個人の意見ではなく、学術的な知見から「正しい or 間違っている」を説明してくれるのでとても参考になる面白い本です。
組織としてどうあるのが理想的なのかをより具体的に理解できました
経営者を目指している方だけでなく、組織に属する人間なら読んで損をすることはないと思います
以下読書中のメモです。どんなことが書いてあるのかざっくりと把握するための助けになるかもしれないので併記しておきます
■ リアル・オプション
事業環境の不確実性が高い時には市場環境の上ぶれした時に機会を逃さないようにする必要がある。
そのため、慎重に計画してから巨額の投資をするよりも、早く部分的に投資をして、後で段階的に投資をした方がいい
■ トランザクティブメモリー
組織のメンバーの共有知のことだが「誰が知っているのか」という情報へのポインタを組織のメンバーが知っていることが重要
「身振り手振りを使った直接対話」や「知の探索」など効率化という観点からは無駄に見える行為によって強化される
■ 知の探索と知の深化
既存の知を組み合わせてイノベーションを起こすための「知の探索」と既存部門の競争力を上げるための「知の深化」はどちらも経営には欠かせない
経営者はそれぞれに適した組織体制を整えるとともに、両者のバランスを適切に取る必要がある
■ 世界はグローバル化しておらず、セミ・グローバル化の状態である
グローバル企業と呼ばれる企業であっても世界の特定地域でのみ強いことがほとんどであり、世界は決してフラットにはなっていない
今は台湾とカルフォリニア州のような特定地域が結びつくようなスパイキーなグローバル化の現象が注目されている
■二種類のダイバーシティ(タスク型とデモグラフィー型)
ダイバーシティには職能の多様性に関する「タスク型」と性別や国籍の多様性に関する「デモグラフィー型」の多様性がある
組織にプラスの影響を与えるのはタスク型であり、デモグラフィー型はマイナスになる
■「トランザクティブ(取引型)・リーダーシップ」と「トランスフォーメーショナル(変容型)・リーダーシップ」
取引のように部下に仕事を与えて、上手くいったら報酬を与えるようなリーダーシップを「トランザクティブ・リーダーシップ」と言います
組織のビジョンや新しい視点を導入したり部下ひとりひとりと個別に向きあい、部下に啓蒙を促すようなリーダーシップを「トランスフォーメーショナル・リーダーシップ」と呼びます
事業環境の不確実性が高い場合にはトランスフォーメーショナル・リーダーシップが有効ですが、事業環境が安定している時にはむしろ業績を押し下げます
■ 優れたビジョンと伝え方
簡潔明快であり、ある程度抽象的なのが良いビジョンです
伝え方には光景をイメージできるような言葉を選ぶ「イメージ型」と論理的な解釈を期待する「コンセプト型」に分けるとイメージ型の言葉を使う比率が高い程カリスマとして評価されやすくなります
■ アントレプレナーに共通する4つの思考パターンと経営理論の関係性
成功するアントレプレナーの思考パターンと、これまで見てきた経営理論は合致しています
・Questioning(常に疑問を投げかける) : サーチ行動
・Experimenting(仮説を立てて実験する) : 知の探索
・Observing(興味をもったことをしつこく観察する) : 知の深化
・Idea Networking(他者の知恵を利用する) : トランザクショナルメモリー
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ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学 単行本 – 2015/11/20
入山 章栄
(著)
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「ビジネススクールで学べる経営学は、最先端からかけ離れている! 」
米国で10年にわたり経営学研究に携わってきた気鋭の日本人学者が、
世界最先端の経営学から得られるビジネスの見方を、
日本企業の事例も豊富にまじえながら圧倒的に分かりやすく紹介。
世界の最先端の「知」こそが、現代のビジネス課題を鮮やかに解き明かす!
【目次】
【Part1】いま必要な世界最先端の経営学
【Part2】競争戦略の誤解
【Part3】先端イノベーション理論と日本企業
【Part4】最先端の組織学習論
【Part5】グローバルという幻想
【Part6】働く女性の経営学
【Part7】科学的に見るリーダーシップ
【Part8】同族企業とCSRの功罪
【Part9】起業活性化の経営理論
【Part10】やはり不毛な経営学
【Part11】海外経営大学院の知られざる実態
【経営学ミニ解説】
「ビジネススクールで学べる経営学は、最先端からかけ離れている! 」
米国で10年にわたり経営学研究に携わってきた気鋭の日本人学者が、
世界最先端の経営学から得られるビジネスの見方を、
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【Part2】競争戦略の誤解
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【Part6】働く女性の経営学
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【Part8】同族企業とCSRの功罪
【Part9】起業活性化の経営理論
【Part10】やはり不毛な経営学
【Part11】海外経営大学院の知られざる実態
【経営学ミニ解説】
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2015/11/20
- ISBN-104822279324
- ISBN-13978-4822279325
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対象商品: ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学
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価格 | ¥1,531¥1,531 | ¥3,190¥3,190 | ¥1,465¥1,465 |
内容 | 「ビジネススクールで学べる経営学は、最先端からかけ離れている 」米国で10年にわたり経営学研究に携わってきた気鋭の日本人学者が、世界最先端の経営学から得られるビジネスの見方を、日本企業の事例も豊富にまじえながら分かりやすく紹介。 | 書は、大学生・(社会人)大学院生などには、初めて完全に体系化された「経営理論の教科書」となり、研究者には自身の専門以外の知見を得る「ガイドブック」となり、そして多くのビジネスパーソンには、ご自身の思考を深め、解放させる「軸」となるでしょう。 | 本書は、国際的な経営学界にいる数少ない日本人研究者の一人が、世界レベルのビジネス研究の最新トピックを紹介する一冊です。話題は日本人ビジネスパーソンにとって示唆に富むものを厳選しました。膨大な学術論文の裏付けを示しながらも、語り口はあくまで平易で明解。 |
商品の説明
著者について
入山 章栄(いりやま・あきえ)
早稲田大学ビジネススクール准教授
慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。
三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、
2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。
同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年から現職。
Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。
著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)がある。
早稲田大学ビジネススクール准教授
慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。
三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、
2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。
同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年から現職。
Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。
著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)がある。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2015/11/20)
- 発売日 : 2015/11/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 368ページ
- ISBN-10 : 4822279324
- ISBN-13 : 978-4822279325
- Amazon 売れ筋ランキング: - 88,235位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 284位MBA(経営学修士)
- - 455位起業
- - 623位経営学 (本)
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トップレビュー
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2016年1月3日に日本でレビュー済み
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2017年9月11日に日本でレビュー済み
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ちまたには多くの経営学の本があふれています。
どれもそれぞれに含蓄があり、内容も濃いものがあると思いますが、しかしそれらを全部、読み込もうとすれば多大な時間と書籍代がかかると思います。
これらの本の良いとこ取り(失礼)のような本だと思います。
どれもそれぞれに含蓄があり、内容も濃いものがあると思いますが、しかしそれらを全部、読み込もうとすれば多大な時間と書籍代がかかると思います。
これらの本の良いとこ取り(失礼)のような本だと思います。
2016年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
賛否両論ある本書ですが,小生は大変興味深く,示唆に富んだ書籍だと感じました.筆者は文末に,本書で書かれていることが 『絶対に正しいとは思わないで!』 と言っており,加えてここでの考察が 良い・悪い を決めつけるものでは無いということを頻繁に述べています.
誤解を招いている部分は,今はやりの経営学,学術的に評価の高い論文は,統計手法に基づいた事象の分析を,特定の側面(すべてを織り込めないことは当然ではある)から相関付けている点を一般性が導かれていると定義づけているところだと思います.
「メタ・アナリシス」 が現状の経営学における価値ある論文に繋がる手法であることも理解はできるのですが,経営学者では無い人間からすると,データーの集め方にはある一定のバイアスがかかるようにも思えてしまいます. → 一般性とはどう定義すべきか? 良くわかりませんが...
これは自然科学のようにある面絶対的唯一性のある事象を数式で表し,検証してその正しさを示すことができることとは異なり,社会科学には絶対の事象が存在せず,これを一般化しようとするが故の課題と捉えています.
自然科学出身の小生からすると,かつてはアンケート結果を統計的処理をして導き出す結果が社会現象の一般性を導くといった説明を初めて聞いたとき,大変な違和感を持った次第ですが,これはこれで個人が持つフィールドの違いによる思考フレームが重ならないだけで,人の立ち位置の違いと後に理解できました.自然科学サイトから社会科学サイトを否定しても意味がないことを理解するには少し時間を要したということです.
筆者は経営学を社会科学に潜む本質的なむずかしさがある!
→ 学問としての成熟度の低さとして表現しています.
社会科学の研究者である経営学者が書いている雑学書としては,上記視点からすると受け入れてよいように正直思います.
書かれている内容では,特にポーターの 『ポジショニング』 の業界マッチングを整理している点(第3章),バーニーの RBV(Resource Based View)に捉えきれない側面があることを説明している点(第23章)は良くまとまっていると思いました.説明に対しても納得できると思いました.
それはさておき,
本書の執筆に至った背景は,Part_11 経営学の最前線を知らせることと,日本の学術的立ち位置が,そのフィールドに対して参入が遅れている点が課題であることを言いたかったと理解します.また,日本人のコミュニティー力(人と人との繋がり)には,グローバル化の進む昨今,他国(文中ではインド,中国を引用)に対してひ弱さが感じられるとも述べています.
これら主張をしているだけでも本書の価値はあるように思います.グローバル化を睨んだ日本の今後の進むべき道を考えるうえで,参考になる書籍だと思いました.
誤解を招いている部分は,今はやりの経営学,学術的に評価の高い論文は,統計手法に基づいた事象の分析を,特定の側面(すべてを織り込めないことは当然ではある)から相関付けている点を一般性が導かれていると定義づけているところだと思います.
「メタ・アナリシス」 が現状の経営学における価値ある論文に繋がる手法であることも理解はできるのですが,経営学者では無い人間からすると,データーの集め方にはある一定のバイアスがかかるようにも思えてしまいます. → 一般性とはどう定義すべきか? 良くわかりませんが...
これは自然科学のようにある面絶対的唯一性のある事象を数式で表し,検証してその正しさを示すことができることとは異なり,社会科学には絶対の事象が存在せず,これを一般化しようとするが故の課題と捉えています.
自然科学出身の小生からすると,かつてはアンケート結果を統計的処理をして導き出す結果が社会現象の一般性を導くといった説明を初めて聞いたとき,大変な違和感を持った次第ですが,これはこれで個人が持つフィールドの違いによる思考フレームが重ならないだけで,人の立ち位置の違いと後に理解できました.自然科学サイトから社会科学サイトを否定しても意味がないことを理解するには少し時間を要したということです.
筆者は経営学を社会科学に潜む本質的なむずかしさがある!
→ 学問としての成熟度の低さとして表現しています.
社会科学の研究者である経営学者が書いている雑学書としては,上記視点からすると受け入れてよいように正直思います.
書かれている内容では,特にポーターの 『ポジショニング』 の業界マッチングを整理している点(第3章),バーニーの RBV(Resource Based View)に捉えきれない側面があることを説明している点(第23章)は良くまとまっていると思いました.説明に対しても納得できると思いました.
それはさておき,
本書の執筆に至った背景は,Part_11 経営学の最前線を知らせることと,日本の学術的立ち位置が,そのフィールドに対して参入が遅れている点が課題であることを言いたかったと理解します.また,日本人のコミュニティー力(人と人との繋がり)には,グローバル化の進む昨今,他国(文中ではインド,中国を引用)に対してひ弱さが感じられるとも述べています.
これら主張をしているだけでも本書の価値はあるように思います.グローバル化を睨んだ日本の今後の進むべき道を考えるうえで,参考になる書籍だと思いました.
2017年8月5日に日本でレビュー済み
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ご本人の講演を聴いて感銘を受けたので買いました。
講演内容よりも多くの事が書かれており、さらに深く知る事が出来ました。
講演内容よりも多くの事が書かれており、さらに深く知る事が出来ました。
2019年5月30日に日本でレビュー済み
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"この日本のビジネスパーソンの間で何となく『経営学』と思われている知見の大部分が『経営学の当事者』である経営学者がいま世界の最先端で生み出している知とは、大きくかけ離れています"10年間、米国で研究実践者であった著者による2016年発刊の本書は経営学における【学術的鎖国化】が続く今を冷静に指摘してくれている。 個人的にも、多くのビジネスパーソンに向けてを意識した【平易な言葉つかい】は勿論として。ビジネスパーソンだからこそ現場で日頃から関心が強いであろうイノベーション、グローバル、ダイバーシティ経営、リーダシップ、CSR(CSV)、キャリアといった領域についても、経営学の【常識】の視点から解説を加えてくれている事で如何に【日本の経営学界隈の現状】が歪であるかがよくわかり、興味深くまた好意的に読めました。
経営学をサラッとは掴まれている誰かの視点の一助に、また全ての前述のテーマにモヤモヤを一人抱えているビジネスマン、OLの誰かにオススメ。
経営学をサラッとは掴まれている誰かの視点の一助に、また全ての前述のテーマにモヤモヤを一人抱えているビジネスマン、OLの誰かにオススメ。
2019年4月30日に日本でレビュー済み
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今博士では無いですが、あるプログラム(修士と博士の間ぐらいのプログラム)に通っているものです。
論文を書く段になって、様々な疑問が生まれています。
そのうちいくつかの重要な疑問に応えてくれた本です。
とは言え、単純に面白い本なので、強くお勧めします。
論文を書く段になって、様々な疑問が生まれています。
そのうちいくつかの重要な疑問に応えてくれた本です。
とは言え、単純に面白い本なので、強くお勧めします。
2015年12月21日に日本でレビュー済み
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経営に関する本は、これまでMBAで教えられている内容を
紹介したものか、コンサルタントが自分の経験を語るものが
多かったのですが、本書はちがいます。
珍しくタイトルを裏切らない内容の本に出会いました。
本書で、紹介されている理論や研究成果は、
実際の企業経営経験とかなり合致します。
紹介したものか、コンサルタントが自分の経験を語るものが
多かったのですが、本書はちがいます。
珍しくタイトルを裏切らない内容の本に出会いました。
本書で、紹介されている理論や研究成果は、
実際の企業経営経験とかなり合致します。