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修道士の頭巾―修道士カドフェルシリーズ〈3〉 (光文社文庫) 文庫 – 2003/5/13
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2003/5/13
- ISBN-104334761283
- ISBN-13978-4334761288
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この巻だけ紛失してしまい諦めてました。何年もかかったけど、見つかって良かったです。
2005年1月15日に日本でレビュー済み
ある荘園主が自分の荘園を修道院に寄附し、荘園主とその妻は修道院の客人となった。院長が進退のかかった会議のため出かけた後、荘園主は毒殺された。薬の名はトリカブト――「修道士の頭巾」であり、その薬を調合したのはカドフェルだった。何者かが薬を盗んで荘園主に飲ませたのだ!
荘園主の最期を看取ったカドフェルは、荘園主の妻がかつて自分が愛した女性、リチルディスであることに気づく。荘園主を毒殺した犯人はだれか?
容疑は、一たんは荘園を相続することになっていたリチルディスの連れ子エドウィンにかかる。エドウィンはほんとうに継父を殺したのだろうか?
今回もウェールズ魂炸裂。が、ウェールズ訛りにはちょっとひっかかったのが残念である。
かつて愛した女性を目の前にしたカドフェルの心の揺れが痛いほど伝わってくる。リチルディスがうらやましくなってしまった。
人の心には邪なものも住んでいるけれども、それを超えた何かがある、そんなことを思わせてくれる本だった。
クリスマス前に読んだ。クリスマス本だとは思っていなかったが、とてもいいクリスマスを迎えられる結末だった。できれば、クリスマスに読むのをお薦めする。きっと温かな余韻に包まれてクリスマスを過ごせるだろうから。
荘園主の最期を看取ったカドフェルは、荘園主の妻がかつて自分が愛した女性、リチルディスであることに気づく。荘園主を毒殺した犯人はだれか?
容疑は、一たんは荘園を相続することになっていたリチルディスの連れ子エドウィンにかかる。エドウィンはほんとうに継父を殺したのだろうか?
今回もウェールズ魂炸裂。が、ウェールズ訛りにはちょっとひっかかったのが残念である。
かつて愛した女性を目の前にしたカドフェルの心の揺れが痛いほど伝わってくる。リチルディスがうらやましくなってしまった。
人の心には邪なものも住んでいるけれども、それを超えた何かがある、そんなことを思わせてくれる本だった。
クリスマス前に読んだ。クリスマス本だとは思っていなかったが、とてもいいクリスマスを迎えられる結末だった。できれば、クリスマスに読むのをお薦めする。きっと温かな余韻に包まれてクリスマスを過ごせるだろうから。
2003年6月15日に日本でレビュー済み
主人公ガドフェルの人間性に信頼をおける。時代ミステリーであるが堅苦しくなく、時代物、ミステリーもの両方の初心者にも入りやすいと思う。(どっぷりミステリーファンな方には物足りないかも)
清清しくも切なさののこるラストシーンは夜が明けるまえの静けさのように印象的だった。
修道士と言えども人間だよなぁ…極めて人間的で「キシシ」と笑いたくなる下りもある。
清清しくも切なさののこるラストシーンは夜が明けるまえの静けさのように印象的だった。
修道士と言えども人間だよなぁ…極めて人間的で「キシシ」と笑いたくなる下りもある。