章、Ⅴ章は実務的な内容が多いので、おそらくチンプンカンプンだろうと思う。もしかすると読者の「当事者」としての経験や思考レベルが浅い場合は、「コンサル上がりの議員が理想論語ってる」との印象を持つかもしれない。よって本書は、実務で最前線にいるミドルマネージメントからアッパーマネジメントに薦めたい。きっと大きな示唆を与えてくれると思う。
たまたま無知な企業ばかりをコンサルしたのか
第Ⅳ章を以降、現実の企業を見たことがないのか、コンサルタント独特の
理想論に走っている。raspberrypiもadruino,picもご存じないようで、
10年以上前の企業コンサルの知識で書いている。
あまりに内容が古すぎる、、、
IOTを全く知らない方には、系統的まとめられているのでお勧めであるが
10年以上前の世界であるのを前提に読んでいただきたい
文章はよくまとまっており、スタッフに最新の企業を知っているSEなりを
探したらどうでしょうか おしいい。。。
なるほどインダストリー4.0はわかったが…
で、どうする?の部分がかなりペラい。
インダストリー4.0でググった方が時間も
情報も確保できるのでは?ぐらいの内容。
もっと推敲してから本は書きましょうね。
この程度の内容を課題図書にするあたり
ウチの会社もヤバいな。
この手の本はともすれば、理科系頭でないと理解が困難な論理と用語が頻出して、IT辞書が手元にないと意味不明の記述が多いが、用語がよくこなれていて問題点がすっと頭に入る。
後段の実践編は、これまた工場の実務者にとっては、システム導入のツボをあますところなく教えてくれる。製造業にいながら経理に携わるものとして他人事と思っていたインダストリー4・0という産業革命がもつ意味がよく理解できた。
本書を読むことで寒気がすると同時にやらねばという気にもなります。
知識や知恵などの情報に価値が集まってくる社会になると予言した.
20年くらい前にこれらの書物を読んだとき,これから少量多品種生産が始まると
金型などは無くなっていくのではないかと考えたが,現時点ではそのようにはなっていない.
ただ,より情報に価値が集まってきていることは,電子メールなどのツールがこの20年ほどで
大きく変わってきたことも含めて,実感できている.
物作りのほうでも,光造形や3Dプリンタなど着実にその方向に向かっているように思う.
この本も,物では無く情報(BOM:部品表)に価値が集まると指摘している.
結局インダストリー4.0やアメリカのインダストリアルインターネットは情報への価値の集約なのであって
IoT等を使って効率を向上するというのは手段の一部に過ぎないと言っている.
気になったのは,エンタメでも出し物自体よりもそれがどれだけ人を集めたのかの情報の方が重要
と述べていた点.感動を与える出し物の方がより重要だとおもう.やはり細部に神が宿ると思うので.
同様にBOMだけが重要という視点も納得しずらい,図面の方が魂がこもっていると思うので,
そういうところはあるが,いろいろ面白いことが書かれていて参考になる本だと思います.
後半は著者の十八番であるPLM視点からのアプローチが解説されており(PLMが唯一の解決策であるかのように描かれているきらいはあるが)、これもまた「インダストリー4.0を正しく実践するための教科書」として一読の価値がある。