タイトルにもなっている小説が面白い。 読む本がなければ命にも関るほどの
活字中毒の友人を、筆者が味噌蔵に閉じ込める……という奇想天外な話なのだけれど、妙なリアリティと迫力がある。
その他、筆者による多くの雑誌のレビューが掲載されているのだが、
こちらは少々、読者を選ぶかも。 書かれたのがずいぶん前な上に、現在は廃刊になっているものも多いからだ。 それらの本に関心がある人、または
ある一定の年代以上の人には興味深い内容だとは思う。

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もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵 (角川文庫 し 6-14) 文庫 – 2000/4/1
椎名 誠
(著)
- 本の長さ393ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2000/4/1
- ISBN-104041510147
- ISBN-13978-4041510148
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2000/4/1)
- 発売日 : 2000/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 393ページ
- ISBN-10 : 4041510147
- ISBN-13 : 978-4041510148
- Amazon 売れ筋ランキング: - 518,243位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,610位近現代日本のエッセー・随筆
- - 9,353位角川文庫
- - 21,895位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1944(昭和19)年、東京生れ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイスト。「本の雑誌」編集長。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『アド・バード』(日本SF大賞)『武装島田倉庫』などのSF作品、『わしらは怪しい探検隊』シリーズなどの紀行エッセイ、『犬の系譜』(吉川英治文学新人賞)『哀愁の町に霧が降るのだ』『岳物語』『大きな約束』などの自伝的小説、『風のかなたのひみつ島』『全日本食えば食える図鑑』『海を見にいく』など旅と食の写真エッセイと著書多数。映画『白い馬』では、日本映画批評家大賞最優秀監督賞ほかを受賞している。