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博士の愛した数式(新潮文庫) Kindle版
- ISBN-13978-4101215235
- 出版社新潮社
- 発売日2005/12/1
- 言語日本語
- ファイルサイズ728 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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出版社より
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薬指の標本 | まぶた | 博士の愛した数式 | 海 | 博士の本棚 | |
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【新潮文庫】小川洋子 作品 | 標本室で働くわたしが、彼にプレゼントされた靴はあまりにもぴったりで……。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描く珠玉の二篇。 | 15歳のわたしが男の部屋で感じる奇妙な視線の持ち主は?現実と悪夢の間を揺れ動く不思議なリアリティで、読者の心をつかむ8編。 | 80分しか記憶が続かない数学者と、家政婦とその息子──第1回本屋大賞に輝く、あまりに切なく暖かい奇跡の物語。待望の文庫化!〈本屋大賞・読売文学賞受賞〉 | 「今は失われてしまった何か」への尽きない愛情を表す小川洋子の真髄。静謐で妖しく、ちょっと奇妙な七編。著者インタビュー併録。 | 『アンネの日記』に触発され作家を志した著者の、本への愛情がひしひしと伝わるエッセイ集。他に『博士の愛した数式』誕生秘話等。 |
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生きるとは、自分の物語をつくること | いつも彼らはどこかに | |
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価格 | ¥539¥539 | ¥539¥539 |
『博士の愛した数式』の主人公たちのように、臨床心理学者と作家に「魂のルート」が開かれた。奇跡のように実現した、最後の対話。 | 競走馬に帯同する馬、そっと撫でられるブロンズ製の犬。動物も人も、自分の役割を生きている。「彼ら」の温もりが包む8つの物語。 |
商品の説明
商品説明
家政婦として働く「私」は、ある春の日、年老いた元大学教師の家に派遣される。彼は優秀な数学者であったが、17年前に交通事故に遭い、それ以来、80分しか記憶を維持することができなくなったという。数字にしか興味を示さない彼とのコミュニケーションは、困難をきわめるものだった。しかし「私」の10歳になる息子との出会いをきっかけに、そのぎこちない関係に変化が訪れる。彼は、息子を笑顔で抱きしめると「ルート」と名づけ、「私」たちもいつしか彼を「博士」と呼ぶようになる。
80分間に限定された記憶、ページのあちこちに織りこまれた数式、そして江夏豊と野球カード。物語を構成するのは、ともすれば、その奇抜さばかりに目を奪われがちな要素が多い。しかし、著者の巧みな筆力は、そこから、他者へのいたわりや愛情の尊さ、すばらしさを見事に歌いあげる。博士とルートが抱き合うラストシーンにあふれるのは、人間の存在そのものにそそがれる、まばゆいばかりの祝福の光だ。3人のかけがえのない交わりは、一方で、あまりにもはかない。それだけに、博士の胸で揺れる野球カードのきらめきが、いつまでも、いつまでも心をとらえて離さない。(中島正敏)
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- ASIN : B0096PE362
- 出版社 : 新潮社 (2005/12/1)
- 発売日 : 2005/12/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 728 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 214ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 11,821位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

1962(昭和37)年、岡山県生れ。早稲田大学第一文学部卒。
1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。1991(平成3)年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。主な著書に『やさしい訴え』『ホテル・アイリス』『沈黙博物館』『アンネ・フランクの記憶』『薬指の標本』『夜明けの縁をさ迷う人々』『猫を抱いて象と泳ぐ』等。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞を受賞。『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、2006年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞受賞。翻訳された作品も多く、海外での評価も高い。
イメージ付きのレビュー

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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人と人の切なくも慈しみの深い関係を教えてくれます。
また数年後読み返したい本です。
記憶可能時間が80分しかない博士に、家政婦とその息子ルートとが愛情を分け合う人間ドラマです。仕事のため毎朝訪ねて博士に会うときはいつも初対面。多くの家政婦がサジを投げる博士の記憶と数式の世界に、差別意識なく尊敬の念を抱いて飛び込む親子の姿勢は人として美しいあり様だと思います。
ただ、個人的には世の評価ほど感動したわけではなく、一つのドラマを見せてもらったような幸せな感覚で読みました。
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