キースが死んで本当に寂しい、イエスのクリススクワイアーも亡くなったし、プログレ好きだった自分は本当に寂しいです
さて、このCDはレコードで中学生の時に買った事があるんです。当時は庶民のファンファーレと海賊が好きだったので購入しました
今、改めて聴くと、全部良いのに驚きます
キースのピアノ協奏曲ですが、
色んな要素が入ってて本当に聴いていて楽しい
プロコフィエフ的な曲調が頭から5分程続き、5分あたりでベートヴェンかムソルグスキーのような美しいメロディーが登場!
6分30あたりから幾何学的なメロディーから、まるでハービーハンコックのようなジャズの要素も、、、
8分からはジャズ的アドリブな曲調ピアノも高音部が微妙に狂っていて偶然だろうけど良い感じにジャズピアノ
12分すぎあたりからは、まさに「プログレロックをクラシックに逆変換したらこうなる!」って僕等に教えてくれるようなロック的で
ひたすらカッコイイ!!!!
グレッグレイクのサイドも名曲「セラヴィ」や他の曲も全部良い!!CD6曲目にあたる曲はミュージカル調で
この人も才能豊かなミュージシャンですね~、さすがクリムゾンメンバー
カールパーマーもドラムむちゃくちゃ上手い、プログレドラマーならあたり前なのかも知れませんが
改めて凄いな~と思う、彼の演奏が楽しめるカールサイドもとても良いですね
そして、最後に3人の演奏と3人にオケも加えた海賊も素晴らしい!
庶民のファンファーレって市民のファンファーレとわざと日本人担当者が分けたのかな~、w
海賊はプログレロックの究極(Going for the one)って感じがしますよ
プログレロックファンのみならずロックやクラシックやジャズなどを聴く人なら
本当に素晴らしいとっても楽しめるCDだと思いますね