書籍の内容は様々な構造のピアノを歴史になぞって楽しく紹介している良書です。
チェンバロについても知りたかったら『チェンバロ フォルテピアノ』がよいでしょう。
どのピアノの演奏が収録されているのかが購入前に不明だったので参考までに記載しておきます。
演奏は「三美神」のみ中野振一郎氏であとは小倉貴久子氏です。
◆ピアノ:曲名
ブランシェ:三美神 ニ長調
伝C.グラーフ:《子供の情景》 作品15より 〈トロイメライ〉
プレイエル:ノクターン 変ニ長調 作品27-2
A.ヴァルター&サン:即興曲 変ホ長調 作品90-2
J.A.シュトライヒャー:《エリーゼのために》 イ短調 WoO59
フリッツ:創作主題〈トルコ行進曲〉の主題による6つの変奏曲 ニ長調 作品76
ヴァルター:ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2 《月光》 第3楽章
ヴァルター:ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2 《月光》 第2楽章
ヴァルター:ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2 《月光》 第1楽章
ブロードウッド:3つのイギリスソナタ集より ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:52より 第1楽章
ヴァルター:ピアノソナタ ハ長調 K.545 第3楽章
ヴァルター:ピアノソナタ ハ長調 K.545 第2楽章
ヴァルター:ピアノソナタ ハ長調 K.545 第1楽章
クリストーフォリ:チェンバロ・ディ・ピアノ・エ・フォルテすなわち、いわゆる小さなハンマー付きチェンバロのためのソナタ集 作品1より 第3番 ヘ長調 第4楽章
クリストーフォリ:チェンバロ・ディ・ピアノ・エ・フォルテすなわち、いわゆる小さなハンマー付きチェンバロのためのソナタ集 作品1より 第3番 ヘ長調 第3楽章

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カラー図解 ピアノの歴史---作曲家が愛した、当時のピアノで奏でるCD付 単行本(ソフトカバー) – 2009/3/19
小倉 貴久子
(著)
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作曲家たちを魅了してやまなかった、歴史的なピアノの名器を徹底解剖。モーツァルトやベートーヴェン、ショパン――彼らが愛したピアノ、音色はこれだった! 当時のピアノで名曲を奏でる、スペシャルCD付き。
- 本の長さ111ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2009/3/19
- ISBN-104309270867
- ISBN-13978-4309270869
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商品の説明
著者について
東京芸術大学を経て同大学大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院首席卒業。ソロ、室内楽、協奏曲など、バロックから近現代まで幅広いレパートリーで活躍している。現在、東京芸術大学非常勤講師。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2009/3/19)
- 発売日 : 2009/3/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 111ページ
- ISBN-10 : 4309270867
- ISBN-13 : 978-4309270869
- Amazon 売れ筋ランキング: - 566,047位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 982位ワールドミュージック
- - 1,072位ワールド楽譜・スコア・音楽書
- - 10,790位その他楽譜・スコア・音楽書
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上位レビュー、対象国: 日本
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2016年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピアノ族の成立と発展を歴史的に図版と図解、写真、音で示して優しく解説している趣味の書です。大変多くの図版や写真をカラーで収載しており、これらの版権・掲載許可等のための作業を思うと著者と編集者をねぎらいたい気持ちになります。クラシックの名曲を創作当時の音で聴く意義の一つが、この様な著書の延長上にあり、それを実現したCDがついてきます。音のメデイアとしてwebへのアクセスという手段もあるでしょうが、この本とweb siteの命運というか、言い方をかえれば両者の継続性の合致は難しそうなので、CD付属が良かったのだと思います。他方、アクセスするweb siteも用意して、音楽の内容を発展できる柔軟なものとしておくのはおもしろいでしょうが、その維持の費用をアクセスから得るのかコマーシャルからうるのか等の課題も残ることを考えると悩ましいところです。著者の才能と努力に敬意を表したいと思います。
ピアノの歴史の図版という点ではDavid CROMBIE: PIANO, A Photographic History of the World's Most Celebrated Instrument, 1995; Miller Freeman Books, San Francisco. ISBN-13: 978-0879303723 も楽しめますが、大きく重いハードカバーの英文本で、今となっては高価すぎ、一般的ではありません。それに対して本書は音楽好きの一般人の教養の書としてだけでなく、音楽大学のピアノ科、教育科等の学生さんのための副読本までは至らないが肩の凝らない読み物としても存在意義は大きいのではないでしょうか。
ピアノの歴史の図版という点ではDavid CROMBIE: PIANO, A Photographic History of the World's Most Celebrated Instrument, 1995; Miller Freeman Books, San Francisco. ISBN-13: 978-0879303723 も楽しめますが、大きく重いハードカバーの英文本で、今となっては高価すぎ、一般的ではありません。それに対して本書は音楽好きの一般人の教養の書としてだけでなく、音楽大学のピアノ科、教育科等の学生さんのための副読本までは至らないが肩の凝らない読み物としても存在意義は大きいのではないでしょうか。
2018年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピアノを趣味で習っている者です。ピアノだけでなく作曲家についても書かれていて、参考になりました。素敵なピアノの写真がいっぱいで、ピアノの博物館が1冊の本になった感じです。CDもついているので、自分の好きな作曲家が好んだ音色が分かって嬉しいです。
この本で紹介されている作曲家は、バッハ、バッハの息子たち、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、クララとシューマン、ブラームス、ハイドン、ショパン、リスト、ドビュッシー、ラヴェルです。
この本で紹介されている作曲家は、バッハ、バッハの息子たち、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、クララとシューマン、ブラームス、ハイドン、ショパン、リスト、ドビュッシー、ラヴェルです。
2017年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文字が小さくて読みづらいです。
せっかく写真もあるから、写真も大事な部分ももっと大きく見たいし、サイズ大きかったら良かったのになぁ〜と。
せっかく写真もあるから、写真も大事な部分ももっと大きく見たいし、サイズ大きかったら良かったのになぁ〜と。
2015年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
様々なピアノ(ピアノ以前の楽器も含めて)がカラー写真で載っていて、色々な楽器の音で奏でたCDも入っているので、
その時代時代の楽器の音を聴く事ができ、大変参考になりました。
良かったです!!
その時代時代の楽器の音を聴く事ができ、大変参考になりました。
良かったです!!
2014年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学6年娘の夏休みの自由研究で使わせてもらいました。
カラーで見やすく解りやすかったですね。
カラーで見やすく解りやすかったですね。
2009年3月29日に日本でレビュー済み
許光俊が『クラシックを聴け!』でクラシック基本の三曲として解説しているモーツァルトの「ピアノ・ソナタK.545」を作曲当時のヴァルターのピアノで聞いてみたいと思ったら、CDに収録されています。演奏は小倉貴久子で見事。しかも、ベートーヴェンの「月光」もヴァルターのピアノだったんだ!さらに、ショパンの「ノクターン変ニ長調」をプレイエルのピアノで、シューマンの「トロイメライ」をグラーフのピアノで聞くことができます。
ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンは作曲年代によって使ったピアノが違っていることもピアノの写真とともに解説されています。たとえばベートーヴェンはクラヴィコード(1782年ころ)、シュタイン(1788年)、ヴァルター(1800年ころ)、エラール(1803年)、シュトライヒャー(1809年)、ブロードウッド(1818年)、グラーフ(1825年)を主に使ったようです。
チェンバロ曲がデュフリ「三美神」とジュスティーニのソナタ作品1の3番だけなのが残念ですが、それは別にチェンバロのCDで聞けばいいでしょう。わかりやすくお得なCDブックです。
ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンは作曲年代によって使ったピアノが違っていることもピアノの写真とともに解説されています。たとえばベートーヴェンはクラヴィコード(1782年ころ)、シュタイン(1788年)、ヴァルター(1800年ころ)、エラール(1803年)、シュトライヒャー(1809年)、ブロードウッド(1818年)、グラーフ(1825年)を主に使ったようです。
チェンバロ曲がデュフリ「三美神」とジュスティーニのソナタ作品1の3番だけなのが残念ですが、それは別にチェンバロのCDで聞けばいいでしょう。わかりやすくお得なCDブックです。