
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
続・11人いる (小学館文庫) 文庫 – 1977/8/20
萩尾 望都
(著)
ぶじ宇宙大学国に合格した11人は、さまざまな訓練やテストを受けることになる。バセスカ王の地に招かれたタダとフロルは、急進派の反乱にまきこまれ、物語は波らんにみちた展開をみせる…。未来の大宇宙をバックに創造力ゆたかに描いた「11人いる!」続編。表題作ほかロマン短編「マリーン」を収録。
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日1977/8/20
- ISBN-104091907148
- ISBN-13978-4091907141
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 小学館 (1977/8/20)
- 発売日 : 1977/8/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 222ページ
- ISBN-10 : 4091907148
- ISBN-13 : 978-4091907141
- Amazon 売れ筋ランキング: - 588,576位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学生中学年のとき、姉の本棚にあったスペースファンタジー。繊細な線画と話の展開についつい惹かれたのを覚えています。先日、子どもにこういう漫画があった、と話した経緯があり・・・、今時のアニメは破壊的、呪詛的、残酷、刹那的なストーリーが多く、どんなにこちらが頑張っても学校仲間からの影響は止められず、こういう話も知ってほしいな、と購入しました。やはり萩尾望都さんの何処か悲しいけれども、優しく心を包むような暖かさの物語、素敵だと思います。
2024年3月1日に日本でレビュー済み
“11人いる"よりトーンダウンしている?
確かにそれはあるかもしれない。
けどそこ迄酷い物だとは思わないのですが。
“11人いる"の続編が有るってだけでありがたいと思いますし,クオリティ的にも別に悪くないし。
そんな事よりこの小学舘文庫版に於いては個人的には何よりマリーンの存在ですね。
萩尾さんには少々申し訳無いですし,蓋しこの作品に関しては原作もので,萩尾さんの原作ではありませんから,僕の極私的な好みからなんでしょうが個人的には表題作の東の地平・西の永遠よりマリーンの方が全然好きです。
萩尾さんの作品では“スター・レッド"が一番好きですが二番目は“百億の昼と千億の夜"でも“11人いる"でもなく“マリーン"ですね。
この作品はSF者よりもSF者でない正統的な物語を普段嗜んでいる様な人に支持している人が多いみたいで,僕の学生時代のバイト先で一緒だったそういう奴も別の同僚に読まされての感想で“マリーンの方がいいと思う"と言ってました。
(まあ僕自身は全くもってのSF者ですが。)
で,その時僕は思わず“よく言った!"と言ってしまいましたが..。
昨今アニメの原作が不足しているという話をよく聞きますがこういう話こそアニメ化して欲しいと思います。
これはアニメでなくドラマでも行けるとも思いますが,やはりアニメでより観たいですね。
やはり萩尾さんの絵が決め手になっていると思うので。
この恋慕と執念の物語が堪らなく好きです。
簡単に宇宙に行っちゃう様な話なんかより,全然好きです。
確かにそれはあるかもしれない。
けどそこ迄酷い物だとは思わないのですが。
“11人いる"の続編が有るってだけでありがたいと思いますし,クオリティ的にも別に悪くないし。
そんな事よりこの小学舘文庫版に於いては個人的には何よりマリーンの存在ですね。
萩尾さんには少々申し訳無いですし,蓋しこの作品に関しては原作もので,萩尾さんの原作ではありませんから,僕の極私的な好みからなんでしょうが個人的には表題作の東の地平・西の永遠よりマリーンの方が全然好きです。
萩尾さんの作品では“スター・レッド"が一番好きですが二番目は“百億の昼と千億の夜"でも“11人いる"でもなく“マリーン"ですね。
この作品はSF者よりもSF者でない正統的な物語を普段嗜んでいる様な人に支持している人が多いみたいで,僕の学生時代のバイト先で一緒だったそういう奴も別の同僚に読まされての感想で“マリーンの方がいいと思う"と言ってました。
(まあ僕自身は全くもってのSF者ですが。)
で,その時僕は思わず“よく言った!"と言ってしまいましたが..。
昨今アニメの原作が不足しているという話をよく聞きますがこういう話こそアニメ化して欲しいと思います。
これはアニメでなくドラマでも行けるとも思いますが,やはりアニメでより観たいですね。
やはり萩尾さんの絵が決め手になっていると思うので。
この恋慕と執念の物語が堪らなく好きです。
簡単に宇宙に行っちゃう様な話なんかより,全然好きです。
2006年7月19日に日本でレビュー済み
名作「11人いる!」の続編。前作での登場人物の星の間で争い事が起こり、その事件に巻き込まれてしまう。
ストーリーとしては、悪くはないのだけど、前作の印象が強すぎるため、いまいちな感じがする。
ストーリーとしては、悪くはないのだけど、前作の印象が強すぎるため、いまいちな感じがする。
2005年1月24日に日本でレビュー済み
萩尾望都の傑作SFとして名高い「11人いる」の続編。
これはぜひ前作を読んで登場人物をきちんと把握してから読んで欲しい。そうでないと王様と4世の悲劇がきちんと伝わらないだろう。
前作で完結している話であるから、フロルとタダをはじめとする登場人物のその後が描かれているけれど、彼らがこれから直面していくのは決してかんたんなことではないというメッセージが伝わってくる。
これはぜひ前作を読んで登場人物をきちんと把握してから読んで欲しい。そうでないと王様と4世の悲劇がきちんと伝わらないだろう。
前作で完結している話であるから、フロルとタダをはじめとする登場人物のその後が描かれているけれど、彼らがこれから直面していくのは決してかんたんなことではないというメッセージが伝わってくる。