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ご立派すぎて (講談社文庫 す 18-1) 文庫 – 1998/8/1
鈴木 輝一郎
(著)
大爆笑傑作長編恐るべし!!お見合い
丹波十四朗、29歳、ゴリラ似。ヨメを探して、お見合い一直線!!
結婚する気になった男、丹波十四朗、29歳。世話焼きの伯母が次から次へとお見合い話を持ってくるが、悪戦苦闘、連戦連敗の地獄に迷いこむ。厳しい“お見合い戦線”で勝ち抜く秘訣は何か。お見合い歴30回以上の著者だからこそ書ける本格お見合い小説。お見合いの実態を暴いて大爆笑まちがいなしの傑作長編!
丹波十四朗、29歳、ゴリラ似。ヨメを探して、お見合い一直線!!
結婚する気になった男、丹波十四朗、29歳。世話焼きの伯母が次から次へとお見合い話を持ってくるが、悪戦苦闘、連戦連敗の地獄に迷いこむ。厳しい“お見合い戦線”で勝ち抜く秘訣は何か。お見合い歴30回以上の著者だからこそ書ける本格お見合い小説。お見合いの実態を暴いて大爆笑まちがいなしの傑作長編!
- 本の長さ267ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1998/8/1
- ISBN-104062638436
- ISBN-13978-4062638432
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商品の説明
著者について
1960年岐阜県生まれ。日本大学経済学部卒業。1991年近未来情報サスペンス『情断!』でデビュー。1994年『めんどうみてあげるね』で第47回日本推理作家協会賞短編賞受賞。著作には詐欺推理小説『孤狸ない紳士』、時代法廷推理小説『国書偽造』、『美男忠臣蔵』、時代冒険小説『はぐれ五右衛門』など。幅広い分野で活躍中。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1998/8/1)
- 発売日 : 1998/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 267ページ
- ISBN-10 : 4062638436
- ISBN-13 : 978-4062638432
- Amazon 売れ筋ランキング: - 945,318位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年岐阜県生まれ。岐阜県在住。
推理小説を山村正夫に、時代小説を南原幹雄に師事。1991年近未来小説『情断!』でデビュー。
高齢化社会を描いたミステリ『めんどうみてあげるね 新宿職安前託老所』で第47回日本推理作家協会賞を受賞。
高齢化社会や介護問題の著作を早い時代から手がけ、『ほどよく長生き死ぬまで元気』『家族同時多発介護』などがある。
日本と李氏朝鮮との対馬藩国書偽造事件(柳川事件)を題材とした『国書偽造』を契機として歴史小説にも進出。現在も岐阜在住という事情もあり戦国時代に強く、『本願寺顕如』『片桐且元』『中年宮本武蔵』『浅井長政正伝』『森武蔵』『お市の方』『信長と信忠』などがある。
日本推理作家協会・日本文藝家協会会員。
カスタマーレビュー
星5つ中4.9つ
5つのうち4.9つ
9グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説講座のYouTubeから知って読みました。自分が読み慣れていない、時代小説以外の物はないかな?と思って、これにしました。めちゃくちゃ、面白いです。かなり前の物ですが、そこまで古臭い感じもなく、今でも参考になりそうです。最後の方はちゃんとロマンチックな所もあって、良いです。
2023年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お見合いのお話がどう面白いのかな?と思って読み始めたところ、主人公・丹波十四朗さんのいじらしいひたむきさが面白い!
十四朗さんは不器用だけど、常に何かを考え続けているし、すぐに実行に移すから、みじめさが重苦しくならない。そこがいい。そして、それらを伝える文章には温かみあるシニカルさがあって、読んでいて楽しい。面白い。柳川の伯母さまも、実にいい。
平成に刊行された物語だけれど、昭和の文化が見えてノスタルジックになりました。
令和の若者の心の隙間に、この文庫本をスッと差し入れてみたい。表紙をリニューアルして新たに文庫化して全国の書店で平積みにされればいいのに。
「なお本作品中、今日の観点からみると…」という一文が、付きそうではあるけれど。
十四朗さんは不器用だけど、常に何かを考え続けているし、すぐに実行に移すから、みじめさが重苦しくならない。そこがいい。そして、それらを伝える文章には温かみあるシニカルさがあって、読んでいて楽しい。面白い。柳川の伯母さまも、実にいい。
平成に刊行された物語だけれど、昭和の文化が見えてノスタルジックになりました。
令和の若者の心の隙間に、この文庫本をスッと差し入れてみたい。表紙をリニューアルして新たに文庫化して全国の書店で平積みにされればいいのに。
「なお本作品中、今日の観点からみると…」という一文が、付きそうではあるけれど。
2013年3月23日に日本でレビュー済み
10年前のレビューに返信するのもナニですが、本当に面白い本です。
まず、文章が秀逸。そして、主人公の対女性スキル不足っぷりがまた最高に笑わせてくれます。
こういう男はキモイ。キモイですが、なぜか憎めないどころか愛せてしまう。
そんなキャラクターを生みだした作者の冷徹とも言える観察眼にはやられました。
お見合いには必携の一冊ですが、思いっきり笑いたい時、小説家を目指すとき(笑)にも役立つでしょう。
確かに、何度も読み返したくなる、スルメの一夜干しのような本です。
まず、文章が秀逸。そして、主人公の対女性スキル不足っぷりがまた最高に笑わせてくれます。
こういう男はキモイ。キモイですが、なぜか憎めないどころか愛せてしまう。
そんなキャラクターを生みだした作者の冷徹とも言える観察眼にはやられました。
お見合いには必携の一冊ですが、思いっきり笑いたい時、小説家を目指すとき(笑)にも役立つでしょう。
確かに、何度も読み返したくなる、スルメの一夜干しのような本です。
2003年7月14日に日本でレビュー済み
間違いなく面白い。構成がきちんとしているから中だるみも無く、一気に読ませてくれる。「本格お見合い小説」とあるが、そのかたちを借りながら対人関係のいろいろな局面を乗り切るためのヒントやこれから作家を目指す人へのさりげない配慮がチラッと見えたりするところがいい。一日で読み切ることのできる分量だから、ちょっと気分が落ち込んだ時に読むといい。きっと何度も読み返したくなる一冊になると思います。