この著者の言うことは、殆ど身体感覚のように、ヒリヒリするくらいにわかります。
正に私にとって、「刺さる言葉」で、世の中にこれほど自分とよく似た感じ方、考え方をしている人がいるんだと不思議な気持ちでいます。
私、直哉さんの文章からしょっちゅうパクっているんですが、「暑さ寒さ」やアンパンマンのネタは偶然被ったんでして、たまたま同じような時期に同じようなことを考えていたみたいです。
ご自分でも、よく人からそのように言われるとコメントしておられましたが、ちょっと言葉つきが難しいのが玉に瑕です。哲学論文調の文章を読み慣れていない人(私とか)には、結構読みこなすのに骨が折れます。読んでると頭がぐるぐるしてきて(@_@;)全部読むのに一週間かかりました。
恐らく、ぐるぐるするのは言い回しの問題だけではないと思いますが、もうちょっとわかりやすく、易しい言葉や表現で書いてほしいです。
でも、そういうバリバリに硬派な論説文があるかと思えば、頓智話のような短くてコミカル且つ深遠なやり取りや、ユーモア溢れるエピソードが挿入されたりしておもしろいです。この絶妙のネタのチョイスは、全て筑摩書房の編集者の手によるものだそうですが。
永平寺時代の夏安居の骨折の話は、失礼ながら、何回読んでも笑ってしまいます。「人に自慢話だけはするな。失敗談はどんどん話しなさい」という、立派なお父様の戒めとお奨めでしたね(^皿^)
私たちは、もう釈尊から直接教えを請うことはできませんが、でも、南直哉さんから教えを請うことができます(^_^)v
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刺さる言葉: 「恐山あれこれ日記」抄 (筑摩選書 112) 単行本 – 2015/5/13
南 直哉
(著)
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死者を想うとはどういうことか。生きる苦しみは何に由来するのか。「生きて在ること」の根源を問い続ける著者の、思索と洞察の書。
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2015/5/13
- 寸法13.2 x 2.4 x 18.9 cm
- ISBN-104480016198
- ISBN-13978-4480016195
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2015/5/13)
- 発売日 : 2015/5/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 352ページ
- ISBN-10 : 4480016198
- ISBN-13 : 978-4480016195
- 寸法 : 13.2 x 2.4 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 501,343位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,702位仏教 (本)
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2015年12月7日に日本でレビュー済み
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2018年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の記事はホームページに記載された記事を編集し直したものとありました。その分、分野別になっている訳でもないので、五月雨式のお話になっています。良い話が多いのですが、何となくまとまりが感じられません。その分、お話の分量の割に見にくくなっています。ホームページという電子媒体を書籍化するという作業の限界も感じられます。中身が良いだけに残念な作りです。それでも一読の価値はあります。
2016年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生、割り切って過ごせれば楽なんでしょうけれど、頭でそう思っても現実にはね・・・
ってときに読むとスカッとしたり、クスッとしたり。
本音がいいですね
ってときに読むとスカッとしたり、クスッとしたり。
本音がいいですね
2022年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の「恐山」が良かったし
恐山へ参拝する前にもう一冊何か読んでおこうと購入しました。
第1章恐山へようこそ、第2章生きることの「意味」までは
「面白い」「良い本だ」と持っていました。
が、途中から「真理」だ「悟り」だという話になってから
本当に酷い。
間違いだらけで読むだけ無駄。
ツラかったです。
おそらくご自身の考えを書いたのでしょうけど
中論にしても、どちら学ばれたのでしょうか。
たぶんどなたかの本を読まれただけだと思います。
恐山へ参拝する前にもう一冊何か読んでおこうと購入しました。
第1章恐山へようこそ、第2章生きることの「意味」までは
「面白い」「良い本だ」と持っていました。
が、途中から「真理」だ「悟り」だという話になってから
本当に酷い。
間違いだらけで読むだけ無駄。
ツラかったです。
おそらくご自身の考えを書いたのでしょうけど
中論にしても、どちら学ばれたのでしょうか。
たぶんどなたかの本を読まれただけだと思います。
2015年5月16日に日本でレビュー済み
本書は著者のブログ10年分をまとめた説法集であろう。トピックは恐山から社会問題、生きることの意味から仏法の教義まで多岐にわたる。仏法の核心の話を中心に据えながら、ユーモアあふれる禅僧としての経験など読者を飽きさせない。現在、多くの僧侶の書籍があるなか、著者の着眼点や言語には一線を画した何かしら、家風がある。以下私が自分の人生に役立ちそうだと思った点をいくつかご紹介。
死者はどこにいるのか
菩薩像が菩薩になるとき
慈悲とは
宗教と宗教学
説教の凄味
道元のいう道得(どうて)とは
考えが行き詰まったときに効く方法
自由の根拠
著者が見た「悟った」と自分で言う人はどうなるか
自由のための不自由
言葉と経験の間
最後にユーモアのご紹介も:
九歳男子に著者がなんとなく、「どう、最近、学校は?」と訊くと
「やっぱさあ、つきあいが大変でさあ・・・・」
おすすめします。
死者はどこにいるのか
菩薩像が菩薩になるとき
慈悲とは
宗教と宗教学
説教の凄味
道元のいう道得(どうて)とは
考えが行き詰まったときに効く方法
自由の根拠
著者が見た「悟った」と自分で言う人はどうなるか
自由のための不自由
言葉と経験の間
最後にユーモアのご紹介も:
九歳男子に著者がなんとなく、「どう、最近、学校は?」と訊くと
「やっぱさあ、つきあいが大変でさあ・・・・」
おすすめします。
2015年8月27日に日本でレビュー済み
ブログという、およそ恐山や永平寺とかけ離れたモノの上に置いた言葉だ。それが人の心の中に突き刺さってゆく。刺された人は、改めて目を開き、首をかしげて、ん? という顔で笑う。深刻顔ではない、明るい笑顔。しかし深く刺さっている。
恐山へようこそ。で始まるが、パソコンが半年でお釈迦になるという。硫黄ガスパワーが原因だという。346頁という厚手の本には、小さなモノクロ写真がたまにあり、あとはびっしり、細かい文字である。
初めから読み通すのもよし、拾い読みも楽しい。目次に、小タイトルが全部出ているので、もう一度読みたいときに便利。
毎日のフツ−の出来事がブログ的に記される部分と、禅の奥の院に迫る部分とがある。座禅一つを読んでも、あ、あーっ。これが座禅だ、と成仏できるのだ。和尚さんは、子どもと対等に話す、車内の会話に耳を傾ける、大勢の人が寄ってきて、和尚になにか言う。老人が言った、「人はなぜ平気で眠れるのかね。平気で眠れるんだから、平気で死ねばいいのに」。
日々、何をしていても修行中の姿が窺われる。これはブログ禅だ。
恐山へようこそ。で始まるが、パソコンが半年でお釈迦になるという。硫黄ガスパワーが原因だという。346頁という厚手の本には、小さなモノクロ写真がたまにあり、あとはびっしり、細かい文字である。
初めから読み通すのもよし、拾い読みも楽しい。目次に、小タイトルが全部出ているので、もう一度読みたいときに便利。
毎日のフツ−の出来事がブログ的に記される部分と、禅の奥の院に迫る部分とがある。座禅一つを読んでも、あ、あーっ。これが座禅だ、と成仏できるのだ。和尚さんは、子どもと対等に話す、車内の会話に耳を傾ける、大勢の人が寄ってきて、和尚になにか言う。老人が言った、「人はなぜ平気で眠れるのかね。平気で眠れるんだから、平気で死ねばいいのに」。
日々、何をしていても修行中の姿が窺われる。これはブログ禅だ。