機動戦士ガンダム/第08MS小隊 Blu-ray メモリアルボックス
フォーマット | 色, ドルビー, 限定版, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 結城比呂, 井上喜久子, 神田武幸, 飯田馬之介, 檜山修之, 仕舞屋鉄, 森邦宏 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 5 時間 10 分 |
この商品を見た後にお客様が購入した商品
商品の説明
一年戦争のリアルな地上戦を故・神田武幸監督と故・飯田馬之介監督が
ミリタリーテイスト満載に描いたガンダムOVAシリーズが、
完全新作ショートフィルムを収録した豪華メモリアル仕様で待望のBlu-ray BOX化!
「08MS小隊、始動! 」
◎仕様◎
【毎回封入特典】
■特典Disc(Blu-ray)
1.映像特典
完全新作ショートフィルム「三次元との戦い」
2.08MS小隊データアーカイブス
○MOVIE
・PV&CM集
・パイロットフィルム
・ノンテロップOP
・ノンテロップED
○PICTURE
・絵コンテ集
・版権イラスト集
■ブックレット(42P)…大河内一楼による完全新作ショートフィルムシナリオも収録
【他、仕様】
■カトキハジメ描き下ろし収納BOX
■描き下ろしピンナップジャケット
Disc1:大河原邦男/Disc2:山根公利/Disc3:川元利浩
Disc4:完全新作ショートフィルム作画スタッフ
■OVA発売当時のオリジナル音声と5.1ch音声を収録
◎内容◎
【全12話収録】
■Disc1
第1話「二人だけの戦争」/第2話「密林のガンダム」
第3話「信頼への限界時間(タイムリミット)」/第4話「頭上の悪魔」
■Disc2
第5話「破られた待機命令」/第6話「熱砂戦線」
第7話「再会」/第8話「軍務と理想」
■Disc3
第9話「最前線」/第10話「震える山(前編)」
第11話(最終話)「震える山(後編)」/エピローグスペシャル「ラスト・リゾート」
舞台は宇宙世紀0079。地球に向かう途中、連邦軍のジムとジオンのザクの戦闘に出くわした青年士官シロー・アマダ。
無謀にもボールで出撃するが、ザクもろとも爆発する。直前に脱出したシローとザクのパイロットは、漂流する戦艦に流れ込む。
廃虚の中で、二人は……?
「人が人らしく生きること」を理想とするシロー。純粋な心を持つ彼の行動は、08小隊の仲間や、敵であるジオンの兵士アイナ
の心を動かしていく。いつ果てるともわからない激しい戦闘の中で、彼らは何を見い出すのか…!?
【特典ディスク】
■Disc4
完全新作ショートフィルム「三次元との戦い」
◎キャスト◎ シロー・アマダ:檜山修之/アイナ・サハリン:井上喜久子/ミケル・ニノリッチ:結城比呂(現:優希比呂)/カレン・ジョシュワ:小山茉美
テリー・サンダースJr.:玄田哲章/エレドア・マシス:藤原啓治/キキ・ロジータ:西村ちなみ/ギニアス・サハリン:速水 奨
ノリス・パッカード:市川 治/ユーリ・ケラーネ:上 恭之介/コジマ:藤本 譲/ジダン・ニッカード:永井一郎 他
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 539.99 g
- EAN : 4934569356550
- 監督 : 神田武幸, 飯田馬之介, 森邦宏, 仕舞屋鉄
- メディア形式 : 色, ドルビー, 限定版, ワイドスクリーン
- 時間 : 5 時間 10 分
- 発売日 : 2013/2/22
- 出演 : 檜山修之, 井上喜久子, 結城比呂
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B009SIJ50G
- ディスク枚数 : 4
- Amazon 売れ筋ランキング: - 62,307位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
手に入りました!
主人公のシロー・アマダは24歳。サイド2から赴任してきた生粋のスペースノイドです。士官学校を出たばかりなので、融通が利かないところがあります。対する他のメンバーは、勝ち気で男勝りのカレン26歳。出撃するたびに部隊が全滅してしまう“死神”ことサンダース29歳…。彼らが時に衝突、連携しながら任務を遂行していきます。
新任の上官が、どのようにして一人前になっていくか。年上の部下を操り、いかに部隊をまとめていくか。戦闘単位が小さくなればなるほど、戦場のリアルさがより際立ちます。
地上戦は宇宙での戦いとだいぶ違います。特にジャングルでの戦闘は、目や耳に頼る部分が大きいため、ガンダムであっても簡単には勝てません。敵の待ち伏せや夜間戦闘、ゲリラや敗残部隊との遭遇戦など、ミリタリーテイストが濃いのも本作の特長でしょう。マゼラ・アタックとの駆け引きは見ものです。
個人的に一番好きなのは、ノリスとの市街戦。グフ・カスタム1機でガンダム3機を手玉に取る、歴戦の猛者です。やっぱりグフにはオッサンがよく似合う。
シローとアイナの恋バナは、付け足し程度だと思います(笑)
但し、劇場版のミラーズリポートは未収録です。(既に単巻でBlu-rayが発売中)
本編の内容自体は、良い所も悪い所も含めて語り尽くされている感がありますし、このBOXを買おうかどうか検討している方は、
大半が既に本編を視聴していると思うので、特典メインでレビューを書かせて頂きたいと思います。
【ブックレット】
主な収録内容は、既に他界されている神田武幸・飯田馬之介監督両氏を除くメインスタッフへの新規インタビューに加え、
(飯田監督に関しては、ブックレットの著者が以前行ったインタビューから再構成したインタビューが掲載。又、何故かカトキハジメ氏へのインタビューは無し)
簡単なメカ・キャラ紹介と各話スタッフリスト、特典映像『三次元との戦い』の解説と、
監督・絵コンテを担当した綿田慎也氏・脚本の大河内一楼氏へのインタビューを掲載。
更に巻末には、特典映像の脚本の決定稿が収録。ちなみにこちらの脚本、実際の特典映像とは微妙に内容が異なる部分があり、見比べてみると面白いかと。
(アニメでは脚本から絵コンテにする際、細かい内容の変更調整が成されるのは日常茶飯事)
【完全新作ショートフィルム『三次元との戦い』】(別にブラックノワール様が出てくる訳では無いですw)
今回のBOX特典の一番の目玉と言える完全新作映像(約8分)で、時期的には本編の9話と10話の間に当たるエピソードになります。
カレンの機体の応急修理の為エレドアは一時部隊を離れており、彼を除く08小隊が10話の舞台となる市街地へ向かう途中、
ジオンの部隊の奇襲を受け、マゼラトップ砲の直撃を喰らったカレンは気絶(今回のBOXで改めて全話見直しましたが、カレンは毎回こんな扱いですねw)
更にグフフライトタイプがEz8に襲い掛かります。この窮地をどう乗り切るのかは、実際に映像で確かめてみて下さい。
メカニック的な見所としては、本編では描き切れなかった、Ez8とグフフライトタイプの描写にあり、
Ez8に関しては、ゲームではしょっちゅう使用していますが、実は本編では一度も使用していない180mmキャノンを撃つ姿が初めて描かれ、
発射シークエンスの際に、膝のランディングギア(?)を地面にめり込ませる描写、追加装甲が施された胸部の頑丈さをアピールするシーンも描かれ、
思わず二ヤリとしてしまいました。又、これまたアニメでは初めて描かれる背部コンテナ装備をパージする描写、
シールドの稼働ギミックも描かれ、前後の展開と併せて盛り上がります。
グフフライトタイプについては、話が逸れますが、個人的にあまり良い印象を持っておらず、
いくら何でも一年戦争時に飛行可能はMSは、オーバーテクノロジーにも程があるだろ
(てかグフ飛行試験型は、頑張って飛ばそうと思ったけど飛ばせませんでした。って設定が良いんだろうが!)
と思っていたのですが、スタッフもその辺は自覚があったのか、映像の中では、ホバー走行と完全飛行の中間的な機動が描かれており(どちらかというとホバー寄り)
チートになり過ぎず、且つカッコ良く動く姿は非常に良かったです。
又、Ez8と同じく本編で使用されていない、ガトリングやヒートサーベルを使用する描写もしっかり描かれ、
本編での不完全燃焼感を払拭してくれます。
完結から10年以上経ってから、当時描かれなかったMSのギミックが見られるのは嬉しいものですね。
ドラマ的には、エレドアの代わりにホバートラックに搭乗するサンダースとミケルの2人の絡みが見所となっており、
閉鎖空間の中で、微妙に距離感を取り辛いと思っていた2人の変化にほっこりさせられます。
神田・飯田両監督の他界・デジタル製作への移行と、当時とは製作環境もスタッフも全然違う中作られた今作ですが、
なるべくオリジナルのイメージと離れない様に作ろうというスタッフの気遣いが感じられるフィルムで、非常に好印象なショートフィルムでした。
【08MS小隊のその後】
disk4に収録されている版権イラスト集には、VHS・DVDのジャケットを始め、シリーズ展開当時のアニメ誌の版権イラストも掲載されており、
非常にボリュームのある内容になっているのですが、特に嬉しかったのは69番目(最後)に収録されている、
ラストリゾートのVHS/LD版に封入されていたライナーノーツの掲載。
この中でラストリゾートでは出番の無かった、サンダース・カレン・エレドアの1年戦争後の姿が短いながらも描かれており、ファンなら必見です。
残念だったのはVHS/LD版の初回特典で収録されていた『宇宙世紀余話』が未収録な点。
調べてみた所、こちらの特典はミラーズリポートのblu-rayに収録されているとの事です。
追記:blu-ray版でのHD化による映像の綺麗さは今更言うまでも無いと思いますが、今回のblu-rayで一番嬉しかったのは音質のUP。
(音源はオリジナル・5.1ch版両方が収録)
ガンダムシリーズでの田中公平氏の仕事は、Gガンダムの印象が強いですが、今作でも良い仕事をしてくれています。
大人になってようやく原作を視聴出来ました!
特典の映像も現代の技術で陸戦型ガンダムを
描いており、満足出来る内容です!
期間限定だというからちょっと無理をして買ったのに、こんな簡単に再販とか。
廉価じゃないだけましですけど、とりあえず0083は解約しました。
VHS、LD、DVDとみなさん擦り切れるまでみて、よくしっているでしょうから割愛させていただきます。
さすがに古い作品なので媒体を変えるたびに再販をくりかえしている事もあり、
最初は「買いなおすには少々値段が高いなぁと」敬遠していましたが、自分は運がよいことに13800円と、申し訳ないですが中古で半額近い値段で購入できました。状態も新品同様で最高。ひたすらラッキーでした。
映像にかんしては自分は性能の高いアプコンでDVD版をみていたせいか
BDと見比べてもそれほど劇的な変化はないように感じました。第一印象が「むむ?」というものでしたので。ガンダムSEED・HDリマスターほどのリマスターは期待しないほうがいいです。これはこの商品のファンが物申しそうですが、自分が感じた建前なしの本音です。
それでもやはり素晴らしいものは素晴らしい。少しだけ観ようと観始めたはずだったのに
きがついたら夢中になって最後までみてしまいました。5.1ch版のサウンドと精密な魂のこめられた作画に圧倒されてしまいました。
特に第10話、11話と続けてみたときに、「こんなに凄まじかったのか!」とブルブル興奮している自分がいました。セル画の手描きって極まると魂がこもるんだなとしみじみ思いました。モビルスーツでの市街戦を描くのにかかった労力っていったいどれほどのものなんだろう(汗)
三次元の戦いも、短い映像ながら最新の技術で丁寧に描かれていて、これもUCに迫るぐらい素晴らしかった。
ガンダム好きなスタッフが総力を結集してつくられた稀有な作品。観るたびに発見があり、そのつど関心させられます。よい作品です。
これまで以上に宇宙世紀ガンダムが好きになってしまいましたよ。
手に入れた満足感、ハンパないです。定価で買う価値、十二分にある商品だと強く感じます。