非常に分かりやすく、説得力がありました。
もちろん、オキシントンやBDNFなどの専門用語も出てきますが
それは極一場面です。
とにもかくにも、脳は不思議かな、自分以外の対象について
祈りをささげたときにその威力を発揮するように作られているようです。
レジリエンスは最近、流行りになっており、もしかしたらこの本も
よくあるセミナーへのCM本かとよぎりましたが、
この本だけで完結しています。好感が持てました。
後半のマイフル瞑想までは脳の仕組みや、実験結果などの解説があり、
取り組んでみたいと自然に思いました。構成にも拍手です。
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ピンチに強い脳の鍛え方~マイナス思考を断ち切る方法 単行本 – 2016/2/29
岩崎 一郎
(著)
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購入オプションとあわせ買い
苦境にあってもはねのけて生き抜ける人と挫折してしまう人。その違いは、レジリエンス、ピンチを乗りきる力にあります。この力は後天的に鍛えることができることがわかってきています。本書はレジリエンスを鍛える秘訣を、最新の脳科学の視点から具体的に解説する一冊です。厳しい状況で生きる現代人必携の書。
1章 逆境に強くなる秘訣1 良好な人間関係をつくる
・豊かな人間関係が脳機能を高める
・脳のサイズを測ると人脈がわかる
・「ゲット」と「ギブ」、幸せになるには、どっちがよい?
・信頼を築く脳内物質
・相手の気持ちを読む脳細胞が存在する
以下略
2章 逆境に強くなる秘訣2 前向きにものごとをとらえる
・ネガティブになるのは思考のクセによるもの
・人はマイナスに目を向けたがる
・不安は判断を狂わせる
・ネガティブ・バイアスが的確に判断できない脳をつくっている
・不安やプレッシャーに強くなる方法
・前向きになる脳の鍛え方 ~元気よく挨拶をする~
以下略
3章 逆境に強くなる秘訣3 自己信頼する
・脳をコントロールしているセルフトーク
・セルフトークをプラスにするには
・セルフトークが重要な理由
・マイナスのでき事は脳の中でどのようにあつかわれるのか?
以下略
4章 逆境に強くなる秘訣4 変えられないものを受け入れる
・脳が辛い記憶を思い出させないようにしている
・自分でコントロールできるものと向き合う
・辛い経験にも意味があることに気づく
・考古学者の目線で自分をとらえる
5章 逆境に強くなる秘訣5 人生の目的を持つ
・人生の目的を持つと長生きできる
・人生の目的を持っていると「うつ」になりにくい
・人生の目的を持っていると生存率がアップする
以下略
6章 逆境に強くなる秘訣6 運動をする
・失敗してもくじけない人になるには
・運動がストレスに対して免疫をつけるようになる
・運動による鎮静効果がパニックを防ぐ
以下略
7章 逆境に強くなる秘訣7 マインドフルネスを目指す
・瞑想が脳を成長させる
・私心のない状態が、なぜ正しい判断をできるようにするのか?
・心のモヤモヤがスッキリ!
以下略
1章 逆境に強くなる秘訣1 良好な人間関係をつくる
・豊かな人間関係が脳機能を高める
・脳のサイズを測ると人脈がわかる
・「ゲット」と「ギブ」、幸せになるには、どっちがよい?
・信頼を築く脳内物質
・相手の気持ちを読む脳細胞が存在する
以下略
2章 逆境に強くなる秘訣2 前向きにものごとをとらえる
・ネガティブになるのは思考のクセによるもの
・人はマイナスに目を向けたがる
・不安は判断を狂わせる
・ネガティブ・バイアスが的確に判断できない脳をつくっている
・不安やプレッシャーに強くなる方法
・前向きになる脳の鍛え方 ~元気よく挨拶をする~
以下略
3章 逆境に強くなる秘訣3 自己信頼する
・脳をコントロールしているセルフトーク
・セルフトークをプラスにするには
・セルフトークが重要な理由
・マイナスのでき事は脳の中でどのようにあつかわれるのか?
以下略
4章 逆境に強くなる秘訣4 変えられないものを受け入れる
・脳が辛い記憶を思い出させないようにしている
・自分でコントロールできるものと向き合う
・辛い経験にも意味があることに気づく
・考古学者の目線で自分をとらえる
5章 逆境に強くなる秘訣5 人生の目的を持つ
・人生の目的を持つと長生きできる
・人生の目的を持っていると「うつ」になりにくい
・人生の目的を持っていると生存率がアップする
以下略
6章 逆境に強くなる秘訣6 運動をする
・失敗してもくじけない人になるには
・運動がストレスに対して免疫をつけるようになる
・運動による鎮静効果がパニックを防ぐ
以下略
7章 逆境に強くなる秘訣7 マインドフルネスを目指す
・瞑想が脳を成長させる
・私心のない状態が、なぜ正しい判断をできるようにするのか?
・心のモヤモヤがスッキリ!
以下略
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社廣済堂出版
- 発売日2016/2/29
- ISBN-104331520048
- ISBN-13978-4331520048
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商品の説明
著者について
脳科学者・医学博士。 国際コミュニケーション・トレーニング株式会社 代表取締役。京都大学卒業後、米国ウィスコンシン大学大学院で博士号取得。通産省主任研究官、ノースウェスタン大学医学部 准教授を歴任。 脳細胞の神経伝達の研究に従事する一方で『稲盛哲学』の実践が人生を好転させることを経験し、脳科学的裏付けを行う。『集合知性』が社員の能力を最大限に引き出す、という信念の下、帰国後、『心のかよい合うコミュニケーション』を支援する会社を設立。リーダー養成・チームビルディング・フィロソフィ浸透などの講演・研修・コンサルティングを提供。 主な著書:『なぜ稲盛和夫の経営哲学は、人を動かすのか?』『何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ』(以上クロスメディア・パブリッシング)
登録情報
- 出版社 : 廣済堂出版; 四六版 (2016/2/29)
- 発売日 : 2016/2/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 176ページ
- ISBN-10 : 4331520048
- ISBN-13 : 978-4331520048
- Amazon 売れ筋ランキング: - 463,880位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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脳科学者医学博士
京都大学卒、京都大学大学院修士課程修了後、米国ウイスコンシン大学大学院で医学博士号(PhD)取得。旧通産省の主任研究究官、ノースウスタン大学医学部 脳神経科学研究所の准教授を歴任。直接的に世の中のため人のためになるような研究活動をしたいと志すようになり、日本に帰国後は脳科学を活用し普通の知性の人たちが天才知性を超えるパフォーマンスを発揮できる組織づくりの企業研修を提供する会社「国際コミュニケーション・トレーニング株式会社」を創業。現在(2020年9月)までに200社以上で企業研修を実施。経営を脳科学で裏づけることの第一人者。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気持ちの鍛え方として、運動・瞑想・マインドフルネスを
紹介しているので、実用的な面がありましたが
作者が脳科学者ということもあり、非常に客観的に語っているので
私には響かなったし、あまり参考にならなかった。
紹介しているので、実用的な面がありましたが
作者が脳科学者ということもあり、非常に客観的に語っているので
私には響かなったし、あまり参考にならなかった。
2016年4月17日に日本でレビュー済み
敢えて改題するとすれば、「特に理由もないが落ち込みやすい人は、どのような心掛けをすればいいか」となります。
本当にピンチの場合には、心が折れず体を壊さないよう最大に気遣った上でピンチの事象と対峙しない限り、自分主体での解決には至りません。
もう一つこのような本の特徴ですが、1ページ当たりの字数がとても少なく、実質70Pくらいの内容です。つまり、遅読の私でも2時間ぐらいで読めてしまう内容です。
学術書ではないので、データの出典は必要ないにしても、アメリカのミシガン大学のクロス博士は、・・・の研究をしました、その結果・・・という内容が延々と続きます。作者の意見に科学的な裏付けがあるという意図かもしれませんが、自分の都合のよいデータだけ集めてくれば、自説を強化することはいくらでも可能と感じました。フルネームでの記述もなく、Googleでも「ミシガン大学+クロス博士」はHitしません。
参考になった箇所はありましたので、以下に記します。
→レジリエンスの強い人は、脳内物質である、神経ペプチドY、DHEAステロイドホルモン、オキシトシン、BDNF、セロトニンなどが多く分泌されている
→恐怖心を抱くとき、脳では偏桃体と呼ばれる部分が活性化している
オキシトシンの分泌は、この偏桃体の活動を抑える働きがあります
→マイナスの感情を持ったまま行動することは控えた方がよい
「ゆるす」のは自分を犠牲にすることではなく、自分の脳を健康に保つため
→「マイナスの出来事の影響をプラスに捉えることができる」という状態になるまで落ち着くのを待ってから、行動を起こす方が良い
「冴えた頭」の状態で物事を見つめ直すと、それまでは思いもよらなかった視点や解決法が見えてくる
いつでも脳の機能をフル稼働できるようにしておく
→不安やプレッシャーなどの感情を書き出すことで、ネガティブな状態を軽減し、パフォーマンスを高められる
頭の中で考えたことを紙に書く、というのは単純なことながら、脳には予想以上の効果がある
頭の中にあるネガティブなことは思い切り紙に書き出して、捨てる
→毎朝、5~15分、紙やノートに頭に思い浮かんだことを思いつくまま書き連ねていく
自分のセルフトークの傾向を知るだけでなく、頭の中を整理したりアイディアが出やすくなったりする効果もある
あえてプラスのセルフトークに言い換えてみると、脳内に新しい回路ができる
逆境に強い脳は、そうやって日々つくり上げていくことか可能
→自分が大きくマイナスの感情になるような場面を、自分ではない第三者として遠くから見る
自分が考古学者になったつもり
自分自身の辛い出来事を大きな歴史の中の小さな一つの事象として捉える
→いくつになっても手遅れということはありません
脳は鍛えようによって生涯、成長し続ける
人の脳では海馬などで一生かけて脳細胞が生まれ、入れ替わっていく
むしろ、今から始まる未来に向けて、どう生きていくかを考えることの方がよほど大事
→[充実感」は二種類
仕事の待遇、環境などの「物質的に満たされている」ということ
良好な人間関係や仕事のやりがい、日々の喜びといった「心理的に満たされている」ということ
→「人生の目的」のような長期に渡って目指すことがあると、人生がブレずに豊かなものになります
継続的に満たされた気持ちで毎日を送ることができるようになる
→何を大切にしたいと思っているか、すべてノートに書き出す
自分がどうして今のような考え方や新年を持つようになったのか、どんな視点で物事を見ているのか、なぜそれが自分にとって大事なことなのか
→人生の目的やミッション
自分の歩んできた人生に、一本の太くて長い横串が通り、整合性のあるストーリーが描き出される
強くて大きなミッションを自分の中で確認できるようになる
肝心なのは、自分で見出して腹落ちしたミッションだからこそ、生きる目的となり、それがすべての行動につながる考え方となるのです
そして、脳内に強く生きていくための回路を作り出す
→辛いことがあっても踏ん張れる人
脳内に「自分はなぜ、何のために生きているのか」という回路がある
→定期的な運動
「前向き脳波」が強く出る
つまり、いつも運動している人は、失敗やミスをした時でも、落ち込む代わりに事態を改善しようとする気持ちが強い
脳内物質のBDNFなどが分泌
→有酸素運動は、不安を軽減する効果がある
有酸素運動とは、筋肉に比較的弱い力をかけ続けて、体内に蓄えられている体脂肪を燃焼させるような運動のこと
ジョギング、少し汗をかく程度の運動
本当にピンチの場合には、心が折れず体を壊さないよう最大に気遣った上でピンチの事象と対峙しない限り、自分主体での解決には至りません。
もう一つこのような本の特徴ですが、1ページ当たりの字数がとても少なく、実質70Pくらいの内容です。つまり、遅読の私でも2時間ぐらいで読めてしまう内容です。
学術書ではないので、データの出典は必要ないにしても、アメリカのミシガン大学のクロス博士は、・・・の研究をしました、その結果・・・という内容が延々と続きます。作者の意見に科学的な裏付けがあるという意図かもしれませんが、自分の都合のよいデータだけ集めてくれば、自説を強化することはいくらでも可能と感じました。フルネームでの記述もなく、Googleでも「ミシガン大学+クロス博士」はHitしません。
参考になった箇所はありましたので、以下に記します。
→レジリエンスの強い人は、脳内物質である、神経ペプチドY、DHEAステロイドホルモン、オキシトシン、BDNF、セロトニンなどが多く分泌されている
→恐怖心を抱くとき、脳では偏桃体と呼ばれる部分が活性化している
オキシトシンの分泌は、この偏桃体の活動を抑える働きがあります
→マイナスの感情を持ったまま行動することは控えた方がよい
「ゆるす」のは自分を犠牲にすることではなく、自分の脳を健康に保つため
→「マイナスの出来事の影響をプラスに捉えることができる」という状態になるまで落ち着くのを待ってから、行動を起こす方が良い
「冴えた頭」の状態で物事を見つめ直すと、それまでは思いもよらなかった視点や解決法が見えてくる
いつでも脳の機能をフル稼働できるようにしておく
→不安やプレッシャーなどの感情を書き出すことで、ネガティブな状態を軽減し、パフォーマンスを高められる
頭の中で考えたことを紙に書く、というのは単純なことながら、脳には予想以上の効果がある
頭の中にあるネガティブなことは思い切り紙に書き出して、捨てる
→毎朝、5~15分、紙やノートに頭に思い浮かんだことを思いつくまま書き連ねていく
自分のセルフトークの傾向を知るだけでなく、頭の中を整理したりアイディアが出やすくなったりする効果もある
あえてプラスのセルフトークに言い換えてみると、脳内に新しい回路ができる
逆境に強い脳は、そうやって日々つくり上げていくことか可能
→自分が大きくマイナスの感情になるような場面を、自分ではない第三者として遠くから見る
自分が考古学者になったつもり
自分自身の辛い出来事を大きな歴史の中の小さな一つの事象として捉える
→いくつになっても手遅れということはありません
脳は鍛えようによって生涯、成長し続ける
人の脳では海馬などで一生かけて脳細胞が生まれ、入れ替わっていく
むしろ、今から始まる未来に向けて、どう生きていくかを考えることの方がよほど大事
→[充実感」は二種類
仕事の待遇、環境などの「物質的に満たされている」ということ
良好な人間関係や仕事のやりがい、日々の喜びといった「心理的に満たされている」ということ
→「人生の目的」のような長期に渡って目指すことがあると、人生がブレずに豊かなものになります
継続的に満たされた気持ちで毎日を送ることができるようになる
→何を大切にしたいと思っているか、すべてノートに書き出す
自分がどうして今のような考え方や新年を持つようになったのか、どんな視点で物事を見ているのか、なぜそれが自分にとって大事なことなのか
→人生の目的やミッション
自分の歩んできた人生に、一本の太くて長い横串が通り、整合性のあるストーリーが描き出される
強くて大きなミッションを自分の中で確認できるようになる
肝心なのは、自分で見出して腹落ちしたミッションだからこそ、生きる目的となり、それがすべての行動につながる考え方となるのです
そして、脳内に強く生きていくための回路を作り出す
→辛いことがあっても踏ん張れる人
脳内に「自分はなぜ、何のために生きているのか」という回路がある
→定期的な運動
「前向き脳波」が強く出る
つまり、いつも運動している人は、失敗やミスをした時でも、落ち込む代わりに事態を改善しようとする気持ちが強い
脳内物質のBDNFなどが分泌
→有酸素運動は、不安を軽減する効果がある
有酸素運動とは、筋肉に比較的弱い力をかけ続けて、体内に蓄えられている体脂肪を燃焼させるような運動のこと
ジョギング、少し汗をかく程度の運動
2016年3月14日に日本でレビュー済み
信頼の脳内物質「オキシトシン」
「ゆるし」は自分の脳が活性化され健康に保てる
前向きな性格は生まれつきではなく思考の癖
誰かのためが「幸せ脳」を作る
元気よく挨拶して前向きな脳を鍛える
プラスのセルフトーク
(ピンチの時と波に乗っている時の使い分け)
感謝が脳に及ぼす効果
自分にコントロール出来ること、出来ないこと
人生の目的、運動すること
そしてマインドフルネス瞑想・・・・
宗教や道徳、哲学、果てやスピリチュアルで
よく聞く話が短い文章でテンポよく書かれています。
地味な本ですが押し付けがましさがなく、
今までは精神論と思われていた項目を
各国で研究された脳科学等の実験結果に
基づいて書かれてあるため
「ふーん、そういうことなのね」と腑に落ちる
事がたくさんありました。
すぐに読み終わる本ですが、じわじわきます。
煽りがない分、素直に静かに自分の生活に取り入れられて
います。
「ゆるし」は自分の脳が活性化され健康に保てる
前向きな性格は生まれつきではなく思考の癖
誰かのためが「幸せ脳」を作る
元気よく挨拶して前向きな脳を鍛える
プラスのセルフトーク
(ピンチの時と波に乗っている時の使い分け)
感謝が脳に及ぼす効果
自分にコントロール出来ること、出来ないこと
人生の目的、運動すること
そしてマインドフルネス瞑想・・・・
宗教や道徳、哲学、果てやスピリチュアルで
よく聞く話が短い文章でテンポよく書かれています。
地味な本ですが押し付けがましさがなく、
今までは精神論と思われていた項目を
各国で研究された脳科学等の実験結果に
基づいて書かれてあるため
「ふーん、そういうことなのね」と腑に落ちる
事がたくさんありました。
すぐに読み終わる本ですが、じわじわきます。
煽りがない分、素直に静かに自分の生活に取り入れられて
います。
2016年3月12日に日本でレビュー済み
著者が脳科学者なので
科学、医学の観点からの説明が多いのかと思ってたら
意外にも科学的な側面や医学的な説明は少ない印象
分かりやすい解説で漫画風の挿絵があったりと
変な堅苦しさがなく、読みやすく、理解しやすい内容。
全7章構成で1つの章ごとに7つか8つぐらいの項目があり
情報量が非常に多く、読むのは大変そうに思えたが
実際に読んでみたら
1つ1つ項目は読者側が読みやすいように短く簡潔に書いてあるので
通勤や休憩の際の空き時間や少しの待ち時間でも簡単に読める
時間がない人にも読みやすい工夫がなされている
興味がある部分、参考にしようと思える部分にはチェックなどしておくと
また帰ってから集中的に読んだり、繰り返し読むことで理解度もより上げることが出来る
本の大きさも持ち運びに便利なサイズなので
全部読み終わった後もカバンに入れて持ち歩き
時間が空いたらまた読みたくなる。
科学、医学の観点からの説明が多いのかと思ってたら
意外にも科学的な側面や医学的な説明は少ない印象
分かりやすい解説で漫画風の挿絵があったりと
変な堅苦しさがなく、読みやすく、理解しやすい内容。
全7章構成で1つの章ごとに7つか8つぐらいの項目があり
情報量が非常に多く、読むのは大変そうに思えたが
実際に読んでみたら
1つ1つ項目は読者側が読みやすいように短く簡潔に書いてあるので
通勤や休憩の際の空き時間や少しの待ち時間でも簡単に読める
時間がない人にも読みやすい工夫がなされている
興味がある部分、参考にしようと思える部分にはチェックなどしておくと
また帰ってから集中的に読んだり、繰り返し読むことで理解度もより上げることが出来る
本の大きさも持ち運びに便利なサイズなので
全部読み終わった後もカバンに入れて持ち歩き
時間が空いたらまた読みたくなる。
2016年3月13日に日本でレビュー済み
全7章構成ですが、その中の1節1節は3~4ページくらいの説が多く、非常に読みやすい。
節毎の話の連続性もあまりないので、小さな時間で区切り区切り読むのにも適しています。
内容は人間関係や考え方のクセ付け、運動などのススメなど、章ごとにアプローチが大きく変えてあり、「逆境力(レジリエンス)」を高め、マイナス思考に陥らない術をわかりやすく解説してくれています。
私自身は本書を読む前から、ネガティブな思考が出てくるとスグに考え方を切り替えるクセ付けをする習慣があったため、特に思考のクセ付けというのは非常に重要なものと共感できました。
単にマイナス思考にならないというだけでなく、仕事や日常生活で受けるストレスもかなりの部分で感じ得なくする程に、です。
ネガティバーな方は覚えありませんかね?やらかしちゃったことをツラツラ考えたり、嫌なことを思い返して改めてイライラしたようなこと。
そういった考えて日々ストレスを感じている、という方はちょっと読んでみるのをオススメしたいです。
1節1節が短いので、トイレに置いて用を足している間に1節ずつだけ読み進める、といったのも良さそうですよ。トイレってほぼ間違いなく一人になれるリラックス空間ですし。
節毎の話の連続性もあまりないので、小さな時間で区切り区切り読むのにも適しています。
内容は人間関係や考え方のクセ付け、運動などのススメなど、章ごとにアプローチが大きく変えてあり、「逆境力(レジリエンス)」を高め、マイナス思考に陥らない術をわかりやすく解説してくれています。
私自身は本書を読む前から、ネガティブな思考が出てくるとスグに考え方を切り替えるクセ付けをする習慣があったため、特に思考のクセ付けというのは非常に重要なものと共感できました。
単にマイナス思考にならないというだけでなく、仕事や日常生活で受けるストレスもかなりの部分で感じ得なくする程に、です。
ネガティバーな方は覚えありませんかね?やらかしちゃったことをツラツラ考えたり、嫌なことを思い返して改めてイライラしたようなこと。
そういった考えて日々ストレスを感じている、という方はちょっと読んでみるのをオススメしたいです。
1節1節が短いので、トイレに置いて用を足している間に1節ずつだけ読み進める、といったのも良さそうですよ。トイレってほぼ間違いなく一人になれるリラックス空間ですし。
2016年3月13日に日本でレビュー済み
逆境(ピンチ)に強くなる秘訣として
「良好な人間関係を作っておく」「物事を前向きに考える」「自己を信頼する」
「自分で変えられないものは受け入れる」「人生に目的を持つ」「運動をする」
「瞑想して意識が集中している状態(マインドフルネス)を目指す」
という7つを挙げ、1章ずつ説いているのだが、
この本の特徴は、著者が脳科学者であるから脳の働きから説明されていて、
しかもすべて、実際に行われた実験のデータを根拠に述べてあること。
なので大変説得力がある。
それでいて、実際にこうやってみるのがいい、と提案しているのは
誰にでも簡単にできる方法なので、試してみやすい。
説明している文は平易だし、一つ一つの構成は簡潔で短く、
イラストもあり、読んで理解しやすい。
難解なはずの脳科学を読みやすく解説している好本。
「良好な人間関係を作っておく」「物事を前向きに考える」「自己を信頼する」
「自分で変えられないものは受け入れる」「人生に目的を持つ」「運動をする」
「瞑想して意識が集中している状態(マインドフルネス)を目指す」
という7つを挙げ、1章ずつ説いているのだが、
この本の特徴は、著者が脳科学者であるから脳の働きから説明されていて、
しかもすべて、実際に行われた実験のデータを根拠に述べてあること。
なので大変説得力がある。
それでいて、実際にこうやってみるのがいい、と提案しているのは
誰にでも簡単にできる方法なので、試してみやすい。
説明している文は平易だし、一つ一つの構成は簡潔で短く、
イラストもあり、読んで理解しやすい。
難解なはずの脳科学を読みやすく解説している好本。
2016年3月22日に日本でレビュー済み
レジリエンスという言葉にはまったく馴染みがありません。世の中の大多数もそうではないかと思います。
序章でこの用語について日本語で簡単な定義がされますが、その後はレジリエンスで統一されていました。
言い換えが難しい用語であって原語のほうがニュアンスを伝えるにふさわしい場合を除いてカタカナ語のほうを重用するべきでないと考えておりまして、まずこの点から違和感を感じるというか、工夫が欲しいと思いました。
著者は世界中の様々な研究成果を引用しながら説明を進めていくのですが、AよりBが何ポイントよかった、という表記が多く、このポイントっていったい何?と思わせる部分が多数ありました。たとえば割合で示してもらえれば感覚で受け入れられるところ、定義のはっきりしないポイント制で善し悪しを論じられても、ついつい懐疑的になってしまいます。
以上のような発想はこの本の論旨からして「ネガティブ思考なので早く脱却しなさい」と言われるのだろうと思います。
一方、以上のような批判的な読み方をしておりましたが、読み進めるうちに何故か「マインドをポジティブに向けなければ」という気持ちになってくるのです。ここが不思議なところ。細かな理屈はさておいて、著者の一貫したメッセージが繰り返し発せられていくうちに「その気になる」ということかと思われます。落ち着いた書きぶり、短めの章立てもその理由のひとつではないかと。
ですので、上記をはじめとした懐疑的思考は「さておいて」、プラス思考を保つ努力をするのも悪くなさそうだな、というモードになっています。
結論として、私はこの本を自己改善のための良書だと思うに至ったのですが、その理由があまりハッキリ自覚できないので星4です。著者が言わんとするところをしっかり理解して実践につなげられた暁には星5に変えたいと思います。
序章でこの用語について日本語で簡単な定義がされますが、その後はレジリエンスで統一されていました。
言い換えが難しい用語であって原語のほうがニュアンスを伝えるにふさわしい場合を除いてカタカナ語のほうを重用するべきでないと考えておりまして、まずこの点から違和感を感じるというか、工夫が欲しいと思いました。
著者は世界中の様々な研究成果を引用しながら説明を進めていくのですが、AよりBが何ポイントよかった、という表記が多く、このポイントっていったい何?と思わせる部分が多数ありました。たとえば割合で示してもらえれば感覚で受け入れられるところ、定義のはっきりしないポイント制で善し悪しを論じられても、ついつい懐疑的になってしまいます。
以上のような発想はこの本の論旨からして「ネガティブ思考なので早く脱却しなさい」と言われるのだろうと思います。
一方、以上のような批判的な読み方をしておりましたが、読み進めるうちに何故か「マインドをポジティブに向けなければ」という気持ちになってくるのです。ここが不思議なところ。細かな理屈はさておいて、著者の一貫したメッセージが繰り返し発せられていくうちに「その気になる」ということかと思われます。落ち着いた書きぶり、短めの章立てもその理由のひとつではないかと。
ですので、上記をはじめとした懐疑的思考は「さておいて」、プラス思考を保つ努力をするのも悪くなさそうだな、というモードになっています。
結論として、私はこの本を自己改善のための良書だと思うに至ったのですが、その理由があまりハッキリ自覚できないので星4です。著者が言わんとするところをしっかり理解して実践につなげられた暁には星5に変えたいと思います。