両親とも毒持ちのものです。
[ 毒親 ]という言葉さえ知らなかった私は孤独でした。
どうして私だけこんな思いをしなければならないの? どうして? どうして(T_T)
しかしこのご本に出会い、私の人生は変わりました。
同じような思いをした人がいる!
私1人ではないんだ!
私は救われました。
苦しい思いをした貴方に読んでもらいたい。
また、そういう経験のない方も、どうぞ、毒親を知ってください。

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母・小川真由美との40年戦争 ポイズン・ママ 単行本 – 2012/3/29
小川 雅代
(著)
一人娘が見た、昭和の大女優・小川真由美の姿。虐待、ネグレクト、奇行の数々に耐え抜いた娘が赤裸々に描く、40年を越える母娘の愛憎
- 本の長さ286ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2012/3/29
- ISBN-104163748407
- ISBN-13978-4163748405
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2012/3/29)
- 発売日 : 2012/3/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 286ページ
- ISBN-10 : 4163748407
- ISBN-13 : 978-4163748405
- Amazon 売れ筋ランキング: - 502,260位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小川真由美さんは、私の大好きな女優ですが、娘から、
包み隠さず曝露されています。
この様な親子関係は、存在するのでしょうが、辛いですね。
女優とはいえ、人格が吹っ飛んで居たのでしょうね。
女優は、狂気の隣で役作りする事が判りました。
包み隠さず曝露されています。
この様な親子関係は、存在するのでしょうが、辛いですね。
女優とはいえ、人格が吹っ飛んで居たのでしょうね。
女優は、狂気の隣で役作りする事が判りました。
2021年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小川真由美さんは私が子供のころは名女優としてドラマ・映画界を席捲されていましたので、興味深く読みました。
しかし実の娘さんとなるといろいろ大変ですね。やはり俳優の子供となると(個人差はあるでしょうが)
何かとご苦労はあるだろうと察しました。小川さんが一時期橋爪功さんと一緒に暮らしていたことも
知らなかったので驚きでした。
娘さんは今はお母さんと離れて暮らし、自分らしく生きていらっしゃるようなので安心しました。
しかし実の娘さんとなるといろいろ大変ですね。やはり俳優の子供となると(個人差はあるでしょうが)
何かとご苦労はあるだろうと察しました。小川さんが一時期橋爪功さんと一緒に暮らしていたことも
知らなかったので驚きでした。
娘さんは今はお母さんと離れて暮らし、自分らしく生きていらっしゃるようなので安心しました。
2020年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本へ辿り着いた理由は、まず、「八つ墓村」を40年ぶりに再読しました。
その懐かしさから、Amazon Videoで映画「八つ墓村」を鑑賞すると、原作
とは違う展開で、主人公と恋へ落ちる犯人役の大変美しき女優がいるでは
ありませんか!それが、小川真由美女史。
あれ、最近全く見ないなあ~と思って検索すると女優は引退し出家している
の事。その過程でその娘さんが書いた告白本を知り、読んだのがこの本でした。
確かに、宗教に洗脳され、奇行に走り、恋愛に燃えた女優の記録が、書かれて
いましたが、同情は致しますが、変な親は、どこの世界にもいますよね~~
逆に、著者のあまちゃんな生き方に、やっぱり、全部親の責任にするなあ~と
言ってやりたいですね。結局、お金がある恵まれた中の不幸にしか思えません
でした。文句ばっかりの駄列本です。
その懐かしさから、Amazon Videoで映画「八つ墓村」を鑑賞すると、原作
とは違う展開で、主人公と恋へ落ちる犯人役の大変美しき女優がいるでは
ありませんか!それが、小川真由美女史。
あれ、最近全く見ないなあ~と思って検索すると女優は引退し出家している
の事。その過程でその娘さんが書いた告白本を知り、読んだのがこの本でした。
確かに、宗教に洗脳され、奇行に走り、恋愛に燃えた女優の記録が、書かれて
いましたが、同情は致しますが、変な親は、どこの世界にもいますよね~~
逆に、著者のあまちゃんな生き方に、やっぱり、全部親の責任にするなあ~と
言ってやりたいですね。結局、お金がある恵まれた中の不幸にしか思えません
でした。文句ばっかりの駄列本です。
2021年7月10日に日本でレビュー済み
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芸能人の子どもの親の七光本であり、毒親ではなく、共依存の本でした。
さらに、この本を書いた理由が、母親にこれからかかるであろう施設のお金のためと書かれていたことも、親が芸能人である七光効果ってあるんだなと感じた。
期待はしていませんでしたが、
単なる親への文句でもなく、私生活の曝露本として読むには面白いと感じる人がいるのかも知れない。
さらに、この本を書いた理由が、母親にこれからかかるであろう施設のお金のためと書かれていたことも、親が芸能人である七光効果ってあるんだなと感じた。
期待はしていませんでしたが、
単なる親への文句でもなく、私生活の曝露本として読むには面白いと感じる人がいるのかも知れない。
2012年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者が母親の呪縛を何とか逃れ、ある程度距離を置いて過去を客観的に眺めて書いているのにホッとします。大変でしたねえ、と肩をたたいて差しあげたいような。
「若い人たちにアドバイス出来るような身分ではないけれど、もし、多感な少年少女時代、大人に理不尽に虐げられて、心が押しつぶされそうになったら、外部の誰でもいいから、ホノボノした温かい家族を捕まえて、なるたけ一緒に過ごすことを勧めたい。」
と、若い人たちを思いやれるくらいに、現在では余裕があって、前の方の言及された「ユーモア溢れる」記述も可能になったのでしょう。
ですので「脱出の成功例」として読むこともでき、励まされる読者もあるのではないでしょうか。
「 Mommie Dearest 」という、米国の女優の娘が虐待された経験を綴った本がある、と聞かされ「私と同じような仲間の存在が世界にいることを教えてもらって、どこへ行っても袋小路のように感じていた私の心に、すがすがしい風が吹いた。」という箇所もあり、この本も同じように多くの読者の心の袋小路に風を吹き込めればいいよね、と思います。
なお、虐待絡みの記述ばかりではなく、両親と著者の平和なエピソードの部分も多いので、読み手として辛くなりすぎないのも良いですよ。
文章は、一文一文が短く歯切れのよい文章で、一個一個のエピソードが短め(短いもので数行、長くて数ページ)なのと合っていて、普通に読みやすかったですよ。
そういえば、前半の文体はE・ヘミングウェイのそれに似ています。ハード・ボイルドやねえ。↓
──「あーおいしかった!!」とお金を払って帰った。大勢で食事をする時は伝票が母に回ってくることが当たり前だった。後で私に文句を言うのだが、その場は払った。知らない人が同席している場合でも払い続けた。(本書)
──そしてみんなが教会から帰ってくるのが見えた。彼らが、川に沿って、橇で平らになり、小便で黄色くなった道を歩いてのぼったのはあそこだった。川の両側にはけわしい松の丘があった。スキーが肩で重かった。( キリマンジャロの雪 角川文庫 龍口直太郎訳)
「若い人たちにアドバイス出来るような身分ではないけれど、もし、多感な少年少女時代、大人に理不尽に虐げられて、心が押しつぶされそうになったら、外部の誰でもいいから、ホノボノした温かい家族を捕まえて、なるたけ一緒に過ごすことを勧めたい。」
と、若い人たちを思いやれるくらいに、現在では余裕があって、前の方の言及された「ユーモア溢れる」記述も可能になったのでしょう。
ですので「脱出の成功例」として読むこともでき、励まされる読者もあるのではないでしょうか。
「 Mommie Dearest 」という、米国の女優の娘が虐待された経験を綴った本がある、と聞かされ「私と同じような仲間の存在が世界にいることを教えてもらって、どこへ行っても袋小路のように感じていた私の心に、すがすがしい風が吹いた。」という箇所もあり、この本も同じように多くの読者の心の袋小路に風を吹き込めればいいよね、と思います。
なお、虐待絡みの記述ばかりではなく、両親と著者の平和なエピソードの部分も多いので、読み手として辛くなりすぎないのも良いですよ。
文章は、一文一文が短く歯切れのよい文章で、一個一個のエピソードが短め(短いもので数行、長くて数ページ)なのと合っていて、普通に読みやすかったですよ。
そういえば、前半の文体はE・ヘミングウェイのそれに似ています。ハード・ボイルドやねえ。↓
──「あーおいしかった!!」とお金を払って帰った。大勢で食事をする時は伝票が母に回ってくることが当たり前だった。後で私に文句を言うのだが、その場は払った。知らない人が同席している場合でも払い続けた。(本書)
──そしてみんなが教会から帰ってくるのが見えた。彼らが、川に沿って、橇で平らになり、小便で黄色くなった道を歩いてのぼったのはあそこだった。川の両側にはけわしい松の丘があった。スキーが肩で重かった。( キリマンジャロの雪 角川文庫 龍口直太郎訳)
2019年5月28日に日本でレビュー済み
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昭和50年代を彩った天才女優小川真由美さん。彼女のことがより深く知ることができました。タイトルが示唆する毒母ぶりよりも、むしろ女優魂が濃密に察知できる。筆者の雅代さん、ごめんね。自身の役を深掘りするため、とことん執拗に映画監督と話し合う、とか。同時に狂気を孕んだ私生活すら、天才ゆえ、とすら思ってしまった。
2016年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、出版されて間もない頃に手に取った。こじれに、こじれた親との関係を、自分からの決断ではなく、成り行きによって断ち切ることになった、その直後だった。ああ、これこそ私が読みたかったものだと、涙をこぼしたものだ。
著名な大女優、その娘。境遇は、私とは大きく違うはずなのだが、読んでみると実に共通点が多い。なるほど、毒親というのは、一つの「種族」のようなものだ。その意味で、毒親との関係に悩んでいる人なら、共通点のほうが多いと感じるはずだ。毒親とは何か知りたいと思う人にも、(解説書ではなく)個人の経験談である本書は、読みやすく、感じるところが多いだろう(「縁のない世界ながら、読んで良かった」というレビューも多いようだ)。
著者にはいい迷惑だが、事例が著名人であることも、この本をより説得力のあるものにしている。表向きの業績を含めた対外的な活動を確認することができるので、そのギャップ(もしくは、いかにも、極端ぶり)を通じても、モンスターぶりを具体的にイメージできるからだ。そう、毒親とは皆、生まれ持って演技者、なのだ。おそらくは自分でも演技していると気づかないくらい、偽の人生を歩んでいる。それへの完全な従属を強いられる子が、精神を病むのは当然である。
「他の人達は、もっと楽に生きていそうなのに、なんでこんなに自分はいつだって辛いのだろう」という当時の著者の悩み。私もそうだったが、毒親の子は、その圧倒的な生きづらさが、100%親のせいであることを、簡単には気づけない。著者のもがき、苦しみ、生き抜いてきた記録。ここに学んで、一日も早く、その呪縛から逃れ、自分の人生を取り戻す人が増えることを願いたい。
著名な大女優、その娘。境遇は、私とは大きく違うはずなのだが、読んでみると実に共通点が多い。なるほど、毒親というのは、一つの「種族」のようなものだ。その意味で、毒親との関係に悩んでいる人なら、共通点のほうが多いと感じるはずだ。毒親とは何か知りたいと思う人にも、(解説書ではなく)個人の経験談である本書は、読みやすく、感じるところが多いだろう(「縁のない世界ながら、読んで良かった」というレビューも多いようだ)。
著者にはいい迷惑だが、事例が著名人であることも、この本をより説得力のあるものにしている。表向きの業績を含めた対外的な活動を確認することができるので、そのギャップ(もしくは、いかにも、極端ぶり)を通じても、モンスターぶりを具体的にイメージできるからだ。そう、毒親とは皆、生まれ持って演技者、なのだ。おそらくは自分でも演技していると気づかないくらい、偽の人生を歩んでいる。それへの完全な従属を強いられる子が、精神を病むのは当然である。
「他の人達は、もっと楽に生きていそうなのに、なんでこんなに自分はいつだって辛いのだろう」という当時の著者の悩み。私もそうだったが、毒親の子は、その圧倒的な生きづらさが、100%親のせいであることを、簡単には気づけない。著者のもがき、苦しみ、生き抜いてきた記録。ここに学んで、一日も早く、その呪縛から逃れ、自分の人生を取り戻す人が増えることを願いたい。