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デカルトの誤り 情動、理性、人間の脳 (ちくま学芸文庫 タ 35-1) 文庫 – 2010/7/7
アントニオ・R・ダマシオ
(著),
田中 三彦
(翻訳)
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- 本の長さ438ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2010/7/7
- 寸法10.6 x 1.8 x 14.8 cm
- ISBN-104480093028
- ISBN-13978-4480093028
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2010/7/7)
- 発売日 : 2010/7/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 438ページ
- ISBN-10 : 4480093028
- ISBN-13 : 978-4480093028
- 寸法 : 10.6 x 1.8 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 144,058位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 471位ちくま学芸文庫
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アントニオ・R・ダマシオ「デカルトの誤り」読了。情動的な身体反応が意思決定に重要な役割を果たすソマティックマーカー仮説は目から鱗だった。脳と身体を別で考える事が思い込みである事に気付かされた。デカルトの我思う故に我ありに根ざしている事も。進化の観点から細胞の反射から派生した脳神経が体と分離しているとは確かに考えにくいな。
2020年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
多くのレビューで翻訳が読みづらいとの指摘があるが,できる限り原著に則った訳出がされているように思います.
確かに,読みづらいがこれは訳者の力不足というより,原著著者がとても英語的な表現を多用しているからだろう.
訳者はその表現をできるだけ,そのままの意味で日本人に理解できるように,結果として,意訳することをあまりしない形で訳出したのでしょう.読んでいてそう感じます.内容としても難解ではあるので,下手に意訳されるよりは,直訳を少し整えたぐらいのほうが理解しやすいと思いました.少し気になったのは,いくつかの名詞(おそらく訳しづらかったのだろう)はほかの日本語を当てた方が直感に合うのではないかとは思いました.
内容としては,脳と身体が決断,計画,感動といったことを行う,感じるためには不可分であるということを著者の経験と実験から想定できることなどを述べている.
事故で脳を損傷した患者の話から本書はスタートし,その患者の症状について切り込んでいく.そもそもこの患者のエピソードが凄すぎる.よく生きていたなと思った.
本書を読んで,記憶と出来事などのエピソードと感情,そして,感情とは無関係と思われているであろう論理的思考が無関係でないことが分かった.さらに,脳の中で情報がどのように行き来しているのかについて,勉強になった.
少しでも興味がある方にはぜひ読んでいただきたい.
ちょっと読みづらいかもしれないが...
確かに,読みづらいがこれは訳者の力不足というより,原著著者がとても英語的な表現を多用しているからだろう.
訳者はその表現をできるだけ,そのままの意味で日本人に理解できるように,結果として,意訳することをあまりしない形で訳出したのでしょう.読んでいてそう感じます.内容としても難解ではあるので,下手に意訳されるよりは,直訳を少し整えたぐらいのほうが理解しやすいと思いました.少し気になったのは,いくつかの名詞(おそらく訳しづらかったのだろう)はほかの日本語を当てた方が直感に合うのではないかとは思いました.
内容としては,脳と身体が決断,計画,感動といったことを行う,感じるためには不可分であるということを著者の経験と実験から想定できることなどを述べている.
事故で脳を損傷した患者の話から本書はスタートし,その患者の症状について切り込んでいく.そもそもこの患者のエピソードが凄すぎる.よく生きていたなと思った.
本書を読んで,記憶と出来事などのエピソードと感情,そして,感情とは無関係と思われているであろう論理的思考が無関係でないことが分かった.さらに,脳の中で情報がどのように行き来しているのかについて,勉強になった.
少しでも興味がある方にはぜひ読んでいただきたい.
ちょっと読みづらいかもしれないが...
2012年8月8日に日本でレビュー済み
よい本だと思うし、翻訳者の田中三郎氏は、御丁寧に随所に訳書の中に補足的な説明を入れておられる。私が読んでいるのは講談社版の『生存する脳―心と脳と身体の神秘』のほうだが、もし、ちくま文庫版が講談社版と同じ内容だとすると、あまりお買い得ではないと言いたい。その理由は、訳者の親切心で、さまざまな意訳をされたりパラグラフをちょん切って改行したりと、原文と照合するのに大変なのである。つまり読者への親切心が仇になった典型例である。私は情動と知性の神経学的関連についてペンギン版と読み進めていっている。極端な対比で申し訳ないが(この問題を別の角度から考えるために)レヴィ=ブリュル『未開社会の思惟』岩波文庫と、フランス語原版を先に読んだ。さすが山田吉彦(きだみのる)訳は、原著に忠実なのでその照合には全く苦労しなかった。2005年のペンギン版は、どうもこの訳の底本とは異なる加筆箇所がある(例:8章の最後)。武骨でもいいから的確に訳して欲しい。というわけで書肆はよい訳者を選んだとは言えない。これは原著と照合させる必要のある書肆の編集者の責任ではある。いわゆる「痛い」訳本を掴まされることになる。
2023年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
基本的にいい本だと思うが、ダマシオが図らずも証言しているのは、過去の哲学者の「心」に対する洞察の偉大さである。デカルトがやり玉に挙げられているものの、情動と知性の相互連関を説くダマシオの論理は、ロックやヒュームの知性論を「再活性化」する必要を教えてくれる。連想や観念連合、単純観念や複合観念についての教説は間違いではなかったのである。「活動中の純身体の原初的表象が空間的・時間的枠組みを与え、他の表象はそれを基準に生み出されている」というダマシオの記述は、時間と空間は感性の形式だというカントの理論を彷彿とさせる。ちなみにダマシオのカント批判はいいかげんだ。カントこそ、思考の合理性は感性の範疇を超えるものではない、という理性批判を空前絶後の仕方で徹底したのだから。
2022年8月25日に日本でレビュー済み
西洋では、デカルトの二元論に基づく人間の探究の歴史が相当長いようで、心理学や脳科学においても、理性だけ、知能だけ、大脳皮質だけ、というように、有機体である人間のなかで「思考」に関係のある部分だけを無理矢理切り分けて研究することが主流のようです。
東洋では、老荘思想を受け入れてきた長い歴史がありますが、学術の世界やビジネスの世界では西洋からの思考方法・実践方法を取り入れてきたことから、やはり人間という有機体を切り刻んで研究・実践することが目立ちます。
このような状況のなかで、本書は、脳は人間という有機体を生存させるために進化・適応してきていること、脳は身体がなければ、身体からの反応がなければ機能しないこと、を様々な研究結果や著者の仮説を踏まえて解説しています。
理論の中核は「ソマティック・マーカー仮説」で、概略としては、外部環境の変化の知覚(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)⇒内部環境(身体)の状態の変化(これが「情動」)⇒状態の変化の知覚(これが「感情」)⇒推論&意思決定(これが「理性」)⇒行動、という有機体全体にわたるループによって人間は生きている、というものです。
これによって、理性を働かせるためには情動や感情が必要不可欠であることがわかり、純粋理性というものは存在しないことがわかります。
また、このことから人間の理性だけを無理矢理切り出して研究している心理学・脳科学の理論は、全体を表していないことになります。
更に、このことから合理的人間を前提に置くことで理論化している全ての経済学は、根本から再構築しなければならないことになります。
また、心とは脳と身体との相互作用から生まれる様々なボディ・マップのバランスから生まれるとしており、心についてホムンクルス誤謬に陥らずに適切な理論を提示しています。
本書は、人間そのものを正しく理解するための中核的な位置づけになるものだと思います。
人間に関する様々なレベル・エリアの研究や主張がこれまでも、これからも数多く生み出されるのでしょうけれど、本書はそれらの是非を検証するうえで非常に役立つものだといえます。
あと、本書の中核ではありませんが、著者の研究過程で知能について触れられています。
個人的・社会的なものを扱う脳領域(前頭前・腹内側部)と、数学・物理・論理といったものを扱う脳領域(前頭前・背外側部)が異なるということです。これは、ハワード・ガードナーやダニエル・ゴールマンが提唱している多重知能(人間の知能はIQだけではない)、EQ(Emotional Intelligence)、SQ(Social Intelligence)が最高レベルの脳科学者によって立証されたということです。
元本「生存する脳」よりレビュー転載
東洋では、老荘思想を受け入れてきた長い歴史がありますが、学術の世界やビジネスの世界では西洋からの思考方法・実践方法を取り入れてきたことから、やはり人間という有機体を切り刻んで研究・実践することが目立ちます。
このような状況のなかで、本書は、脳は人間という有機体を生存させるために進化・適応してきていること、脳は身体がなければ、身体からの反応がなければ機能しないこと、を様々な研究結果や著者の仮説を踏まえて解説しています。
理論の中核は「ソマティック・マーカー仮説」で、概略としては、外部環境の変化の知覚(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)⇒内部環境(身体)の状態の変化(これが「情動」)⇒状態の変化の知覚(これが「感情」)⇒推論&意思決定(これが「理性」)⇒行動、という有機体全体にわたるループによって人間は生きている、というものです。
これによって、理性を働かせるためには情動や感情が必要不可欠であることがわかり、純粋理性というものは存在しないことがわかります。
また、このことから人間の理性だけを無理矢理切り出して研究している心理学・脳科学の理論は、全体を表していないことになります。
更に、このことから合理的人間を前提に置くことで理論化している全ての経済学は、根本から再構築しなければならないことになります。
また、心とは脳と身体との相互作用から生まれる様々なボディ・マップのバランスから生まれるとしており、心についてホムンクルス誤謬に陥らずに適切な理論を提示しています。
本書は、人間そのものを正しく理解するための中核的な位置づけになるものだと思います。
人間に関する様々なレベル・エリアの研究や主張がこれまでも、これからも数多く生み出されるのでしょうけれど、本書はそれらの是非を検証するうえで非常に役立つものだといえます。
あと、本書の中核ではありませんが、著者の研究過程で知能について触れられています。
個人的・社会的なものを扱う脳領域(前頭前・腹内側部)と、数学・物理・論理といったものを扱う脳領域(前頭前・背外側部)が異なるということです。これは、ハワード・ガードナーやダニエル・ゴールマンが提唱している多重知能(人間の知能はIQだけではない)、EQ(Emotional Intelligence)、SQ(Social Intelligence)が最高レベルの脳科学者によって立証されたということです。
元本「生存する脳」よりレビュー転載
2017年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は「デカルト」に原因を求めているが、事実は違う。
あまりにも明らかな、しかも意図的な「著者の誤り」を指摘しておきたい。
医院は教会が管理運営してきた、という欧米の歴史がある。
ということは、
医学に関する影響力、
『二元論の誤謬』は
【死せるデカルト】に存在するはずはないのである。
あきらかに、
『生ける宗教者』による現在進行形の影響であるはず、、、。
問題は、宗教を擁護する目的でなされる疑似科学を根底とする「いかがわしい科学解釈」にある。
著者はおそらく米国では教会の勢力が異常に強いため、
「デカルトを犠牲者にして」宗教と安全な距離をとり自説を展開しているのであろう。
人類は脳を取り換えられない、という現実が著者の仮説の根拠であるが、
霊魂も心も身体の機能の一部に過ぎないことは、いまや科学常識でしかない。
著者の強烈な自己保身と出世欲が透けて見えるので、星は一個。
著述内容にしても、すでに誰かによって検証された科学データを利用した推理である。
著者自身の仮説に至っては、検証すべき仮説がひとつ増えたにすぎないのではないのか。
本書の冗長な文芸的な記述方法も、著者の教養を推察できるのみで意味がない。
この種の教養は、治療の不要な患者を扱っている医師に多くみられる。
治療が不可欠な患者の人生と対面している医師には、教養の時間などは取れないからである。
著者の、純粋に医師としての治療の実力は、いかがなものであろう。
医師として優秀であれば、じつに敬服すべき教養ではあるが、、、。
もし、暇があるがゆえの教養ならば、むしろ軽蔑される性質のものである。
本書で語られている「デカルトの誤り」は、すでに過去の見解であり、
現在の問題は、どう考えてもデカルトの罪ではなく、現代人の蒙昧である。
ゆえに、著者がなすべきは、
現代に生きる神父、牧師、宗教家、疑似科学者に対する糾弾である。
こちらを糾弾しない著者の態度は、全く評価できない。
科学者の姿勢としては、どう考えても星一つ(まったく気に入らない)ということである。
あまりにも明らかな、しかも意図的な「著者の誤り」を指摘しておきたい。
医院は教会が管理運営してきた、という欧米の歴史がある。
ということは、
医学に関する影響力、
『二元論の誤謬』は
【死せるデカルト】に存在するはずはないのである。
あきらかに、
『生ける宗教者』による現在進行形の影響であるはず、、、。
問題は、宗教を擁護する目的でなされる疑似科学を根底とする「いかがわしい科学解釈」にある。
著者はおそらく米国では教会の勢力が異常に強いため、
「デカルトを犠牲者にして」宗教と安全な距離をとり自説を展開しているのであろう。
人類は脳を取り換えられない、という現実が著者の仮説の根拠であるが、
霊魂も心も身体の機能の一部に過ぎないことは、いまや科学常識でしかない。
著者の強烈な自己保身と出世欲が透けて見えるので、星は一個。
著述内容にしても、すでに誰かによって検証された科学データを利用した推理である。
著者自身の仮説に至っては、検証すべき仮説がひとつ増えたにすぎないのではないのか。
本書の冗長な文芸的な記述方法も、著者の教養を推察できるのみで意味がない。
この種の教養は、治療の不要な患者を扱っている医師に多くみられる。
治療が不可欠な患者の人生と対面している医師には、教養の時間などは取れないからである。
著者の、純粋に医師としての治療の実力は、いかがなものであろう。
医師として優秀であれば、じつに敬服すべき教養ではあるが、、、。
もし、暇があるがゆえの教養ならば、むしろ軽蔑される性質のものである。
本書で語られている「デカルトの誤り」は、すでに過去の見解であり、
現在の問題は、どう考えてもデカルトの罪ではなく、現代人の蒙昧である。
ゆえに、著者がなすべきは、
現代に生きる神父、牧師、宗教家、疑似科学者に対する糾弾である。
こちらを糾弾しない著者の態度は、全く評価できない。
科学者の姿勢としては、どう考えても星一つ(まったく気に入らない)ということである。
2020年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく翻訳が読みづらいです。
これらの、とかいくつかの、とか訳出する必要のない部分まで全ての単語に日本語を割り当てているのか、中学校の英語のテストなら満点でしょけどねという酷い文章で読むに耐えません。
一文が冗長で、うまく対応する単語が見つからないとすぐカタカナで済ますのも最悪です。
これらの、とかいくつかの、とか訳出する必要のない部分まで全ての単語に日本語を割り当てているのか、中学校の英語のテストなら満点でしょけどねという酷い文章で読むに耐えません。
一文が冗長で、うまく対応する単語が見つからないとすぐカタカナで済ますのも最悪です。
2013年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悪評高き訳文は、評判通りである。
後半かなり苦戦するが、何とかソマティックマーカー仮説までたどり着いた。
合理的な判断及び直感的理解は、思考ではなく、瞬時の感情が下支えするという理論だ。
仮説によれば、誰でも自己の状態を客観的にモニターして相対化するシステムを持っている。
意図せずモニターしているもの…、湧き上がる「感情」がそれだという理論である。
感情は知性を曇らせる夾雑物ではない。
デカルトの誤りというのは、知性と感情を敵対的に配置し、二元論的に把握したところにあるのだろう。
感情は知性の発露であり、味わうものという科学的示唆は随分魅力的だ。
しかし、やっぱり難解なのは訳だけのせいではなく、理論そのものが重層的な基礎知識を必要とするからだろう。
たぶん理解度は6割くらいか?再読して本レビューは書き直したい。と思っている。
後半かなり苦戦するが、何とかソマティックマーカー仮説までたどり着いた。
合理的な判断及び直感的理解は、思考ではなく、瞬時の感情が下支えするという理論だ。
仮説によれば、誰でも自己の状態を客観的にモニターして相対化するシステムを持っている。
意図せずモニターしているもの…、湧き上がる「感情」がそれだという理論である。
感情は知性を曇らせる夾雑物ではない。
デカルトの誤りというのは、知性と感情を敵対的に配置し、二元論的に把握したところにあるのだろう。
感情は知性の発露であり、味わうものという科学的示唆は随分魅力的だ。
しかし、やっぱり難解なのは訳だけのせいではなく、理論そのものが重層的な基礎知識を必要とするからだろう。
たぶん理解度は6割くらいか?再読して本レビューは書き直したい。と思っている。