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自転車ツーキニスト (知恵の森文庫 c ひ 2-1) 文庫 – 2003/6/6
疋田 智
(著)
「自転車通勤で行こう」改題
- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社知恵の森
- 発売日2003/6/6
- ISBN-104334782264
- ISBN-13978-4334782269
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登録情報
- 出版社 : 知恵の森 (2003/6/6)
- 発売日 : 2003/6/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 334ページ
- ISBN-10 : 4334782264
- ISBN-13 : 978-4334782269
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,003,470位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 581位自転車・サイクリング (本)
- - 28,059位エッセー・随筆 (本)
- - 79,969位文芸作品
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自転車通勤のことだけでなく、著者の体験も楽しく読ましていただきました。
2011年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実用的な自転車の情報はあまりないです。
自転車5割、社会3割、青春2割という感じでしょうか。
少々ウェットな質感の自転車エッセイです。
いやー、それにしてもセンチメンタルですね。
追記で照れ隠しをしてしまうところから見るに、著者は本当にセンチメンタルな方なんだと思います。
特に路上ミュージシャンのくだり。
恐らく身につまされる思いをする方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
私は嫌いじゃないですが、表紙の「デキる男風」のイラストからもっとドライな内容を予想していたので少々予想外でした。
ウェットなのが苦手な方、もっと純粋に走る楽しみについてだけ書かれたものを読みたい方は、
米津 一成著「自転車で遠くへ行きたい。 」と読み比べてみるのも良いでしょう。
自転車5割、社会3割、青春2割という感じでしょうか。
少々ウェットな質感の自転車エッセイです。
いやー、それにしてもセンチメンタルですね。
追記で照れ隠しをしてしまうところから見るに、著者は本当にセンチメンタルな方なんだと思います。
特に路上ミュージシャンのくだり。
恐らく身につまされる思いをする方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
私は嫌いじゃないですが、表紙の「デキる男風」のイラストからもっとドライな内容を予想していたので少々予想外でした。
ウェットなのが苦手な方、もっと純粋に走る楽しみについてだけ書かれたものを読みたい方は、
米津 一成著「自転車で遠くへ行きたい。 」と読み比べてみるのも良いでしょう。
2020年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自転車のエッセイですね。自転車に興味があり、この手の本を読んでいますが、さすが先駆者と思います。自転車に対する愛、がたくさんあります。面白いです。どんどん引き込まれてしまいます。昔に書いたものと、今の著者の「追記」が載っていて、読み比べも楽しいです。自転車のみならず、車とか、趣味とか、話が広がっていて、考えさせられることも。とにかく、自転車に毎日乗っている方には、ぜひ読んでみて欲しいと思います。自転車に乗ってるだけで、これだけ世界が広がるとはと私は思っています。
2010年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
疋田さんの最初の作品+文庫化時の加筆、という内容です。
自転車通勤の楽しさ、心構えについてかかれてます。
さらには通勤だけでなく、自転車というものの楽しさを教えてくれる一冊。
読むと自転車で街を闊歩したくなります。
自転車通勤の楽しさ、心構えについてかかれてます。
さらには通勤だけでなく、自転車というものの楽しさを教えてくれる一冊。
読むと自転車で街を闊歩したくなります。
2007年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自転車に関する部分は、非常に楽しく読んだ。すっかり自転車通勤をする気になってしまった。
しかしながら、ヨーロッパの話とか、日本の道路行政の批判などは、なんか暑苦しい。
オランダは自転車国ですばらしいとあるが、あの国は、国土のほとんどが埋立地で、極めて平べったいし、ケチンボが取り柄(?)の国民性だから、自転車向きなのだ。街づくりをしてきた歴史も違うし、簡単に比べてはいけない。
暑苦しそうな部分はとばして、自転車通勤の体験記など、役に立つところだけ読むべきか。
しかしながら、ヨーロッパの話とか、日本の道路行政の批判などは、なんか暑苦しい。
オランダは自転車国ですばらしいとあるが、あの国は、国土のほとんどが埋立地で、極めて平べったいし、ケチンボが取り柄(?)の国民性だから、自転車向きなのだ。街づくりをしてきた歴史も違うし、簡単に比べてはいけない。
暑苦しそうな部分はとばして、自転車通勤の体験記など、役に立つところだけ読むべきか。
2010年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近ロードバイク通勤を始めた私は、仲間がおらず、半ば話し相手を求めるような気持ちで本書を手に取りました。
疋田氏が以前書いたものに、自ら補足していくスタイルは、
時間を経ることで、見方感じ方に変化があったり、照れがあったりして、読んでいてニヤリとしてしまうこともしばしば。
自転車との出会いから付き合い、そして再発見など、著者と自転車にまつわる話が前半部を占め、
話し相手の感覚で読むものとしてはちょうどいいかな、くらいなものでした。
しかし、第二章に入ってその印象は変わりました。
疋田氏はテレビディレクターとして、世界各国で見た「自転車のある風景」について語られるのですが、
胸の奥がキュッと切なくなるようなエピソードや、ほっこりとしたり、でもやるせなさもあったり、とバラエティに富んだ内容です。
自転車そのものの話ではなく、自転車を通してその背後にあるドラマ。
それがなんとも心地よくて、話相手を期待して本書を手に取ったのに、すっかり話に引き込まれ聞き入ってしまっている状態です。
私、正直まだ読み切っておりません。
現在中盤あたりなんですが、この時点でもう五つ星だと思ったので先にレビューさせていただきました。
ここまできて、終盤がつまらないとしたら奇跡みたいなものなので、それはそれで五つ星です。
(そんなことはないと思いますが……)
自転車に関する本で何か読もうと思っている人がいれば、是非お薦めしたい一冊です。
疋田氏が以前書いたものに、自ら補足していくスタイルは、
時間を経ることで、見方感じ方に変化があったり、照れがあったりして、読んでいてニヤリとしてしまうこともしばしば。
自転車との出会いから付き合い、そして再発見など、著者と自転車にまつわる話が前半部を占め、
話し相手の感覚で読むものとしてはちょうどいいかな、くらいなものでした。
しかし、第二章に入ってその印象は変わりました。
疋田氏はテレビディレクターとして、世界各国で見た「自転車のある風景」について語られるのですが、
胸の奥がキュッと切なくなるようなエピソードや、ほっこりとしたり、でもやるせなさもあったり、とバラエティに富んだ内容です。
自転車そのものの話ではなく、自転車を通してその背後にあるドラマ。
それがなんとも心地よくて、話相手を期待して本書を手に取ったのに、すっかり話に引き込まれ聞き入ってしまっている状態です。
私、正直まだ読み切っておりません。
現在中盤あたりなんですが、この時点でもう五つ星だと思ったので先にレビューさせていただきました。
ここまできて、終盤がつまらないとしたら奇跡みたいなものなので、それはそれで五つ星です。
(そんなことはないと思いますが……)
自転車に関する本で何か読もうと思っている人がいれば、是非お薦めしたい一冊です。
2009年10月1日に日本でレビュー済み
以前から気になって仕方がなかったこのタイトル。
やっと読みました。
自転車の楽しみを日常から描いたエッセイ・・という想像は
見事に裏切られました(いい意味で)。そういう軽い読み物ではなかった。
私はツーキニストではないけれども、自転車乗りの端くれ、ド素人ではありますが、
随所に書かれている「自転車乗りの能書き、不満」には、いちいち共感します。
特に、サイクリングロード事情や、自転車乗りへ向けられる視線、目線(あるいは
無視の場合も)は、疋田さんが書かれているようなことを、いちいち感じます。
疋田氏の自転車愛、エコロジー愛、ソフトエネルギーからの、現代社会、特に
東京という街への目線は、厳しかった。深読みかもしれないけれども、
自転車にはやさしくない都心。昔以上に自転車、ましてや歩行者にやさしく
ない都会の設計。創造力と、エコへの配慮を欠如した日本経済の進歩の象徴と
しての東京、特に日暮里〜赤坂間界隈の描写。
投下資本利益と効率とスピードを最優先に追求してきた結果ですが、
100年に一度の金融危機を契機に、ここいらで、日本の行く先を、
もっとゆったりと、自転車や歩行者でも十分に進歩できるような
欧州的な変質へ向かって舵を切ることを検討してもいいんじゃないかな?
単なる自転車プロではなく、逆に、自転車の素人でプロ?疋田氏の職業柄なのか、
さまざまな人、海外での自転車というめがねを通した暮らし、人間描写もさまざま
で、その分、奥の深い文明批評にもなっているところが、ミソです。
本書を読みながら、そんなことを考えさせられました。
やっと読みました。
自転車の楽しみを日常から描いたエッセイ・・という想像は
見事に裏切られました(いい意味で)。そういう軽い読み物ではなかった。
私はツーキニストではないけれども、自転車乗りの端くれ、ド素人ではありますが、
随所に書かれている「自転車乗りの能書き、不満」には、いちいち共感します。
特に、サイクリングロード事情や、自転車乗りへ向けられる視線、目線(あるいは
無視の場合も)は、疋田さんが書かれているようなことを、いちいち感じます。
疋田氏の自転車愛、エコロジー愛、ソフトエネルギーからの、現代社会、特に
東京という街への目線は、厳しかった。深読みかもしれないけれども、
自転車にはやさしくない都心。昔以上に自転車、ましてや歩行者にやさしく
ない都会の設計。創造力と、エコへの配慮を欠如した日本経済の進歩の象徴と
しての東京、特に日暮里〜赤坂間界隈の描写。
投下資本利益と効率とスピードを最優先に追求してきた結果ですが、
100年に一度の金融危機を契機に、ここいらで、日本の行く先を、
もっとゆったりと、自転車や歩行者でも十分に進歩できるような
欧州的な変質へ向かって舵を切ることを検討してもいいんじゃないかな?
単なる自転車プロではなく、逆に、自転車の素人でプロ?疋田氏の職業柄なのか、
さまざまな人、海外での自転車というめがねを通した暮らし、人間描写もさまざま
で、その分、奥の深い文明批評にもなっているところが、ミソです。
本書を読みながら、そんなことを考えさせられました。