2015年発行の古い本ですが、たまたま図書館で見つけて、興味があったので読んでみました。
2024年の現状の経済状況・経済環境を鑑みるに、結論的には、この筆者の言っている事は7割近くは合っていたという感じです。
という事は、定年退職した今ではなく、2015年にこの本を読んで、実践していればよかったと思います。
特に、2015年のデフレ真っ最中の時にインフレ対策をしっかりと考える という論点で話を進めているところが素晴らしいと思います。
更に、完全には賛成しかねる部分はあるものの、曖昧な表現ではなくはっきりと取るべき資産保全の方法を具体的に書かれている点も良いと感じます。
既に、定年退職の身で、今更というところはありますが、この本に書かれているインフレ対策の施策をできるだけ取っていこうと思います。
とりあえず、本の内容的には、
60歳前後の人がならば、それなりに資産がある人が読まなければ意味がないと思います。
50歳前後の人ならば、資産があまりない人も読む意味があると思います。
資産運用に詳しい人が読むと当たり前の事と感じると思います。ただ、この本はそのような人向けではないので、私としては良書と感じました。
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老後破産しないためのお金の教科書―年金・資産運用・相続の基礎知識 単行本 – 2015/11/6
塚崎 公義
(著)
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購入オプションとあわせ買い
【いま、日本人が一番心配している問題にズバリ答える一冊】
年収800万円でも危ない! 1億総「老後危機」時代を迎えつつある今、老後の不安から身を守るために知っておくべき知識と対策とは? 定年後、お金に困らないためのポイントをやさしく解説する。
世の中には、老後の不安を煽る本や雑誌が溢れています。「老後は1億円必要だ」などと言われれば、多くの人が不安になるでしょう。
もちろん、老後は長いですし、何が起きるかわかりませんから、能天気に安心しているわけにはいきませんが、かと言って、いたずらに不安に怯えていても仕方ありません。(中略)本書は、主な読者層として投資や資産運用に不慣れな人を念頭に置き、「難しいことを考えずに、書かれてあるとおりに行動すれば老後のリスクが減らせる」という守りのマニュアルを目指しました。したがって、不慣れな人でも、まずはマニュアルどおりにやってみればなんとかなります。もちろん、マニュアルどおりではつまらない人もいるでしょうから、そういう人のためには初心者が気を付けるべきことや、知っておくべき投資関連の基礎知識なども記しておきました。(「はじめに」より抜粋)
年収800万円でも危ない! 1億総「老後危機」時代を迎えつつある今、老後の不安から身を守るために知っておくべき知識と対策とは? 定年後、お金に困らないためのポイントをやさしく解説する。
世の中には、老後の不安を煽る本や雑誌が溢れています。「老後は1億円必要だ」などと言われれば、多くの人が不安になるでしょう。
もちろん、老後は長いですし、何が起きるかわかりませんから、能天気に安心しているわけにはいきませんが、かと言って、いたずらに不安に怯えていても仕方ありません。(中略)本書は、主な読者層として投資や資産運用に不慣れな人を念頭に置き、「難しいことを考えずに、書かれてあるとおりに行動すれば老後のリスクが減らせる」という守りのマニュアルを目指しました。したがって、不慣れな人でも、まずはマニュアルどおりにやってみればなんとかなります。もちろん、マニュアルどおりではつまらない人もいるでしょうから、そういう人のためには初心者が気を付けるべきことや、知っておくべき投資関連の基礎知識なども記しておきました。(「はじめに」より抜粋)
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2015/11/6
- ISBN-104492045872
- ISBN-13978-4492045879
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商品の説明
著者について
塚崎 公義(ツカサキ キミヨシ)
久留米大学商学部教授。東京都生まれ。1981年、東京大学法学部卒業。同年、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。主に調査関連部署に勤務した後、2005年に銀行を退職して久留米大学へ。著書に『初心者のためのやさしい経済学)』(東洋経済新報社、『増補改訂 よくわかる日本経済入門』(朝日新聞出版)、『世界でいちばんやさしくて役立つ経済の教科書』(宝島社)など多数。趣味はフェイスブック。
久留米大学商学部教授。東京都生まれ。1981年、東京大学法学部卒業。同年、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。主に調査関連部署に勤務した後、2005年に銀行を退職して久留米大学へ。著書に『初心者のためのやさしい経済学)』(東洋経済新報社、『増補改訂 よくわかる日本経済入門』(朝日新聞出版)、『世界でいちばんやさしくて役立つ経済の教科書』(宝島社)など多数。趣味はフェイスブック。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2015/11/6)
- 発売日 : 2015/11/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4492045872
- ISBN-13 : 978-4492045879
- Amazon 売れ筋ランキング: - 579,458位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,282位一般・投資読み物 (本)
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2016年8月8日に日本でレビュー済み
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単純な収支だけでなく、人口減によるインフレなど、あまりとりあげられない起こり得るリスクへ備えるため、分散しての資産運用など説得力のあるお金のガイドです。よくある特定の投資商品へのお誘い本ではありません。おすすめです。
2015年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
考えてみれば、老後まであまり時間もありません。それなのに、投資の知識が全くなく何も対策をしてない私ですが、将来はもしかしたら、こんな風に世の中が変化し貯金だけでは、危ないのだなと思えました。どんなふうに対策をすれば良いのか、具体的に書いてありましたので、今からでも頑張ってみようと思います。
2019年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事一辺倒で来て、定年を前にして、さあどうしようと読んでみました。基本的に仕事がないと生きて行けない性格なので、70歳からの年金受給に非常に共感を持ちました。
2016年1月17日に日本でレビュー済み
本書は、第1章が老後への心構え、 第2章が公的年金の基本、 第3章が運用対象の基礎、 第4章が資産運用の具体例、 第5章が機動的な運用、 第6章がその他の留意点、 第7章が終活。 正直申し上げて参考になったのは第2章、6章、7章か。 残りの章は、考えや方針に全く同意出来ず、寧ろ首を傾げる内容に唖然とした。
本書の基本的スタンスは、「儲ける攻めの運用ではなく、リスクを避ける守りの運用」 と言う。 「預金に置いておけばインフレで目減りする」、 「インフレリスクに備えよう」 というものだ。 60歳で定年になれば65歳まで再雇用で働こう、 65歳から70歳は退職金を食いつぶそう、 70歳から厚生年金の繰り下げ受給で生活していこう、 手持ち資金は300万円もあれば葬儀代は出せる。 そのおカネをインフレに強い「株式」、「外貨」、「物価連動国債」に分散投資、また時間分散で投資しよう、と解説するものだ。
現役時から借金(住宅ローン)の早期弁済を進める。 退職金で残債を完済する。 60歳から65歳は嘱託再雇用と言うが、どれだけ減収になるか御存知だろうか。 退職金が2000万円支給されることを前提にしているが、中小零細企業の社員に対してはどう考えているのだろうか。 70歳から繰り下げ受給で142%の厚生年金をもらうべきだとする。 42%増しで、無職高齢者世帯の年間生活費は270万円だから、充分に生活出来て、余剰分を蓄えようなどと言うから驚く。 老後の資金はたったの数百万円で、 それを「資産運用具体例」によれば、 10%変動金利型国債、 10%物価連動国債、 10%銀行預金、 35%日本株(ETF)、 35%外貨(外国株ETF、米ドル建てMMF) に分散投資するのが良いとするから凄い。 この先生のご指示通りに300万円を細かく分散して、例えば変動金利型国債を30万円購入してどうするのだろうか。
退職金を使い果たし、 厚生年金が繰り下げ受給で増えてもそれだけの収入、 手許の金融資産は極僅か。 この永い永い老後の生活に、ただただその日暮らしで収支が合えばそれで上出来と、この先生は思っているのだろうか。 介護費用は、抗がん剤治療の薬代は、家の補修やリフォームは、人との付き合いや、旅行や、趣味や、 これらを厚生年金だけで賄える余裕は全くない。 これで現在は老人が破綻して行くのだ。 そもそもが前期・後期高齢者が、物理的にこれだけの分散投資が維持出来ると、この先生は思っているのだろうか。 長期で運用など出来る筈もない。 遺族が困ってしまうだけだ。 話しにならず、少々能天気過ぎるのではなかろうか、と感じた。
退職前後のサラリーマンは、生命保険は不要と言う。 その理由は、「本人が死亡しても路頭に迷うことはない」 からだそうだ。 誠に甘い。 退職後に夫が死亡すれば、企業年金は出ない。 厚生年金は遺族への年金に大きく減額される。 金融資産もホンの少々だ。 これでこの妻が路頭に迷わないと言えるか。 絶対にこの奥さんの生活は可哀想に、老後破産は間違いない。
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