
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
超高速!参勤交代 老中の逆襲 (らくらく本) 単行本(ソフトカバー) – 2015/9/25
土橋 章宏
(著)
「5日以内に江戸へ参勤せよ」1万5000石の貧乏藩に突きつけられた難題はプロローグにすぎなかった。ついに牙を剥く巨悪。幕府要人の死。天下転覆の陰謀が姿をあらわし、新たな命(めい)が下る。「江戸城天守を再建せよ」老中の真の狙いは何か? いったい誰と結んでいるのか!? 農民一揆、御用商人、江戸南町奉行、大目付、謎の刺客と尾張柳生七本槍……。湯長谷の男たちは再び走りはじめる!
「5日以内に江戸へ参勤せよ!」
1万5000石の磐城湯長谷藩に突きつけられた難題はほんのプロローグにすぎなかった。
ついに牙を剥く巨悪。幕府要人たちの連続死。天下転覆の陰謀が姿をあらわし、新たな命(めい)が下った。
「江戸城天守を再建せよ!」
再び存亡の危機に陥る貧乏藩。老中の真の狙いは何か? いったい誰と結んでいるのか!? 農民一揆、御用商人、江戸南町奉行、大目付、謎の刺客と尾張柳生七本槍……。男たちは再び走りはじめる。
いざ決戦! 幕府&奥州連合1万2000人 VS.7人のサムライ!!
「5日以内に江戸へ参勤せよ!」
1万5000石の磐城湯長谷藩に突きつけられた難題はほんのプロローグにすぎなかった。
ついに牙を剥く巨悪。幕府要人たちの連続死。天下転覆の陰謀が姿をあらわし、新たな命(めい)が下った。
「江戸城天守を再建せよ!」
再び存亡の危機に陥る貧乏藩。老中の真の狙いは何か? いったい誰と結んでいるのか!? 農民一揆、御用商人、江戸南町奉行、大目付、謎の刺客と尾張柳生七本槍……。男たちは再び走りはじめる。
いざ決戦! 幕府&奥州連合1万2000人 VS.7人のサムライ!!
- 本の長さ370ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2015/9/25
- ISBN-104062953099
- ISBN-13978-4062953092
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
土橋 章宏
一九六九年、大阪府豊中市に生まれる。関西大学工学部を卒業後、エンジニアとして日立製作所に勤務。二〇〇〇年退社。二〇一一年、シナリオ「超高速!参勤交代」で第三七回城戸賞を受賞。二〇一三年に小説『超高速!参勤交代』で作家デビュー。二〇一四年公開の同名映画は大ヒットを記録し、本作で第三八回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。その他の小説に『ライツ・オン! 明治灯台プロジェクト』(筑摩書房)、『遊郭医光蘭 闇捌き』シリーズ(角川文庫)、『幕末まらそん侍』(ハルキ文庫)などがある。
一九六九年、大阪府豊中市に生まれる。関西大学工学部を卒業後、エンジニアとして日立製作所に勤務。二〇〇〇年退社。二〇一一年、シナリオ「超高速!参勤交代」で第三七回城戸賞を受賞。二〇一三年に小説『超高速!参勤交代』で作家デビュー。二〇一四年公開の同名映画は大ヒットを記録し、本作で第三八回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。その他の小説に『ライツ・オン! 明治灯台プロジェクト』(筑摩書房)、『遊郭医光蘭 闇捌き』シリーズ(角川文庫)、『幕末まらそん侍』(ハルキ文庫)などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2015/9/25)
- 発売日 : 2015/9/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 370ページ
- ISBN-10 : 4062953099
- ISBN-13 : 978-4062953092
- Amazon 売れ筋ランキング: - 640,103位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第1作は、波瀾万丈で、なかなか面白かった。そこで、第2作も読んでみたが、無理な設定が多く、冗長さが感じられた。第2作の方が面白くならないと、作者の力量がそこまでかなと思ってしまう。
2016年4月22日に日本でレビュー済み
時代は、江戸時代。
主人公は、東北にある湯長谷藩の藩主内藤政醇。
前作において、悪役の老中の思惑により、
5日間での参勤(湯長谷藩⇒江戸)を命ぜられるが、
知恵と工夫と結束力で成功させる。
本作は、その直後の交代(江戸⇒湯長谷藩)を描く。
前作に、負けるとも劣らない老中の策略に、
内藤たちは翻弄される。
それでも、交代を完了させるために孤軍奮闘する。
交代は無事に完了できるのか・・。
老中の野望を打ち砕くことは出来るのか・・。
恐らく、前作が好評だったことにより、
二匹目のドジョウを狙った作品。
様々な要素を盛り込んでいるが、
ネタ不足のように感じてしまう。
前作の直後ということを考えたときに、
小さな矛盾点を感じてしまう部分があった。
(例えば、老中は参勤の騒動の後は、ずっと不遇に過ごしたのでは・・。)
また、ラストは無謀を通り過ぎて、
エンターテイメントとしてみても無理があり過ぎた。
家臣や民に思いやりのある、
内藤政醇に再び会えたことは良かった。
主人公は、東北にある湯長谷藩の藩主内藤政醇。
前作において、悪役の老中の思惑により、
5日間での参勤(湯長谷藩⇒江戸)を命ぜられるが、
知恵と工夫と結束力で成功させる。
本作は、その直後の交代(江戸⇒湯長谷藩)を描く。
前作に、負けるとも劣らない老中の策略に、
内藤たちは翻弄される。
それでも、交代を完了させるために孤軍奮闘する。
交代は無事に完了できるのか・・。
老中の野望を打ち砕くことは出来るのか・・。
恐らく、前作が好評だったことにより、
二匹目のドジョウを狙った作品。
様々な要素を盛り込んでいるが、
ネタ不足のように感じてしまう。
前作の直後ということを考えたときに、
小さな矛盾点を感じてしまう部分があった。
(例えば、老中は参勤の騒動の後は、ずっと不遇に過ごしたのでは・・。)
また、ラストは無謀を通り過ぎて、
エンターテイメントとしてみても無理があり過ぎた。
家臣や民に思いやりのある、
内藤政醇に再び会えたことは良かった。
2016年1月11日に日本でレビュー済み
前作「超高速!参勤交代」は偶然書店で手にして読んでみたところ思わぬ拾い物でとても面白かった。
映画化までされ、映画もヒット。
面白い作家を見つけたと喜んでた。
その「超高速!参勤交代」の続編という事で迷わず読んだ。
まあそりゃ面白いよ。時代劇の王道ともいうべき「勧善懲悪」が徹底してるし、ところどころギャグも入れてて、コメディ的面白さもある。
悪老中の陰謀に耐えに耐え、最後にスカッとする時代劇的爽快さ。
でも、前作が★5個だとすれば、本作は★4個かな。
読者を楽しませようとするサービス精神の裏返しだろうが、ちょっと詰め込み過ぎている。
暴れん坊将軍として有名な徳川吉宗に加え、本作では大岡越前として有名な大岡忠相も登場。
それに加え、武術の達人の柳生一族、米相場を操作する悪徳商人、さらには前作でも活躍した忍者も登場。
ちょっと盛り込み過ぎの感が否めない。
前作の方がシンプルで良かったかな。
まあ、楽しめたのは楽しめた。
映画化までされ、映画もヒット。
面白い作家を見つけたと喜んでた。
その「超高速!参勤交代」の続編という事で迷わず読んだ。
まあそりゃ面白いよ。時代劇の王道ともいうべき「勧善懲悪」が徹底してるし、ところどころギャグも入れてて、コメディ的面白さもある。
悪老中の陰謀に耐えに耐え、最後にスカッとする時代劇的爽快さ。
でも、前作が★5個だとすれば、本作は★4個かな。
読者を楽しませようとするサービス精神の裏返しだろうが、ちょっと詰め込み過ぎている。
暴れん坊将軍として有名な徳川吉宗に加え、本作では大岡越前として有名な大岡忠相も登場。
それに加え、武術の達人の柳生一族、米相場を操作する悪徳商人、さらには前作でも活躍した忍者も登場。
ちょっと盛り込み過ぎの感が否めない。
前作の方がシンプルで良かったかな。
まあ、楽しめたのは楽しめた。
2015年12月18日に日本でレビュー済み
前作もとても面白かったですが、今作も期待どおり楽しめました。
参勤交代は「参勤」と「交代」であり、前作は「参勤」という形で
無理難題を押し付けてくる巨悪、老中信祝の敵地に乗り込む物語でしたが、
今回は「交代」、つまり湯長谷藩に帰ることが政醇一行の目的で、
帰路に着く藩士たちの心境によって故郷とは何なのか、彼らが守るべき湯長谷藩とは何なのか
という主題が描かれており、土くさい田舎武士の矜持、潔さ、生き方の美しさに共感させられます。
もう一点前作にない要素として、老中信祝がいかに奸悪になったかという部分を掘り下げており
ある意味もう一人の主人公ともいえるポジションで政醇と信祝、正反対の対決という物語の輪郭を際立たせています。
反面、道中の妨害、家老の奇策、刺客との対決というパターンは少々マンネリ気味に感じるかもしれません。
という部分を加味して☆4つ。
時代小説の入門書として前作と共にオススメです。
参勤交代は「参勤」と「交代」であり、前作は「参勤」という形で
無理難題を押し付けてくる巨悪、老中信祝の敵地に乗り込む物語でしたが、
今回は「交代」、つまり湯長谷藩に帰ることが政醇一行の目的で、
帰路に着く藩士たちの心境によって故郷とは何なのか、彼らが守るべき湯長谷藩とは何なのか
という主題が描かれており、土くさい田舎武士の矜持、潔さ、生き方の美しさに共感させられます。
もう一点前作にない要素として、老中信祝がいかに奸悪になったかという部分を掘り下げており
ある意味もう一人の主人公ともいえるポジションで政醇と信祝、正反対の対決という物語の輪郭を際立たせています。
反面、道中の妨害、家老の奇策、刺客との対決というパターンは少々マンネリ気味に感じるかもしれません。
という部分を加味して☆4つ。
時代小説の入門書として前作と共にオススメです。
2015年10月28日に日本でレビュー済み
前作、超高速!参勤交代で見事、参勤を成し遂げ老中の松平信祝を失脚させた湯長谷藩だったが、その続編で松平信祝が湯長谷藩に復讐を仕掛ける。
行きは参勤、帰りは交代。二つあわせて参勤交代。前作は参勤だけだったが、本作では交代の様子が描かれている。それも、参勤は5日だったのが、交代はわずか2日で湯長谷まで帰るという指示で監視役もついている。さらに、江戸城天守閣の再建という手伝い普請まで湯長谷藩にやらせようとする無茶振り。難題をつきつけられた湯長谷藩はどう切り抜けるのか。
尾張柳生の忍び、農民一揆、御用商人による農地の買取など、前作以上の策略が仕掛けられていて読み応え満載だった。松平信祝の策略はよく考えられていたと思う。
それに負けず、次々とアイディアを出しながら、一騎当千の力で敵を撥ね退けていく湯長谷藩の面々たちの活躍は見事だった。内藤政醇の人柄のよさは健在で、皆から信頼されていることがよく分かる。
ただ、残念だったのが最後が駆け足になってしまったこと。秋山と琴姫の恋模様や、上様の事情はもう少し描いてほしかったし、柳生との戦いも最後はあっけなかったように感じた。
行きは参勤、帰りは交代。二つあわせて参勤交代。前作は参勤だけだったが、本作では交代の様子が描かれている。それも、参勤は5日だったのが、交代はわずか2日で湯長谷まで帰るという指示で監視役もついている。さらに、江戸城天守閣の再建という手伝い普請まで湯長谷藩にやらせようとする無茶振り。難題をつきつけられた湯長谷藩はどう切り抜けるのか。
尾張柳生の忍び、農民一揆、御用商人による農地の買取など、前作以上の策略が仕掛けられていて読み応え満載だった。松平信祝の策略はよく考えられていたと思う。
それに負けず、次々とアイディアを出しながら、一騎当千の力で敵を撥ね退けていく湯長谷藩の面々たちの活躍は見事だった。内藤政醇の人柄のよさは健在で、皆から信頼されていることがよく分かる。
ただ、残念だったのが最後が駆け足になってしまったこと。秋山と琴姫の恋模様や、上様の事情はもう少し描いてほしかったし、柳生との戦いも最後はあっけなかったように感じた。