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闇金ウシジマくん (36) (ビッグコミックス) コミック – 2016/2/29

4.5 5つ星のうち4.5 306個の評価


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“ヤクザくん編”完結!? 舞台は沖縄へ!


ウシジマの命を狙う藪蛇組の飯匙倩(ハブ)と
ウシジマ、ついに直接対決。そして――!!
“ヤクザくん編”完結…!?

そして、舞台を沖縄へ移した“逃亡者くん編”
スタート!! “逃亡者”とは!?

【編集担当からのおすすめ情報】

漆黒の闇の中で、繰り広げられる
ヤクザとウシジマの激しい闘い。
舞台を移し、強い日差しが照りつける中、
淡々と行われる借金回収。
影と光、動と静…
“ヤクザくん編”と“逃亡者くん編”の
対照的な雰囲気にも注目です!!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2016/2/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/2/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4091874754
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4091874757
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.8 x 1.3 x 18.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 306個の評価

著者について

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真鍋 昌平
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待通りの面白さに満足しました。
何度でも読み返して楽しめます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヤクザくん編はやはりいくつかの伏線を回収せずにそのまま逃亡者くん編に突入。伏線は必ずしも全て回収しきらず敢えていくつか残しておく方が読書もその後の物語が気になるからそれはそれで一つのやり方だとは思うが。
伏線もだが、説明を敢えてなのかわからないが省いている点も多く気になる。
肉蝮や江崎はなぜ丑嶋の場所がわかったのか?
丑嶋はなぜ熊倉が加納に手を掛けた事に気づいたのか?などは説明がない。
またヤクザくん編と逃亡者くん編は2つで一つの編だと思った方が良さそう。つまりまだヤクザくん編は終わってないと。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あっさり「ヤクザくん」編が決着して少し拍子抜けした感があります。
飯匙倩や肉蝮が出てきてストーリーがもっと深く進行するかと思いましたが、「逃亡者くん」に繋がる展開になっているので仕方ないかもしれません。
個人的には肉蝮が獏木の子分2人をゲーセンに無理やり連れて行ったあと、子分の1人が獏木に肉蝮の居場所をチクったのを肉蝮が気付いたので、この後どんな酷い目にあったか期待していましたがそれも描いて無かったのが残念。
飯匙倩は極悪人に相応しい悲惨な最期だったので「楽園くん」のセンターTこと中田やキミノリも少しは浮かばれるでしょう。
肉蝮がお約束のオチで笑えました。まさに様式美。闇金ウシジマくんの世界観を象徴するキャラクターだから簡単には舞台からは降ろせないでしょうね。
猪背組の滑皮が今後どう絡んでくるか興味あります。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
裏社会を扱った作品の中では、内容のディープさや、救われなさなどで群を抜いていると感じる。
暗い内容も含みますので、そういうのが不得意な方や、現状でお金の問題を抱えている人は読まないほうが良いかも。
自分のことのようにみえるかもしれませんから。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
遂にハブとの対決もファイナル。一気にクライマックスまで来たので、何回か読み返さないと過去のいきさつが分からなくなった。 早くかたきを討っとくれー
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月29日に日本でレビュー済み
本日購入し読み終えました。
ヤクザくん編は、終わり次は逃亡者編へと
続きますが
流れ的にストーリーは繋がっています
ヤクザくん編は完結しましたが
話の中でウシジマ社長はかなり追い詰められます。
今までの大事になりそうでならなかったのと違い
一線を踏み越えてしまいます。
また、窮地こそくぐり抜けるものの
大きな地盤を失ってしまいます。
ストーリー的にも大きな区切りが組み込まれていて
そろそろ本当の意味でクライマックスに突入ということになるかもしれません
闇金ウシジマくんを当初から読み続けてきたファンとしては
読み応えのあるものだと思います。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヤクザ編がスピーディーに終わって少し肩すかし感がありました。
ヤクザ関係登場人物の伏線とか多くあったような気がしますが、それには触れずにおしまい、という印象。
ちょっと物足りないですが、この後の逃亡編に期待します。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月1日に日本でレビュー済み
「ヤクザくん」が5編、「逃亡者くん」が5編の計10編の構成となっています。

(以下、多少ネタバレあり)

【ヤクザくん】
前巻から引き続き、倉庫での戦いがクライマックスとなります。
ヤクザ達の老練な駆け引きはなく、ひたすらに肉体的な暴力に収斂されていきます。
暴力の応酬が全てなのでストーリーとしては単調ですが、不自然さは感じられません。
なぜならば、この36巻から何故か丑嶋の一人称視点で話が展開されるからです。
35巻では悪人達の群像劇のような構成でしたが、36巻ではそれが一変しています。
この点に関しては著者の演出の巧みさを感じさせられます。
肉蝮のゲームセンター以降から丑嶋との対峙までの行動も(おそらくは意図的に)カットされています(コンビニでのケンカ相手が偶然にも最上の子分というご都合主義の問題はありますが)。
猪背組から送り込まれたヒットマン軍団はその後全く登場しません。
伏線が全く回収されていないのです。
本来であればここから猪背組と藪蛇組の全面抗争が描かれる展開を期待したいところですが、丑嶋の一人称で進行している以上これらが語られることはありません。
著者が匙を投げたようにも思えますが、しかしながらこの投げっぱなし感が逆に不気味さを醸し出しています。

丑嶋の傭兵の如き戦いぶりは素直に楽しめます。窮地での度胸、冷静さも含めて圧倒的な強さです。

肉蝮は愛くるしいキャラクターへと変貌しました。
特に丑嶋との戦いの顛末は、終始殺伐としている本編の中で唯一コミカルな部分となっています。
ここまでくると次回登場する際に電車が突っ込んできても最早驚きはしないと思います。

【逃亡者くん】
「ヤクザくん」で下手を打ったマサルが沖縄に潜伏し、淡々と金融業を営む日常が描かれています。
「ヤクザくん」と比較するとおとなしい展開ですが、はっきり言ってこちらの方が面白いです。
なによりマサルのキャラがとても良いです。
従来のチンピラの風情が消えうせ、敗北を知った男の憂いのようなものが滲み出ています。
口数少なく黙々と働くマサルが、沖縄の静かな雰囲気と非常にマッチしていて何とも言えない味わいがあります。
この空気感は北野武の「ソナチネ」を彷彿とさせます。
このままマサルを見ていたいと思うのですが、そうならないことを最後に暗示して終わります。
「ヤクザくん」編においてマサルが生き残ったことは意外でしたが、この「逃亡者くん」編ではいよいよ彼の人生の終わりが近いと個人的には感じさせられました。
いずれにせよ次巻が楽しみな終わり方です。
「逃亡者くん」、オススメです。
39人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート