Radioheadの6thアルバムはタイトルやジャケットを見ればわかるように何かを皮肉ってる感じがすごく伝わってきますが政治的な意味はほぼないと当時バンドメンバーも語っていました。
このアルバムの背景に9.11やブッシュ政権の批判などがありましたが、バンドはもう個人的な皮肉ではなくある恐怖を対象としているのが今回のテーマとして上手く表れていますね。
「2+2=5」などの簡潔は批判や「Sit Down,Stand Up」のルワンダ紛争の背景が実にわかりやすく、それに加えて楽曲が単純に往年のギターサウンドに回帰してきているので近年のアルバムの中でも聞きやすくなっています。
そして「There There」は
「Pyramid Song」と同様に近年の作品の中でも名曲であるのは聞けばわかります。