絵が素晴らしい。今はやりの漫画・アニメ調とは全く異なり、非常に丁寧で味わい深い絵です。
当然コンピューターで絵を描ける時代ではありませんから手描きです。
この絵本は元は半世紀前に発売されたもので、絵を描いた人は明治生まれです。
今の世の中がいかに金儲け主義で粗製濫造がまかり通っているか、また貧困化により質を追及できなくなっているかを、強く感じさせられます。
物語も適度に簡略化されています。図書館で別の絵本を見てみたのですが、余計なエピソードを付け足したりして、グダグダしています。
幼少期は誰しも一度限り。子供には(購入した)このような絵本を読ませてあげたいですね。

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鼠の嫁入と文福茶釜 (新・講談社の絵本) 単行本 – 2002/4/19
ねずみの夫婦が娘の婿を探し求める「鼠の嫁入」。茶釜に化けたたぬきが活躍する「文福茶釜」。おなじみの二つの昔話が米内穂豊、石井滴水の名画とともに1冊の絵本に。各1940年、1938年刊を現代仮名遣いで復刊。
昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。
昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。
- 本の長さ48ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/4/19
- 寸法18.5 x 0.8 x 25.8 cm
- ISBN-104061482645
- ISBN-13978-4061482647
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
昔あるところに、美しく賢い自慢の娘をもったお金持ちのねずみの夫婦がいました。「私たちの娘は世界一だからこの世で一番のお婿さんを見つけてやろう」 「文福茶釜」も収録。「講談社の絵本」を現代仮名遣いで再現。
著者について
米内 穂豊
1893年、岩手県生まれ。尾竹国観に師事。格調ある絵巻物的な歴史画で知られる。『講談社の絵本』を数多く手がけ、好評を得た。1970年没。
石井 滴水
1882年、東京生まれ。鏑木清方に師事して日本画を学ぶ。帝展に入選するなどしたが、その後、絵本や挿絵に力点を移す。軽妙な描写力に定評がある。1945年没。
1893年、岩手県生まれ。尾竹国観に師事。格調ある絵巻物的な歴史画で知られる。『講談社の絵本』を数多く手がけ、好評を得た。1970年没。
石井 滴水
1882年、東京生まれ。鏑木清方に師事して日本画を学ぶ。帝展に入選するなどしたが、その後、絵本や挿絵に力点を移す。軽妙な描写力に定評がある。1945年没。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/4/19)
- 発売日 : 2002/4/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 48ページ
- ISBN-10 : 4061482645
- ISBN-13 : 978-4061482647
- 寸法 : 18.5 x 0.8 x 25.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 496,334位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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Susanna und Christofff
5つ星のうち5.0
Wunderschön!
2017年10月19日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Ich bin leider nicht des Japanischen mächtig, liebe aber die Ästhetik und die Folklore dieses Landes. Auf der Suche nach einem Buch über das buddhistische Märchen von dem Tanuki-Waschbären, der sich in einen Teekessel verwandelt (Bunbuku chagama) stieß ich bei AMAZON auf dieses Exemplar. Es handelt sich um ein traumhaft schönes, durchgehend ganzseitig farbig illustriertes, 25seitiges Bilderbuch mit broschiertem Einband im Din A4-Format. Die einzelnen Seiten sind aus stabilem Karton. Es sind zwei Märchen enthalten, das erste handelt von einem Mäusepaar, das zweite ist das Tanuki-Teekessel-Märchen. Das Titelbild vermittelt einen guten Eindruck vom Stil der Illustrationen. Da es sich um ein japanisches Buch handelt, ist es von hinten nach vorne zu lesen und natürlich in japanischer Schrift. Ich bin sehr begeistert von den kunstvollen Bildern und kann das Buch allen Japan-Fans wärmstens empfehlen.