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曲目リスト
1 | Before Your Very Eyes |
2 | Default |
3 | Ingenue |
4 | Dropped |
5 | Unless |
6 | Stuck Together Pieces |
7 | Judge Jury Executioner |
8 | Reverse Running |
9 | Amok |
商品の説明
4面パネルジャケット仕様
トム・ヨークとフリーが結成したスーパー・バンド、アトムス・フォー・ピース遂に解禁!
レディオヘッドのトム・ヨークを中心に、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーや、レディオヘッドやベックの作品のプロデューサーとして知られるナイジェル・ゴドリッチらによって結成された、スーパー・バンド、アトムス・フォー・ピースがデビュー・アルバムをリリース!!21世紀UKで最もリスペクトを集めるバンドのフロントマンが、USで最も硬派なロック・バンドのベーシストと合体した、完全に「事件」とも呼べる最強バンドが遂に始動する!2010年に全米ツアーをスタート、その後フジロック'10で見せた圧巻のライブで強烈な日本デビューを飾る。世界中の音楽ファンが正式音源のリリースを待ち望んでいる中、今年9月に突如配信が開始された「デフォルト」他を収録したオリジナル・スタジオアルバムを完成させた!バンド名からも窺える強いメッセージ性を携えたアートワークはレディオヘッド関連作品を多く手掛ける巨匠スタンリー・ドンウッド!
「知らない人のために言っておくと、『ジ・イレイザー』をライヴで演奏するために、このバンドは結成された。一緒にやってみたら、凄くしっくり来ることに気付いて、そのエネルギーがこうやってこのアルバムになったという訳。僕自身、一年のほとんどを費やしたツアーの余波からいまだに抜け切れていないけれど、来年にはまた皆で集まって、アトムスとしてプレイするつもり。今ちょうど、その予定を立てているところだよ。このアトムスは、継続的かつオープンエンドなプロジェクトで、一体どこにたどりつくことになるのか僕自身も分からない・・・それこそが、このプロジェクトの魅力なんだ。」 -- トム・ヨーク
<トム・ヨーク (Vo、G、Keys、プログラミング)>
英国を代表するロックバンド、レディオヘッドのフロントマン。レディオヘッドとして91年のデビュー以降、8枚のスタジオ・アルバムを発表。グラミー賞を5作品でのべ5部門受賞、日本ではオリコン洋楽初登場1位を4度獲得、5作品がゴールド/プラチナ・ディスクを獲得。11年4月に8作目『ザ・キング・オブ・リムス』を発表し、オリコン洋楽1 位/総合3位を獲得。ソロとしては06年に『ジ・イレイザー』を発表。09年に12インチシングル『フィーリング・ プルド・アパート・バイ・ホーセズ / ザ・ホロウ・アース』を発表している。
<フリー(B)>
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストとして30年以上のキャリアを誇る。バンドでは現在までに10枚のスタジオ・アルバムを発表。ミック・ジャガー、マーズ・ヴォルタ、ジョン・フルシアンテ、ジョニー・キャッシュ、アラニス・モリセット等の作品にゲスト参加している。俳優としての顔もありバック・トゥ・ザ・フューチャーPART2、 3に出演している。
<ナイジェル・ゴドリッチ (プロダクション&プログラミング)>
レディオヘッドの長年のコラボレーターでもありプロデューサー。レディオヘッドの2ndアルバム『ザ・ベンス』収録 「ブラック・スター」以降、最新作『ザ・キング・オブ・リムス』までアルバム全6作品と『フロム・ザ・ベースメント』シリーズのプロデュースを全て手掛け、“第6のメンバー”と呼ばれるほど絶大な信頼を得ている。レディオヘッ ド、トム・ヨーク、ポール・マッカートニー、U2、R.E.M、ベック、トラヴィス、ヒア・ウィ・ゴー・マジックなどを手掛けるグラミー賞常連プロデューサー。2012年10月、自身のバンド、ウルトライスタでアルバム・デビュー。
<ジョーイ・ワロンカー(Dr)>
カリフォルニア出身のマルチ奏者/プロデューサー。現在までにベック、R.E.M.、エリオット・スミス、アザー・ ライヴス他を手掛けている。12年、ナイジェル・ゴドリッチと共にウルトライスタを結成。
<マウロ・レフォスコ(パーカッション)>
NYを拠点に活動するブラジル人パーカッション奏者。レッド・ホット・チリ・ペッパーズの最新作『アイム・ウィズ・ ユー』(2011年)に参加。デヴィッド・バーン、ブライアン・イーノの作品にも参加している。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.5 x 11.91 x 0.41 cm; 41.96 g
- メーカー : XL.
- EAN : 0634904058326
- オリジナル盤発売日 : 2013
- レーベル : XL.
- ASIN : B00AIFTHFG
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 119,492位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 21,758位ロック (ミュージック)
- - 27,650位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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フリーを加入させた意義が最高に分かります。
ライブの前座で、DJの圧倒的音圧のライブがあったのですが、
その後のAtomsのライブを見て、やはりどうやってもDJがいくら音圧、ビジュアライザを駆使してでも、ライブバンドにはかなわないと、これでもかと実感。
フリーがフリーハンド(笑 で躍動し、トムの圧倒的な歌声、ナイジェル他ドラム、パーカッションの圧倒的な音圧とグルーヴ。
バンド全体が活き活きと、躍動していました。
なによりトムとフリーの楽しそうなこと!!
正直このアルバムを初聴したときは、落ちついた印象で、聴ける曲は限られていました。
しかし、ライヴを観て、このアルバムはあくまでライブを意識して作られていた、ファンクであり、エレクトロニカであり、
何よりこれ以上ないほど踊れる音楽だと痛感。
ライヴを観ずにこの作品を評価することは勿体ないこの上ないです。
ingenueのPV、曲の素晴らしさは圧倒的ですが、ライヴはさらに涙モノのアレンジなのです。
イレイザーはアルバムとして、聴きごたえ充分。
ただ本作は明らかにライヴを意識して作られたものです。
必見ですよ。
もっとThom York を知ってる人にかいてもらいたいです。
しかし、大好きです。
世の中、地球には様々なバラバラな音がありますよ。連続してるもの、一過性のもの。でも時間軸でみると何かしらの音楽みたいに見える。物語はない。太陽と月があるから潮位が変わり、そこで波が起きて音が生まれて、逆に波が失くなって音が消えたり。だから「作った時」には彼らの音楽は音だけで、それをエディットして繋ぎ合わせて1曲にした。夏のサウンドや朝のサウンドのように。
ある種の錬金術です。幾らでもこれは作れば作れそうな。そういうインプロバイズ、偶然性を沢山集めて1曲、アルバムにする連作。風景が田んぼ、という地域があるでしょう。又は渋谷の交差点みたいな場所もある。秋のアルプスみたいな仰天の色の世界もある。まるで自然は即興のよう。時間でそれもあっという間に去る。彼らの見事な音楽解釈から、人の視点だけではない偏らない音楽を作るのかも知れないなと。そんな提案にも聞こえました。
これほどシンプルな打ち込みのサウンドが心地いいとは、全く素晴らしい才能とともに気負いのないシンプルなものへの愛、渇望、可能性を上手い具合に作品に封じ込めた好盤。
こういう商業第一主義の中で、自らの美学をかくも包み隠さず表現できる勇気と才能を称えたい。
そういえば、全然洋楽に興味のないおじさんが結構気に入ってたんで、トム・ヨークの信念が受け入れられたのだと思う(笑)
声と生楽器、プログラミング音はそれぞれはっきりと分離しているが、音の一つ一つを神経質に聴かせるわけではなく、「音楽」として聴かせる優秀録音。曲の表現力が高いので、この録音状態がより活かされている。
アルバムの内容は、前半(A,B面)は意識的に抑圧されたややアンビエント的な雰囲気。後半(C,D面)はベースラインとリズムが前半より強調され重厚さが増す。全体的な曲の流れはとても自然で統一感があるので商業的な匂いがせず、飽きない作品に仕上がっている。このアルバムの洗練された内容は、この先ずっと色褪せないだろうと感じる。
このデラックス版LPにはCDが同梱されているので聴き比べるのも面白い。
音楽って聴くのもプレイするのも楽しいもんだろ?と一曲目のキャッチーなギターリフからそんなトムの笑顔が見える。
確かに、普段メインストリーム(いわゆるポップス)だけしか聞かない層にこのアルバムを勧めてもポカンとするだけだろう。ダブ・ステップやらミニマルってなんぞ?な人にとっては難解に聞こえるかもしれない。
しかしトムは気の置けない仲間と鳴らしたい音と、歌いたい歌をプレイしているだけなのだ。
より原始的に、より根源的に「音楽」を楽しんだ一枚。それがAmokだと思う。
ベースラインを追いかけてると楽しいかった(笑)
他の国からのトップレビュー



2023年12月10日にメキシコでレビュー済み





Characterizing both the generously applied coats of opaque beeboopificity and the hippy seizure methstep Thom Yorke performs to them, AMOK is a more than suitable title for his star-studded side project's debut album. Atoms for Peace formed in 2009 when Yorke decided to take his 2006 solo album The Eraser on the road, and together with the Red Hot Chili Pepper's Flea, Beck and REM's Joey Waronker, David Byrne's Mauro Refosco, and longtime Radiohead producer Nigel Godrich, transformed a completely laptop-borne album into a live sound that Yorke himself described as "bombs going off." The band had such chemistry that they jumped in the studio and jammed for a three-day marathon session. Months later, Godrich condensed the hours of music into bite-sized pieces and Yorke infused them with lyrics. The result? Excellence.
Perhaps the most ironic facet of the album is the aura of weightlessness it brings. These nine songs manage to retain all of the beauty and none of the serotonin deficiency archetypally associated with the vocalist. Where the Eraser is sparse and detached, AMOK is rich and emotive.
Whether it's despite or because of this liberation from the expectation accompanying the Radiohead label, Yorke seems to have been thoroughly re-energized here. AMOK boasts some of the most gorgeous melodies to ever emanate from a man who's made a living off them: the overlapping refrains of "Before Your Very Eyes..." and the cathartic climax of the title track find Yorke's falsetto swaddled in reverb and delay that sounds as if he is making good on his promise to "send down choirs of angels."
At the opposite end of the frequency spectrum, we find the other main talking point of the group: Flea. Here he dons a more melodic approach; he acts as a looped, subtle anchor below the album's busy mid- and high-ranges. Red Hot Chili Peppers fans hoping to hear a continuation of his signature thumb-bruising slap will be left with little to work with, although he does take the funky drivers' seat under the jazzy "Stuck Together Pieces" and the slippery, anxious accelerations of "Dropped."
Godrich also turns in a fantastic performance. His exceptional synthesizer work ranges from rhythmic crunch to swimmingly underwater beauty, from the textures to the forefront highlighted on "Ingenue" and later on "Reverse Running's" hypnotic exit solo.
AMOK seems to follow a sort of inverted bell curve of brilliance. Its anti-apex is reached almost precisely halfway through "Unless" (and the album), when a senseless swarm of Thom-bees invade a song that seems to exist only as a vehicle for a pair of absolutely delicious synth squeals. But just when the perpetual thumpclicks are becoming monotonous and album seems to lose momentum, the D-side finds near perfection through the arc of "Judge Jury and Executioner" and the aforementioned "Reverse Running" and "Amok."
As for the question on every Radiohead fan's mind: Does AMOK hold its own against the giants that pervade Yorke's discography? The answer is a resounding yes.
AMOK unquestionably has my vote for album of the year.
