日本では『デモンズ3』のタイトルで公開された(勿論デモンズシリーズとは無関係)“La Chiesa” のサントラです。01年リイシュー盤。
トラック#1, 3, 5, 9, 10をキース・エマーソン。
#2, 4, 6, 11, 12, 13をファビオ・ピニャテッリ、ゴブリン。
#7をズーミング・オン・ザ・ズー。#8をデフィニティヴ・ゲイズがそれぞれ手掛けています。
なんと言っても、荘厳なパイプオルガンのイントロが印象的かつリズミカルな #1 “The Church” と、憂鬱で哀しげなシンセからこれぞゴブリンというべきプログレロックへと変化する #2 “La Chiesa” がとにかくカッコ良い。
映画本編の中世的な世界観からパイプオルガンを使った曲や、ミドルテンポのシンセ曲が多い印象。ヒーリングミュージック的な側面も少しあります。
#7と8は歌モノです。全く本編と合ってないアップテンポの歌で何で収録されたのかよく分からない(89年作の時代を感じる)。
CDはポスタービジュアルを使用したピクチャーディスク仕様になっています。