脱力できないヒントが書かれている。
その一つに親指に原因があったことは目から鱗だった。
その気づき以降、自分の体の状態と向き合うようになり、ぎこちない演奏から大分脱却できてきた。
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ハヴァシュ・バイオリン奏法 ―― 力みをとり、あがりを克服するアプローチ 単行本 – 2015/9/16
いまなお世界中のバイオリニストから支持されている名著、待望の日本語版!
「"不安"ではなく、"喜び"をもってバイオリンを弾こう」
身体の痛みをとり去り、音が生まれ変わるハヴァシュ式アプローチ。
原著《A New Approach to Violin Playing》は、1961年の刊行以来世界中で支持されてきたバイオリンの古典的名著です。
幼少時より「神童」と呼ばれ、卒寿を超えた現在もワークショップや非公開レッスンを続ける伝説的バイオリニスト、カトー・ハヴァシュ。
日本版刊行にあたり、ハヴァシュ本人より寄稿された「日本語版に寄せて」を掲載しています。
翻訳はハヴァシュに直接指導を受ける石川ちすみ氏。
現在のハヴァシュの指導内容についての最新情報も訳註で補いました。
序文は世界的バイオリニスト、故イェフディ・メニューイン。
アマチュアからプロ志向まで、演奏者だけでなく指導者にも有益な金言が詰まっています。 バイオリンの音質、身体の痛みやあがりに悩むすべての方に。
[目次]
謝辞
    序文 イェフディ・メニューイン
  日本語版に寄せて カトー・ハヴァシュ
第 1 章 どうしたら良い音が作れるか
第 2 章 楽器の構え
肩当て/姿勢/バイオリンの持ち方/左腕の位置/左手と指の位置
第 3 章 ボーイング
弓を持つ/親指/上腕、肘、前腕/運弓と移弦
第 4 章 音作り
規則的な振動を持つ音と不規則的な振動を持つ音/基音と倍音/音質/基関節/音程/耳の訓練/音程の予測/基関節のコントロールと準備/4の指/移弦
[譜例]左手基関節の準備運動
第 5 章 音作りをポジション移動と重音に適用する
ポジション移動を学ぶ順序/ポジション移動/同じ指でのポジション移動/異なる指へのポジション移動/中間音/第4ポジション以上のハイポジション/重音
[譜例]第3ポジション/第2ポジション/同じ指でのポジション移動/異なる指へのポジション移動/重音
第 6 章 音作りをスピッカート、デタッシェ、マルテレ、レガート、 スタッカート等に適用する/スピッカート/投弓/跳弓/デタッシェ/マルテレ/レガートのスラー/スタッカート
[譜例]いろいろなボーイングへの適用
第 7 章 音作りを教えるということ
第 8 章 音作りを初見視奏、暗譜、あがりに適用する
暗譜/あがり
解説
訳者あとがき
「"不安"ではなく、"喜び"をもってバイオリンを弾こう」
身体の痛みをとり去り、音が生まれ変わるハヴァシュ式アプローチ。
原著《A New Approach to Violin Playing》は、1961年の刊行以来世界中で支持されてきたバイオリンの古典的名著です。
幼少時より「神童」と呼ばれ、卒寿を超えた現在もワークショップや非公開レッスンを続ける伝説的バイオリニスト、カトー・ハヴァシュ。
日本版刊行にあたり、ハヴァシュ本人より寄稿された「日本語版に寄せて」を掲載しています。
翻訳はハヴァシュに直接指導を受ける石川ちすみ氏。
現在のハヴァシュの指導内容についての最新情報も訳註で補いました。
序文は世界的バイオリニスト、故イェフディ・メニューイン。
アマチュアからプロ志向まで、演奏者だけでなく指導者にも有益な金言が詰まっています。 バイオリンの音質、身体の痛みやあがりに悩むすべての方に。
[目次]
謝辞
    序文 イェフディ・メニューイン
  日本語版に寄せて カトー・ハヴァシュ
第 1 章 どうしたら良い音が作れるか
第 2 章 楽器の構え
肩当て/姿勢/バイオリンの持ち方/左腕の位置/左手と指の位置
第 3 章 ボーイング
弓を持つ/親指/上腕、肘、前腕/運弓と移弦
第 4 章 音作り
規則的な振動を持つ音と不規則的な振動を持つ音/基音と倍音/音質/基関節/音程/耳の訓練/音程の予測/基関節のコントロールと準備/4の指/移弦
[譜例]左手基関節の準備運動
第 5 章 音作りをポジション移動と重音に適用する
ポジション移動を学ぶ順序/ポジション移動/同じ指でのポジション移動/異なる指へのポジション移動/中間音/第4ポジション以上のハイポジション/重音
[譜例]第3ポジション/第2ポジション/同じ指でのポジション移動/異なる指へのポジション移動/重音
第 6 章 音作りをスピッカート、デタッシェ、マルテレ、レガート、 スタッカート等に適用する/スピッカート/投弓/跳弓/デタッシェ/マルテレ/レガートのスラー/スタッカート
[譜例]いろいろなボーイングへの適用
第 7 章 音作りを教えるということ
第 8 章 音作りを初見視奏、暗譜、あがりに適用する
暗譜/あがり
解説
訳者あとがき
- 本の長さ136ページ
- 言語日本語
- 出版社ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
- 発売日2015/9/16
- 寸法15 x 1.1 x 21 cm
- ISBN-104636918347
- ISBN-13978-4636918342
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商品の説明
著者について
■著者について
カトー・ハヴァシュ(Kató HAVAS)
1920年生まれ、ハンガリー出身のバイオリニスト。幼少より「神童」と呼ばれ、7歳でプロとしてリサイタルを開く。
17歳でカーネギーホールにてアメリカデビュー。18 歳で結婚したのち家庭に入り、プロ演奏家を引退。
その後、育児のかたわら磨き上げた独自のアプローチは瞬く間に世界中に広まり、世界各地でワークショップや講座が行われる。
2015年現在も精力的にワークショップや非公開レッスンを行っている。在英。
邦訳されている著書に、『あがりを克服する』(音楽之友社)がある。
■訳者について
石川ちすみ Chisumi ISHIKAWA(いしかわ・ちすみ)
早稲田大学第一文学部文芸専修卒業後、会社員をへて、大阪音楽大学短期大学部卒業、同大学短大専攻科ヴァイオリン専攻修了。
神戸フィルハーモニック団員をへて、KOBEカルテット所属。
2014年より、カトー・ハヴァシュ 氏、グロリア・バクシャイェッシュ氏に師事。
カトー・ハヴァシュ協会公認講師。ルーチェの会主宰。神戸市在住。
カトー・ハヴァシュ(Kató HAVAS)
1920年生まれ、ハンガリー出身のバイオリニスト。幼少より「神童」と呼ばれ、7歳でプロとしてリサイタルを開く。
17歳でカーネギーホールにてアメリカデビュー。18 歳で結婚したのち家庭に入り、プロ演奏家を引退。
その後、育児のかたわら磨き上げた独自のアプローチは瞬く間に世界中に広まり、世界各地でワークショップや講座が行われる。
2015年現在も精力的にワークショップや非公開レッスンを行っている。在英。
邦訳されている著書に、『あがりを克服する』(音楽之友社)がある。
■訳者について
石川ちすみ Chisumi ISHIKAWA(いしかわ・ちすみ)
早稲田大学第一文学部文芸専修卒業後、会社員をへて、大阪音楽大学短期大学部卒業、同大学短大専攻科ヴァイオリン専攻修了。
神戸フィルハーモニック団員をへて、KOBEカルテット所属。
2014年より、カトー・ハヴァシュ 氏、グロリア・バクシャイェッシュ氏に師事。
カトー・ハヴァシュ協会公認講師。ルーチェの会主宰。神戸市在住。
登録情報
- 出版社 : ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス (2015/9/16)
- 発売日 : 2015/9/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 136ページ
- ISBN-10 : 4636918347
- ISBN-13 : 978-4636918342
- 寸法 : 15 x 1.1 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 633,631位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 473位ヴァイオリン楽譜・スコア・音楽書
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読み進めてしまった。新しいことは特にないが、とても文章が読みやすい。
しかし、こんなに世界中で翻訳されているのに、本当にこのくらいの内容なのかな?という違和感が残る。原本はもっと奥深いのではないだろうか、と残念な気持ちが残るので星3つ。訳は素晴らしいです。
しかし、こんなに世界中で翻訳されているのに、本当にこのくらいの内容なのかな?という違和感が残る。原本はもっと奥深いのではないだろうか、と残念な気持ちが残るので星3つ。訳は素晴らしいです。
2022年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで、感覚的に何となく分かったつもりでいても腑に落ちなかった事が、的確に言葉で表現されている所が見つかり役に立った。
2015年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「バイオリン奏法においては、いかなる身体的緊張も間違い」
第一章から身体の緊張、不快感がバイオリンを弾く上でいかに害悪で、それらをどのようにして取り除いていけば良いのか書かれてある。
私も腕が痛い、疲れるなどはたまにあることだが、この本を読むとどのように自然体で弾けば良いのかを知ることができた。
バイオリンを弾いてる人で身体に少しでも痛みや違和感やこりを感じたことがある人にはぜひご一読すすめたい。
第一章から身体の緊張、不快感がバイオリンを弾く上でいかに害悪で、それらをどのようにして取り除いていけば良いのか書かれてある。
私も腕が痛い、疲れるなどはたまにあることだが、この本を読むとどのように自然体で弾けば良いのかを知ることができた。
バイオリンを弾いてる人で身体に少しでも痛みや違和感やこりを感じたことがある人にはぜひご一読すすめたい。
2016年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「あがりを克服する」の私へのヒントはありましたが、答えは見つかりませんでした。
バイオリンの弓の持ち方はいろんな持ち方をしているのが現状の中、これはという力みをとる持ち方でした。
目から鱗とはこのことでしょう。
バイオリンの弓の持ち方はいろんな持ち方をしているのが現状の中、これはという力みをとる持ち方でした。
目から鱗とはこのことでしょう。
2015年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヴァイオリンの奏法に関する書籍やネットの情報は多くありますが、その多くはごく一般的というか当たり障りの無い内容で、間違いではありませんが目新しさはありません。
本書はハヴァシュの独特の視点があり、気づかされることが多々ありました。
ただし、本書を読んだからといって、すぐにヴァイオリンが上達するわけではありませんから、あくまでも参考書の一つです。
本書はハヴァシュの独特の視点があり、気づかされることが多々ありました。
ただし、本書を読んだからといって、すぐにヴァイオリンが上達するわけではありませんから、あくまでも参考書の一つです。
2015年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヨーロッパ伝統の豊かな温かい音色を追及する為のガイドブック。
バイオリン奏法はテクニックではなく、「音を作る」アプローチを日本のバイオリン教育に取り入れて欲しい。
楽器の持ち方から音楽表現に至るまでを完璧に網羅する、完成されたメソッドです。
バイオリン奏法はテクニックではなく、「音を作る」アプローチを日本のバイオリン教育に取り入れて欲しい。
楽器の持ち方から音楽表現に至るまでを完璧に網羅する、完成されたメソッドです。
2022年11月9日に日本でレビュー済み
ヴァイオリン講師をしています。
ヴァイオリン奏法に関する色々な本を読んできましたが、私が知る限りですが、どれも、初めてヴァイオリンを弾こうとする時に、あの独特な構えを初めから楽にという発想で書かれているものはなかったように思います。
その点で、この奏法は画期的で、初めから体全体で、力みなくヴァイオリンを楽しむための、素晴らしい本だと思います。
もちろん、既に上達されている方にとっても大変効果的な奏法で、私も弾くのが楽になり、楽しくなりました。
この本だけだと、良さが伝わりづらいかなと個人的には思いますので、同じ著者の「『あがり』を克服する」とセットでお読みになることをお薦めします。
また、文章だとなかなかイメージするのが大変で、良さが伝わりづらいのが残念で、YouTubeなどで動画(KatoHavasで検索)を視聴されると、より理解が深まるのではないかと思います。
ヴァイオリン奏法に関する色々な本を読んできましたが、私が知る限りですが、どれも、初めてヴァイオリンを弾こうとする時に、あの独特な構えを初めから楽にという発想で書かれているものはなかったように思います。
その点で、この奏法は画期的で、初めから体全体で、力みなくヴァイオリンを楽しむための、素晴らしい本だと思います。
もちろん、既に上達されている方にとっても大変効果的な奏法で、私も弾くのが楽になり、楽しくなりました。
この本だけだと、良さが伝わりづらいかなと個人的には思いますので、同じ著者の「『あがり』を克服する」とセットでお読みになることをお薦めします。
また、文章だとなかなかイメージするのが大変で、良さが伝わりづらいのが残念で、YouTubeなどで動画(KatoHavasで検索)を視聴されると、より理解が深まるのではないかと思います。