読みながら、魂を揺さぶられ
読んだあと、胸が締めつけられ、涙が止まらなくなった
哀しい けれど 幸福でもあるような
苦しい けれど 美しい
愛の物語
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五色の舟 (ビームコミックス) コミック – 2014/3/24
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第18回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門大賞! 津原泰水の傑作幻想譚を、近藤ようこが鮮烈に漫画化!
先の見えない戦時にありながら、見世物小屋の一座として糊口をしのぐ、異形の者たちの
家族がいた。未来を言い当てるという怪物「くだん」を一座に加えようとする家族を待つ
運命とは――。第18回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門大賞を受賞! 津原泰水の傑作
幻想短編を、近藤ようこが奇跡の漫画化。2014年度、各マンガランキングでも高評価!
先の見えない戦時にありながら、見世物小屋の一座として糊口をしのぐ、異形の者たちの
家族がいた。未来を言い当てるという怪物「くだん」を一座に加えようとする家族を待つ
運命とは――。第18回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門大賞を受賞! 津原泰水の傑作
幻想短編を、近藤ようこが奇跡の漫画化。2014年度、各マンガランキングでも高評価!
- 本の長さ197ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日2014/3/24
- 寸法13 x 1.7 x 18.8 cm
- ISBN-104047295477
- ISBN-13978-4047295476
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著者について
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津原泰水(津原やすみ)
TSUHARA Yasumi
■1964年、広島市生まれ。広島県立広島観音高等学校、青山学院大学国際政治経済学部卒。
■1989年、津原やすみ名義で少女小説作家としてデビュー。
■1997年より現名義にて幅広いジャンルを網羅する執筆活動をおこなう。
■2006年発表の自伝的青春小説『ブラバン』がベストセラーとなる。
■2012年、短篇集『11』が第2回Twitter文学賞国内部門1位となる。
■2014年、短篇「五色の舟」がS-Fマガジン “オールタイム・ベストSF” 国内短編部門1位に選出される。同年、マンガ化されていた同作(漫画:近藤ようこ)が第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。
イメージ付きのレビュー

5 星
「恐ろしくも美しい郷愁に満ちた原作を見事に漫画化。傑作。」
戦争下の山陽地方。 下肢を失った元花形芸人雪乃助を座長とする見世物一座は、岩国で人頭牛躯の妖怪「くだん」誕生の噂を聴き付け、仲間に引き入れるべく現地を訪ねる。 しかし、「くだん」は既に特殊能力を見込んだ軍部の手に渡って居た。 搬送される「くだん」と目が合った「和郎」はその後不思議な五色の舟で漂う一座の夢を観る様になる…。 月刊コミック・ビーム2013年8月〜2014年3月号掲載。 生家や地位を病気や障害の為に失った者たちが強い信頼関係で結ばれている家族物、SF、怪談、伝奇等多様なテーマを見事にまとめた傑作。 原作は河出書房「11 eleven」収録の短編で、2011年星雲賞の最優秀短編部門に「テルミン嬢」共々ノミネートされた作品。 時勢話題に乗った便乗漫画にも見えたが、見事に原作を生かした名コミカライズであった。 過去見世物小屋を題材としたガロ系の名作漫画とは異なった近藤氏による端正な異形の家族の描写が本作の神話的雰囲気を淡々と盛り上げている。 そして、主人公の二人共々、実は不幸な別の世界が有る事を知っている読者達は胸が張り裂ける様な郷愁・罪悪感を抱く事となる。 津原、近藤両氏のあとがきが巻末に掲載。 原作者すら執筆時から没書になることも覚悟していた冒険的な題材を、一般誌に掲載した編集部の英断が見事に身を結んだ傑作。 大いにお薦め。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
近藤ようこ氏はもともと好きな作家さんでしたが、題材は普遍的な、女性特有のものが多く、津原泰水から原作を得るとはまさに慧眼でした。このオファーは近藤側からなのか、津原側か、それとも編集者発案なのか…どちらにせよ、我々に新しい世界を見せてくれたことに、感謝の念が絶えません。
また、続く折口信夫原作、死者の書の漫画化も素晴らしい出来で、これは近藤ようこの『見えないものを捉え、可視化する力』が素晴らしいからに他なりません。画力は決して高いとは思えないのですが、その独特のエッチングのような線には『間』があって、その『間』を読者の想像力が埋めることで、読み手の納得のいく作品となるのではと推測しました。しかしそれは計算ではなく、天然です。
これを読んでから、私の魂は何処かにひっかかったまま…優れた芸術は、人の心を一気に別次元へ運びます。原作ももちろん素晴らしい短編ですが、女性を介するとこれ程変わるのか!というくらい、良い意味で生臭くなりました。五色の舟は、近藤氏を介して受肉したのです。
また、続く折口信夫原作、死者の書の漫画化も素晴らしい出来で、これは近藤ようこの『見えないものを捉え、可視化する力』が素晴らしいからに他なりません。画力は決して高いとは思えないのですが、その独特のエッチングのような線には『間』があって、その『間』を読者の想像力が埋めることで、読み手の納得のいく作品となるのではと推測しました。しかしそれは計算ではなく、天然です。
これを読んでから、私の魂は何処かにひっかかったまま…優れた芸術は、人の心を一気に別次元へ運びます。原作ももちろん素晴らしい短編ですが、女性を介するとこれ程変わるのか!というくらい、良い意味で生臭くなりました。五色の舟は、近藤氏を介して受肉したのです。
2019年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このストーリーを漫画にするには、近藤ようこさんしかないのでは、と
思うくらいピッタリでした。
ストーリー展開も、そうきたか~・・というもので、最後までワクワクドキドキ
しながら読むことができました。
思うくらいピッタリでした。
ストーリー展開も、そうきたか~・・というもので、最後までワクワクドキドキ
しながら読むことができました。
2021年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
津原泰水氏の小説が好きになったので検索していたら行き当たりました。
絵のタッチが「つげ」にそっくりだなと思ったら、近藤よう子さんも「つげ」好きだそうで。
自分も「ガロ」ど真ん中の世代なのに存じあげずに失礼しました。他の作品もぜひ読ませていただきます。
絵のタッチが「つげ」にそっくりだなと思ったら、近藤よう子さんも「つげ」好きだそうで。
自分も「ガロ」ど真ん中の世代なのに存じあげずに失礼しました。他の作品もぜひ読ませていただきます。
2021年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんと切なく美しい物語だったか。
素晴らしい作品をありがとうございました。
素晴らしい作品をありがとうございました。
2020年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦時、見世物小屋で生計をたてる異形の者たち。でも、ひとりひとりが優しく温かい。読後、こころが温もりながらも胸が切なく締め付けられる。
2014年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
両先生方のファンの方からしてみたら、
作画の近藤ようこ先生も、原作の津原泰水先生も存じていない状態での購読なので、
「けしからん!」と思われるかもしれませんが、漫画を読んだ感想を。
なぜかとても気になり手にしました。
届いてから読み始めたら独特の世界観に引き込まれ、一気に読みました。
戦時中が舞台で、血の繋がリのない5人家族の異形の見世物一座のお話です。
読後に冷静に考えたら、ものすごい事を題材に書かれているな…と、そこで初めて気付きました。
読みながら そんなことには全く気付きもせずに、すとんと入ってきてしまった作品でした。
ものすごく透明できれいな世界が淡々と表現されています。
上手く言えないけれど、「世界は綺麗ではないけれど、昇華してきれいになっている」というのか…
奇妙で不思議で残酷なのに美しい。
読後感がなんとも言えないくらいに掴まれ、切なく、そしてすごく余韻が残りました。
「なんだこれ…」と思うから、何度も尾を引き、手にして読んで、不思議な世界に浸る。
何度読んでも夢を見ている様な感覚です。
船にも、掛かっている五色の布にも意味があり、中盤から後半にかけての予想もしていなかった展開、
特別な子、自分が自分であること、還る場所があると言うこと、愛には本当に色んな形があるのだな…
なんて考えさせられる部分もありました。本当の家族以上に家族だった5人の繋がりを見て。
上手くまとめられないのですが、少しでもこの作品が気になるな…と言う方は、
私のように是非お手にとって作品を読んでみていただきたいです。
伝えたいことがきっとわかってもらえると思うので。
本当に素敵な作品でした。
これから原作を求めて読みたいと思います。
作画の近藤ようこ先生も、原作の津原泰水先生も存じていない状態での購読なので、
「けしからん!」と思われるかもしれませんが、漫画を読んだ感想を。
なぜかとても気になり手にしました。
届いてから読み始めたら独特の世界観に引き込まれ、一気に読みました。
戦時中が舞台で、血の繋がリのない5人家族の異形の見世物一座のお話です。
読後に冷静に考えたら、ものすごい事を題材に書かれているな…と、そこで初めて気付きました。
読みながら そんなことには全く気付きもせずに、すとんと入ってきてしまった作品でした。
ものすごく透明できれいな世界が淡々と表現されています。
上手く言えないけれど、「世界は綺麗ではないけれど、昇華してきれいになっている」というのか…
奇妙で不思議で残酷なのに美しい。
読後感がなんとも言えないくらいに掴まれ、切なく、そしてすごく余韻が残りました。
「なんだこれ…」と思うから、何度も尾を引き、手にして読んで、不思議な世界に浸る。
何度読んでも夢を見ている様な感覚です。
船にも、掛かっている五色の布にも意味があり、中盤から後半にかけての予想もしていなかった展開、
特別な子、自分が自分であること、還る場所があると言うこと、愛には本当に色んな形があるのだな…
なんて考えさせられる部分もありました。本当の家族以上に家族だった5人の繋がりを見て。
上手くまとめられないのですが、少しでもこの作品が気になるな…と言う方は、
私のように是非お手にとって作品を読んでみていただきたいです。
伝えたいことがきっとわかってもらえると思うので。
本当に素敵な作品でした。
これから原作を求めて読みたいと思います。
2015年1月31日に日本でレビュー済み
かなり漫画的な省略のされた絵柄なので、異形の美を表現するのには向いていないように感じました。
セクシャルな要素も極めて淡々と描かれていて何か物足りないです。
セクシャルな要素も極めて淡々と描かれていて何か物足りないです。