グリーン・インフェルノ [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ロレンツァ・イッツォ, カービー・ブリス・ブラントン, マグダ・アパノヴィッチ, イーライ・ロス, アリエル・レビ |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 41 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
そこは、人間が喰われる地獄―
≪トラウマ級の恐怖が日本を喰い尽す―。ホラー界の帝王イーライ・ロス、帰還! ! ≫
★1981年に全世界をトラウマの渦に巻き込み興行収入約10億円の大ヒットを記録した、
ルッジェロ・デオダート監督によるホラー映画の金字塔『食人族』。
もはや伝説として語り継がれるこの『食人族』をモチーフに、ホラー界のカリスマが今世紀最大のショックを解き放つ! !
★監督は、『キャビン・フィーバー』で鮮烈な監督デビューを果たし、容赦なき描写で圧倒した『ホステル』で
ホラー映画界のカリスマとなったイーライ・ロス! 本作は6年振りとなる待望の監督作。
残酷無慈悲な食人エンターテインメントがここに誕生!
★主演は『アフターショック』に出演し、イーライ・ロスの実妻でもある女優ロレンツァ・イッツォ。
さらにミュージシャンとして活躍するスカイ・フェレイラが出演。極め付けに、食人族の99%をまさかの現地人が怪演! !
[内容解説]
≪STORY≫
過激な慈善活動をしている学生グループは、資源を狙った企業の森林伐採により絶滅の危機に瀕しているヤハ族を救おうと現地へ乗り込む。
しかし、彼らの乗った飛行機はエンジントラブルを起こし、熱帯雨林に墜落。
生き残った学生たちは助けを求めるのだが、そこにいたヤハ族とは、人間を食べる習慣をもつ食人族だった…。
捕らわれた彼は一人、また一人と喰われていく―。
[特殊内容/特典]
特典映像にはファン必見の秘蔵映像を始め、日本独自のコンテンツとして、デザイナー・ライターの高橋ヨシキ氏と、
RHYMESTERの宇多丸氏の濃厚コメンタリーを特別収録!!膨大な知識量に裏打ちされた解説は全映画ファン必聴の内容。
さらに本編には、ヘッドフォンで迫力の音声を楽しめるDTS Headphone:Xを収録!
【初回仕様】 ※初回特典は数量限定により、在庫がなくなり次第終了となります
スペシャルアウターケース付き
【音声・映像特典】
・オーディオ・コメンタリー<イーライ・ロス(監督・脚本・製作)×ニコラス・ロペス(脚本・製作)×ロレンツァ・イッツォ(主演)他>
・高橋ヨシキと宇多丸(RHYMESTER)の音声解説
・イーライ・ロス監督インタビューinトロント国際映画祭
・メイキングクリップ
・フォトギャラリー
・予告編集
[スタッフキャスト]
【CAST】
ジャスティン:ロレンツァ・イッツォ
アレハンドロ:アリエル・レビ
エイミー:カービー・ブリス・ブラントン
サマンサ:マグダ・アパノヴィッチ
ラース:ダリル・サバラ
ケイシー:スカイ・フェレイラ
【STAFF】
監督・脚本・製作::イーライ・ロス『キャビン・フィーバー』『ホステル』シリーズ
映倫マーク R18
[発売元]ポニーキャニオン
(C)2013 Worldview Entertainment Capital LLC & Dragonfly Entertainment Inc.
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 120 g
- EAN : 4988013536586
- 監督 : イーライ・ロス
- メディア形式 : 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 41 分
- 発売日 : 2016/4/20
- 出演 : ロレンツァ・イッツォ, アリエル・レビ, カービー・ブリス・ブラントン, マグダ・アパノヴィッチ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B01B5R2HE8
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 172,370位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,576位外国のホラー映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
怖いもの観たさと脚本の精度、コメディセンスに抗えず、つい観てしまう製作者の一人です。
この作品のテーマの1つに異文化に対する許容と拒絶があるかと思います。
異文化の中で生活をしていると、その習慣に対する強烈な拒否反応を感じる一方で
その文化の中で当たり前のように生活をする人々、文化に触れ、相手を尊重する気持ちを抱き、
時間の経過の中で同化していく経験が誰にでも少なからずあるかと思います。
本作では、それぞれが異なる形で独善的な主人公と活動家リーダーの対比を通して
自らが文字通り餌食にされる経験の中、異文化に対する強い拒絶反応を持つと同時に
尊重同化していく過程が描かれていきます。
エンドロールで体を黒塗りした活動家リーダーの生存写真が衛星から確認されるという演出は、
野蛮化する現代人と未開の地の現代化という現象と良い対比になっているのですが
どうせやるならヤハ族の黒塗りの酋長補佐も、自己保身と畏敬の念から実は食人化した元軍人の現代人という設定で
死の間際に一言Don't shoot.ぐらい言わせても良かったのかなと思います。
アフターショックでは、野生動物、自然災害に矢継ぎ早に襲撃される手に汗を握る予期せぬ展開だったのですが
本作はある意味、落ち着いて見られる大人な仕上がりの作品となっています。
昔の感じと改めて新しい映画を見た感じですが個人的には良いとも悪いともなく普通でした。
もう少しグロくても良いのかなって感じに思いました。
主人公ジャスティンは意識高い系女子大生。民俗学の講義で、ある部族の女性の割礼風習に対し「人権侵害だ!」と真顔で抗議する子である。
そんな彼女が、カリスマ活動家アレハンドロ率いる学生運動グループにふとしたきっかけで参加し、「南米ジャングルの少数民族が企業開発で危機だ!ネットに配信して全世界に晒そう!」と緑の地獄に向かう・・・しかし、帰る途中でお約束の飛行機が故障!ジャングルへと不時着する!謝肉祭の始まりだ!
何とか生き残った彼女達は、しかしジャングルを生活圏とする部族に捕らえられる。
彼らこそ、ジャスティン達が保護を訴えようとしていた食人部族、ヤハ族だったのだ!
早速彼女に淡い思いを寄せていた気弱男が生きたまま犠牲に!どうなるジャスティン!
・・・と、ここで映画は更にシフトアップ!未体験ゾーンへと視聴者を誘うだろう!
ネタバレになるので後は自分の目で確かめて欲しいが、いくつかキーワードを述べると
・まさかの3分間クッキング
・アレハンドロのカリスマリーダー → カリスマ(笑)リーダーへの華麗なる転身
・あるものを使用しての脱出計画
等、見所満載である事を保証する。
私の実体験を述べるならば、新宿武蔵野館では上映終了後自然と拍手が起こり、皆笑顔で劇場を後にしていた。
何より、主役とはいえジャスティン役の自分の奥さんを平気で酷い目にあわせるイーライ・ロス監督は信頼できる男と言えるだろう!
さあ、みんなもこの祭りに参加しよう!
この作品まず怖くない。
食人が売りだけど焼いて料理じゃほのぼのするだけ(笑)
プロットでもタトゥー肉とかプロデュースした2001人の狂宴からの使い回しとかあるし手抜き感は拭えない。
ストーリーで職業環境保護者を小バカにしてるのはいいんだけど、それがメインテーマになりかかってる。
ホステルは胸糞だったけど緊張感あるしシナリオも秀逸(2は糞だけど 笑)だった。
あれで一定評価されちゃったのがいけなかったのかなぁ。
謝肉祭撮れば良いのに。
想像していました。ところが,現在の米国内や南米の特定国の情勢(仮定であっても)を取り込みながら
の予期しない展開に夢中になりました。
また,人食いのシーンや,人食い人種の子供たちの皮膚の一部が「剥がれ」ているシーンには
私の体が痛くなったり,皮膚がひりひりしたりするような,ぞっとする感じを受けました。
かつて全世界をトラウマの渦に巻き込み興行収入約10億円の大ヒットを記録した、ルッジェロ・デオダート監督によるホラー映画の金字塔『食人族』。もはや伝説として語り継がれるこの『食人族』をモチーフに、『ホステル』シリーズのイーライ・ロスが監督・脚本・製作として製作されたのがこの作品である。
過激な慈善活動をしている学生グループは、資源を狙った企業の森林伐採により絶滅の危機に瀕しているヤハ族を救おうと現地へ乗り込む。しかし、彼らの乗った飛行機はエンジントラブルにより熱帯雨林に墜落。生き残った学生たちは助けを求めるのだが、そこにいたヤハ族は食人族だった……
『食人族』でもみられた社会批評という作品のもう一つのテーマは本作でも健在。食人族と現代人のどちらが残酷なのかをみているわたしたちに突きつけてくる問題作と言えるでしょう。ラストで主人公が真実と違う証言を行うというのも作品のテーマを考えれば寧ろ自然ではないかと思います。
ラストで主人公が真実を証言したら主人公は単なる「善なる存在」で終わってしまいます。しかし、主人公が活動の大義のためにラストで偽りの証言をすることによって「いったい活動の正義とは何なのか?」ということをわたしたちにあらためて問いかけることになっています。また、ラストで偽りの証言を主人公がしたことで慈善活動グループのリーダーとの境界線が曖昧になったというのも『食人族』から続く社会批評をテーマとする本作らしいラストになっていてよかったのではないでしょうか。
エンディングで続編をにおわせるカットを入れたのは賛否がわかれるように思います。個人的には、あのタイミングで挿入するというのが非常に遊び心があってグッドだと思いました。あの演出がなければないで作品として綺麗に終わるところですが、あえてエンディングに挿入してくるというのが斬新で面白い。
過激な描写もある問題作ですが、「本当に残酷なのは食人族なのか現代人なのか?」ということをわたしたちに問いかける作品。食わず嫌いにならずに一度みてほしい映画。
ドントヘルプが面白かったので期待していたのでがっかりです。