ジャーナリズムの捏造的偏向報道で国民が誤解しているSTAP細胞問題を、詳細な事実の解明により小保方氏でなく若山氏の不正である証拠を提示している。小保方氏が不正と判定された内容を再検討し、実は不正には当たらないとの論理を紹介し、『あの日』に小保方氏が述べている内容を詳細に解明し、小保方氏が述べたい真意を筆者が適切に代弁解説している点は大きく評価される。本書が一人でも多くの人に読まれ、小保方氏にたいする国民の誤解が解かれることを祈りたい。
実際にSTAP細胞があることはハイデルベルグ大学の研究者が「修正したSTAPプロトコルでヤーカット細胞で試したら死細胞と多能性細胞と二極の運命に誘導されました」的な論文で明らかです。STAPの修正された酸性プロトコルでの実験で以下にAbstractを引用します。
[・・・]
Modified STAP conditions facilitate bivalent fate decision between pluripotency and apoptosis in Jurkat T-lymphocytes
修正されたSTAP状況は、Jurkat Tリンパ球での細胞万能性と死滅間で二価運命決定を容易にします
Abstract
要約
Low extracellular pH (pHe) is not only the result of cancer metabolism, but a factor of anti-cancer drug efficacy and cancer immunity. In this study, the consequences of acidic stress were evaluated by applying STAP protocol on Jurkat T-lymphocytes (2.0 × 106 cells/ml, 25 min in 37 °C). We detected apoptotic process exclusively in pH 3.3 treated cells within 8 h with western blotting (WB). This programmed cell death led to significant drop of cell viability in 72 h measured by MTT assay resulting PI positive population on flow cytometry (FCM) at day 7. Quantified RT-PCR (qRT-PCR) data indicated that all of above mentioned responses are irrelevant to expression of OCT4 gene variants. Interestingly enough, pluripotent cells represented by positive alkaline phosphatase (AP) staining survived acidic stress and consequently proportion of AP positive cells was significantly increased after pH 3.3 treatment (day 7). In general, acidic treatment led to an apoptotic condition for Jurkat T-lymphocytes, which occurred independent of OCT4 induction.
低い細胞外pH(pHe)は、ガン代謝の結果だけでなく、抗癌薬有効性とガン免疫の要因です。この研究において、酸性のストレスの結果は、Jurkat Tリンパ球(2.0の×106セル/ml、37の°Cの25分)の上でSTAPプロトコルを適用することによって数値がだされました。我々は細胞を西に拭く(WB)ことで8h扱われるpH 3.3だけで細胞消滅のプロセスを見つけました。MTTで測定される72hで細胞生存能力のかなりの落差に導かれるこのプログラムされた細胞死は7日目の流れ血球計算(FCM)に関して結果として生じるPIに対して陽性の細胞集団を検定します。定量化されたRT-PCR(qRT-PCR)データは上述の反応の全てがOCT4遺伝子変形の表現力とは無関係なことを示しました。興味深いことに、明確なアルカリホスファターゼ(AP)染色によって見受けられる万能細胞は酸性のストレスを生き残りました、そして、従って、APに対して陽性の細胞の割合はpH 3.3処置(7日目)の後かなり上昇しました。一般には、酸性の処置はJurkat Tリンパ球の細胞死の条件につながりました。そして、それがOCT4誘導から独立していて起こりました。

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STAP細胞はなぜ潰されたのか ~小保方晴子『あの日』の真実~ 単行本(ソフトカバー) – 2016/4/22
渋谷 一郎
(著)
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アメリカの研究者が確認!
STAP細胞は本当に存在した!
マスコミ総がかりでリンチしたSTAP細胞騒動の闇と光
小保方晴子氏の発見したSTAP細胞は、将来のノーベル賞の有力候補と言われた笹井氏の自殺など、悲劇的事件も巻き起こし、科学界にとどまらない大事件となった。
2014年のNature論文の取り下げ、理研CDBの解体、小保方氏の理研退職、博士号剥奪などで騒動は収束を見せると思われていた。
しかし、昨年11月27日にNature.comのScientific ReportsにSTAP細胞と同様の研究論文が掲載されるや、ネットの内外でSTAP細胞の真偽に関する議論が再び巻き起こり、小保方晴子氏の手記『あの日』が発売されると、すぐにAmazonのベストセラー第一位に躍り出るなど、STAP細胞の真偽についても見直しの気運が高まっている。
本書はSTAP細胞騒動について、時間軸でわかりやすく紹介すると共に、まったくの初心者でもSTAP細胞事件の真実がわかる内容とする。
また、巻末に用語集や関連年表も付けて、『あの日』の副読本としての役割も果たす。
一方向からの情報を無批判に垂れ流してきた科学アカデミズム、メディアの偏った報道と真実を照らし合わせ、二度とこのような事件を起こさないためにも各メディアの姿勢についても検証する。
※捏造報道はなぜ行われたのか?※
はじめに
第一章 STAP細胞を発見するまで
第二章 小保方氏の最も幸せな時間
第三章 STAP細胞は存在すると言える4つの理由
第四章 STAP細胞の何が問題になったのか
第五章 問題個所は本当に問題だったのか
第六章 STAP細胞の捏造報道を検証する
第七章 早稲田大学の博士論文取り消しは正しかったのか
第八章 『あの日』出版の衝撃
参考資料
STAP細胞は本当に存在した!
マスコミ総がかりでリンチしたSTAP細胞騒動の闇と光
小保方晴子氏の発見したSTAP細胞は、将来のノーベル賞の有力候補と言われた笹井氏の自殺など、悲劇的事件も巻き起こし、科学界にとどまらない大事件となった。
2014年のNature論文の取り下げ、理研CDBの解体、小保方氏の理研退職、博士号剥奪などで騒動は収束を見せると思われていた。
しかし、昨年11月27日にNature.comのScientific ReportsにSTAP細胞と同様の研究論文が掲載されるや、ネットの内外でSTAP細胞の真偽に関する議論が再び巻き起こり、小保方晴子氏の手記『あの日』が発売されると、すぐにAmazonのベストセラー第一位に躍り出るなど、STAP細胞の真偽についても見直しの気運が高まっている。
本書はSTAP細胞騒動について、時間軸でわかりやすく紹介すると共に、まったくの初心者でもSTAP細胞事件の真実がわかる内容とする。
また、巻末に用語集や関連年表も付けて、『あの日』の副読本としての役割も果たす。
一方向からの情報を無批判に垂れ流してきた科学アカデミズム、メディアの偏った報道と真実を照らし合わせ、二度とこのような事件を起こさないためにも各メディアの姿勢についても検証する。
※捏造報道はなぜ行われたのか?※
はじめに
第一章 STAP細胞を発見するまで
第二章 小保方氏の最も幸せな時間
第三章 STAP細胞は存在すると言える4つの理由
第四章 STAP細胞の何が問題になったのか
第五章 問題個所は本当に問題だったのか
第六章 STAP細胞の捏造報道を検証する
第七章 早稲田大学の博士論文取り消しは正しかったのか
第八章 『あの日』出版の衝撃
参考資料
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社ビジネス社
- 発売日2016/4/22
- ISBN-104828418725
- ISBN-13978-4828418728
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商品の説明
著者について
大学では電子物性を専攻。幅広い分野で最先端の科学記事を執筆。
「STAP細胞の真実を追求する会」メンバー。
「STAP細胞の真実を追求する会」メンバー。
登録情報
- 出版社 : ビジネス社 (2016/4/22)
- 発売日 : 2016/4/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 255ページ
- ISBN-10 : 4828418725
- ISBN-13 : 978-4828418728
- Amazon 売れ筋ランキング: - 356,346位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 184位遺伝子・分子生物学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学術用語が出てきますがなんとなく読んでいけばわかります。
2020年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
謎が謎を呼び、もう疑獄という状況になっている「STAP細胞騒動」ですが、いまでも真摯な態度で追及する方々の努力によって全貌が見えてきている気がする。ただ誰が?という点については「本当の犯人」が分からない。「本当の犯人」とはこの騒動の仕掛け人です。
この本を読むまでネイチャーに掲載されてからの批判の書き込みが出てくるのが異常に早かったという知識がなかったのですが、そもそも初めからおかしい状況でスタートしているのですね。ネイチャーに掲載したスタート時点で既に反対勢力(要はSTAP細胞潰したい勢力)の動きが始まっているというわけです。このような世界はこの業界の人でないとわからない。掲載される前から読んでいて反撃しようとしていたはず。
さらに、STAP細胞があったら困る人(経済的な意味で、学術的な意味で・・・その他のくだらんやっかみ)がかなりの分野にいることもこの本で知りました。その人たちが組んだのかどうかも分かりませんが相乗効果で異様な状況であったことは確かなようです。
この騒動、事件でないので(笹井氏は自殺扱いですから)警察が解明してくれることは残念ながらないのですね。
昨今SNSの無責任な投稿の責任が問われてますが、この騒動も名前の分からない無責任なリーク記事にマスコミが振り回されていた様子がうかがえます。正直、マスコミ関係者も素人さんがほとんどですから。
この本が出た時点での集大成でしょう。
あと個人的にはセルシードの関係者がどのあたりまで絡んでいるのかも気になります。ネイチャーに載るところまでお膳立てしたのだろうか?
今のところ若山氏の「善意」にすがるしか方法はなのでしょうか?
この本を読むまでネイチャーに掲載されてからの批判の書き込みが出てくるのが異常に早かったという知識がなかったのですが、そもそも初めからおかしい状況でスタートしているのですね。ネイチャーに掲載したスタート時点で既に反対勢力(要はSTAP細胞潰したい勢力)の動きが始まっているというわけです。このような世界はこの業界の人でないとわからない。掲載される前から読んでいて反撃しようとしていたはず。
さらに、STAP細胞があったら困る人(経済的な意味で、学術的な意味で・・・その他のくだらんやっかみ)がかなりの分野にいることもこの本で知りました。その人たちが組んだのかどうかも分かりませんが相乗効果で異様な状況であったことは確かなようです。
この騒動、事件でないので(笹井氏は自殺扱いですから)警察が解明してくれることは残念ながらないのですね。
昨今SNSの無責任な投稿の責任が問われてますが、この騒動も名前の分からない無責任なリーク記事にマスコミが振り回されていた様子がうかがえます。正直、マスコミ関係者も素人さんがほとんどですから。
この本が出た時点での集大成でしょう。
あと個人的にはセルシードの関係者がどのあたりまで絡んでいるのかも気になります。ネイチャーに載るところまでお膳立てしたのだろうか?
今のところ若山氏の「善意」にすがるしか方法はなのでしょうか?
2019年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あの日 も読みました。タイトルの通りです。何が真実かはやっぱりわかりません。でも、もし間違いがあったとしてもそれを猛省し、乗り越えようとする人を見たら、同じ人間として応援し、次のチャレンジを見守る器量があって然るべきでしょう。世間を騒がしたのは、悪意をもって報道した恥じるべき人々です。人格を否定するような報道は、殺人兵器と同じですよね。自己利益のために動いた報道や公人の方は、科学大国の日本人として恥じるべきです。真摯に誠実に真実を伝えることに誇りを持ってほしい。同じ日本人として想像を超える思いで戦っている小保方さんを応援したいと思います。本の状態も満足です。
2016年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マスコミに印象付けられ、世間の共通認識となった「STAP細胞は捏造だった」という常識は、2015年12月発売の「STAP細胞残された謎」(佐藤貴彦著)及びその後発売された話題の手記「あの日」(小保方晴子著)により大きく揺さぶられることとなった。というよりは、小保方氏の疑惑は快晴に近いところまで晴れ、捏造があったとしたら若山氏こそが怪しいということが明確になったと言ってよいだろう。
ただ、佐藤氏の著作は小保方氏の手記の出版前に出されたため、足りない情報があり、解明しきれない点が残っていた。一方の小保方氏の手記は、本人しか知らない貴重な情報が満載されていたが、あくまでも疑惑の本人の著作ということで、客観性に欠ける(と指摘され得る)点が難点だった。
これらから遅れること数か月、今更の感はあるが、手記の情報を取り入れ、万全の態勢でSTAP細胞スキャンダルの解明に挑んだのが本書である。
とは言え、小保方氏の疑惑はすでにほば晴れているので、STAP細胞現象があるのかどうかの解析を行う前半部分にそれほどの新鮮味はない。STAP現象は理研での検証実験でも再現しており、STAP細胞が存在することは間違いない。「STAP細胞の再現に失敗した」と言われたのは、この検証実験のゴールが、STAP細胞を使ってキメラマウスというマウスが作れるか、という非常に難易度の高いところに置かれ、再現できなかったからである。キメラマウスの作成に成功したと論文を書いたのは若山氏であり、小保方氏はキメラマウスの作成には一切タッチしていないのである。キメラマウスが再現できなかったことに関し、小保方氏に一片の責任もない。
本書では、「あの日」で明かされた若山氏の疑惑の言動の数々に解説を加えて整理されている。上げればきりがないほどなので例としていくつか上げる。
・(ネイチャー誌論文の)撤回理由書は笹井教授が用意したが、若山氏から「エラーの修正で済んでしまいそうなので、撤回の必要性が弱い気がします。すこし僕の思ったことを追加してみます」と、撤回するほどのことではないのに無理やり撤回しようとした。
・「若山氏が撤回理由として書いた内容は、検証不十分な事項と、他の研究者による指摘の受け売りが含まれ、著者自身の撤回理由としてふさわしくない」と竹市教授が指摘している。
・ネイチャー誌に掲載された撤回理由が、著者たちが合意しサインしたものとは異なる内容に若山氏によってこっそり書き換えられていた。
客観的に見て、若山氏は「真っ黒」なのである。
本書で最も興味を惹かれたのは、最後の章で触れられている、「誰がSTAP細胞を潰したのか?」という点だ。理研の遠藤高帆氏がその一人であることは間違いないが、動機は明確にされていない。著者は、可能性としてSTAP細胞潰しの動機を持つ人物や組織を複数上げている。理研内部の勢力争い(予算獲得競争)、iPS細胞の研究グループ、ミューズ細胞の研究グループ、再生医療関係の企業などなど。「理系女子の嫉妬」らしきものも上げている。
どうしても専門用語が出てきてしまうので、「誰にでも分かり易く」とは行かないが、STAP細胞問題の全体像を俯瞰するには現時点では最適な本であろう。その前に「あの日」を読むことは必須という条件付きで。「STAP細胞はある」と断言してくれる、科学的真実を追い求める読者にとっては勇気付けられる本である。
ただ、佐藤氏の著作は小保方氏の手記の出版前に出されたため、足りない情報があり、解明しきれない点が残っていた。一方の小保方氏の手記は、本人しか知らない貴重な情報が満載されていたが、あくまでも疑惑の本人の著作ということで、客観性に欠ける(と指摘され得る)点が難点だった。
これらから遅れること数か月、今更の感はあるが、手記の情報を取り入れ、万全の態勢でSTAP細胞スキャンダルの解明に挑んだのが本書である。
とは言え、小保方氏の疑惑はすでにほば晴れているので、STAP細胞現象があるのかどうかの解析を行う前半部分にそれほどの新鮮味はない。STAP現象は理研での検証実験でも再現しており、STAP細胞が存在することは間違いない。「STAP細胞の再現に失敗した」と言われたのは、この検証実験のゴールが、STAP細胞を使ってキメラマウスというマウスが作れるか、という非常に難易度の高いところに置かれ、再現できなかったからである。キメラマウスの作成に成功したと論文を書いたのは若山氏であり、小保方氏はキメラマウスの作成には一切タッチしていないのである。キメラマウスが再現できなかったことに関し、小保方氏に一片の責任もない。
本書では、「あの日」で明かされた若山氏の疑惑の言動の数々に解説を加えて整理されている。上げればきりがないほどなので例としていくつか上げる。
・(ネイチャー誌論文の)撤回理由書は笹井教授が用意したが、若山氏から「エラーの修正で済んでしまいそうなので、撤回の必要性が弱い気がします。すこし僕の思ったことを追加してみます」と、撤回するほどのことではないのに無理やり撤回しようとした。
・「若山氏が撤回理由として書いた内容は、検証不十分な事項と、他の研究者による指摘の受け売りが含まれ、著者自身の撤回理由としてふさわしくない」と竹市教授が指摘している。
・ネイチャー誌に掲載された撤回理由が、著者たちが合意しサインしたものとは異なる内容に若山氏によってこっそり書き換えられていた。
客観的に見て、若山氏は「真っ黒」なのである。
本書で最も興味を惹かれたのは、最後の章で触れられている、「誰がSTAP細胞を潰したのか?」という点だ。理研の遠藤高帆氏がその一人であることは間違いないが、動機は明確にされていない。著者は、可能性としてSTAP細胞潰しの動機を持つ人物や組織を複数上げている。理研内部の勢力争い(予算獲得競争)、iPS細胞の研究グループ、ミューズ細胞の研究グループ、再生医療関係の企業などなど。「理系女子の嫉妬」らしきものも上げている。
どうしても専門用語が出てきてしまうので、「誰にでも分かり易く」とは行かないが、STAP細胞問題の全体像を俯瞰するには現時点では最適な本であろう。その前に「あの日」を読むことは必須という条件付きで。「STAP細胞はある」と断言してくれる、科学的真実を追い求める読者にとっては勇気付けられる本である。
2018年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小保方さんのあの日は、生物の専門用語が出てくるのですが、渋谷さんの本は、大変わかりやすく解説されていました。少し読むのに
時間がかかりましたが、とてもよかったです。理系の専門分野も政治的な問題が絡んで来るようですが、小保方さんが乗り越えて行かれる
という確信が持てました。
時間がかかりましたが、とてもよかったです。理系の専門分野も政治的な問題が絡んで来るようですが、小保方さんが乗り越えて行かれる
という確信が持てました。
2016年10月18日に日本でレビュー済み
小保方晴子研究員を擁護する立場からの著作。同じ様な文章が何度か繰り返されて、少し読みづらく、また内容的にも難しい。でも、「STAP様細胞塊」は小保方氏の実験でも、他の方の実験でも確認できたことは分かった。出来なかったのは、その先の「STAP幹細胞」や「キメラマウス」。多能性は確認出来なかったとしても、「STAP様細胞塊」の発見だけでも十分価値はあるのではないかと思う。未来を切り開く可能性のある研究をつぶすことはない。科学は再現する法則の発見にて、小保方氏もその点の論拠が如何せん弱かったのではと本書を読んでも感じる。
2016年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前よりも批判の度合いは下がりましたが、気になるのは小保方さんを持ち上げ過ぎではないですか、ということです。
至るところに、誠実で立派な研究者です、とこか繰り返し書かれています。確かに、マスコミのバッシングは異常だったとは改めて思いましたが、行き着くところは「で、STAP細胞はあるんですか?あるなら、素人にもわかりやすく証拠で語ってください」では。
結局、この本でもよくわかりませんでした。まぁ、学術書ではないわけですが。
小保方さん自身、出勤記録が無い日のデータについて捏造は認めているそうですね。また、自分の一生を左右する博士論文の下書きを提出するという言い分には同意できないので、バッシングはかわいそうですが、擁護はできないです。
至るところに、誠実で立派な研究者です、とこか繰り返し書かれています。確かに、マスコミのバッシングは異常だったとは改めて思いましたが、行き着くところは「で、STAP細胞はあるんですか?あるなら、素人にもわかりやすく証拠で語ってください」では。
結局、この本でもよくわかりませんでした。まぁ、学術書ではないわけですが。
小保方さん自身、出勤記録が無い日のデータについて捏造は認めているそうですね。また、自分の一生を左右する博士論文の下書きを提出するという言い分には同意できないので、バッシングはかわいそうですが、擁護はできないです。