貸事務所のビルを経営する立場、事務所を借りる立場、それぞれの視点で、物件の見極め方を学ぶことができました。
一度建ててしまったオフィスビル、引っ越しを考える事務所、初めて借りるビルの事務所、
貸ビル業40年の「満室請負人」と自称される著書の体験から、立地、建物やデザインが及ぼす心理的な作用など、とても興味深く読みました。
p156では、事務所のレイアウトを見て、その企業の将来性が分かるとの著書の職業上の観点に、
人と空間から能力が読み解かれるのは印象的でした。
オフィスビルを経営する人と同じように、事務所を借りることを考えている人、担当者には、一読の価値があります。

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空室を抱える中小オフィスビルオーナーのための 満室ビル経営 単行本(ソフトカバー) – 2010/12/20
佐々木 泰樹
(著)
厳しいオフィスビル市場に頭を悩ますビルオーナーへ
満室請負人が明かす中小オフィスビル成功経営の極意。
都心のオフィスビル空室率は、2010年10月の時点で8.85%。サブプライム問題、リーマンショックを経て、悪化した賃貸オフィスビル市場は依然厳しく、地方都市では都心以上に苦しい状況にあります。そのような中、特に中小規模のオフィスビルは、バブル期以前に建った築20年以上のビルが多く、また主なテナントとなる中小企業の経営の厳しさや、建物自体の劣化などの問題から、オーナーは空室に悩むじり貧の経営を強いられています。
しかし、不況でも満室のビルはある。空室のビルと満室のビル、その差は一体何か?
本書では貸ビル業四十数年の豊富な経験を持つ著者・佐々木泰樹氏が、競合物件の調査から、リフォーム、効果的な募集方法など、満室経営の具体的なノウハウを初公開します。
空室に悩むビルオーナーのみならず、ビル経営に関わる多くの担当者の方々にも手に取っていただきたい一冊です。
満室請負人が明かす中小オフィスビル成功経営の極意。
都心のオフィスビル空室率は、2010年10月の時点で8.85%。サブプライム問題、リーマンショックを経て、悪化した賃貸オフィスビル市場は依然厳しく、地方都市では都心以上に苦しい状況にあります。そのような中、特に中小規模のオフィスビルは、バブル期以前に建った築20年以上のビルが多く、また主なテナントとなる中小企業の経営の厳しさや、建物自体の劣化などの問題から、オーナーは空室に悩むじり貧の経営を強いられています。
しかし、不況でも満室のビルはある。空室のビルと満室のビル、その差は一体何か?
本書では貸ビル業四十数年の豊富な経験を持つ著者・佐々木泰樹氏が、競合物件の調査から、リフォーム、効果的な募集方法など、満室経営の具体的なノウハウを初公開します。
空室に悩むビルオーナーのみならず、ビル経営に関わる多くの担当者の方々にも手に取っていただきたい一冊です。
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2010/12/20
- ISBN-10434499762X
- ISBN-13978-4344997622
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2010/12/20)
- 発売日 : 2010/12/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 191ページ
- ISBN-10 : 434499762X
- ISBN-13 : 978-4344997622
- Amazon 売れ筋ランキング: - 216,546位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年1月26日に日本でレビュー済み
オフィスビルを所有するオーナーの一人です。
不動産投資本が数多く出版される中、オフィスビル専門で書かれた本は非常に少ないです。その様な意味では貴重な書です。
内容については、オフォスビル管理を専門で行ってきた著者ならではで、参考となる箇所は数多くあります。
しかし残念ながら、サプライズという点では殆どありませんでした。
不動産経営は当たり前のことができないがために空室が続くことも事実ですが、当たり前のことばかりの内容では書から得られるヒントの量としては、今ひとつ物足りない感じがしました。
後半は自社で得意としている「サブリース」を推奨するような内容であり、論旨としては何となく無理があるように感じました。
(サブリースという単語は著者が最初に用いたようですが)
結局はサブリースの良い点だけを述べているために、前半の改善ポイント事例も「サブリース契約にすれば知る意味もないな」というような感想になってしまいます。
むしろ、サブリースについて焦点を絞った本にすれば良かったのでは?と思います。
そして何よりも下記の2点において内容以外での減点部分があり不信感を抱いてしまいます。
1.書籍に挿入されている紙に無料セミナーの案内があるものの、その示されたHPを閲覧してもその様なページが見当たらない
2.このレビュー掲載時他に3名がレビューを★5で掲載しているものの、内2名のその他のレビューを覗くと二人ともが同じ書の書評を同時期に書いている
(意味の解釈はお任せします)
前半部分のみを見れば決して悪い書ではないのですが、後半のサブリース推奨部分と上記の減点部分により印象を悪く感じてしまいました。
内容以外の部分での減点はどうかとも考えましたが、その様な信頼性という意味も込めて★2とします。
厳しい評価で申し訳ありません。
不動産投資本が数多く出版される中、オフィスビル専門で書かれた本は非常に少ないです。その様な意味では貴重な書です。
内容については、オフォスビル管理を専門で行ってきた著者ならではで、参考となる箇所は数多くあります。
しかし残念ながら、サプライズという点では殆どありませんでした。
不動産経営は当たり前のことができないがために空室が続くことも事実ですが、当たり前のことばかりの内容では書から得られるヒントの量としては、今ひとつ物足りない感じがしました。
後半は自社で得意としている「サブリース」を推奨するような内容であり、論旨としては何となく無理があるように感じました。
(サブリースという単語は著者が最初に用いたようですが)
結局はサブリースの良い点だけを述べているために、前半の改善ポイント事例も「サブリース契約にすれば知る意味もないな」というような感想になってしまいます。
むしろ、サブリースについて焦点を絞った本にすれば良かったのでは?と思います。
そして何よりも下記の2点において内容以外での減点部分があり不信感を抱いてしまいます。
1.書籍に挿入されている紙に無料セミナーの案内があるものの、その示されたHPを閲覧してもその様なページが見当たらない
2.このレビュー掲載時他に3名がレビューを★5で掲載しているものの、内2名のその他のレビューを覗くと二人ともが同じ書の書評を同時期に書いている
(意味の解釈はお任せします)
前半部分のみを見れば決して悪い書ではないのですが、後半のサブリース推奨部分と上記の減点部分により印象を悪く感じてしまいました。
内容以外の部分での減点はどうかとも考えましたが、その様な信頼性という意味も込めて★2とします。
厳しい評価で申し訳ありません。
2011年1月18日に日本でレビュー済み
オフィスビルは立地がよくて、新しければ勝手に埋まるものだと思っていたが、
それだけがビルの価値ではないということを認識させられた。
古くても、駅から多少遠くても、努力次第で空室は減らすことができる。
まずは自分が自分の所有しているビルを客観的に見ることが大事であると本書に教えられた。
リフォームやテナントの募集についても記されており、
オフィスビルオーナーにはかなりおすすめの一冊。
それだけがビルの価値ではないということを認識させられた。
古くても、駅から多少遠くても、努力次第で空室は減らすことができる。
まずは自分が自分の所有しているビルを客観的に見ることが大事であると本書に教えられた。
リフォームやテナントの募集についても記されており、
オフィスビルオーナーにはかなりおすすめの一冊。
2011年1月18日に日本でレビュー済み
オフィスビルの空室率を減らすための具体的なノウハウが満載で、とても参考になった。中小オフィスビル向けなので、大手の事例などはないため、資金面でも参考になる。エントランスの重要性はほとんど考えたことがなかったが、それだけで入るか入らないかにこれほど影響が出るとは……。
2011年1月25日に日本でレビュー済み
中小のオフィスビルはその企業にとりリクルートスーツであるという点非常に納得できました。家賃も採用コストの一環と考え工夫して行こうと思います。